2017年01月06日 更新 | 5,169 views

効果が4年も続く!?「エランセ」によるアンチエイジング効果

エイジング肌に有効とされる施術に「エランセ」があります。注入部分をふっくらさせたり、しわを軽減したりする効果が期待できます。一般的であるヒアルロン酸よりも効果長いというメリットがありますが、皮膚の浅い部分に注入すると不自然な仕上がりになることもあるようです。

品川スキンクリニック池袋院 院長 神林由香

この記事は、品川スキンクリニック池袋院 院長 神林由香先生が監修しています。

加齢によるたるみやシワを即座に解消し、肌にふっくらとハリを与えてくれるとされる注入型美容整形。

メスを使わないので安全というメリットがありますが、効果が長続きしないデメリットがありました。

そんななか、安全性以外に持続性も期待できる最新の美容整形として登場したのが「エランセ」です。

エランセとは?

注射をする女性の写真

エランセ(Ellanse)は外科の吸収性縫合糸などに使われる「PCL(ポリカプロラクトン)」「CMCL(カルボキシメチルセルロース)」と呼ばれるセルロースや水からできている成分を肌に注入するもの。

注入した部分のコラーゲン生成を促し、しわ、たるみなどの改善が期待できる施術です。

施術費用は10万円前後。そのほか麻酔注射が5万円前後かかります。

このエランセはヒアルロン酸注射と似ている施術です。

エランセもヒアルロン酸もいずれ身体に吸収される成分ですが、ヒアルロン酸の持続効果が半年〜1年程度なのに対し、エランセのほうが持続性があり、最長で4年持った人もいるそう。

注入型美容整形にはほかに「レディエッセ」というハイドロキシアパタイトを主成分とするものもあります。

こちらは持続期間が1、2年とヒアルロン酸に比べると長いのが特徴ですが、薬剤が硬めなので、しこりがのこったり、不自然になってしまいがちな欠点がありました。

そんななか、エランセは持続期間が長く、柔らかめの薬剤という利点が注目されています。

エランセの美容効果とは?

頬をさわる女性の写真

エランセは皮膚内に注入することで、その部分をふっくらさせたり、シワやたるみを目立たなくする効果があるとされています。

また注入した部分の皮膚のコラーゲン生成を促進させるので、ハリアップの効果も期待できるそう。

注入する部位は頬、法令線、マリオットライン、鼻、顎、額、こめかみ、デコルテ、手の甲などです。

エランセはタイプによって持続期間が1年、2年、3年、4年のものがあります。

エランセがおすすめな人は?

鏡を見る女性の写真

エランセは希望通りにいかなかったとき、溶解剤でもとに戻すことができません。

そのため、過去にヒアルロン酸やレディエッセ注入経験者で、注入後の仕上がりにある程度満足している人が、より持続期間を長く保ちたいときにエランセを注入されるのがおすすめ。

しかし、部位によってヒアルロン酸とエランセのどちらがより適しているか異なってきます。また、仕上がりも多少違います。*

部位別で見るエランセの効果

おでこの写真

エランセは顔のいろいろなパーツに対して美容効果を発揮してくれる施術です。

人によってエランセをしたい場所は異なるでしょう。しっかり部分別で見るエランセの効果をまとめてみました!

ご自身が施術を施したい部位をしっかり参照してから、エランセの美容整形に臨んでくださいね。

頬のたるみが気になる方で、エランセを注射する人は少なくありません。エランセは注入した部分からコラーゲンの生成を促すことができるので、肌をきれいにする効果もあるとされます。

またたるみ以外にも、頬がげっそりとこけているという人にもエランセはおすすめです。

エランセを注射すると、適度にふっくらさせることもできるとされ、見た目も5歳以上若返らせることも。

年齢を重ねて頬がこけてきた、やつれて見えるなどお悩みの人は、一度クリニックへ行って相談をしてみても良いかもしれません。

エランセは、顎に注射をする人も少なくありません。

とくに顎が後退してきれいなボリュームが出ていないケースには、エランセが絶大な効果を発揮するとされています。

顎の後退というのは珍しいケースではなく、若い人には比較的多いそう。アゴが後退していると、痩せているのになぜかぽっちゃりして見えてしまうのです。さらに口元がだらしなく見えるといったデメリットも。

エランセをアゴに注射していちばん変わるのは横顔です。顎がないことで宇宙人のような横顔もきれいになるそう。

エランセを鼻に注入することによって、鼻根部分をボリュームを出すことができるようです。そのため、鼻が低くて悩んでいる方にはおすすめの施術。

鼻根部分を高くすることで、鼻筋が通ってシャープな印象をつくりだすすことができます。

加齢がとくに出やすい場所のひとつの額。長年の蓄積によって、おでこには深いしわがいつのまにか刻まれています。

エランセをおでこに注射することによって、深いしわのピンと伸びて昔のようなハリのある状態に戻すことができるとされます。

またおでこが平面で立体感が欲しい!という人にもエランセの注射がおすすめ。ぷっくりとしたきれいな形のおでこをつくりだすことができるそうです。

エランセの安全性は?

医師の写真

エランセが日本で治療開始されたのは2012年。FDA(米国食品医療品局)やCE(国際基準適合)の認証を受けていますが、比較的新しい製剤です。

皮膚科によっては安全性に確信がなく、まだ導入していないというクリニックも。

またエランセはヒアルロン酸と違って溶解剤がないため、仕上がりがうまくいかなかったときに、もとに戻すことができません。

エランセの施術を初めて受ける人はいきなり3〜4年のもの効果があるとされるものを受けるのではなく、持続期間が短い1〜2年の効果のものから始めるか、ヒアルロン酸注射で仕上がりに納得してからエランセを受けることをおすすめします。

エランセの副作用注意点について

落ち込む女性の写真

エランセは、皮膚の浅い部分に注入すると不自然な仕上がりになってしまうことがあるようです。

しかし、エランセはヒアルロン酸のように溶解剤で溶かしてもとに戻すことができません。

また、注入部分が悪く、誤って血管に注入してしまうと皮膚組織が壊死することも。

十分なカウンセリング、信頼のおけるクリニックでの施術は最低条件です。施術の痛みは注入時にちくっとする程度ですが、別途痛みどめの麻酔を受けることもできます。

エランセでアンチエイジング!

頬をさわる女性の写真

エランセは、注入型美容整形のなかでも安全性が高い施術ではあるとされています。

しかし、事前にリスクなどの最低限の知識をもって施術を受けるようにしましょう。

品川スキンクリニック池袋院 院長 神林由香

品川スキンクリニック池袋院 院長 神林由香

エランセはやや特殊な注入剤でヒアルロン酸とは仕上がりが違います。

必ず認定医資格のあるドクターに注入してもらいましょう

written by みちい

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