市販薬では改善が難しい?皮膚科で行うシミ治療とは

シミの改善を目指す際に、市販薬であまり効果が感じられない場合は、症状と薬が合っていない可能性があります。そのような場合には、皮膚科で受けられるシミ治療がおすすめ。皮膚科では、症状に合わせてレーザー治療、外用薬や内服薬による治療を行います。しかし、シミ治療は美容目的であるため、保険が適用されないことがほとんどです。

オザキクリニック目黒祐天寺院 院長 朽木律子

この記事は、オザキクリニック目黒祐天寺院 院長 朽木律子先生が監修しています。

ドラッグストアなどの店頭には、シミに効果が期待できると謳われている飲み薬や塗り薬が多く販売されています。

しかし、市販の薬では効果を感じられなかったという声も多いようです。

そのようなときは、皮膚科などを受診することで改善ができるかもしれません。

この記事では、市販薬でシミが改善できなかった人に、皮膚科での治療方法について紹介します。

目次

市販の薬でシミが薄くならない理由

女性が頭を抱えている画像

シミには、いくつかの種類があり、それぞれ原因や対処法が異なります。さらに、複数の種類のシミが肌に混在していることも多いようです。

そのため、市販薬(塗り薬・飲み薬)による自己治療で改善が見られない場合には、シミに対する対処法が合っていないのかもしれません。

また、自己診断でシミだと思っているものが、実は違う可能性もあり自己流で治療をして症状が悪化することもあります。

そのため、シミは皮膚科での治療がおすすめです。

皮膚科と美容皮膚科のどちらを選べば良い?

女性が柵にもたれている画像

市販のシミ治療薬で効果を感じられなかった場合には、皮膚科を受診すると良いでしょう。

しかし、「皮膚科」と「美容皮膚科」のどちらを受診すれば良いか、わからない人も多いのではないでしょうか。

ふたつの違いはどのような点か、また、どちらを選ぶべきなのでしょうか?

一般皮膚科:皮膚疾患を治療するところ

一般皮膚科の目的は、皮膚疾患を治して、痛みやかゆみのない健康な状態に戻すこと。

おもに、ニキビ・アトピー・じんましん・水虫・アレルギー性皮膚炎などの治療を行っています。

皮膚疾患を治すことが目的なため、治療や薬には健康保険が適用されます。

美容皮膚科:美容目的の治療をするところ

美容皮膚科で扱うのはシミやしわの改善といった、おもに美容目的の治療です。

シミやしわは、直接健康に影響を与えるわけではないので、基本的に治療にも薬にも健康保険は適用されません

そのため、治療にかかる費用は自費となり、場合によっては高額になる場合もあります。

美容皮膚科では、レーザー、塗り薬、飲み薬のなかからシミの種類に適した方法を組み合わせて治療を進めていきます。

美容目的なら一般皮膚科より美容皮膚科の方がおすすめ

一般皮膚科であっても、基本的に保険は適用されませんが、シミの治療を行っているクリニックは多くあります。

そのため、一般皮膚科、美容皮膚科、どちらかで治療しなければいけないということはありません。

しかし、美容目的に力を入れている美容皮膚科の方が、シミ治療の種類が豊富な場合もあり、適していると考えることができます。

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皮膚科で受けられるシミ治療1:レーザー治療

顔にレーザーをする女性の写真

先述のとおり、皮膚科ではレーザーによるシミ治療を受けることができます。

しかし、使用するレーザーの種類はさまざま。そこで、使用するおもなレーザーと治療内容について紹介します。

Qスイッチレーザー:範囲が狭いシミを集中的に治療

Qスイッチレーザーなどによる治療は、老人性色素斑などの、範囲が狭いシミに適しています。

照射するレーザーの熱エネルギーによってメラニン色素が分解され、かさぶた状になった後にはがれ落ちます。

シミの種類や状態にもよりますが、一度の治療で完了することもあるそうです。

ただし、肝斑に関しては、レーザーを照射するとかえって悪化する可能性があるため、治療するシミが肝斑でないかしっかりと診察してもらう必要があります。

レーザートーニング:肝斑に適応

レーザートーニングは、弱い出力でレーザーを照射する方法で、肝斑の治療に適応します。

比較的、肌に対してやさしいため、治療を繰り返し受けることで効果を感じられる人が多いのだそうです。

また、飲み薬や塗り薬を併用した治療を行うことが多く、トラネキサム酸(飲み薬)が処方される場合もあります。

皮膚科で受けられるシミ治療2:外用薬(塗り薬)

