2017年01月10日 更新 | 8,635 views

切らずにリフトアップできちゃう♡フェザーリフトのメリットデメリット

フェザーリフトは、毛羽立ちのある糸を皮膚の下に通し、皮膚を皮下組織からひき上げることで切らずに肌をリフトアップするたるみ治療法。糸の刺激が周囲にコラーゲンの生成を促すことで肌の弾力を向上させ、さらにそのコラーゲン繊維が肌を内側からもち上げてくれるため、リフトアップ効果が長続きします。ただ、効き目にはかなり個人差があるということを知っておきましょう。

品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行

この記事は、品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行先生が監修しています。

たるみは人の容姿を老けて見せる大きな要因。

「たるみをどうにかしたいけど、外科手術を受けるのはハードルが高い……」なんて思っている人は少なくないでしょう。

でも実は、特殊な糸を挿入することで皮膚をひっぱり上げるたるみ治療法「フェザーリフト」なら、たるみを切らずに解消が期待できるそう

フェザーリフトとは?

フェザーリフトは、皮膚の内側に糸を埋め込むことでメスを入れずにリフトアップを行う美容治療「スレッドリフト」の1種。

糸の説明

皮膚の下に、表面に鳥の羽根(フェザー)のようなギザギザの加工が施された糸「アプトス」を通し、皮膚を引っ張り上げることでしわやたるみを解消を図る施術です。

しわやたるみを解消するだけでなく、糸の刺激が肌内部のコラーゲンの生成を促して、弾力をアップさせる効果なども期待できます。

フェザーリフトに期待できる効果

肌3層の説明

アプトスという糸は皮下組織に絡みつき、肌を深層からしっかりともち上げ、固定してくれます。

アプトスの表面構造が肌に刺激を与えることで、徐々にアプトスの周囲にコラーゲン繊維が形成されていくので、肌の弾力やハリを向上し、若々しくなる効果も期待できるそう。

また、フェザーリフトの施術に用いられる糸はアプトスだけでなく、一般的な外科手術でも使用されていてアプトスより長さのある「ワプトス」というものもあります。

ワプトスはアプトスと同じポリプロピレン製の糸で、どちらを使った方が良いか、施術を受ける人の肌の状態によって異なるよう。

いずれの糸も約1年ほどで体内に自然吸収されてしまいますが、糸が吸収された後も周囲に形成されたコラーゲン繊維は残るので、その後もしばらく効果が持続するといわれています。

フェザーリフトがおすすめな人

フェザーリフトがおすすめなのは、

  • 目もとや頬のたるみ
  • 目尻などの小じわ
  • ほうれい線、ゴルゴライン、マリオネットラインなどの深いしわ
  • フェイスラインのゆるみ
  • 肌の弾力不足

などの肌の悩みを抱えている人です。

フェザーリフトのメリット、デメリット

考える女性

フェザーリフトのメリットとしては、

  • メスを入れず、傷跡をなるべく残さずに肌のたるみを改善することが期待できる
  • 肌内部のコラーゲン量を増やすことで、たるみの改善と同時に肌状態の改善を図れる
  • 感染症やアレルギーなどの副作用を生じるリスクが少ない
  • 施術後のダウンタイムが少なく、腫れや内出血を生じるリスクが低い
  • 糸を使ったリフトアップ治療の中では比較的効果が長持ちする

などがあります。ただ、一方で

  • 劇的なたるみ改善は難しい
  • 治療の効果はが半永久的ではない
  • こめかみの皮膚が引き攣ることがある

というデメリットもあるようです。

メリットとデメリットをよく見比べてから、施術を考えましょう。

フェザーリフトの施術内容について

フェザーリフトの施術は、

  1. カウンセリングで医師から施術について説明を受ける
  2. メイクを落とし、洗顔をする
  3. 糸を通す箇所に目印をつけ、マーキングを行う
  4. 施術を行う部位に、麻酔クリームなどで表面麻酔や局所麻酔を行う
  5. マーキングに従って糸を埋め込む
  6. 肌を消毒し、マーキングを落とす

