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2016年04月09日 更新 | 5,257 views

おでこがボコボコ。ニキビに悩まされ続けてきた人生[体験談]

何をやっても治らない、おでこのニキビ。前髪で必死にずっと隠してきた私は、大学時代ある友人との出会いでカミングアウトを決意します。当時の彼氏は、私が隠そうとしていたこと、悩んでいたことに気付いていて、「気にしない」と言ってくれました。自分だけが気にしすぎていると気付いた私は友達にも話すことにしました。

カラフルなネイルでシルバーアクセサリーをつけている手で顔をおさえている女性出典:We heart it

小学生の頃は綺麗な肌で人からよく褒められていました。

それが、中学生になってから、おでこに2つ3つニキビができるようになりました。

ニキビは大人になった証だなんていう誤解をしていたので、最初はニキビができたことがうれしかったです。

しかし2つ3つだったニキビは徐々に増えていき、最終的にはおでこを埋め尽くすほどのニキビができるようになってしまいました。

治ってもすぐに新しいニキビができるという繰り返しで、それはもう数え切れない程の数でした。

ニキビ用の市販薬の塗り薬を試してみましたが、どれも効果はありません。

ニキビに対して何の知識もない私は、とにかくニキビを隠すことしかできませんでした。

長かった前髪をパッツンにしておでこを隠し、前髪が擦れてニキビがひどくなっても、隠さずにはいられませんでした。

そして絶対にやってはいけない「ニキビを潰す」ということをとにかく繰り返しました。

ニキビを潰して白い膿が出れば治るという嘘の情報に惑わされ、爪でニキビを引っ掻き回してとにかく潰しました。

最初はニキビは大人の証拠と喜んでいましたが、ニキビが大量発生するようになってからはコンプレックスになり誰にも見られたくありませんでした。

この頃から人の目線が気になりだしました。

人と話している時も、相手の目線がおでこにいってしまわないか不安でしょうがなかったです。

とにかく人に見られるのが嫌で、隠すことだけしか頭にありませんでした。

恋愛への支障

恋人と抱き合っている様子出典:We heart it

ニキビが治ることもなく中学を卒業し、高校へ入学しました。

高校生の間もおでこのニキビはまったくよくなりません。それどころか潰したニキビの傷跡が残り、より一層ひどくなっているように見えました。

前髪は相変わらずパッツンで、私服で出かけるときは常に帽子を被って隠していました。

そんな私も高校生ともなれば恋だってします。

しかしニキビのことが気になって、さらに自分は不細工だと思い込んでいました。

好きな人の前では常に前髪を意識して、前髪の割れ目からニキビが見えないように細心の注意を払いました。

また、化粧をすることを覚えて、ニキビの上からファンデーションを何度も何度も重ね塗りしました。

多少赤みが消えて分かりにくくなりましたが、それでも近づけばニキビだらけのおでこだということはすぐに分かってしまいます。

なんとかしてもっと上手く隠せる方法がないか……そんなことをずっと考えていました。

そんな私にもようやく彼氏が出来ました。

ですが、キスをするのがで仕方ありませんでした。

なぜならば、キスをするときは顔がかなり近づくからです。

好きな人とキスをしたいという思いはあったのですが、それ以上に好きな人にニキビを見られるのが嫌だったのです。

出来るだけキスをするのを避け、どうしてもキスをするときは何となく暗い場所を選んでいました。

それでもやはりニキビのことはバレてしまいます。

相手の目線がおでこにいくのが自分でもよく分かりました。

見られたという悲しさと、肌が汚いという恥ずかしさでいっぱいでした。

本当はおでこにキスをされたり、おでこに手を当ててもらったりもしたかったです。

ですがそれは私にとって到底叶わぬ夢でした。

誰だってニキビだらけのおでこにキスをしたいとは思いませんよね。

ニキビのある所は常に清潔にしていなくてはいけないということは理解していましたが、私はニキビを隠すことをやめられませんでした。

話題の、ニキビによく効くという化粧水なども試しましたが、逆にひどくなってしまったこともあります。