クリームを塗る女性の写真

外用薬によるシミ治療は、一般の皮膚科でも、美容皮膚科でも行われる治療法のひとつです。

塗るだけという手軽さが魅力ですが、用法・容量を守らなければ副作用があらわれる場合もあります。

どのような薬が処方されるのか、紹介します。

ハイドロキノン

ハイドロキノンは、強力な漂白作用を持った塗り薬。

個人輸入などで高濃度のものを手に入れることができますが、長期に渡って使用すると「白斑(はくはん)」という、肌の色がまだらに抜ける副作用があらわれることがあります。

また、市販の化粧品にもハイドロキノンが配合されているものがあります。

トレチノイン

トレチノインはビタミンA誘導体の一種で、肌のターンオーバーを強力に促進する塗り薬。

ニキビやしわの治療にも使用されますが、シミ治療にはハイドロキノンとセットで処方されることが多いそうです。

人によっては、赤みや皮むけなどの副作用が出ることもあるので、必ず医師の指示に従って使用しましょう。

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皮膚科で受けられるシミ治療3:内服薬(飲み薬)

薬の写真

皮膚科では、内服薬によるシミ治療を行う場合もあります。どのような内服薬があるのか、紹介します。

アスコルビン酸(ビタミンC)

ビタミンCは抗酸化作用が強く、できてしまったシミの改善と予防効果が期待できます。

皮膚科では「シナール」などの薬剤名で処方されるとのこと。

また、ビタミンCは、「ハイチオールC」など、市販のシミ改善薬のほとんどに含まれています。

トラネキサム酸

トラネキサム酸は、肝斑の治療で処方される内服薬で、「トランサミン」などの薬剤名で処方されます。

また、トラネキサム酸を配合した市販品には「トランシーノⅡ」があります。

クリニックごとにシミ治療の費用が違う理由

貯金箱の写真

クリニックを選ぶときに、気になるのはやはり治療にかかる費用。ウェブサイトをチェックすると、クリニックによって費用が違うことがわかります。

その理由は、美容目的の治療は「医療機関が自由に薬や治療の料金を設定して良い」とされているからなのです。

しかし、クリニックを選ぶには、費用だけに注目しない方が良いかもしれません

医師が悩みをきちんと聞いてくれるか、院内は清潔か、看護師はていねいに対応してくれるか、という点も大切です。

上記の注意点と、費用とのバランスで美容皮膚科を選ぶと良いでしょう。

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シミの種類ごとに適した治療が受けられる皮膚科で治療をしよう

女性が窓から身をのりだしている写真

シミとひとくちでいっても、さまざまな種類があり、自分で治療することは難しく、誤った自己流の治療は症状を悪化させることも考えられます。

そのため、しっかりと専門医に診て正しい治療をしてもらうことが大切です。

また、一般皮膚科と美容皮膚科では治療目的が異なります。シミの治療とはおもに美容目的であるため、保険が適用されない美容皮膚科で治療することが多いようです。

シミ治療 シミ取りレーザー(種類問わず)の費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
湘南美容外科クリニック 2,250円
品川美容外科 2,800円
城本クリニック 19,800円
聖心美容クリニック 23,000円

※費用は税抜表示です。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

この記事の監修医:朽木律子先生のクリニックはこちら

  • 住所東京都目黒区祐天寺2丁目8番16号 K・I・Tビル 1F
  • アクセス東急東横線祐天寺駅徒歩3分
  • 休診日水曜日・日曜日
  • 診療時間平日 11:00〜20:00 土日祝 10:00〜18:00
  • 電話番号0120-741-901
  • 予約電話予約 WEB予約

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