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2016年02月18日 更新 | 39,502 views

マスク依存症女子が増えている?引き起こす原因と解消方法とは

一年中マスクが手放せない……なんてマスク依存症に悩む人は多いです。マスク依存症は顔のコンプレックスや安心感、などさまざまな原因があるよう。ありのままの自分を受け入れられたら、もっと自然な笑顔で会話が楽しめるはず♡今回は、マスク依存症の原因や解消法をご紹介します。

女の子が雪を息で吹き飛ばしている様子

冬になると急増するマスク女子。

実は、彼女たちはみんな風邪をひいているわけではなく、さまざまな理由からマスクが手放せなくなっている人も。

そんな「マスク依存症」の原因や解消法などご紹介します。

マスク依存症とは

マスク依存症とは、身体的なコンプレックスを隠したり、他人とのコミュニケーションを避けたりするためにマスクを常用し、手放せなくなる状態をいいます。

別名では、伊達マスクとよばれることも。

つまり、マスク依存症といわれる人たちは、風邪などの理由からマスクをつけているわけではありません。

もちろんマスク依存症の程度には個人差がありますが、依存が深刻化するとさまざまな問題も……。

まずは、自分がマスク依存症かどうかチェックしてみましょう!

マスク依存症チェック

自分がマスク依存症、またはなりやすい人かどうかチェックしてみましょう。

過半数が当てはまる人は、マスク依存症の疑いがあるかも。

  • 風邪じゃなくてもマスクをつける時がある
  • お風呂、寝る時以外はほとんどマスクをしている
  • マスクをすると安心する
  • よく鏡をみる
  • 鼻や口、ニキビなどにコンプレックスがある
  • 人前でご飯をたべるのが苦痛
  • スポーツの時もマスクをする
  • 他人の顔のパーツをよく観察してしまう
  • SNSに投稿する写真は納得するまで何回も撮り直す
  • 夏にもマスクをつけることがある
  • SNS上でのキャラが普段と違う

マスク依存症がひきおこす問題

マスク依存症が、さまざまな問題を引き起こすことも。

問題1. コミュニケーションがとれない

感情の変化は、口元に表れるといわれています。

嬉しいとき、悲しいときなどの感情がマスクをしていることで相手に伝わりづらくなり、コミュニケーションがとれない……なんて問題も。

問題2. 無表情になる

マスクをすることで表情をつくる必要がなくなると、だんだんと無表情になる癖がついてきます。

豊かな表情は、相手への安心感をあらわすもの。

無表情であることで、相手をどう思っているかが伝わらず、わるい誤解をうむことも。

問題3. 肌荒れ、ニキビの悪化

マスクをすることで、肌は常にむれている状態。

さらに、肌がすれる刺激が加わることでニキビなどが悪化してしまいます。

ニキビを隠すためにマスクをしているならば、それは悪循環を引き起こす原因に。

マスク依存症の原因

マスクに依存してしまうのには、大きく4つの原因があります。

  • 顔のコンプレックス
  • 表情を隠したい
  • 口臭を気にしている
  • 癖になっている

原因1:顔のコンプレックス

たとえば、容姿のコンプレックスで多いのが、鼻の悩み。

目はメイクでカバーできる場合が多いけど、鼻はどうにもできない!と悩んでいる人は多いもの。そのため、鼻を隠すためにマスクを着用しているという人が多いんです。

ほかにも、歯並びや口元、顔の輪郭、ニキビやヘルペスなどを気にしてマスクをつける人も。

原因2:表情を隠したい

表情を隠したい理由は、人と話すと笑顔がひきつっているのがバレたくない、鼻炎で口が開きがちだから隠したい、などというもの。

マスクをしていることで自信を持って人と接することができるという人も多いんです。

マスクが一種の防御壁のような役割をもっていて、内側にこもっているような感覚に安心感を覚えるよう。

原因3:口臭を気にしている

口臭を気にしてマスクをしているという人も。

においに敏感になるあまり、自分の口臭が過剰に気になり、マスクを着用するよう。においは、自分の思い込みである場合もありますが、過度に気にすることでストレスがかかり、さらに口臭を悪化させてしまっているかもしれません。

原因4:癖になっている

花粉症や風邪が長引いてそのままマスクをつける習慣が定着してしまった……という人も。口元に手を持ってくるまで、自分がマスクをしていることにも気づかないこともしばしば。

ずっとつけていたがために、今さらとるのが恥ずかしい……という理由だけでマスクを着用している人は実は少なくありません。

マスク依存症の背景にはなにがある?