母に頼んでピーリングに通わせてもらったこともありましたが、やはり目に見えて良い効果というのは出ませんでした。

そのとき私のニキビは何をしても治らないのだと愕然としました。

肌の綺麗な友達が本当に羨ましかったです。

私だって前髪を伸ばしてカッコよくかきあげたり、おでこを出すヘアスタイルをしたかったです。

ですがコンプレックスの方が大きく、前髪を伸ばすことは出来ませんでした。

そしていつからか、ニキビを治そうという考えはなくなり、上手く隠そうという考えだけが残りました。

カミングアウト

砂浜でテンションが上がって飛び跳ねている女性出典:We heart it

必死になってニキビを隠し続けた高校時代が終わり、私は大学生になりました。

もちろんニキビは消えていないし、前髪はパッツンのままでした。

ニキビ隠し続けることに私はだんだん疲れてきてしまいました。

大学生になってオシャレに目覚めました。

私はかっこいい女の人になりたかったのですが、パッツン前髪ではどうしても子どもっぽい印象になってしまいます。そこで、思い切って前髪を伸ばしてみることに決めました。

前髪がある程度伸びると分けなくてはいけなくなり、おでこが姿を現します。

こんなに前髪を伸ばしたのは小学生以来だったし、見た目の雰囲気もだいぶ変わったのでそれはそれでうれしかったです。

その反面、ニキビは目立つ一方でした。

私はとにかくカバー力のある下地やコンシーラー、ファンデーション、パウダーを塗りたくり、さらに帽子もかぶっていました。

おそらくその行為がニキビをよりひどくさせてしまっていたと思います。

そんなある日。

顔の半分に大きなアザがある男性と出会いました。

彼とは大学のクラスが同じで、一緒に授業に出ていました。そんな彼とある日2人で話していた時、彼が言いました。

「俺は顔にアザがあるけど、別に隠そうと思わない。隠せる程の大きさでもないし。手術で消そうとも思わない。昔はコンプレックスに感じていた時期もあるけど、今ではこのアザは俺の証だと思ってる」

と話してくれました。

私はこの言葉にすごく感動しました。

自分のコンプレックスをこんなに人に堂々と話せるなんて、かっこいいな、羨ましいな、私もそう言えたら良いのになと思いました。

そして私も当時付き合っていた彼氏に、勇気を出してニキビの話を打ち明けることにしました。

私は言いました。

「実はおでこのニキビがひどくて...…」

すると彼氏は言いました。

「知ってたよ。それにお前がニキビを必死になって隠そうとしていたことも。でも俺は別に気にしないけどね」

と。

私は驚きました。

ニキビがあるのはバレていたとしても、私が必死に隠していたのも知っていたなんて思いもよりませんでした。

必死に隠していた自分が恥ずかしくなるのと同時に、彼氏の「気にしない」という言葉がうれしくて仕方ありませんでした。

友人と景色を見るため高いところから海をバックに記念撮影している様子出典:We heart it

彼氏にニキビのことを打ち明けてからは気持ちもだいぶ楽になり、徐々に友達にも言えるようになってきました。

するとみんな何かとニキビに悩まされていたり、他の肌トラブルで悩んでいたりしていました。

私は肌についての話題からいつも逃げていたので、みんなそれぞれ悩みがあることを初めて知り驚きましたが、悩んでいたのは自分だけではないんだといううれしさも感じました。

そしてみんなさまざまなアドバイスをしてくれました。

こうしたら治ったよとか、テレビでこんな事言っていたよなど、いろいろな情報を教えてくれました。

そして、そのアドバイスをもとにいろいろと試すようになりました。

今までは自分ひとりでいろいろ試し、まったく効果がないと思い続けていましたが、今では友達がいます。

友達の目から見ると、良くなってきているように見えたようで、

「良くなってきてるよ!」

と声をかけてくれます。

そんな友達の言葉は私の励みになりました。この調子で頑張ろうといろいろ試しました。

評判の良い化粧品を片っ端から使ってみたり、おでこを清潔にするため前髪はあげて化粧は薄めにしたり、皮膚科にも行って塗り薬をもらったりしました。深夜のチョコレートもやめました。

