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2016年01月12日 更新 | 5,799 views

再生医療で理想を叶える! 身長を伸ばす整形手術とは?

湘南美容外科池袋西口院 院長 本間重行

この記事は、湘南美容外科池袋西口院 院長 本間重行が監修しています。

平均身長の人にはなかなか理解ができないであろう「身長を高くしたい」という願い。けれど、普通の努力では、成長期を過ぎてしまった大人の体に希望を抱くことはできません。そこで、何としてでも身長を伸ばしたい! と願う人に残された魔法のような手段が、「美容的脚延長」という身長を伸ばす整形手術。保険は効きませんが、多くの人が挑戦できる、身長を伸ばす方法です。

何が何でも身長を伸ばしたい!その夢を、医療の力で実現させることが可能です。身長を伸ばすための整形手術にはすでに100年以上の歴史があり、国内外問わず多くの人がこういった手術で理想の身長を手に入れています。大きな手術だけにリスクもありますが、まずは一つの手段として知っておきましょう。

身長を伸ばす整形手術ってどんなもの?

骨に関する医療は歴史が長く、骨を伸ばす再生医療についても100年以上も前から欧米やロシアで研究されてきました。そして、その技術が日本にやってきたのは1980年代のこと。

もともとは低身長や骨の疾患を持った子どもたちのための治療法だったそうですが、今は「身長を伸ばしたい」と願う人のための、「美容的脚延長」としても用いられています。

日本でできる主な治療法には「イリザロフ法」、「ISKD法」、「デバスチアーニ法」の3種があります。

どれも自分がもともと持っていた骨を伸ばす整形手術なので、術後しばらくすると外見ではわからなくなるのが大きなメリット。

手術を受けると、片足で最大約10センチほどは伸びるとされています。

術法についてくわしく知りたい!

身長を伸ばすということは、骨を成長させるということです。けれど成長期を過ぎた成人の骨は、もう自然には伸びてくれません。

そこで手術では、人間が本来もつ自然治癒力を利用した再生医療の方法で骨を伸ばしていきます。

どの方法にも共通するのは、骨を一度切断するということ。切断(骨折)された骨は、治癒される過程で、切断された骨と骨の間に「仮骨」という柔らかい骨がつくられます。

それをそのまま固定しておけば徐々に硬い骨になりますが、治癒している過程で骨切り部を少しずつ引き離していくと、その隙間に骨折の治癒過程と同様の経過(仮骨形成から徐々に骨形成していく過程)が生じ、骨は伸びていきます。

身長を伸ばす整形手術はこの原理を用いたものです。

術後、手術の後は目立たなくなるそうですが、リハビリが必要で、運動能力も手術以前の80%に低下すると言われています。

身長を伸ばす整形手術:イリザロフ法

脛骨を人工的に切断した後、外からピンを刺してリング型の創外固定器という装置をつけます。その後、切断部を1週間程度つけておき、1日に0.25~1.0ミリずつ伸ばして骨の隙間を広げていきます。

術後に最も心配されるのが、創外固定器を固定しているピンが入っている部分が感染を起こすこと。

また手術中はもちろんのこと、骨を伸ばしている過程でも激痛が伴うと言われています。

身長を伸ばす整形手術:ISKD法

脛骨もしくは大腿骨に髄内釘という外部からの遠隔操作で伸びる、特殊な金属製のロッドを挿入し、磁石の力を利用して伸ばしていく方法です。

こちらもイリザロフ法同様に、術後約1週間経過後から1日0.5~1ミリ延長していきます。

イリザロフ法と比べ、体内に器具が挿入されているため外見では手術したことがわかりません。痛みも比較的少なく、術後のストレスも軽度とされています。

また、感染症などのリスクや骨を伸ばしている期間のトラブルも少ないという点も大きなメリットです。

身長を伸ばす整形手術:デバスチアーニ法

イリザロフ法と同じく、足に支柱型の創外固定器を付けて伸ばしていく方法で、装置の金額の関係で、もっとも金額を抑えられる手術となっています。

ただし、術後も創外固定が邪魔になったり、装置を固定するピンでの感染症が心配されたり、などのデメリットもあります。

身長を整形手術で伸ばすリスクと金額

身長を伸ばす美容整形の手術は、日本でも受けられます。

しかし、対応できる病院は限られ、合併症の可能性もあるため、実績等を考慮しながら慎重に選んだ方がいいでしょう。

また、金額は術法や病院によって異なりますが、片足でも300万~500万円前後となりそうです。

さらに、一度骨を切断するため、術後麻酔が切れた後は強い痛みも伴うこともあるので(術中は麻酔が効いているので無痛です)、決断には大きな覚悟が必要といえそうです。

湘南美容外科池袋西口院 院長 本間重行

成人の身長を伸ばすには上記のように大きな負担を伴いますが、小児の成長は注射(ホルモン補充療法)のみで治療することができる場合も多いです。

それは小児(思春期前)には骨端線と呼ばれる、骨を縦方向に伸ばす成長軟骨が存在しているからです。

この成長に不可欠な骨端線(成長軟骨)は、思春期が始まり性ホルモンが分泌され始めると閉じてしまい、もう身長も伸びなくなってしまいます。

これらの理由で、低身長に対する治療はできるだけ早期に開始した方が有効と言えますので、お子様の低身長でお悩みの方は、ぜひ早めに医療機関にご相談下さい。

身長を伸ばす整形手術の詳しい内容が気になる方は、手術を行っている下記の病院のサイトを確認してみてはいかがでしょうか。

スカイ整形外科クリニック

西新宿整形外科クリニック

written by n.hananoko

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※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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