加齢や紫外線が原因!?多く人ができる老人性色素斑の治療方法

皮膚のシミのなかでもとくに身近なものが、紫外線による老人性色素斑です。この老人性色素斑に対して有効だといわれている治療法は医療レーザー。さらに光(フォト)治療や、外用薬のハイドロキノン、トレチノインなどを組み合わせることも。また、紫外線ダメージは肌に蓄積されるので、日頃から日焼け止めクリームなどで肌を保護することも大切です。

品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行

この記事は、品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行先生が監修しています。

紫外線ダメージが肌に蓄積することでできる、老人性色素斑

いくつもの種類があるシミのなかでもとくに身近で、誰にでもできるといわれています。

そのため、「シミはないから関係ない……!」と思っている人も、今後できる可能性は十分にあります。

いざできてしまったときに慌てたり、落ち込んだりしないために、老人性色素斑とはなにか、その治療法を知っておくと良いでしょう。

この記事では、老人性色素斑の治療法についてくわしく紹介します。

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目次

老人性色素斑はシミの代表格

鼻ピアスをして顔を手で覆っている女性

肌にできる「シミ」にはいくつかの種類がありますが、特に代表的なものに老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)があります。

老人性色素斑とは、大きさが数ミリから数センチ、境界が比較的はっきりとした薄茶色から濃い茶色のシミのことをいいます。

紫外線により皮膚のメラニン色素が増加したものなので、顔や手の甲、デコルテなど肌を露出する部分に多いのが特徴です。

老人性色素斑は、加齢とともに徐々に出てくる場合がほとんどですが、思春期までに紫外線を多く浴びていたという人は20代後半頃から現われたり、出産後にシミが増えたりすることもあります。

また、老人性色素斑が自然に治ることはなく、年齢とともに少しずつ色が濃くなったり、増加したりしていくそうです。

そのため、老人性色素斑を薄くするためには治療が必要となります。

老人性色素斑の治療方法

老人性色素斑に有効な4つの治療方法

老人性色素斑には、レーザー治療・光治療・ハイドロキノンの塗布・トレチノインの塗布が効果的とされています。

次項よりくわしく治療方法を紹介します。

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老人性色素斑の治療方法1:レーザー治療

顔の治療を行おうとしている女性

レーザー治療患部に医療用レーザーを照射する、高い効果が期待できる治療法です。しかし、照射時には、ゴムで強く弾かれたような痛みがあるようです。

治療後、レーザーをあてた部分はかさぶたになり、1週間~10日ほどで自然に治癒していきます。新しい皮膚ができるまでは絆創膏などで保護。

また、かさぶたが取れた2~3週間後に再度色が濃くなる「炎症後色素沈着」が起きることがあります。

ほとんどの場合は徐々に元の色に戻りますが、なかにはハイドロキノン(外用薬)での治療が必要な場合もあるようです。

レーザー治療にかかる期間や費用は?

体質などによりますが、治療が完了するまでにかかる期間は1か月~半年ほど

治療費用は色素斑の大きさに比例し、直径1センチ程度のシミで1万円程度です。

老人性色素斑の治療方法2:光治療(フォト治療)

まつげが長く、綺麗なグラデーションのアイシャドウの女性

光治療は、強い光を瞬間的に肌にあてる治療法。

照射面積が大きいので、広範囲に治療ができます。

レーザーに比べ効き目がやさしいため、目立つかさぶたができにくいのが特徴です。

また、かさぶたになったとしてもメイク等でカバーできる範囲なので、保護テープや絆創膏を貼る必要はありません。

光治療にかかる期間や費用は?

3週間~1ヶ月ごとに合計4〜8回程度の治療を受ける必要があります。

治療費用は顔全体で1回2万円程度です。

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老人性色素斑の治療方法3:ハイドロキノン

美容クリームで顔のケアを念入りに行っている女性

ハイドロキノン強力な漂白作用を持った外用薬で、皮膚のメラノサイト(メラニンをつくる細胞)とチロシナーゼ(メラニンを合成する酵素)のはたらきを抑制し、新たなシミをつくらないようにする効果も期待できます。

ハイドロキノンは浸透性がとても高いため洗顔後すぐではなく、スキンケアを終えた後に老人性色素斑の部分だけに塗布するのが正しい使い方です。

まれにハイドロキノンに強い反応を起こす人もいるため、腕の内側などの目立たない部分でパッチテストを行い、問題がなければ治療を始めます。

また、副作用として、まれに白斑(はくはん)という肌の色が抜け落ちまだらになる症状が起こることがあるため、異常があればすぐに医師に相談しましょう。

ハイドロキノンでの治療は、単体での処方か、レーザー治療との併用、またはトレチノイン(外用薬)と併用することが可能とされています。

ハイドロキノンによる治療にかかる期間や費用は?

ハイドロキノンの効果は、およそ3か月ほどで効果が実感できる人が多いようです。

ハイドロキノンの配合濃度にもよりますが、費用は1か月分2,000〜3,000円前後です(初診料や再診料などが別途必要)。

ちなみに、2002年の薬事法改正により、市販の化粧品にもハイドロキノンを配合できるように含まれているものがありますが、医療機関で処方されるクリームに比べるとかなり濃度が低く抑えられています。

老人性色素斑の治療方法4:トレチノイン(レチノイン酸)

オーガニック美容クリーム

トレチノインはビタミンA誘導体の一種で、皮膚に塗るとターンオーバーを強力に促進するはたらきがあり、シミのほかニキビしわなどの改善も期待できる外用薬です。

トレチノインは、強い成分が入った薬剤のため、一時的に肌の赤みが強く出ることも。使い方においては医師の指導を必ず守りましょう。

また、トレチノインを使用している間は皮膚のバリア機能が低くなっているので、日焼け止めクリームなどによる日々の紫外線対策は必須です。

さらにトレチノインは、酸化しやすい物質なので冷蔵庫で保管する必要があります。

老人性色素斑の治療には、ハイドロキノンと併用して使用する場合が多いようです。

トレチノインによる治療にかかる費用は?

トレチノインの価格の目安は1か月分ほどの量で4,000円〜6,000円程度になります。

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健康保険は適用できるの?

タブレットを持ちながら返信内容を考えている女性

老人性色素斑の治療は美容目的のため、基本的に健康保険は適用されません。

ただ、「自分では老人性色素斑だと思い込んでいたが実際はシミではなくアザだった」といったこともあるようです。

肝斑や扁平母斑、太田母斑などのアザの治療は保険対象となるので、気になる場合には医師に相談してみましょう。

老人性色素斑は自分の肌に合った方法で治療をしよう

海に浮かんだボートの上で寝転んで上を見ている女性

老人性色素斑という名前を聞くと、年齢の高い人だけにできるものという印象を持ちそうですが、早ければ20代の人にも現れるということがわかりました。

若いうちには紫外線を浴びてもすぐにシミはできないけれど、肌は受けたダメージの記憶を蓄積しています

今はまだ老人性色素斑がないという人も、将来の美肌のために日頃から日焼け止めクリームなどを使用して肌を守ったほうがよさそうですね。

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シミ治療 シミ取りレーザー(種類問わず)の費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
湘南美容外科クリニック 2,250円
品川美容外科 2,800円
城本クリニック 19,800円
聖心美容クリニック 23,000円

※費用は税抜表示です。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

この記事の監修医:和田哲行先生のクリニックはこちら

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  • アクセスJR渋谷駅 「ハチ公改札」徒歩約1分
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この記事の監修者

品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行

和田哲行

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