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2016年04月30日 更新 | 7,673 views

猫背の原因は生活習慣にあった! 原因を知って美しい姿勢を目指そう

背中が丸まった猫背の原因は背骨や体幹の筋肉、生活習慣にあります。腰痛や肩こりの原因にもなるこの猫背は意識して変えないと改善しないもの。人それぞれ原因は違うので、あなた自身の今の状態を知って、自分でできる改善方法を探ってみてください。猫背を改善して、快適な体と自信を持てる姿勢を手に入れましょう。

鏡をみている女性の後ろ姿出典:we♡it

街のショーウインドウに写る自分の姿勢を見て、「こんなに姿勢が悪かったのか」と驚いたことはありませんか? 

自分では姿勢よく歩いているつもりなのに、実は背中が丸まった猫背になっていることも少なくありません。

猫背って生まれつきのものなのでしょうか? 

猫背の原因をしっかり知って、猫背対策を立てましょう。

猫背を生み出す原因

女性が両手をあげいてる写真出典:we♡it

人間の体というのは、首にある頸椎(けいつい)、胸部分の胸椎(きょうつい)、腰部分の腰椎(ようつい)という3箇所の部位がS字カーブを描いていることにより姿勢が保たれています

このS字が極端に背中の部分だけ張り出して大きなカーブになり、体が前のめりとなっている状態が「猫背」と言われるもの。

最近では猫背の小学生も増えているようですが、8割以上が日頃の生活の癖や筋力不足などの後天的なものです。

猫背の具体的な原因

  • 筋力低下
  • 筋肉の柔軟性低下
  • 背骨の可動域の低下
  • 生活習慣

自分の猫背の原因を知ることで、適切な改善方法を選択することができます。

筋力低下が生む猫背

ブロンドヘアの女性の写真出典:we♡it

一般的に、体を支える体幹の筋力が低下が猫背の原因であると言われています。

正しい姿勢を維持するには背筋だけではなく、腹筋や股関節回りの筋肉など、体の中心部にある筋肉が必要となります。

人の体は背筋によって背中側から背骨を引っ張る力と、腹筋が内臓を圧迫して圧力で胸郭を押し上げる力とで姿勢を保っているため、腹筋の力が弱いと胸郭をうまく支えることができません

そのため前に倒れこむ姿勢をとることになり、猫背になるというわけです。

高齢者に猫背が多いのも、これらの筋力が低下しているため。

人はみんな楽な姿勢をとろうとするので、使われない筋肉は徐々に衰え、過剰に使われる筋肉は凝り固まりどんどんと姿勢が悪くなっていきます。

筋力アップのために必要なのは、体の奥にある「インナーマッスル」という筋肉を鍛えること。

特に、腹横筋(ふくおうきん)、多裂筋(たれつきん)、横隔膜(おうかくまく)、骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)を意識して鍛えるようにしましょう。

ピラティスなどの運動はインナーマッスル強化には最適と言えます。

筋肉の柔軟性不足が生む猫背

眠っている女性の写真出典:we♡it

筋力と共に大事なのが筋肉の柔軟性。

柔軟性というのは体の柔らかさのことで、体が柔らかければ関節が動く範囲の可動域が広がります。

逆に凝り固まって筋肉が委縮してしまうと、体はとても動かしづらくなります。

猫背の人は日常で同じ姿勢や同じ癖を続けていることが多く、筋肉がその動きを記憶し、凝り固まってしまいます。

その状態で無理に姿勢を正そうとしても痛みや違和感が伴い、続けることができません。

猫背に関係する部分は、首の後ろのうなじ部分、肩甲骨周り、骨盤周りの筋肉、大胸筋の4か所です。

パソコン作業は要注意!

