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2016年02月08日 更新 | 30,289 views

急激な視力低下には注意が必要。視力低下の原因5つ

視力低下にはさまざまな原因があります。近視になるのは子供時代から青年期にかけてが多く、大人になってからの視力低下は、生活習慣による目の調節機能の低下や、場合によっては病気の可能性もあります。視力低下の原因にはまだ分かっていない部分も多いのですが、まずは今の生活習慣を改善することから始めてみましょう。

スマホやパソコンなどを長時間操作していると視力低下につながるという話をよく聞きます。

でも、本当に視力低下と環境は関係があるのか、それともほかにもっと重要な原因があるのかを知っている人は少ないはず。

視力低下の原因は何なのかを知って、予防しましょう。

視力低下の主な原因4つ

勉強する女性出典:we heart it

視力低下にはさまざまな原因があります。

事前に知っておけば対策できるものもあるので、確認しておきましょう。

視力低下の原因1:人間の目の構造

人間の目は高度に進化したしくみになっていて、ほかの生き物と比べてもかなりの高性能です。

なかでも色を見分ける能力と、カメラで言うところのピントを合わせる能力が人間は優れています。

色を見分けるなどの目のしくみ自体は意外とシンプルで、眼の前方から入った光が目のレンズ「水晶体」を通って、ちょうど目の1番奥にある「網膜」に像を結ぶようになっているんです

また、水晶体の厚みを変えたり、眼球そのものの形を変えたりすることで、ぴったりと網膜上でピントが合うようになっています。

でも、何らかの原因で目の調節機能に異常が生じると、網膜の手前でピントが合う「近視」や、網膜のうしろでピントが合う「遠視」と呼ばれる視力低下につながることがあるんです

視力低下の原因2:両親からの遺伝

視力低下には遺伝が関わっているよう。

ただ、病気ではないので視力低下を起こしやすい性質が遺伝するわけではなく、親子で目の形や構造が似ていることが問題だそうです

だから、両親が近視や遠視だと、同じような目のつくりであるその子どもも近視になりやすいみたい

また、子どものときの目の構造は、まだしっかりとは定着していません。

だから、成長するにつれて眼球の形状が変化して、子どものときまではっきりと見えていた物が徐々にぼやけて見えるようになったりすることもあるようです

視力低下の原因3:生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れから起きる視力低下には、目の筋肉の使い方が大きく関わっています

目がピントを合わせるときには、水晶体を調節する筋肉と眼球の形を変える筋肉が同時に働いているんです。

だから、仕事で長時間パソコンを使ったりするとほとんど同じ距離のものに視点を合わせたままになります。

同じ距離のものに視点を合わせ続けることを習慣化してしまうと目はより楽な状態を保とうとするので、近距離に焦点を合わせた状態に筋肉が固定されてしまい、今度は遠くを見ようとするとピントが合わなくなるんです

目の筋肉だって身体のほかの筋肉と同じで、適度に動かしておかないと弱まってしまいます。

実際に近視になったときの体験談

私が近視になったときは、暗い部屋で長時間読書をしたり、寝転んだままテレビを見続けたりするなど、目に悪い生活を続けていました。

また、スポーツが嫌いで、野球などの球技をせずに本ばかり読んでいたのも視力低下のひとつの原因かもしれません。

ただ、両親や兄弟は全員正常な視力だったので、遺伝でなくても目に悪い生活を続けていると視力低下を引き起こすことになるのでしょう

視力低下の原因4:カラコンによる目のトラブル

品質のよくないカラコンは、コンタクトをつけたときにレンズがどれだけの酸素量を通すかという「酸素透過率」が低過ぎる場合があります。

目は常に角膜を通して呼吸しているので、きちんと酸素を通さないレンズを装着すると目は酸素不足になってしまうんです

また、過去にはレンズから色素が溶け出しているケースもあったとか。

通常の視力矯正用コンタクトでも、使用法に注意しないと角膜に傷をつけることになったり、ドライアイになったりして、さらに視力が低下する恐れがあります

メガネを1日中つけているのは視力低下の原因になる?

メガネで視力を矯正する場合、1日中ずっとかけたままの方がいいのか、使うときだけかけるようにした方がいいのかは専門家でも意見が分かれているようです。

ただ、私の場合は視力低下し始めて常に眼鏡をかけていたとき、一気に近視が進んでしまっていたので、学校の授業や車の運転以外のときはなるべくメガネを外すようにしていました

できるだけ普段は裸眼で生活するようにしたら、視力低下がある程度でストップしたような気がします。

急激な視力低下の原因は病気の恐れも

女性の顔出典:we heart it

普段の生活のなかで急激な視力低下が起こったときは、放置せずに目の病気を疑ってみた方がいいかも。

目に関する病気はとても多いのですが、なかでも代表的なものを知っておきましょう。

視力低下に関わる病気1:緑内障発作

緑内障発作になると、一時的な目のかすみや目の痛みなどと一緒に、目の充血や頭痛、吐き気などを伴い、急激な視力低下が起こります

徐々に視力が低下するケースもあるようです。

視力低下に関わる病気2:視神経炎

数日くらいのあいだにはっきりと分かる程度に視力が低下したり、視野が狭くなったりしたときは、何らかの原因で視神経が損傷したことが考えられます。

似ている症状が起きた場合は、念のため医師に相談しておきましょう。

視力低下に関わる病気3:網膜中心動脈閉塞症

「網膜中心動脈閉塞症(もうまくちゅうしんどうみゃくへいそくしょう)」とは、網膜に通じる動脈が詰まってしまい、突然目が見えなくなってしまうというもの。

放置しておくと網膜の細胞が壊死して、最悪の場合失明する場合もあるようです

ほかにも、脳出血や脳梗塞の2次的な症状として視力低下が起こることがあります。

似たような症状が出たら、すぐに病院で診てもらいましょう。

健康な目は健康な身体につながる

本を読む女性出典:we heart it

視力低下の原因としては、目のピント調節機能に異常が生じていたり、両親からの遺伝だったり、生活習慣の乱れだったり、酸素透過率が極端に低い安いカラコンを使っていたりすることがあげられます。

ただ、急激な視力低下の場合は緑内障発作や視神経炎、網膜中心動脈閉塞症などの病気である可能性が高いかも

それぞれの病気の症状に当てはまる場合は、1度医師に相談した方がいいでしょう。

また、食生活の乱れや仕事による疲れなどからくるストレス、眼精疲労も視力低下の原因になりえます。

目に悪い生活習慣をしていたら、できるだけ早めに改善するようにしましょう。

top image via we heart it

written by PINNOHIDE

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※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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