という流れです。

また、術後は帰宅できる場合が多いでしょう。

施術にかかる費用

施術にかかる費用は挿入する糸の本数によって変わり、糸1本あたりの相場は3~5万円ほど

顔全体に糸を挿入する場合、30~70万円ほどかかることが多いようです。

施術にかかる時間

挿入する糸の本数にもよりますが、施術にかかる時間の目安は20分~30分ほど

また、麻酔の時間などを含めると1時間~1時間半ほどかかります。

術後の効果持続期間

フェザーリフトの効果の持続期間は、もって4~5年程度といわれています。

効果を持続させるためには、施術を受け続ける必要があるでしょう。

施術の痛み

フェザーリフトの施術は、施術部位に麻酔を施してから行う場合が多く、また施術に使用する糸も針も細いので、挿入時の痛みはほとんどありません

施術後に麻酔が切れてから患部に痛みを生じる場合がありますが、医師から処方される痛み止めを服用すれば、耐えられるくらいのものであることが多いようです。

術後の副作用

術後の副作用としては、顔の内側の皮膚を伸ばしたしわ寄せが顔の外側にいき、こめかみのあたりの皮膚の引き攣りを起こすことがあるよう

また、フェザーリフトに用いられるアプトスとワプトスは、アレルギー反応を生じることのほぼない糸とされています。

ただ、糸そのもののに問題がなくとも、衛生状態が良くないと感染症を引き起すおそれがあるので、フェザーリフトの施術は衛生管理の徹底されたクリニックで受けましょう。

さらに、埋め込んだ糸が知覚神経や筋膜と接触してしまうと、持続的な痛みを生じる場合も。手術後、患部がいつまでも痛む場合には、施術を受けたクリニックに相談しましょう

術後のダウンタイム

メイクと入浴は施術の翌日から、患部に水をかけないようにすればシャワー浴が当日から可能です。

また、肌に多少の赤みやむくみなどが生じることがありますが、3~4日ほどで落ち着くよう。ただ、万が一炎症が長引く場合には感染症やアレルギーの疑いがあるので、施術を受けたクリニックに相談しましょう。

施術中に針が毛細血管を傷つけた場合、内出血を生じることがありますが、1~3週間ほどで消失するとされています。まれに異物感や引き攣れるような感覚が、施術後数か月続く場合があるようです。

フェザーリフトの症例写真や施術詳細がよくわかるサイトまとめ

品川スキンクリニック公式サイト

フェザーリフトの症例写真が豊富に掲載されています。

写真ごとに医師の一言コメントが書いてあり、Q&Aコーナーも充実していて参考になります

アイリスクリニック公式サイト

フェザーリフトによる治療の仕組みや、アプトスとワプトスの違い、それぞれの糸に適した用途などが詳しく解説されています

無料メール相談も実施しているので、何か質問があればメールしてみるのも良いかもしれません。

城本クリニック公式サイト

アプトスのページで、フェザーリフトによる肌のリフトアップのメカニズムがわかりやすく説明されています。

図も載っていて読みやすいので、一度読んでみましょう。

フェザーリフトは信頼のおける医師に頼みましょう

女性医師

糸でひっぱり上げるだけで、切らずに若々しくなることができる治療法として人気を集めるフェザーリフト。

ただ、効き目にはかなり個人差があるようで、若々しくなったという効果を長く実感できている人もいれば、すぐに効果が切れたように感じたり、効かなかったように感じている人もいます。

また、フェザーリフトは施術者の技量次第では、仕上がりに影響したり皮膚にトラブルが起きてしまうケースもあるようなので、経験豊富な医師を選ぶようにしましょう。

written by エクリトアコ

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この記事の監修者

品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行

和田哲行

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品川美容外科渋谷院

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