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2016年05月27日 更新 | 2,810 views

ぷるぷる赤ちゃん肌に♡ 美肌成分ベビーコラーゲンについて

聖心美容クリニック札幌院院長 前多一彦

この記事は、聖心美容クリニック札幌院院長 前多一彦が監修しています。

肌に柔軟性やうるおいを与えるだけでなく、傷の治癒やアンチエイジングにとてもに効果的な組織を再生する能力をも兼ね備えているのが、「ベビーコラーゲン(Ⅲ型コラーゲン)」というもの。年齢とともに失われていくこのベビーコラーゲンは、化粧品やサプリメント、ベビーコラーゲン注射などで補うことができます。ただ、ベビーコラーゲン注射には不向きな用途があったりするので、不安があれば医師に相談しましょう。

ヘッドフォンをしている女性

美肌に効果的な物質として、いま話題なのが「ベビーコラーゲン」というもの。

ベビーコラーゲンというのは通称で、正式名称は「Ⅲ型コラーゲン」といいます。

ベビーコラーゲンはもちろんコラーゲンの1種ですが、実は、ほかのコラーゲンとはまた違う特長をもったコラーゲンなんです。

ベビーコラーゲン(Ⅲ型コラーゲン)とは?

歩く女性

身体を構成するタンパク質の1種であるコラーゲンは、人間の体内にある全てのタンパク質の約30%を占めています。

現在わかっているものだけでもコラーゲンは約30種類あるとされていて、30種のコラーゲンは発見された順番に、Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型……というようにローマ数字で分類されているんです。

だから、Ⅲ型コラーゲンは3番目に発見されたコラーゲンということ。

とくに表皮、真皮、皮下組織という3層からなりたつ人間の肌の真皮層や、大動脈、臓器などにたくさん含まれ、それぞれⅠ型コラーゲンと共存しつつ、Ⅰ型コラーゲンの働きをサポートする役割を担っています

また、ベビーコラーゲンは肌に柔軟性とみずみずしさを与えてくれる美肌成分のひとつでもあるようです。

美肌をつくるⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲン

赤いバッグを持つ女性

数あるコラーゲンのうちで、わたしたちの体内にもっとも多く存在しているのが、Ⅰ型コラーゲン。

真皮層に含まれるⅠ型コラーゲンはしなやかな繊維状の組織で、内側から支えて肌に弾力を生み出し、肌にハリを与えてくれます

これまで美肌成分として注目を集め、いわゆる「コラーゲン」として用いられていたのはこのⅠ型コラーゲンでした。

でも、近年、Ⅰ型コラーゲンと同じく肌のなかに存在するⅢ型コラーゲンのもつ再生能力があきらかになり、美肌治療にもきわめて有効であることがわかってきました。

皮膚のやわらかさやうるおいを保つ効果に加えて、Ⅲ型コラーゲンにはさらに傷ついた組織を再生する能力が備わっているよう。

身体が傷ついたとき、Ⅲ型コラーゲンはその傷を修復する初期段階で増殖し、Ⅰ型コラーゲンに置き換わって治癒を進めていくのですが、そうした再生能力こそが肌のアンチエイジングにも効果的なんです。

失われていくベビーコラーゲンを補うには

「ベビーコラーゲン」という通称は、Ⅲ型コラーゲンが胎児や新生児の体内に豊富に存在することに由来しています。

Ⅲ型コラーゲンは加齢とともに減っていき、生まれたばかりの頃には体内のⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンの比率が1対1だったものが、成人に達するころには10対1ほどになってしまっているそう。

ベビーコラーゲンが失われた肌は、保水力や再生能力が落ち、衰えていきます

だから、芯から若々しい肌を保つためには、25歳前後から急速に減少していくと言われているこのベビーコラーゲンを補うことが必要なんです。

体内のベビーコラーゲンを補う方法としては、基礎化粧品やサプリメント、ベビーコラーゲン注射による皮膚の内側への直接注入などがあります。

べビーコラーゲンを摂取できる化粧品4選

ハットをおさえるサングラスをかけた女性

コラーゲンの分子は大きいため、化粧品などを皮膚の外側から塗り込むことで皮膚の奥まで浸透させるのは難しいとされていましたが、近年では分子がかなり小さく、角質層の奥まで届く「低分子コラーゲン(ナノコラーゲン)」などがあります。