すると、この成果が出たのか年齢的なものかは分かりませんが、大学を卒業する頃にはだいぶニキビが落ち着きました。

自分ひとりで悩んでいた頃が嘘のようでした。

勇気を出して人に相談することはとても大切だし、自分の励みにもなるんだと実感しました。

思春期ニキビから大人ニキビへ

タートルネックで口元を隠して自撮りをしている女性出典:We heart it

大学を卒業して社会人になってからは、おでこのニキビは滅多にできることがなくなりました。

ですがその代わり、にできるようになってしまいました。

顎だと隠しようがないし、カミングアウトする大切さも分かっていたので、またいろいろな人にニキビの相談をしていました。

すると同僚から「漢方がよく効いた」という話を聞きました。

私はニキビに漢方という発想が今までに一切なかったので、目からウロコでした。

ですがやれることはやってみようと、漢方薬局へ行きました。そこで問診をされ、舌を見られました。

舌で健康状態を診るようです。

薬剤師さんの話では、漢方は長期戦になるということでした。

ですが漢方は体質改善をしてくれるので、時間をかけてしっかり治せば、いずれニキビは出来なくなるとのこと。

私はその言葉を信じて漢方を試してみる事にしました。

すると漢方を飲み始めて2週間、ニキビが驚く程たくさん出来てしまいました。でもそれは、肌の中の悪い物が出てきたためにできたニキビなので、漢方が効いているという証拠なのだそうです。

そして一時期は見苦しいほどのニキビが出来てしまい、私は心が折れそうになりました。

こんなにニキビが出来てしまうんだったら漢方なんて飲まなければよかったと思いました。

ですが、薬剤師さんの「漢方は長期戦」という言葉を何度も何度も思い出し、その言葉を励みにして漢方を飲み続けました。

そして漢方を飲み始めてから半年程経った時、ニキビはほとんど出来なくなりました。

それはそれは嬉しかったです。

中学生から悩み続けたニキビができなくなるなんて、私の人生では考えられないくらいのものでした。

おでこのデコボコ

たくさんの鳥が飛んでいる空をバックに自撮りをしている女性出典:We heart it

漢方のお陰でニキビがだいぶできなくなった頃気になりだしたのは、おでこのデコボコでした。

なんの知識もない幼かった私が、ニキビを隠すために一心不乱にニキビを潰し続けた代償が、今になって姿を現してきた感じです。

最初はやっぱり化粧でおでこのデコボコを隠していました。

ですが中学生の頃から比べれば、27歳の今の私の方が肌トラブルが少なく綺麗です。

だからおでこのデコボコも気になってはいましたが、そこまで思い詰めるほどではありませんでした。

それにまわりからは「気付かない」と言われることが多かったので、私もそんなに気にする事はないかなと思えました。

そして高校大学と、すっぴんでは外に出られなかった私が、今では娘を抱いてすっぴんでフラフラ外に出られるようになりました。

おでこはデコボコしていますが、自分が気にし過ぎているということはよく理解していました。

私は今までの人生で、ニキビがない時期の方が少なかったし、とにかく隠すことに必死でニキビを悪化させ続けていました。

しかしさまざまな人と出会い、会話することで、みんな同じような悩みは持っているし、自分のコンプレックスを打ち明けこと事によって、とても有効的なアドバイスをもらえることも。

わたしは、それから肌磨きに力をいれました。。

ニキビは決して不潔にしているからできるわけではないのだし、体質や遺伝の問題でどうしようもない事です。

だから自分に合った治療法を探せばいいだけの事であって、あまり思い詰めるほどのものではないのだと感じました。

学生時代は本当に隠す事に必死でしたが、今では前髪をあげておでこを全開にするのが私の普段のヘアスタイルです。

多少デコボコは見えますが、ニキビごときに自分の好きなヘアスタイルを崩される必要はないと今では前向きにいられます。

これもそれも周りの理解やアドバイスがあったからこそです。

これからもニキビを作らないように、肌磨きを頑張りたいと思います。

そしていつかきっとおでこのデコボコをきれいにしてやろうと思っています。

Top image via Weheartit

written by yu0924ka

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