2017年11月15日 更新

プラセンタ注射の種類「ラエンネック」と「メルスモン」どっちを選ぶべき?

厚生省が医薬品として認可しているプラセンタ注射「ラエンネック」と「メルスモン」。製造過程やメーカーが異なるふたつですが、一体どちらを選んだら良いのでしょうか?どちらもヒトプラセンタが主成分ではあるけれど、ラエンネックとメルスモンにはその生成方法から有効成分の濃度に違いがあるようです。

品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行

この記事は、品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行先生が監修しています。

プラセンタ注射と一口に言っても種類があります。

国内で医薬品として認められているプラセンタはラエンネックメルスモンの2種類。

ただし、ラエンネックとメルスモンは製造メーカーも製造過程もそれぞれ違います。では、どちらを選んだら良いのでしょうか?

この記事では、プラセンタ注射「ラエンネック」「メルスモン」の違いについて紹介します。

目次

プラセンタ注射とは?

晴天に景色のいい場所へデートにきている女性

プラセンタとは胎盤のことで、スキンケアを始め、健康面、メンタルケアにまで効果が期待されています。

プラセンタ注射とは、その名の通り注射によって体内にプラセンタを取り入れる治療。

化粧品やサプリメントで使うプラセンタは動物性のものが多いですが、医療機関で受けることのできるプラセンタ注射は、ヒトのプラセンタを生成したエキスから作られています。

国内で認められているプラセンタ注射は?

国内で医薬品として認可されている「医療用プラセンタ注射薬」はふたつのみ。

世界最大のプラセンタ専用工場を持つ、プラセンタ製造のトップメーカー日本生物製剤株式会社が製造・販売している「ラエンネック」と、創業60年以上の業績を誇る老舗企業、プラセンタ専門メーカーメルスモン製薬の「メルスモン」です。

プラセンタ注射をする場合、このふたつのどちらかを使用しますが、クリニックによって用意されているものは異なるようです。

ラエンネック

ラエンネックは、肝臓の病気(肝硬変、慢性肝炎)の治療剤として厚生省の認可を受けた医薬品です。

メルスモンと比べて分子量が大きいので匂いが濃く、また注射の痛みはメルスモンよりも強いと感じる人も。

ラエンネックに用いられている抽出法は「分子文画法」という比較的新しい方法。

ヒトプラセンタをペプチン分解剤と加熱処理を行い、蛋白質をバラバラにし、必要な栄養エキスを取り出す方法です。

メルスモン

メルスモンのプラセンタ注射は、更年期障害乳汁分泌不全の治療剤として厚生省から認可をうけた医薬品です。

少量のベンジルアルコールが含まれているため、注射ではなく点滴で使用すると血圧低下といった副作用を起こすリスクがあるといわれています。

メルスモンのプラセンタは「塩酸分解法(加水分解法)」という、塩酸分解した後に長時間の高熱加熱分解を行い、プラセンタエキスを抽出する方法。

プラセンタの細胞膜を強酸で破壊することでエキスを抽出するので、「有効成分もある程度破壊してしまう」「少量であるが発ガン性物質を生成する可能性がある」といったデメリットもあるようです。

ラエンネックとメルスモンの効果や濃度の違いは?

バラとバスシャワー

医療目的ではなく美容目的で使用するなら、ラエンネックとメルスモンには効果の違いはあまりないそうです。

ただし、ラエンネックとメルスモンは製造過程の違いからプラセンタの濃度に違いが出るようです。

どちらもプラセンタの原型から作られますが、沢山の栄養素のうち、どのアミノ酸を残してどの栄養素を排除するかはメーカーによって違うとのこと。

たとえば同量のプラセンタを使った場合、メルスモン製剤の方が全体の分量は多く生成できる分、濃度はラエンネックに比べて薄いそうです。

美容目的の使用であれば効果に大きな差はなし

濃度が高いのはラエンネック。しかし、美容のために使用するのなら、あまり効果に差はなさそうです

また、効果の出方には個人差ももちろんあります。

ただし、一概には言えませんが、更年期障害が重い人にはメルスモンの方が効果は高く、疲労回復やエイジングケアの目的にはラエンネックが適しているとして処方する医師もいるようです。

どちらを選ぶかは医師と相談しながら決めよう!

花冠をつける女性の写真

プラセンタ注射には、ラエンネックとメルスモンの種類がありますが、上述したように美容目的として使用するなら大きな差はないようです。

しかし、自身の症状や注射の際の痛みや発ガン性物質を生成する可能性などから、どちらかを決める人も少なくありません。

どちらを選べか迷う人は、ふたつを扱っているクリニックで相談して種類を決め、治療を受けると良いでしょう。

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品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行

和田哲行

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