多くのベビーコラーゲン配合化粧品には低分子のベビーコラーゲンが使用されているようです。

また、ベビーコラーゲンそのものを供給することはできませんが、卵の殻の内側の膜である「卵殻膜(らんかくまく)」が、体内に存在するベビーコラーゲンの働きをサポートする効果があるとして注目されているそう。

卵殻膜は滋養豊富で、ベビーコラーゲンのサポート以外にも多くの美肌効果が期待できるので、卵殻膜を配合した基礎化粧品が最近は多く開発されています。

べビーコラーゲンを摂取できる化粧品1:新日本製薬の「パーフェクトワン モイスチャージェル」

「パーフェクトワン モイスチャージェル」は、ベビーコラーゲンを含む7種類のコラーゲンが配合されたオールインワンクリーム。

肌の表面から角質層までさまざまな層に働きかけるコラーゲンと、美肌成分による総合的な美肌ケアを可能にしてくれるそうです。

べビーコラーゲンを摂取できる化粧品2:ALMADOの「スーパーオーディ」

ALMADOの「スーパーオーディ」は、ベビーコラーゲンをサポートする素材として、東京大学との共同研究で生み出された卵殻膜エキスが95%以上配合された高濃度美容液

卵殻膜エキスが豊富なので、かなり肌にいい効果をもたらしてくれそうです。

べビーコラーゲンを摂取できる化粧品3:ALMADOの「チェルラー パーフェクトエッセンス」

「チェルラー パーフェクトエッセンス」は、「スーパーオーディ」同様、卵殻膜が配合された化粧水です。

卵殻膜のほかにも、保水性にすぐれた「グリセリルグルコシド」や肌の水分蒸発をふせぐ「グルコシルセラミド」、必須アミノ酸のひとつで、代謝を促す「アルギニン」、弾力を与える「パルミトイルトリペプチド-38」の4種を配合。

美肌成分が豊富に含まれているので、肌にハリやつや、うるおい、キメの細かさをもたらしてくれます

また、同ブランドの美容クリーム「チェルラー パーフェクトモイスチャー」も併せて使うことで、さらなる美肌効果が期待できそうです。

べビーコラーゲンを摂取できる化粧品4:O HUIの「エイジリカバリーザスターズクリーム」

「エイジリカバリーザスターズクリーム」は、韓国の人気コスメブランドO HUIから発売された、ベビーコラーゲン配合の高濃縮栄養クリーム

高い保湿力で肌の乾燥をふせぎつつ、内側からハリを取り戻してしわを改善してくれます

ほかにも、同ブランドの「エイジリカバリーライン」には、ベビーコラーゲン配合の基礎化粧品が豊富。

ただ、基本的にホームページは韓国語で書いてあるので、詳しく知りしたいときは日本語で翻訳されているショップサイトなどに書いてある説明などをよく読みましょう。

べビーコラーゲンを摂取できるサプリメント3選

ローファーをはいた女性

サプリメントなどの栄養食品によるコラーゲンの経口摂取については、体内でアミノ酸に分解されてしまうから意味がないのではないかと、長いあいだ有効性が疑問視されてきました。

でも、最近の研究では、体内で分解されたアミノ酸の一部は、コラーゲンを生成する線維芽細胞のはたらきを促進する「ヒドロキシプロリン」となり、間接的に体内のコラーゲン増加を促すことが明らかになったんです。

だから、サプリメントでもベビーコラーゲンの効果を期待できます

また、ベビーコラーゲンだけでなく、卵殻膜を効率よく摂取できるサプリメントも人気を集めているようです。

べビーコラーゲンを摂取できるサプリメント1:NeoCellの「スーパー コラーゲン+C タイプ l & lll 」

「スーパー コラーゲン+C タイプ l & lll 」は、低分子のⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲン(ベビーコラーゲン)が配合されたサプリメント。

1日分で 6,000mg のコラーゲンを摂取でき、また、体内でヒドロキシプロリンの合成に必要なビタミンCも同時に摂れるため、効率よくコラーゲンの増加を図ることができます。

アメリカ製で、日本国内では入手しづらいですが、高い美容効果を実感する声の多い製品です。

べビーコラーゲンを摂取できるサプリメント2:ALMADOの「III型(ビューティードリンク)」

「III型(ビューティードリンク)」は、Ⅲ型コラーゲンの働きを促す卵殻膜が配合された美容ドリンク。

「リコピン」や「コンドロイチン」、「鉄分」、「プロテオグリカン」、「イミダゾールジペプチド」、「セラミド」、「希少糖」、「コラーゲン」、「フラクトオリゴ糖」、「ビタミンC」、「ビタミンD」、「ビタミンE」、「グルコサミン」などの13種類の美容成分を配合

