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2016年12月08日 更新 | 81,588 views

シミを本気でうすくしたいなら市販の塗り薬より皮膚科へ

手軽に購入できる市販のシミ治療薬を使っている人も多いはず。でも、市販薬であまり効果が感じられない場合は、シミの症状と薬が合っていないのかも。そのような場合には、皮膚科で受けれるシミ治療がおすすめです。シミの種類に適した塗り薬や飲み薬を処方してもらえます。気になる健康保険の適用についてもチェックしておきましょう。

ドラッグストアなどの店頭には、シミに効くと謳われている飲み薬や塗り薬が多く販売されています。

でも、市販の薬では効果を感じられなかったという声も多いようです。

やはりシミをうすくするためには、皮膚科で治療を受けるべきなのでしょうか?

この記事に書いてあること

  • 市販の薬でシミが改善しない理由とは
  • シミのおもな種類と原因
  • 皮膚科で受けられるシミ治療の種類

市販の薬でシミがうすくならない理由

女性が頭を抱えている画像

ひとくちにシミといってもいくつかの種類があり、それぞれ原因や対処法が異なります。さらに、複数の種類のシミが肌に混在していることも多いんです。

市販薬(塗り薬・飲み薬)による自己治療で改善が見られない場合には、シミに対する対処法が合っていないのかもしれません。

また、自己診断でシミだと思っているものが、実は違うものである可能性もあるんです。

消したいシミの種類をチェック

まずは自分が消したいシミの種類をチェックしてみましょう。

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

男女問わずもっとも一般的にできる、比較的境界線がはっきりとしたシミ。紫外線が原因のため、顔やデコルテ、手の甲など日光をよく浴びる部分にあらわれます。

雀卵斑(じゃくらんはん)

ソバカスとも呼ばれる点状に散らばるシミ。遺伝的要素が強いと言われていますが、紫外線によって悪化し、数が増えたり色が濃くなったりします。

肝斑(かんぱん)

目の下から頬にかけてぼんやりと広がるシミ。顔の両方にほぼ左右対称にできることが特徴で、男性にできることはまれです。おもな原因は女性ホルモンと、肌を摩擦する刺激。さらに、紫外線によって悪化します。

市販のシミ治療薬の多くは肝斑治療に適していません。

炎症後色素沈着

ニキビや虫刺され、ヤケドなどの傷が治癒したあとに残ったシミのこと。肌に傷がある部分に紫外線を浴びると、色素沈着が残りやすくなります。

太田母斑(おおたぼはん)

シミではありませんが、症状の出方によっては肝斑に間違われることがあります。

アザに分類される、メラニン色素が増殖することであらわれる青や茶色の色素で、市販のシミ治療薬ではうすくすることが難しいと言われています。生まれつきや、思春期頃からできることがありますが、原因ははっきりと分かっていません。

シミをうすくするためには皮膚科と美容皮膚科のどちらを選べばいいの?

女性が柵にもたれている画像

市販のシミ治療薬で効果を感じられなかった場合には、「皮膚科」と「美容皮膚科」のどちらを受診すればいいのでしょうか?

おすすめは、皮膚科と美容皮膚科の両方の診療を行っている医院です。

一般皮膚科なら健康保険が適用可能

ニキビ・アトピー・じんましん・水虫・アレルギー性皮膚炎などの治療は一般皮膚科で行います。皮膚疾患を治して、痛みやかゆみのない健康な状態に戻すという目的のため、施術や薬には健康保険が適用されます。

美容皮膚科なら自由診療

いっぽう美容皮膚科で扱うのはシミやシワの改善といった、美容目的の治療です。

シミやシワがあっても直接健康に影響を与えるわけではないので、基本的に施術にも薬にも健康保険は適用されません。ただし、アザの治療は保険適用の対象になることがあります。

美容皮膚科では、レーザー、塗り薬、飲み薬の中からシミの種類に適した方法を組み合わせて治療を進めていきます。

皮膚科で受けられるシミ治療1:レーザー治療

続いて、美容皮膚科で受けられるシミの治療方法をチェックしてみましょう。

まずは、レーザー治療についてです。

Qスイッチレーザーなどによる集中的治療

老人性色素斑などの、範囲が狭いシミに適したレーザー治療です。レーザーの熱エネルギーによってメラニン色素が分解され、かさぶた状になった後にはがれ落ちます。

シミの種類や状態にもよりますが、1度で治療が完了することもあるのだとか。

ただし、肝斑に関しては、照射するとかえって悪化する可能性があると言われています。

レーザートーニングなどによる継続的治療

レーザートーニングは、レーザーを弱い出力で照射する方法で、肝斑やソバカスなど、広い範囲の治療に適応します。

効き目は比較的マイルドなため、回数を重ねた施術を受けることで効果を実感する人が多いのだそう。

飲み薬や塗り薬も併用した治療を進めることが多く、特に肝斑の治療にはトラネキサム酸(飲み薬)が処方されることもあります。

皮膚科で受けられるシミ治療2:外用薬(塗り薬)

