NICOLY:)[ニコリー] コンプレックスの悩み解決・応援サイト

医師が教えるコンプレックス解決サイト
監修済記事:1022記事

メルマガ登録

2016年03月14日 更新 | 10,589 views

「お前とキスすると歯が当たる(笑)」彼氏にバカにされたガタガタの歯並び[体験談]

永久歯への生え変わりをきっかけに、歯並びはガタガタになってしまいました。矯正する余裕もなく、周囲の目を気にして人前で笑うことに抵抗を感じるようになり、学生時代の恋愛も積極的になれませんでした。彼氏ができても「キスで歯があたる」「笑わないほうがいい」と散々。思いきり笑顔になれる子がうらやましかったです。

スヤスヤ眠っているまつげの長い女の子出典:We heart it

乳歯のときは、きれいとまでは言えなかったかもしれませんが、いたって普通の歯並びをしていたわたし。

1本永久歯に生え変わったとき「永久歯って大きい歯がはえてくるんだなぁ~」と思ったことを覚えています。

みんながそうなのかと思っていたけれど……私の口の中に生えてくる永久歯が特別、大きくて立派な歯だということにだんだんと気がついてきました。

でも、問題は、歯は大きいのに、、顎自体は小さかったこと……。

何か人と違うな、と感じてはいても、まだ数本が生え変わったくらいでは、もっともっと大変なことになるとは思っていませんでした。

みんなにびっくりされる立派な歯

金髪で三つ編みをしている女性出典:We heart it

歯の丈夫さから考えると、私のような立派な歯は悪くないのかもしれません。

虫歯にもなりにくい歯だそうです。

ですが、上の歯がほとんど生え変わってきたころ、後から生えてくる永久歯は、歯茎に隙間がないために、おかしな場所から生えてきたり、変な方向に生えていったりしていきました。

不安になった私は、しょっちゅう口の中を母に見せては

「大丈夫なのかな?」

と、聞いていました。

母は「うーん。ちょっとこれはねぇ」

と、口ごもっていましたが

「矯正してあげる余裕はないから、歯を指で毎日、毎日、押してなさい」

と、言っていました。

強く指で押す程度で、歯並びがキレイになるなら、歯医者はいらないと思うのですが……。

幼いながら、我が家が裕福でない事はなんとなくわかっていましたが、当時の私は、歯列矯正にどれほどのお金がかかるのかなどは、まったくわからなかったですし、矯正したいとも、強くは思いませんでした。

そして、前歯2本が生えたそろったとき、会う人会う人に

「大きな歯が生えたなー!」

と、びっくりされました。

相手が何も言わなくても、人と面と向かって話をするとき、相手の目線が私の歯を見ていることがわかってしまうのが、とても恥ずかしく、つらかったです。

このころから、あだ名は「ビーバー」になりました。

ビーバーなんて呼ばれたくなかったけれど、そう呼ばれても、いやな態度をとれるような性格ではありませんでした。。

笑顔で返事をしていたのです。

無意識に強く閉じるようになった口

ピンクのポラロイドカメラ出典:We heart it

永久歯が生えそろい、自分の歯並びがみっともないと気がついてからは、意識して、口をあまり開かなくなりました。

気がゆるんでいるときは、唇を閉じているつもりでも、少し前歯が飛び出てしまっていることにも気が付きました。

自然な表情を写真に撮られると、いつも前歯が出てしまいます。

特に横顔を撮られるのは、本当にいやで、なるべくカメラを避けるようになっていきました。

そして、一番いやなのは笑ったとき。

笑っても、歯があまり見えないタイプの人もいますが、私はあいにく、前歯はしっかり、歯茎ギリギリまで見えてしまうタイプ。

とはいえ、歯茎自体は前に出ていないのですが、歯だけは角度がついて前に出てしまっているのです。

歯だけの出っ歯です。

どうしても写真にうつらなければいけないときや、誰かの真正面に立つときなどは、一生懸命、口に力を入れて閉じるクセがついていました。

そのせいで、口元に変なシワがよってしまうのですが、歯が飛び出してしまっているよりはいいと思っていました。

そして、笑うときは必ず手で口を隠すようになりました。

学生時代の恋愛

海沿いを散歩しているウェーブヘアーの女性出典:We heart it

歯並びが悪い同級生は、矯正をする子が多くなり、私の仲の良い友人たちにも、矯正をする子が出てきました。

どうして歯列矯正をやらないのか?と友人から聞かれるようになりましたが、

「親がお金がないらしくて」

とは、学生時代の私には、さすがに言えませんでした。

今考えると、どうしてそんなことが言えなかったのか?とも思うのですが、若いころは、貧乏が恥ずかしかったのだと思います。

中学生になり、好きな人ができても、目の前で思いっきり笑うこともできず、学校生活も積極的にはなれませんでした。そして、すべてが遠慮がちになりました。

幸い、歯並びが悪いということだけで、いじめにあったりする事はなかったのですが、高校生になって、彼氏ができたとき、人並みにキスなども経験し、とても幸せだと感じていたのですが、ある日、彼氏に言われたんです。