パソコン作業など前のめりの仕事を長時間している場合には、顎や肩が前に出ている可能性があるため、首の後ろ側や肩甲骨周りを十分に伸ばしたほうがいいでしょう。

また、背もたれにもたれて座る癖がある人は骨盤が後傾している可能性があります。

本来水平を保たねばならない骨盤が後傾すると、連動している背骨も後ろに引っ張られ、否応なく背中は曲がります。

この骨盤を支えるための筋肉が大腰筋といわれるもので、大腰筋の柔軟性がUPするストレッチを取り入れると、骨盤は正しい位置に戻ってくれます。

また前のめりの姿勢でいることで、胸側が凝り固まっていると体全体が前に引っ張られ、胸の方の筋肉(大胸筋)も委縮していきます。

腕を前に伸ばしたままの状態が続いた時などには、30分に一度でも背伸びをしたり、腕を背中側で組んで伸ばすなどのストレッチを取り入れてみましょう。

背骨の可動域低下が生む猫背

ブロンドヘアーの女性の後ろ姿の写真出典:we♡it

背骨の可動域というのは、つまり背骨が動ける範囲のことです。

通常、スポーツ選手など体の柔らかい人であれば背骨は屈曲(前屈)で110度、伸展(後屈)で140度、側屈(横に曲げる)で75~85度、回旋(横に回す)で90度前後ほど動くとされています。

しかし普段ストレッチなどをしていない人はどんどんと背骨が硬くなります。

また、歳を重ねるごとに靭帯が硬くなり、クッション材の役目をしていた椎間板も薄くなるため、背骨の可動域はますます低下していきます。

猫背の姿勢のまま背骨が硬くなり、椎間板も薄くなっていくと最悪の場合、椎間板ヘルニアを引き起こすことも。

背骨の動きをUPさせるためには、簡単なストレッチがおすすめ。

長時間の事務仕事をしたときなど、背中を丸める時間が続いたときには、背中を反ったり、反対側に丸めるストレッチをしてみましょう。

また、椎間板の機能を維持していくためにはコンドロイチンやグルコサミンなどのサプリメントで栄養を補給してあげるといいでしょう。

猫背改善のために生活習慣を見直そう!

コーヒーを持っている女性の横写真出典:we♡it

猫背は特定の病気を除いて後天的なもの。

毎日の何気ない動作や癖が筋肉や靭帯の動きをこり固めていき、猫背を生みます。

以下に当てはまる人は特に猫背になりやすい生活をしている人です。

自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

猫背になりやすい生活習慣

  • デスクワーク

長時間椅子に座ってパソコン作業などをしているとき、必要な筋力がない人は正しい姿勢を保つことができず、つい背中を丸めた楽な姿勢になります。

  • 椅子の座り方

仕事中、リラックスタイム、運転中、公共交通機関での移動中等、どのような姿勢で座っていますか?

常に背もたれにもたれて座っている方は要注意。

また、足を組んで座っている場合も骨盤のゆがみにつながります。

  • 立つ時に左右どちらかに体重をかけている

信号待ちや電車待ちのときなど、左右どちらかに体重をかけて立っている場合、骨盤のゆがみにつながり、それが猫背の原因となります。

  • 鞄をいつも同じ側で持っている

鞄を持つ癖も体のバランスを崩す原因に。

どちらかだけに負担をかけるとゆがみにつながります。

  • 寝転びながらの読書やゲーム

うつ伏せ姿勢の状態で長時間作業をしている人も背骨や腰に負担がかかり背骨をゆがませる原因になります。

  • 長時間のスマートフォン・携帯ゲーム操作

携帯端末のようなものを操作するときは胸より下で持つことが多いため、前かがみの姿勢になります。

そのため猫背姿勢の癖がつきやすくなります。

  • 寝方

猫背の人はうつ伏せか横向きが多いそうです。

また寝返りを打ちづらい布団や高さのあっていない枕を使うことで体のゆがみを作ることも。

  • 心理的不安

人の心理状態は姿勢に反映されると言います。

不安があったり自身がない時、落ち込んでいるときにはどうしてもうつむき、背中が丸くなりがち。

心理的不安が筋肉の過剰な緊張を生み出すともいわれます。

猫背は毎日のちょっとの努力で改善できる

白い上着をはおった女性の写真出典:we♡it

猫背はこれらの生活習慣を少し変えて、すきま時間に体幹の筋肉を動かしたり、背骨をストレッチするだけで改善していきます。

痛みが出てきたり、長年の不良姿勢の積み重ねで骨が変形するところまでいくと自分で改善することが難しくなります。

この場合は、整体院に相談してみましょう。

毎日の習慣を見直し、正しく美しい姿勢を目指していきましょう。

written by hananoko

top image via we♡it

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