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2016年04月09日 更新 | 8,100 views

女性であることに違和感を感じて、肉体改造に走った私[体験談]

昔から自分が女性であることに違和感を持ち続け、それは社会人になっても変わりませんでした。メイクやファッションに興味が湧かず、母親や職場の人には単独行動が好きな私を「男なら良いが女はダメだ」と否定しました。性転換手術をする勇気はなく、ジムでの筋力トレーニングで肉体改造を目指すことにしました。

夕日がおちかけたころの学校の帰り道出典:We heart it

私は子供の時から、自分が女性であることに対して違和感があり、

男性に生まれてくればどんなによかったか

と常に思い続けていて、女性であることを心の中で常に否定し続けてきました。

学生時代の私

ロックなファッションが好きな女性出典:We heart it

私は中学生のころから女性であることに違和感がありました。

まず得意科目は数学、化学といった理数系で、国語や歴史、倫理などの文系は苦手でした。

女性にしては珍しいと自分でも思っていることに加えて、周りの人たちからも同じように思われていました。

よく分析してみると、周りの友達も得意科目が国語、英語、歴史といった文系科目がほとんどです。

理数系が得意な女子は私の周りにはほとんどいませんでした。

特に国語と倫理に関しては、男子よりも女子の方が圧倒的に点数がよかったです。

それだけでなく、当時女子にとって一番大切だった家庭科は苦手中の苦手で、調理実習のときはなぜ女性に生まれてきたのだろうと思っていました。

大学は、男女共学の学校に進学しました。

その大学では学生の数は男性の方が圧倒的に多く、サークル活動では男友達に囲まれるので非常に幸せなひとときを過ごすことができました。

社会人になってから

窓際でバレエの練習をしている女性出典:We heart it

メイクに無関心

大学を卒業して社会人になりました。

女性であることに違和感があることは変わらず、服装やメイクに関してまったく興味をもつことができないので、周りの女性たちと会話がかみ合いませんでした。

特にメイクに関しては無頓着で、いろいろな人たちからメイクをしないことを指摘されました。

それに対しては「お化粧をするのはめんどくさいし、お金もかかって肌が荒れるのであまりする気はなれない」と返答していましたが、その言葉にはいいわけも含まれていました。

私はその頃モダンダンス(バレエ)を習っていて、発表会に出演するにはお化粧をしなければなりません。

そこで仲間が無頓着な私を見兼ねて、

「化粧が上手な人に頼んで手伝ってもらうなりして、きちんとした方がいいよ」

と指摘されました。

そのとき私は、バレエの化粧と普段の化粧はまた違うと思っていたので、

「初舞台の人たちも、化粧は手伝ってもらわずに自分でしているよ」

と言うと、

「他の人たちは普段から化粧をして慣れているからあなたとは全然違う」

と言われました。

先生方からも化粧はお手伝いするからね、と気遣いの言葉をかけられました。

それから、毎年の発表会では化粧を手伝ってもらって何とか無難に終わりましたが、どうしても化粧を覚える気にはなれませんでした。

周りの友達からは女性ならば化粧は覚えた方がいいし、練習はした方がいいよ。でもそれなのにバレエを習うのも珍しいね、と言われました。

このようにバレエの発表会の度に化粧のことで面倒な思いをして、ほんとに性転換をしたいとさえ頻繁に思うようになりましたが、実際問題としてそこまで踏み切る勇気はありませんでした。

行動パターンや考え方

女性は全体的に単独ではなく、仲間と一緒に行動することを好む傾向があると思います。

でも私は仲間と群れるよりも単独で行動する方が好きです。 好きな時に食事をしたりして、終始自分のペースで行動をする方が性に合っています。

ある日、職場のパートの人が

「仕事の友達ができないのは情けない、男性ならば孤独でも、仕事さえこなせればそれでいいという考えも通用するが、女性はそうはいかない」

という発言をしていました。

その人はともかく、母親や友人も女性が単独で行動することに対して否定的な言葉を発するときがあります。

中学時代には担任の先生にもそのことを指摘されました。

男性ならばまだそのような傾向があるのはわかるが、女性に関しては問題があるとのことでした。

私の弟は海外旅行に頻繁に行きますが常にひとりで行きます。

そのことに対して母親は

「ひとりの方が気楽でいいかもしれないし、それに男性ならそういう人も結構いるかもしれない」

と、私に対する言動とまったく違っていて矛盾を感じました。

そこで私は「男性なら」という言葉にとても引っかかり、私の行動を否定されないためには男性になればすべて解決すると考えました。

友人からも、私の性格はさっぱりしていて男性的なので、男性との会話の方がかみ合うのではないかと言います。

メイクやファッションよりもプロ野球が好きで、シーズンが始まると12球団の戦力分析には余念がなく、上位チームと下位チームの戦力の差が戦前の予想と大きく外れているときは、なぜそうなったのかなどの分析も念入りに行います。