「お前とキスすると、鼻は当たらないのに、歯が当たるんだよねー」

と。さらに

「あはは。ごめんね。でも鼻より歯の方が出てるよね」

と。

私は傷ついた様子がばれないように、笑ってふざけて返しましたが、好きな人が、私とキスするたびにそんな風に思っていたのかと思うと、本当に悲しくて、恥ずかしくて、家に帰って、ひとり泣いてしまいました。

キスすることが怖くなってしまい、それからは歯が当たらないように、当たらないように、そんなことばかり考えてキスをするようになりました。

キスがキライになりました……。

その彼とは、数か月で別れることになりました。

他の男子からも

「笑うとね、ちょっと……」

などと、言われることが多く、本当に辛かったです。

その後、付き合った人にも、

「さびしそうな表情のときが一番いいよ」

などと、わけのわからないことを言われたときもありました。

笑顔がキラキラかわいくて、歯並びがキレイで、人前で思いっきり笑える子が本当にうらやましかったです。

白に統一した清潔感のあるマイルーム出典:We heart it

ガタガタの歯並びが嫌で嫌で仕方なかったわたし。

学生時代は、両親に「矯正したい」と言い出すことができずにいました。

社会人になったとき、自分のお金を貯めて矯正したい!と強く思いました。

歯医者で見積もってもらったら、当時は150万から200万くらい、期間も3年ほど必要と言われました。

高卒で、働き出した私でしたが、お給料も安く、自分で自動車の教習所代、車の購入、行きたい専門学校の学費の貯金など、なかなか思うようにお金はたまらず……そんななか、歯並びへのコンプレックスはどんどん大きくなっていきました。

歯列矯正までは、お金がまわらなかったけれども、大きすぎる歯を差支えない程度で削ってもらうなど、お金をあまりかけずにできることを工夫しました。

高校生のころから通院していた歯医者の先生は、とてもいい先生で、私の希望をいつも一生懸命聞いてくださって、協力していただきました。

それまで幼稚園児から中学生まで他の歯科医院に通院していたのですが、中学生になったとき、治療のふりをして、胸の上に腕を置いたり、私の歯を見て

「こんなんじゃ、キスのとき、困るでしょ」

などと、セクハラとしか思えないコメントを言ってきたりしたんです。

幼い頃から知っている先生にそんなことを言われて、ほんとうに悲しかったんです。

自宅でできるホワイトニング

お出掛けの支度をしている女性出典:We heart it

社会人になってからも、ずっと変わらず、口元を隠して笑っていたのですが、不自然でかわいく見えないからいい加減なおしたら?と母から、言われていました。

それに珈琲や紅茶が大好きな私は、歯がちょっと黄ばんできていました。

せめて、笑うときにガバッと見えてしまう前歯たちを、少しでもキレイにしてあげられないかと思い、ホワイトニングをすることにしました。

ホワイトニングはまず、歯の歯石とりやクリーニングをしてから、シリコン型をとります。

夜、歯を磨いた後に、シリコン型に薬剤を塗って、決められた時間を型をはめて過ごします。

これを数週間、続けていくと、歯が少しずつ白くなっていくという方法です。

費用も数万円で済むし、自宅でできるので、通院も少なくて済みます。

苦痛もほとんどありません。

2か月くらいかけて、笑って見える歯をすべてホワイトニングしたら、笑顔がパッと明るくなったように感じました。

歯が大きいせいか、歯の面積が大きいので、白い歯が、肌の色を明るく見せてくれていました。

歯並びは悪いままだけれど、汚く見えていた歯が、キレイになって、私は本当に本当にうれしかったです。

年齢を重ねるにつれて、笑えるように。

微笑みながら目を閉じているシルバーカラーの女性出典:We heart it

社会人になって数年が経つと、人を見た目だけで判断しない人たちとたくさん出会い、少しずつではありますが、人前で、口元を隠さずに笑えたり、歯をガパッと出したままの笑顔で写真にうつったり、できるようになってきました。