続いては、外用薬によるシミの治療方法を見てみましょう。

ハイドロキノン

ハイドロキノンは、強力な漂白作用を持った塗り薬。

個人輸入などで高濃度のものを手に入れることができますが、長期連用すると「白斑(はくはん)」という肌の色がまだらに抜け落ちる副作用があらわれることがあります。

また、市販の化粧品にもハイドロキノンが配合されているものがあります。

トレチノイン

トレチノインはビタミンA誘導体の一種で、肌のターンオーバーを強力に促進する塗り薬。にきびやシワの治療にも使用されますが、シミ治療にはハイドロキノンとセットで処方されることが多いのだそう。

人によっては赤みや皮むけなどの副作用が出ることもあるので、必ず医師の指示に従って使用しましょう。

皮膚科で受けられるシミ治療3:内服薬(飲み薬)

最後に、内服薬によるシミの治療方法をチェックしてみましょう。

アスコルビン酸(ビタミンC)

ビタミンCは抗酸化作用が強く、シミの予防効果と、できてしまったシミの改善に効果が期待できます。

病院では「シナール」などの薬剤名で処方されます。

このビタミンCは、「ハイチオールC」など、市販のシミ改善薬のほとんどに多く含まれています。

トラネキサム酸

肝斑の治療で処方される内服薬です。「トランサミン」などの薬剤名で処方されます。

また、トラネキサム酸を配合した市販品には「トランシーノⅡ」があります。

シミ治療の市販薬と処方薬のメリット・デメリット

女性が目を閉じている画像

皮膚科では医師の診断にしたがって、シミの種類に適した薬の処方を受けることができます。治療以外にも、シミの原因となる生活習慣などについても指導を受けることも可能です。

いっぽう市販のシミ治療薬(塗り薬・飲み薬)は、気軽に手に入れることができる反面、その人に合った量で服用することができないため、効果を実感することが難しい場合があります。

市販薬(塗り薬・飲み薬)のメリット・デメリットまとめ

  • ◯:処方箋不要で、ドラッグストアなどで手軽に購入できる。
  • ◯:値段がリーズナブルな薬もある。
  • ×:自己診断になるので、シミの種類に適していない場合には効果が見られない可能性も。

処方薬(塗り薬・飲み薬)のメリット・デメリットまとめ

  • ◯:シミの種類やその人に合った薬の処方で、シミの改善に期待できる。
  • ×:病院を受診しないと処方してもらえない。
  • ×:薬の種類によっては副作用があらわれることも。

病院ごとにシミ治療の価格が違うのはなぜ?

病院を選ぶときに、気になるのはやはり治療にかかる費用。

美容皮膚科のウェブサイトをチェックすると病院によって価格がまちまちです。

その理由は、美容目的の治療は自由診療といって「保険が適用されない診療は、病院が自由に薬や施術の料金を設定して良い」と決まっているからなんです。

でも、美容皮膚科を選ぶには、単に値段だけに注目しない方が良さそう

医師が悩みをきちんと聞いてくれるか、院内は清潔か、看護師はていねいに対応してくれるか、そして価格とのバランスで病院を選びましょう。

シミを消したいのならカウンセリングを受けてみよう

女性が窓から身をのりだしている写真

狭い範囲のレーザー治療を除き、ほとんどのシミ治療には気長に取り組む必要があります

何度も通院する病院は、納得して選びたいもの。

また、相談だけでも初診料が必要なクリニックと、カウンセリングのみなら無料というクリニックがあるので、事前にウェブサイトなどでチェックしておくと安心です。

まとめ:市販薬で改善できなかったシミは皮膚科へ

市販の薬でシミが改善しない理由

  • シミの種類と対処法(薬)が合っていない。

おもなシミの種類

  • 老人性色素斑
  • 雀卵斑
  • 肝斑
  • 炎症後色素沈着
  • 太田母斑

皮膚科と美容皮膚科の違い

  • 美容目的の治療には基本的に保険が適用されない。

皮膚科で受けられるシミ治療

  • レーザー治療
  • 塗り薬(トレチノイン・ハイドロキノン)
  • 飲み薬(アスコルビン酸・トラネキサム酸)

市販薬と処方薬のメリット・デメリット

  • 市販薬は、気軽に手に入れることができる反面、その人に合った量で服用することができない。
  • 処方薬は、効果を期待できる反面、手軽に購入できない。

フォトRFアドバンスの費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
品川スキンクリニック 9,800円
湘南美容外科クリニック 14,249円
城本クリニック 15,000円
水の森美容外科 22,000円

※費用は税抜表示です。施術回数や部位は各クリニックに寄って異なります

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

シミ治療スペクトラの費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
湘南美容外科クリニック 7,962円

※費用は税抜表示です。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

シミ治療の体験レポート公開中!

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フォトシルクプラスとパール美肌でシミ治療してきた!

品川スキンクリニック表参道院で、美白治療のフォトシルクプラスと美肌治療のパール美肌を体験してきました。

1回の施術で、シミをワントーン明るくすることができました。

1回でシミを完全に消すことはできませんが、複数回の施術を重ねることで徐々にうすくなっていきます。

出典:【品川スキンクリニック】フォトシルクプラスとパール美肌で、20歳からのシミ治療

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※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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