2017年02月17日 更新 | 8,023 views

イントラジェンのたるみ治療は、安い、腫れない、痛くない!

RFと呼ばれる高周波で肌の真皮層に熱を加え、コラーゲンの生成を促すたるみ治療マシン、「イントラジェン」。RFを利用したたるみ治療マシンはほかにもありますが、格子状にエネルギーを照射するGFRテクノロジーによって肌の表面に与える負担を最小限に減らすことで、照射時の痛みや肌の炎症を生じにくくなっているのが大きな特長です。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大先生が監修しています。

「RF」と呼ばれる高周波を用いるたるみ治療マシン、「イントラジェン」

熱エネルギーによる肌内部のコラーゲン増加によって、メスをいれずに肌のたるみや小じわを改善し、肌質改善を図ることができます。

イントラジェンによる治療は、同じようにRFを照射する「サーマクール」「テノール」といったマシンでの治療と比べると、費用が安く、しかも照射時の痛みが少ないということで人気を集めています。

イントラジェンとは?

肌のきれいな女性

イントラジェンとは、がん治療にも用いられるラジオ波(RF)という高周波を用いた肌のたるみやしわの治療用マシンのひとつ。

格子状にエネルギーを照射するGFR(Grid Fractional Radio frequency)テクノロジーという技術を採用しているため、GFRとも呼ばれています。

施術時の痛みやダウンタイムほとんどないことが特長です。

イントラジェンの効果

女性の口元のアップの写真

肌は外側から表皮、真皮、皮下組織という3つの層からできています。

このうち真ん中にある真皮層は、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなど肌にハリやうるおいを保つために欠かせない成分を蓄えている場所。

イントラジェンが発する高周波の熱エネルギーはこの真皮層に届き、コラーゲン線維を収縮させることで、たるんだ皮膚をギュッとひき締めます。

また、熱を受けることでコラーゲンの生成が促進され、照射から3か月ほどの間、肌内部のコラーゲン量が増えてハリつやが増すんです。

GFR(Grid Fractional Radio frequency)テクノロジー

イントラジェン解説画像

イントラジェンの大きな特長が、「GFRテクノロジー」というものです。

これは、肌の表面に格子状にエネルギーを照射することを可能にする技術。

イントラジェンが発するRF(高周波)にはお肌の深層に到達するにつれて広がっていく性質があるため、真皮層全体に行き届くようにするために表面に隙間なく照射する必要はありません。

このGFRテクノロジーにより、イントラジェンは表皮への照射面積を最小限にすることで肌の痛みや表面の炎症などを抑え、かつ均等に照射することによってムラなく治療を行うことができるのです。

イントラジェンはこんな人におすすめ!

頬をさわる女性の写真

イントラジェンによる施術がおすすめなのは、下記の条件に当てはまる人です。

  • メスを入れずに肌のたるみや小じわ、毛穴の開きを改善したい人
  • ダウンタイムの少ない治療を望む人
  • 施術時の痛みの少ない治療を望む人
  • 肌のハリつやを取り戻したい人
  • フェイスラインをひき締めたい人

イントラジェンのリスクや注意点

注意

施術を受ける前に、イントラジェンのリスクや注意点も知っておきましょう。

リスク

これは施術者の技量の問題ですが、マシンの出力の調整を誤ると皮膚に火傷などの炎症をひき起こす可能性があります。

また、適切に施術が行われても、まれに施術部位の火傷、発赤、腫脹、熱感などを生じる可能性があります。ただ、いずれも早期に治療すれば改善が可能なもののようです。

火傷が万が一起きてしまっても、クリーニングや適切な軟膏処置をすれば跡が残ることはまずありえません。

注意! 施術を受けられない場合もある

以下に当てはまる人は、イントラジェンを受けることができないので注意!

  • 妊娠中の人
  • ペースメーカーや除細動器を使用している人
  • 施術部位に金属系・プレート、シリコン、金の糸を埋め込んでいる人
  • 施術部位に傷や皮膚疾患がある人
  • 糖尿病、ケロイド体質、心臓疾患、悪性腫瘍に罹患している人、またはその疑いのある人

サーマクールとの違い

頬をさわる女性の写真

イントラジェンと同じくRFを用いたたるみ治療マシンで、「サーマクール」というものがあります。

イントラジェンが独自のGRFテクノロジーにより皮膚の表面に「格子状」に熱を送る一方、サーマクールは隙間なく「面」で熱を送りつつ、表面を冷却することで熱をコントロールし、皮膚の炎症を防ぎます。

冷却システムが不要な分、イントラジェンの方がマシンの価格が安く、そのため治療が安価に提供されているようです。

イントラジェンはGRFに比べると、熱の出力などの点ではやや劣るようですが、痛みや肌の炎症を生じにくいといわれています。

サーマクールから削られてイントラジェンになった機能

サーマクールとイントラジェンを比べてみると、前述したようにまずは価格の違いというものに気づくかと思います。イントラジェンの方がサーマクールよりも手頃な価格です。

この費用の安さというのは、イントラジェンがいくつかの機能を省いた結果というのも背景になっています。つまりサーマクールから何点か機能を削ってイントラジェンになっているということです。

サーマクールから削られた機能というのは、以下の2点です。

①冷却

②バイブレーション

冷却はその名の通り、患部を冷やすという行為です。皮膚を冷やしながら施術する(熱を当てる)ことによって勧めていたサーマクールの美容整形、ここから冷却をなくしたのがイントラジェンになります。