豊富な美容成分を1度に取り入れることで、美容と健康を同時に補ってくれます。

べビーコラーゲンを摂取できるサプリメント3:ユニコラーゲンの「ホワイトプラス2PLUS」

「ホワイトプラス2PLUS」は、卵殻膜を粉末状にした「卵殻膜末(エッグシェルメンブラン)」が配合されたサプリメント。

高い美容効果が話題の「アーティチョーク葉エキスシナロピクリン」や、ぶどう糖の抽出物「ポリフェノール」、「ヒアルロン酸」や「ビタミンC」、「ビタミンE」、「ビタミンB2」、「ビタミンB6」なども配合されている内面美容サプリメントです。

ベビーコラーゲン注射(ベビーコラーゲン療法)

肩をくゆらせる女性

ベビーコラーゲンの知名度が上がるにつれて、じわじわと人気が高まってきているのがベビーコラーゲン注射(ベビーコラーゲン療法)による美肌治療。

ベビーコラーゲン注射は、「フィラー」と呼ばれる皮膚充填剤を注入することで肌にふくらみを与えるプチ整形の1種です。

ベビーコラーゲンが配合された注入剤「Humallagen(ヒューマラジェン)」を皮膚のなかに直接注入して顔の小じわを改善させつつ保水力や再生力をアップさせ、肌の見た目をととのえつつ、深層からの若返りを図ります。

従来の「コラーゲン注射」との違い

今までも「コラーゲン注射」というものはありましたが、従来のコラーゲン注射の注入剤は、動物由来のコラーゲンが使用されているものが主流で、アレルギーリスクの大きなものでした。

だから、フィラーとしてはヒアルロン酸などが主流となっていたんです。

でも、ヒト由来で安全性が高いヒューマラジェンが誕生してからは、コラーゲン注射もヒアルロン酸注射と同様に主流になりました。

また、従来のコラーゲン注入剤ではⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンの比率が95対5だったのに対し、ヒューマラジェンは50対50です。

だから、充填剤としての効果だけではなく、ベビーコラーゲンの働きによる肌の内側からの活性化やアンチエイジング効果も期待できます

ベビーコラーゲン注射のおもな用途

ベビーコラーゲン注射は顔全体のこまかいしわや、目もとなど皮膚の薄い繊細な部位のしわを目立たなくしてくれるので、主にアンチエイジングケアとして使用されています

皮膚の浅いところに注入しても表面に凹凸ができにくいので、自然でなめらかな仕上がりになるんです。

また、ベビーコラーゲンの再生力によって肌のもつ再生能力を引き出し、肌の根本からの改善が可能であることも大きな特長でしょう。

ベビーコラーゲン注射の副作用

ベビーコラーゲン注射後は、注射針を刺した跡が赤くなったり、腫れや内出血などが生じることがありますが、たいていの場合は1~2週間ほどで目立たなくなります

長いあいだ肌の炎症がおさまらない場合は、アレルギーや、注入剤によって血流がせき止められ、皮膚が壊死している状態の「塞栓(そくせん)」などの疑いがあるで、施術を受けたクリニックに相談しましょう。

ベビーコラーゲン注射に不向きな用途

ベビーコラーゲン注射に使われている「ヒューマラジェン」は補正力の強い注入剤ではありません。

だから、皮膚に深く刻まれた大きなしわを消したり、肌に大きなボリュームを与えたり、鼻やあごの形を整えたりといった目的での使用には不向きなようです。

ベビーコラーゲン注射の効果の持続性

ベビーコラーゲン注射の効果は、半永久的ではなく、注入剤はやがて体内で吸収されてなくなっていきます。

ヒューマラジェンの持続期間の目安は3~6か月ほど

ただ、施術回数を重ねるごとに効果の持ちがよくなっていくようです。

ベビーコラーゲン効果でぷるぷる赤ちゃん肌に

柱に座る女性

肌を内側から再生させ、自然で健康的な若返りを助けてくれるベビーコラーゲン

ベビーコラーゲンを配合した基礎化粧品やサプリメント、ベビーコラーゲン注射を利用してベビーコラーゲンを積極的に取り入れていけば、赤ちゃんのようなぷるぷる肌も夢じゃないかも♡

ただ、ベビーコラーゲン注射には不向きな用途があったり、効果の持続期間が比較的短かったりするので、メリットとデメリットをよく理解してから施術を受けるか決めましょう。

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written by エクリトアコ

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