そしてキャンプが始まると、その年の各チームの戦いの状況や選手の働き具合に対してのチェックも欠かさず、掲示板にもいろいろ投稿してネット上での会話もとても楽しんでいます。

思い返してみれば、会社勤めをしていたときも休憩時間は周りの女性との会話よりも、野球が好きな人との話が特に盛り上がりました。好みの球団に臨機応変に話を合わせて本当に楽しいひとときを過ごしました。

フィットネスジムで肉体改造をする

休日に大好きなバスケを楽しんでいる女性出典:We heart it

男性化するには性転換手術を行う方法もありますが、そこまで大掛かりなことを行う勇気や気力もありませんし、それに結婚して夫もいるので戸籍上はともかく、外見も女性の部分を残したく、冠婚葬祭やパーティーなどのときにスカートをはくことに関しては、TPOやマナーと割り切ることができるので大きな違和感を感じません。

男性並みに体を改造する筋力トレーニング

そんなある日、ダイエットも兼ねてフィットネスジムに入会しました。

ダイエットをして体脂肪率を減らすことはもちろん、筋トレで男性の体に近づく肉体改造をしようと決心しました。

そこでまず行うべきことはバーベルエクササイズでした。

まずこのレッスンにおいては重量を意識し、できるだけ男性並みの重量をこなすことを目標にしました。

その結果、一生懸命歯を食いしばって頑張った成果が出て、今は男性並みの重量を担いでいます。

そしてつい先日、スクワットに関しては男性並みだとわかり、さらに自信がもてるようになって意欲がわいてきました。

これからは男性以上になることを目標にして頑張ることにしました。

筋肉をつけようと鍛えている女性出典:We heart it

男性化するにあたって特に意識すべき部位は胸の筋肉であるチェストプレス力こぶであるアームカールです。

これらの部位は女性は特に苦手で男女差が顕著にあらわれます。男性に近づくには徹底的に鍛えなければなりません。

このように頑張ってレッスンを受けてきた成果が出て、今ではチェストプレスは男性並みかそれ以上の重量でこなせるようになり、アームカールはまだ修行中のところでもありますが女性の中では群を抜いています。