少女が座り込んで落ち込んでいる

じつは、マスク依存症を引き起こすキッカケになっているのは「社会不安障害」だといわれています。

社会不安障害とは、特定の事柄に対して、異常なほど強い精神的苦痛を感じてしまう症状のこと。

ストレスの多い現代人は、社会不安障害をもつ人が増えているよう。

マスク依存の理由となる、おもな社会不安障害は3つあります。

1. 醜形恐怖症

醜形恐怖症(BBD)とは、自分の容姿を異常に醜いとおもい、日常生活に支障をきたすほどの精神的な苦痛を感じてしまう疾患のこと。

自己肯定感が低く、自分に自信がない人にあらわれやすい症状です。

醜形恐怖症の発症は、16、17歳の思春期が多く、理想の自分とのギャップにおちこみ劣等感を抱いてしまうよう。

美に対する意識が強い人、完璧主義な人に多くみられる症状で、自覚がほとんどないのが特徴です。

2. 対人恐怖症

対人恐怖症とは、他人といることに不安を覚え、顔が赤くなったり、逃げ出したくなったりする症状。

現在、対人恐怖症は10人に1、2人はいるといわれるほどで、発症は思春期ごろが多く、10〜30代女性に多くみられる症状です。

3. 自己臭恐怖症

自己臭恐怖症とは、自身の口臭や体臭などが過度に気になり、周りに嫌がられていると思い込むという症状。

マスク依存症の治し方

女性ふたりが写真をとりあっている

では、マスク依存症を解消するにはどうすればいいのでしょうか。

最後に、マスク依存症の解消方法についてご紹介します。

マスクをする頻度を下げる

もっとも単純な方法ですが、毎日マスクをつけていたのを2日に1回にしてみるなど、出来る範囲でマスクを外し、徐々にその時間を増やしていくという解消方法がもっとも効果的。

無理せず、天気がいい日だけマスクをはずす!などのマイルールをつくるのもいいかも。

自分のありのまま受け入れる

友だち同士で写真を撮るといったシチュエーションはよくあります。

しかし、自分の見た目がコンプレックスになって、かたくなに撮影を拒否したり、自分が納得するまで何度も何度も撮り直したりなんてことも……そんなときは少し力を抜いて、ありのままの自分を受け入れてみましょう。

少しずつ自分を受け入れていくことで、表情にも緊張がとれ、マスクがなくても自然な笑顔に自信がもてるようになるはず。

他人に受け入れてもらう

好きになった人が内面重視だったことが、醜形恐怖症を克服するひとつのキッカケになった、という人も。

恋人や友人など、外見だけでなく自分自身をみてくれる人が周りにいるだけで、大きな安心感が得られるもの。

内面をみてもらうには、まず自分から相手に対する接し方を変えることが大切。小さな努力の積み重ねで、相手との心地よい空間が生まれ、自然と自信がついてくるはずです。

医者に相談する

マスク依存症を根本から解消するためにも、病院で医師の治療を受けるのもひとつの手です。

病院は、心療内科やメンタルケア、カウンセラー、依存症専門の医師がいるところを選びましょう。

医師の治療を受けることで、原因をしっかりと知り、対策をすることが大切です。

すこしずつマスク依存症を解消しよう!

少女4人の後ろ姿で手には黄色い花束をもっている

マスクはもはや体の一部で、安心して人と話すための重要な役割をはたしていることも。そのため、自分自身のバランスを保つためにも、すぐにはずすことがいいとは限りません。

しかし、会話をするときに、表情がみえないのは少しさみしいもの。

少しずつ、意識を変えていくことでマスク依存症を解消していきましょう♡

written by 小りさ

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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