肌を冷やさなくて大丈夫なの?と心配になる方もいるでしょう。肌が照射される熱によってやけどしないために、イントラジェンでは照射する熱量を下げているのです。

そしてもうひとつの削ぎ落とされた機能であるバイブレーション。これはみなさんあまりピンと来ないかもしれませんね。

実は美容整形において、患者が感じる痛みを軽減するために肌を振動させて痛みの緩和を図っているのです。これがバイブレーションの機能になります。

イントラジェンではこの振動という機能もオフにしています。これがないということは痛みを感じやすいということ、イントラジェンではサーマクール以上の出力は決して出せません

単純化=劣化ではない

これだけ見ると、イントラジェンは機能が削ぎ落とされてあまり効果のあるような美容整形には思えないと感じるかもしれません。

しかし単純化=効果なし、というわけではありません。イントラジェンにはイントラジェンのメリットというものが存在します。

実はイントラジェンにはマニュアルがありません。サーマクールのようにしっかりマニュアル化されていない美容施術のため、伸びしろや効果の可能性があるタイプの整形なのです。

ショット数や設定の自由度など、イントラジェンにはどうのような使い方でもできるという土壌があります。なのでドクターによってはサーマクールよりも効果を出せることもあると言われています。

イントラジェンとサーマクール、どちらを選ぶかはあなた次第です。しっかり事前のリサーチをして、より効果を得られる施術を選んでいきましょう!

イントラジェンの施術について

カウンセリング風景の写真

イントラジェンの施術について概要をまとめました。

施術の流れ

クリニックごとに多少異なりますが、ほとんどの場合以下のような流れで治療を行います。

1. カウンセリング

医師からイントラジェンによる治療についての説明を受け、照射箇所など施術に関する希望を伝えます。

2. クレンジング

メイクを落とし、洗顔をします。

3. 照射

治療する部分にジェルやオイルなどを塗り、RF(高周波)の通りを良くしてから、1ショットずつ照射していきます。

施術中、照射部位によっては肌に軽い痛みを感じることや、熱を感じることがあります。

所要時間

施術にかかる時間はだいたい30~60分ほどが目安のようです。

治療の効果のあらわれ方

イントラジェン照射後、約1、2週間でコラーゲンが収縮し肌がひき締まる一次効果がみられます。

その後、だいたい1ヶ月後くらいから肌内部のコラーゲン増加によるたるみや小ジワの改善、フェイスラインをひき締めるなどの二次効果があらわれます。

治療を受けるペース

イントラジェンによる治療の効果を持続させるには、3~6か月に1回ほどのペースで治療を続けるといいようです。

費用

顔全体に施術を受ける場合、治療にかかる費用の相場は、5~10万円ほど

痛み

治療時に痛みを感じることは少ないようですが、部位や出力によっては多少の痛みを感じる場合も。

照射する箇所に事前に麻酔クリームを塗ったり、施術後に痛み止めを処方するなどの痛み対策をしてくれるクリニックもあるようです。

ダウンタイム

治療後に照射部位が軽く熱をもったり赤くなったりすることがありますが、1~2日で治まってしまうことがほとんどのよう。

施術直後から全顔にメイクを施すことができます。

治療後の飲酒と入浴は翌日以降から、シャワー浴は当日から可能です。

イントラジェンを受ける人へのアドバイス

イントラジェンの美容施術を受けようかな、と思っている方へのアドバイスです。もちろんすべてこの通りにしなくても結構ですが、ぜひ参考にしながらイントラジェンの施術計画を立ててみてください!

  1. イントラジェンはサーマクールやウルセラのメンテナイイスとして行う
  2. 相乗効果が見込める他の施術(ウルセラなど)と同時進行させる
  3. 美容作用目的であればショット数は少なくて大丈夫
  4. たるみ改善したいのであれば、サーマクールと同じ時間をかける

これらがイントラジェンを行う上でのワンポイントアドバイスです!

イントラジェンをメンテナイイスとして行っていく場合には、サーマクールやウルセラの半分のショット数でOKです。定期的に施術を受けにいきましょう。

そしてたるみ改善を目的にイントラジェンをする場合、病院選びがポイントです。サーマクールと同時に受ける場合は、サーマクールと同じかそれ以上の時間をかけてくれるクリニックを選んでください。

痛みややけどのリスクを克服するには時間をかけて施術を進めていく必要があります。なのでここはクリニック選びの注目ポイントとして覚えておいてもいいかもしてません!

イントラジェン体験談が読めるサイト

休憩

梅野利奈オフィシャルブログ The Best Way to be Healthy & Happy

美容ライター、梅野利奈さんのブログ。

イントラジェンの照射を受け、肌の調子が良くなる、ニキビができにくくなるなどの効果を実感されています。

梅野利奈オフィシャルブログ The Best Way to be Healthy & Happy

イントラジェン体験談はこちら

米田桂子オフィシャルブログ

心斎橋サクラアズクリニック院長の米田先生のブログ。

先生ご自身でイントラジェンの施術を受けられて、サーマクールとの違いを比較検討されています。

米田桂子オフィシャルブログ

イントラジェンに関する記事はこちら

イントラジェンを受けるなら、確かな技術をもつ施術者のもとで!

笑顔の女性の顔の写真

「マシンで照射するだけなら誰がやっても同じじゃないの?」と思ってしまいがちですが、イントラジェンの照射は高度な技術を求められる施術です。

照射の際には、肌に炎症をおこさず、かつなるべく多くの効果が得られるように、マシンの出力を調整し、皮膚の状態や骨格などを見極めながら慎重に行う必要があるのです。

イントラジェンの施術を受けるなら、なるべく信頼のおける医師のもとで受けることをおすすめします。

効果的なたるみ治療ですが、3つの注意点があります。

1:たるみ改善というより引き締め効果がメインとなる。
2:効果を高めるには回数が必要。(3〜6か月に1回程度)
3:効果には個人差がある。

written by エクリトアコ

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