すると、笑顔の写真を

「口を閉じてるより、笑ってる方がいいじゃん」

と言ってくれる人がいてくれたり、仕事場で久しぶりに会った人に

「なんだか明るい笑顔だね」

と、言われたりするようになりました。

そう言ってくれる人に出会っていくと、少しずつではありますが、自信をもつことができるようになりました。

主人との出会い

ピンク系のバラの花束と景色出典:we heart it

それから、何年も経ったとき、今の主人と出会いました。

出会ってから1年以上経過して、お付き合いを申し込んでくれたときに

「笑ってる顔が一番好きです」

と言ってくれて、本当にびっくりして、同時にうれしかったことを覚えています。

それまでは、好きな人から笑ってる顔がいいなんてことは、一度も言われたことがなかったし、私も自分の笑顔が大嫌いだったんです。

主人は、歯のことは何も気にしなくていいと言ってくれ、何が何でも、矯正したいという気持ちは、結婚が決まってからは薄らいでいきました。

そして、私の歯はとても丈夫です。

ずっと通っている歯医者さんの先生にも、太鼓判を押されています。

コンプレックスがなくなったわけではないし、初対面の人の前で笑うのは、今でも苦手ですが、歯列矯正に貯めていたお金は、もっと他のことに使おうと考えるようになりました。

ただ、今は子供が大きくなってきて

「お母さんの歯はどうしてそんな風なの?」

と、聞かれます。

子供は正直です。姪っ子や甥っ子にも、

「歯、すごいねー。ガタガタだねー。どうして?」

とハッキリと言われたり、気持ち悪がられたりします。

やっぱり、矯正しておけばよかったんだろうなとも思いますが、こんな笑顔でも、愛してくれる家族と出会えて、今は本当に幸せです。

子供は私の顔を絵に描いてくれるとき、口の中にとっても大きい四角の歯をたくさん書きます。

主人は、私の笑顔を

「ビッグスマイル!」

と呼んでくれます。

清潔感は大事なので、ホワイトニングだけでもして良かったです。

今も、歯の着色には気をつけてケアをしています。

子供はまだ乳歯の状態ですが、歯並びが悪ければ、絶対に歯列矯正させようと決めています。

同じコンプレックスは持たせたくありませんから。

自分の身に起こってこそわかるコンプレックス

日差しのせいでできた陰にあたっている女性出典:We heart it

コンプレックスって、本人にとっては、死にたいくらい気になることであっても、周りの人からしたら、

「そんなに気にすること?」

と思うような程度のことが多い気がします。

そして、みんな自分にはないものを求めてしまうもの。

胸が小さい人は、

「何が何でもおっぱいを大きくしたい! 胸の谷間が見える服を着てみたい!」

と思いますが、逆に胸が大きい人は

「おっぱい大きいのいやだ! 小さくなりたい、恥ずかしい! 小さく見える方法ないのかな?」

と思っているもの。

結局は、どんなことも適度であることが一番いいのかもしれませんが、どちらにせよコンプレックスになってしまうと考えると、本当はそれは大した問題ではないんじゃないのかな?と思うこともあります。

コンプレックスがどんどん大きくなるのは、きっと自分の心のせい。

思い切って、自分のコンプレックスをさらけ出す勇気、打ち破る方法を見つけることが一番大切なのではないでしょうか。

Top image via Weheartit

written by akira050505

お悩み別人気クリニック

東京

湘南美容歯科 新宿院

地下鉄丸の内線 西新宿駅より 徒歩2分

詳しく見る

神奈川

湘南美容歯科 横浜院

JR横浜駅西口徒歩5分

詳しく見る

大阪

湘南美容歯科 大阪心斎橋院

長堀鶴見緑地線 心斎橋駅4-B出口より徒歩4分

詳しく見る

NICOLYおすすめ:美容整形やってみたシリーズ

他の体験談も見てみる!NICOLYコンプレックス体験談

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

関連するキーワード

注目の記事

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

43192 views | 整形二重脂肪吸引脂肪溶解注射

カテゴリ一覧

この記事のライター

本日のアクセスランキング

いまNICOLYで人気の記事

話題のキーワード

いまNICOLYで話題になっているキーワード

専門家ライター募集

NICOLYで記事を執筆していただける医師を募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと毎日記事を更新しています。信頼性の高い記事を出し続けるために、記事の執筆をしていただける医師を募集しています

専門家ライター募集フォーム

編集者募集

NICOLYで記事を編集してくれる編集者募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと、一緒に働いてくれる編集者を募集しています。

編集者募集フォーム

関連する記事

この記事に関連する記事をピックアップ