2017年01月09日 更新 | 4,143 views

睡眠で身長を伸ばす! 実りある眠りのための6つのポイントって?

気持ちよく熟睡した後、目覚めに体の軽さや肌のハリを体感したことのある人も多いでしょう。これは寝ている間に成長ホルモンが分泌され、免疫細胞が活性化するため、昼間に疲労した脳や体がリセットされている証拠。良質な睡眠は体の成長と回復につながります。身長を伸ばすためにも心地よい眠りを習慣としましょう。

品川スキンクリニック池袋院 院長 神林由香

この記事は、品川スキンクリニック池袋院 院長 神林由香先生が監修しています。

子どもの頃にはよく寝ていたのに、大人になった今は寝る時間さえもったいなくて、つい夜更かししてしまう……なんていうことはありませんか?

体の疲れを取るという意味でも、細胞を活性化するという意味でも、良質な睡眠は不可欠。特に身長を伸ばすためには、スポーツや食事以外では眠りが重要視されていますよね。

けれどただ睡眠をとるというだけでは、その効果は半減してしまいます。

寝ている時間が勝負! と考え、成長ホルモンの分泌を促すような睡眠(身長を伸ばす睡眠)をとれるよう工夫しましょう。

「寝る子は育つ」は本当? 睡眠と身長の関係

眠る子供

身長を伸ばすなどの人間の体の成長は、成長ホルモンという脳下垂体でつくられるホルモンが関係しています。

そして、この成長ホルモンが1日のうちでもっとも多く分泌されるのが、睡眠中の時間。特に就寝30分後から3時間くらいの深い睡眠中(ノンレム睡眠)が、もっとも分泌されるのだそう。

そういった意味では、昔からよくいわれる「寝る子は育つ」ということわざは、正しいといえそうです。

また、成長ホルモンの生成率も、立っているときより横になっているときの方が高まるという研究結果も出ているそう。

ウソか真か「寝ている最中にミシミシっと自分の骨が伸びる音がした」という話も聞いたことがありますが、睡眠が身長を伸ばすというのは本当のようです。

身長を伸ばすための睡眠は何時間必要?

では、身長を伸ばすためには何時間くらい睡眠をとれば良いのでしょう?

身長を伸ばすための理想的な睡眠時間は?

  • 幼児~小学生9~10時間
  • 中高生8~9時間
  • 成人(18~64歳)7~9時間

ただし、この睡眠時間を確保しても深い睡眠に入れなかったり、途中で覚醒してしまうような場合には、「質の良い睡眠」をとったとはいいがたく、理想的に成長ホルモンが分泌されていない可能性が高いです。

逆に、これよりも短い睡眠時間でも「すっきりと起きられた」と感じられるのであればOK。特に前述した、入眠後の3時間は大きなポイントとなります。

この時間にしっかり熟睡できるような準備と環境を整えて、身長を伸ばす睡眠を確保していきましょう。

良質な睡眠のための6つのポイント

ベッドルーム

身長を伸ばすために必要なのは、夜中に目覚めたりせずに心も体もしっかり休むことができる深い眠りのある睡眠。

その眠りを手に入れるには、どうしたら良いのでしょうか? いくつかポイントをご紹介します。

眠りのための環境を用意する

色鮮やかな原色は気分を高揚させてしまうので、寝室の家具にはできるだけ淡い、落ち着く色を選ぶと良いでしょう。

また、眠る前には直接照明から間接照明に切り替えたりリラックスできる音楽を小さめの音で流したりして、気分を落ち着かせると静かな眠りに誘われます。

布団は「寝返り」で選ぶ

敷布団やベッドはやや固めのものを選びましょう。柔らかすぎて体が沈んでしまうと、眠りが浅くなってしまう可能性が。

選ぶコツは寝返りを打ちやすいかどうかです。

食事は2時間前までに

成長ホルモンが分泌されるためには、血液中の糖分の濃度である血糖値がある程度下がる必要があります。

寝る直前に食事をすると血糖値が上がり、成長ホルモンの分泌が悪くなるので、夕食は遅くても就寝の2時間前には食べ終わるようにしましょう。

就寝直前には水分を控える

成長ホルモンと同様に、夜になると分泌されるのが抗利尿ホルモンです。

抗利尿ホルモンは体内の水分を調節するホルモンで、尿量を減らし、体に必要な水分を保つはたらきをします。

この抗利尿ホルモンには、成長ホルモンの分泌を促すはたらきがあるとされているのですが、体に十分な水分があると分泌されないので、できるだけ寝る直前は水分をとらない方が良いでしょう。

体を温めておく

人間の体は、体温が徐々に下がることで眠くなるという性質があります。お風呂に入った後に眠くなるのはそのため。

とはいえ、入浴直後は体温が上がりすぎてしまうので、良質な睡眠が得られません。お風呂に入るのは就寝時間の2時間前を目安としましょう。

寝る30分前には脳をOFFスイッチに

スムーズに入眠するためには、体の機能を調整している自律神経を「副交感神経」というリラックスモードに切り替える必要があります。

ところが脳が興奮状態にあると、この切り替えがうまくできません。就寝時間の30分前には勉強や仕事をやめ、心が安らぐような過ごし方をしましょう。

体内時計を整えて身長を伸ばす良質な睡眠を

眠る女性

人間がもつ体内時計は、「25時間」というサイクルで回っているといいます。

この体内時計が正常に回り続けているかぎりは、無意識でも昼間は活動状態になり、夜は眠くなるという仕組みになっているということに。逆に時計が乱れると、上手に眠ることができなくなります。

この体内時計を調整しているのが、「メラトニン」というホルモン。

メラトニンは主に光で分泌が調整されるため、たとえば眠るはずの時間に煌々と電気をつけていたり、起きた時に朝日を浴びないと時計がどんどん狂ってしまいます。

ですので、質のいい睡眠をとるために工夫をし、さらに規則正しい生活を心がけ、身長が伸びるよう努めてみましょう。

また、姿勢に気をつけることで身長を伸ばすことができるので、身長を伸ばすために、普段の生活から背筋が伸びているかということにも意識して生活をしましょう。

written by n.hananoko

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