2016年12月27日 更新 | 7,382 views

肝斑の改善に効果的な化粧品の選び方って? トラネキサム酸がポイントかも

肝斑は30〜40代の女性に多く見られる、目の下にぼんやりと広がるシミ。老人性色素斑や雀卵斑など、ほかのシミとは異なり、ホルモンバランスや皮膚の摩擦刺激がおもな要因といわれています。そんな肝斑には、美白成分のトラネキサム酸やハイドロキノン配合の化粧品がおすすめです。また、紫外線により悪化するので日焼け止めはしっかりと!

品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行

この記事は、品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行先生が監修しています。

スキンケア

シミに悩まされる女性は多いもの。

年齢を重ねるにつれて、今までとは何だか違うシミが広がってきたと感じたら、それは肝斑(かんぱん)かもしれません。

肝斑を化粧品で改善することは可能なのでしょうか?

肝斑とほかのシミの違いを知ろう

知ろう

顔に現れるシミにはいくつかの種類がありますが、なかでも多く見られる3種類について特徴と原因をチェックしてみましょう。

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

一般的に最もよく見られるシミで、境界が比較的はっきりとしていることが特徴です。

紫外線が原因のため、男女にかかわらず顔や手の甲など日光をよく浴びる部分に現われます。

「老人性」といっても高齢者にだけできるわけではなく、思春期までに紫外線を多く浴びていた人には20代から現れることも。

雀卵斑(じゃくらんはん)

「そばかす」とも呼ばれる、点状に散らばるシミです。

遺伝的要因が強いため、小さな子供のうちから現れることもあり、紫外線によって色が濃くなったり数が増えたりします。

肝斑(かんぱん)

30〜40代の女性に多く見られるシミで、主に頬骨付近にぼんやりと左右対称に広がることが特徴です。

完全にはメカニズムが解明されていませんが、女性ホルモンのバランスや、皮膚の摩擦(こすってしまうこと)による刺激が主な要因とされており、紫外線によっても色が濃くなるそう。

老人性色素斑に有効な治療法(レーザーなど)を行っても改善しなかったり、かえって悪化することもあります。

肝斑に効果的な美白成分とは?

美白成分の含まれる化粧品は、ふつうの化粧品と医薬品の中間的な位置づけの「医薬部外品」と呼ばれています。

それでは、肝斑の改善に有効とされる美白成分にはどのようなものがあるのでしょうか?

トラネキサム酸

トラネキサム酸は肝斑の改善に効果的な成分だそう。

ホルモンバランスの乱れや摩擦による刺激があると、肌に「プラスミン」という物質がつくられ、メラノサイト(メラニン色素をつくる細胞)に「シミをつくれ」というシグナルを送る可能性があります。

トラネキサム酸はプラスミンのはたらきを阻害する作用を持っているとされ、シミ(肝斑)が作られる前にブロックすることが期待できるのだそう。

化粧品や塗り薬のほか、飲み薬もあります。

ハイドロキノン

ハイドロキノンは写真の現像などにも用いられる成分で、肝斑以外のシミにも効果的といわれています。

シミを作るメラノサイトのはたらきを抑制する効果のほか、既にできてしまったシミを漂白する作用も期待できるそう。

自分に合う化粧品を選ぼう

肝斑の改善に効果が期待できる成分はいくつかありますが、結局は自分の肌に合っているかどうかが一番大切です。

パッチテストを忘れずに

使いはじめる前に少量を腕の内側に塗って、パッチテストを行いましょう。

赤みやヒリヒリ感が現われたら、残念ですが使用はあきらめて。

特にハイドロキノンには、まれに強い反応を示す体質の人もいます。

うるおいを優先しよう

特に乾燥肌の人は、美白効果を優先するあまり、保湿効果をおろそかにしないようにしましょう。

肌が乾燥するとターンオーバーが滞り、老廃物が肌に残りがち。

うるおい不足はシワだけでなくシミやくすみの原因にもなりえます。

肝斑に効果があるとされる化粧品3選

肝斑に効果が期待できる人気の化粧品を紹介します。

「オバジ」HQブライトニングナイトセラム (ロート製薬)

ハイドロキノン配合の夜用集中美容液 10g 9,000円(税抜)

「トランシーノ」薬用ホワイトニングエッセンスEX(第一三共ヘルスケア)

トラネキサム酸配合の美白美容液 50g 6,300円(税抜)

「HAKU」メラノフォーカスCR(資生堂)

トラネキサム酸配合の美白美容液 45g 10,000円(税抜)

肝斑の改善を促すコツ

肝斑の改善を促すために気をつけたいことがあります。

肝斑のできる生活習慣を改善しよう

肝斑を隠すためにゴシゴシとファンデーションを塗っては逆効果。

メイクは皮膚にポンポンと乗せるようにしましょう。洗顔はたっぷりの泡で包み込むように、顔を拭くときもタオルで押さえるように意識して。

また、紫外線はシミだけでなくシワなど肌老化の原因にもなりえます。メイクを省略する日でも、日焼け止めは忘れずに塗りましょう。

皮膚科で治療を受けることもできます

これまでレーザーでは肝斑の治療は行えないというのが定説でしたが、近年は肝斑治療に効果のあるレーザー治療も登場してきています。

また、皮膚科では高濃度のハイドロキノン軟膏の処方を受けることも可能です。

なお、シミ治療は健康保険の適用対象外となります。

紫外線対策はどのシミにも共通

肝斑をはじめ肌に現れるシミにはいくつかの種類がありますが、どのシミにも共通するのが紫外線により悪化するということ。

美肌を保つためには紫外線対策は怠らないようにしましょう。

また、自分ではシミだと思い込んでいたものが、実はアザの一種だったということもあります。

アザの治療には健康保険が適用される場合もあるので、気になる人はいちど皮膚科で診断を受けてみても良いかもしれません。

肝斑レーザー治療(スペクトラ)の費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
湘南美容外科クリニック 2,593円
品川美容外科 2,800円
聖心美容クリニック 30,000円
シロノクリニック 40,000円

※費用は税抜表示です。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

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この記事の監修者

品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行

和田哲行

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品川美容外科渋谷院

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