2017年01月09日 更新 | 6,970 views

ミントリフトのトゲのある糸で、切らない口もとのリフトアップ

ミントリフトとは、糸をこめかみから口角付近に通すリフトアップ術です。糸の周辺にトゲが付いているため、周辺組織を引っ掛けて持ち上げられます。ミントリフトは生分解性プラスチック製で、2年ほどで分解され体内に吸収される「溶ける糸」。糸の周辺にはコラーゲンが生成されるので皮膚のハリがアップする効果も。

湘南美容外科大宮院 院長 吉原伯

この記事は、湘南美容外科大宮院 院長 吉原伯先生が監修しています。

切るリフトアップ手術には抵抗があるけれど、たるみを何とかしたい!という人は多いはずです。

そんなときすすめたいのが「ミントリフト」という切らないリフトアップ術。

糸を使ってリフトアップするということですが……どんな施術法なのでしょうか。

ミントリフトは糸で引っ張るリフトアップ

ミントリフトとは、糸を顔に入れてフェイスラインを引き上げる、「切らないフェイスリフト」術のひとつです。

こめかみから口角付近にかけてトゲのある糸を通し、肌の組織に引っ掛けて引き上げます。

湘南美容外科大宮院 院長 吉原伯

湘南美容外科大宮院 院長 吉原伯

トゲの形が特徴的で、今までの糸よりも効果的なんです。

ほほ周りのたるみや、ほうれい線などの改善に効果的です。

皮膚を切開して引っ張り上げるリフトアップ手術に抵抗がある人、ダウンタイムをできるだけ短くしたい人、顔に傷をつけたくない人に向いているリフトアップ術です。

また、痛みや腫れ、内出血、ひきつれ、針穴の面で改良された「ミントリフトミニ」もあります。

ミントリフトの特徴はトゲのある糸

従来のリフトアップ糸は、糸の表面に切り込みをつけることでトゲを作っていました。

切り込みの部分によるトゲは、先が薄くて曲がりやすかったり、トゲ部分が裂けるように取れてしまったりするなどの欠点がありました。

ミントリフトの糸は、糸の表面にトゲを取り付けた形状なので(バラのトゲのようなイメージです)、トゲの強度や持続性が高いことが特徴です。

湘南美容外科大宮院 院長 吉原伯

湘南美容外科大宮院 院長 吉原伯

最新シリーズに、ミントリフト2やミントリフトミニ、ミントリフト2ミニもあります。

ミントリフトの通し方

ミントリフトミニの施術は、空洞のニードル(針)の中に糸をセットして行います。

用いるニードルは鈍針(どんしん)という先の丸い針で、組織に傷をつけにくいため施術後の痛みが少ないという特徴があります。

まず、ミントリフトミニの施術を行いたい部分に針を刺し、皮膚の内側に通したあと、糸を残してニードルだけを引き抜きます。

次に糸のトゲが組織に引っ掛かるように、軽く引っ張って調整します。最後にはみ出した糸を切り終了です。

ミントリフトでは頭皮から針を刺して頬を貫通させていたのに対し、ミントリフトミニでは頬を貫通させず頭皮の穴ひとつのみで済むため、傷痕が少なくて済み、そのぶん感染症などのリスクも低くなります。

湘南美容外科大宮院 院長 吉原伯

湘南美容外科大宮院 院長 吉原伯

ミントリフトでは、糸の形状から強いリフトアップ効果が期待されますが、ひきつれが出やすいの弱点です。それらを改良したものがミントリフトミニになります。

ミントリフトは2年ほどで溶ける糸

リフトアップに使用する糸にはいくつかの種類があり、「溶ける糸」と「溶けない糸」に分類できます。

ミントリフトは、体内に入れて半年たったくらいから溶け始め、1年ほどかけて徐々に分解されるPDO(polydioxanone)でできています。

湘南美容外科大宮院 院長 吉原伯

湘南美容外科大宮院 院長 吉原伯

ミントリフト2は、PLLA(poly-L-lactic acid)で出来ており、2年程度で吸収されるため、長期的な効果が期待出来ます。

溶ける素材と聞くとちょっと不安に感じるかもしれませんが、手術の縫合糸や人工皮膚など、医療分野で広く用いられている人体に無害な物質です。

また、糸の周辺にコラーゲンが生成されるため、肌にハリが出る効果も期待できます。

ミントリフト施術の流れ

ミントリフトの一般的な施術の流れを紹介します。

1. カウンセリング

施術を行っても問題がないかなどの診断を医師が行い、ミントリフトを挿入する位置や本数などを相談して決めます。

2. 準備

糸を通す位置のマーキング(印をつけること)を行います。

麻酔は局所麻酔です。

3. 施術

ミントリフトの施術を行います。

施術にかかる時間は、通す糸の本数にもよりますが30〜60分ほどです。

メイクや洗顔は当日から、シャワーや入浴は翌日から可能です。

(クリニックによって若干指示が異なることもあります)

ミントリフトの施術について

ミントリフトによるフェイスリフトは、一度の施術で半年~2年ほどの効果が期待できます。

クリニックにより開きはありますが、施術費用の目安は10本(片ほほ5本ずつ)で30万~50万円ほどです。

一度に入れる糸の本数が多い方が、より高いリフトアップ効果が期待できます。

腫れが少なくダウンタイムは短め

腫れによるダウンタイムは比較的短めの施術法で、腫れも小さく1~3日程度でおさまる人が多いようですが、長い人では1週間ほど腫れが続いたという声もあります。

また、3~7日程度は顔がつっぱる感じがあります。

針を通す際に、毛細血管が傷つくと内出血が起こることもありますが、メイクで隠すことが可能です。

ントリフトでたるみのない肌を目指そう!

ミントリフトはたるみに効果がありますが、シワなどの治療には向いていません。

ヒアルロン酸やボトックスによるシワ治療などと併用して行うことで、より高いアンチエイジング効果が期待できます。

既にたるみが強く出ている人など、より大きな変化と確実な効果を求める人は、切るフェイスリフト手術の方が向いているかもしれません。

written by nodoguro

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