また、レッスンだけでなくフリーウエイトゾーンも積極的に利用するようにしています。

もちろん男性の中で女性ひとりだけ混ざってトレーニングをするなかで、違和感を感じるどころか、むしろ優越感さえ覚えます。

特にベンチプレスは意識して重点的に行うようにしており、今は40kg前後挙上できますが、最終的には50kgを目標にしています。

それから、腕立て伏せのトレーニングも取り入れました。

本来、女性ならば胸の筋肉をつけることは違和感を感じるかもしれませんが、私はお構いなしです。

バレエにおいては、腕立て伏せは余計な筋肉がついて女性らしい体が崩れるのであまりおすすめはできない、とのことですが、私は逆にますます気持ちが奮い立ちました。

さらにダンベルを使ったトレーニングも増やすことにしました。

ある男性が14kgのダンベルを使用して力こぶのトレーニングをしていました。

その男性は「男ならばそのぐらいするのは当たり前である」と強く発言していました。

その男性に触発されたこともあって、力こぶのトレーニングに励みました。

このように肉体改造を目指して、一生懸命行ったトレーニングの成果が出て、背中、胸板、力こぶの筋肉がたくましくなったね、と言われて有頂天になりました。

鏡をみると体がすっかり変わり、二の腕もたくましくなったのが明らかにわかります。

腹筋も筋が見えて割れてきました。

一方バレエのレッスンにおいては、先生の考え方はウエストのくびれやきれいな足をつくるなどと、女性らしい体とプロポーションつくりを中心としたレッスン方法です。

当然私はそのようなやり方はニーズにまったく合致しません。

もちろん筋力をつけるためにそのトレーニングも取り入れますが、あくまで男性化するという目標は見失いませんでした。

男性化するとは、具体的には逆三角形の体になること

フィットネスジムにはそのような体をした男性がたくさんいますが、その人たちを見習っていろいろとアドバイスを受けていきたいです。

フィットネスジムにはプッシュアップバーもありますが、それを用いて腕立て伏せの練習もしており、普通に行うよりもかなり負荷がかかって胸によくききます。

上半身の肉体改造

私が通っているフィットネスクラブの女性のトレーナーは、雰囲気そのものもボーイッシュですが、上半身の筋肉が非常に発達しています。

バーベルエクササイズにおいても上半身の分野は男性並みの重量で行っており、もちろん他の女性のトレーナーとは上半身においては格段の差があります。

私はそのトレーナーのような体つきを目指すこともひとつの方法だと考えています。

上半身の筋肉の発達具合をみると本当にあこがれます。他の人たちもそのトレーナーに対しては男みたいだと言っています。

性転換手術のような大掛かりなことをしなくても、筋トレを行って肉体改造に励むことによって男性に近づけるのではないかと思っています。

さらに筋肉をつけるために、プロテインを飲む習慣があり、クレアチンBCAAと筋肉を作る材料になるサプリも積極的に摂取しています。

女性がプロテインを飲むなんて珍しいとまで言われました。

言われてみれば、女性の人でプロテインを飲んでいる人はほとんど見かけません。

体脂肪率を極力減らす

出典:We heart it

男性化するには、筋力トレーニングだけでなく、体脂肪率も極力低くすることも肝心です。

もちろん女性が体脂肪率を落としすぎると生理がなくなって妊娠もできなくなりますが、私はもう妊娠できる年齢をとっくに過ぎていますし、生理がなくなると痛みや煩わしさから解放されてむしろ楽です。

しかし、私は過激なダイエットをして体脂肪率を落としすぎました。

フィットネスクラブに入会した時の体脂肪率が30%前後でしたが、半年で20%台前半に大幅に減少し、それが原因かどうか断言できませんが、44歳で突然生理が来なくなり、ついに閉経を迎えてしまったのです。

普通ならば病院に行くべきですが、妊娠できる年齢ではないし閉経して楽になったことのうれしさで、そのまま放置していました。

友人からの

「その年齢で閉経するのはどう考えてもおかしいよ、病院にいくべきだと思うよ」

というアドバイスにも耳を傾けませんでした。

本来ならば閉経すると女性ではなくなるという劣等感の方が強くなりますが、私は逆です。

このように体がおかしくなったにもかかわらず、ダイエットに歯止めがかからず、今の体脂肪率は10%台の前半ぐらいで、男性の標準よりも低いです。

一桁のときもあり、女性らしさは失われました。

鏡で自分の姿を見ると、女性らしい曲線美が全くなく、皮膚にハリがなくなってぎすぎすした体つきになっているのが分かります。

脂肪が減ったので筋肉の筋が見えたのだと思います。

男性の体つきに少しずつ近づいていると感じています。

とにかく体脂肪率が極端に減ると女性ホルモンが働かなくなります。

私はそのことを知って、体脂肪率を下げて女性ホルモンをことごとく排除したいという思いが強くなり、体脂肪率を下げることには余念がありません。

実は女性ホルモンが害になることがあります。

それは子宮体がん、乳がんのリスクが高まることです。

男性も乳がんにごくたまになりますが、女性との大きな差は女性ホルモンが大きく左右していることが大きな要因です。

もちろん女性ホルモンの恩恵を受けなくなると骨粗鬆症のリスクが高まったり、血圧やコレステロール値に異常をきたすこともありますが、やはり男性化したいという思いが勝って女性ホルモンを排除する考えの方が勝ってしまいます。

最後に

腹筋が割れていて筋肉ムキムキの女性出典:We heart it

私は学生時代から女性であることに対して違和感を感じて、50代に突入した今も女性であることを受け入れ難く思うときも多いです。

でも、男性化したいと思いつつも、性転換手術に対しては拒否反応があり、中途半端でどこか吹っ切れない自分がいます。

結局男性化するために、上半身中心の筋トレと体脂肪率を低くするといった肉体改造を中心に行っていますが、とにかく肉体改造はこれからもずっと続けて、かっこいい男性の体つきに少しでも近づく、それが私にとって一番ベストな方法なのではないかという結論に達しました。

Top image via Weheartit

written by ダイエットしたい

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