2016年02月28日 更新 | 2,651 views

簡単で手軽! 寒天ダイエットの方法や効果、摂り方のコツとは?

寒天は食物繊維がデトックスに作用すると評価され、少し前にダイエットブームを巻き起こしました。しかし、寒天の食物繊維には老廃物の排出や便通の改善以外にも、さまざまな効果があります。そこで今回は寒天の知られざる魅力や、ダイエットへの用い方、さらに寒天ダイエットの注意点などについてご紹介します。

管理栄養士 岩月啓四郎

この記事は、管理栄養士 岩月啓四郎さんが監修しています。

寒天は味や香りがほとんどないだけに、食べ方は自由自在!ライフスタイルにうまく取り入れて、手軽にダイエットを成功させましょう!

寒天には多くの魅力が!

ざるにのった寒天の写真

寒天ダイエットは、寒天で作った料理やゼリー、または粉寒天そのままを、食前に摂取するという方法で行います。目的は寒天が膨らむことによる満腹感で過食を防ぎ、豊富な食物繊維で老廃物の排泄を促すということです。

まず寒天が膨らむことで得られる満腹感ですが、これは寒天が自分の体積の200~250倍もの水分を吸収できるためです。そして、満腹感効果を得るためには水を吸収して膨らむ必要があるので、寒天と水分は食事の1時間程前に摂るのが良いでしょう。

食物繊維ですが、元は海藻なので植物性食物繊維が構成比の80%を占めるほどで、不溶性と水溶性の両方を豊富に含んでいます。日本人の食物繊維の摂取量はが1日平均で目標25g/日のところ18~20g/日ほどですが、不足分を寒天6~7gだけで補えるほどです。

これだけ食物繊維が豊富なため、便を柔らかくして、かつ滑らかにする効果が高く、便通改善への効果に力を発揮します。

寒天にはさらにうれしいポイントが

きれいな寒天の和菓子

寒天は元が海藻なので、先に挙げたようなダイエット以外にもまだまだうれしい効果があります。

寒天に含まれる不溶性食物繊維は胃酸によってアガロオリゴ糖を生成します。これは腸内細菌の栄養になるだけでなく、体内での高い抗酸化作用を発揮し、がん予防としても注目されています。さらに水分を抱きかかえる性質を併せ持っているので、肌細胞の水分保持能力を向上させて、シワを目立たなくします。

また、水溶性繊維は余分な脂質や糖質の排出を促進するので、血糖のコントロールと肥満防止、動脈硬化防止に効果があります。血糖のコントロールは中性脂肪の蓄積に大きくかかわるためダイエットではポイントのひとつとなるうえ、脂肪の蓄積を促して体の老化を促進させてしまうホルモンのインスリン分泌抑制にもつながるので、アンチエイジング効果にも期待ができます。

ダイエットでの寒天の使い方は?

寒天のサラダの写真

寒天はそれ自体が海藻で、ほとんど無味無臭なので、どんな方法でも使うことができます。

ダイエットの目的のみで粉寒天をそのまま摂取することも十分できますし、寒天ゼリーなら自作でも市販の物でも使えます。また、短い春雨のような寒天麺にしてサラダやスープに入れて使うこともできます。

ゼラチンと違い、一度形にしてしまえば加熱に強いので、炒め物にも使うことができるため、とても幅広くダイエットメニューを作ることが可能です。

ダイエット目的の寒天ゼリーなら、野菜ジュースや果物のジュースで手作りするのがおすすめです。こだわるなら、トマト・人参・リンゴなどの野菜ジュースや果物ジュースで手作りすると、余計な砂糖や食塩を使わずに済みます。

寒天ダイエットの注意点

ビックリマークのプラカード

寒天は先述のようにおそろしく水分を吸収しますから、粉寒天を直接摂取する場合には、必ず水も一緒に摂らなければいけません。水が不足すると十分な満腹感が得られず、ダイエット効果を下げてしまうだけでなく、腸内から水分が失われて便秘を引き起こしたり、脱水症になったりするので注意が必要です。脱水症かなと疑われるのは発熱と激しい口渇感と軽度興奮状態などが確認されたときですので、覚えておきましょう。

さらに注意が必要なのが寒天ゼリーを使ってダイエットを行う場合です。寒天が無味無臭なので、ただ溶かして固めるだけではおいしくなく続けるのが難しいと、よくレシピ等では牛乳寒天が進められています。牛乳寒天は、たしかに海藻から寒天を作る際に失われてしまったカルシウムなどのミネラルを補う点ではいいのですが、どうしても牛乳のカロリー分が増えてしまいます。

普通の牛乳で寒天ゼリー1人分で+67kcal、無脂肪乳でも+33kcalにもなります。レシピによってさらに砂糖の量も変わってくるので、+100~+150kcalにもなります。なので牛乳寒天のレシピには注意が必要です。

寒天ダイエットは、あくまでも食事量を抑えるもの

寒天ダイエットでは満腹感で食事量を減らすことが大きな効果となります。しかし、ダイエット効果を大きくするのであれば食事量の制限だけでは限界がありますので、必ずどこかでカロリー消費量を増やす努力をするようにしましょう。激しい運動などをする必要はありませんが、スローなエクササイズなど、無理のない範囲で並行して行なってみてください。

written by 岩月啓四郎

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