老け顔のもとになる目の下のたるみ解消法6選

老け顔の原因となる目の下のたるみには、皮膚のむくみによって生じるものと加齢に伴う眼輪筋の衰えが招く脂肪の下垂によって生じるものがあります。皮膚のむくみが原因のものはむくみを取ることで、加齢が原因のものは眼輪筋を鍛えたり衰えにくくしたり、ヒアルロン酸注入や切開によるたるみ取りなどの美容整形で解消することが可能です。

湘南美容外科大宮院 院長 吉原伯

この記事は、湘南美容外科大宮院 院長 吉原伯先生が監修しています。

顔が老けて見えたり疲れたように見えたりする大きな原因となる、目の下のたるみ。

一見たるんでいるようには見えない目もとでも、じつは多かれ少なかれ皮膚のたるみを生じていることが少なくありません。

どんなによく寝ても消えない目の下のクマは、皮膚のたるみによってできた皮膚の凹凸が作り出す影によって生じていることも。

「わたしは若いからたるみなんて関係ない」……いえいえ、加齢によるものはもちろん、若い人でも皮膚のむくみによって目の下がたるんでしまうことはあるし、年齢に関係なくたるみを生じるケースもあるんです。

今回は、そんな厄介な目の下のたるみ解消法をまとめてみました。

目の下にたるみができるのはなぜ?

女性の目のアップの写真

目の下のたるみには、「皮膚のむくみによるたるみ」と「加齢によるたるみ」という、大きく分けて二通りのものがあります

皮膚のむくみによるたるみ

朝方や飲酒後などで血行不良の状態だったり、水分や老廃物の排出が不十分で溜まっていたりすると、目の下の皮膚がむくんでたるんで見える原因となります。

加齢によるたるみ

加齢によって眼球の周囲にある眼輪筋(がんりんきん)と呼ばれる筋肉や眼窩隔膜(がんかかくまく)という膜が衰えると、それらによって支えられていた目の下の脂肪が重力に従って下がってくることによって、たるみが生じます。

さらに、たるみを生じる部分の下の皮膚は歳とともにハリとうるおいを失って痩せくぼんでくるため、上部のたるみを強調する原因となります。

目の下のたるみ解消法は6つ

振り向く女性の顔の写真

目の下のたるみ解消、あるいは予防方法としては、目の下の皮膚のむくみを解消するものや、エクササイズで眼輪筋を鍛えることで脂肪の下垂を防ぐもの、目周りの皮膚のハリを保つことでたるみやくぼみが目立つのを防ぐもの、美容整形でたるんだ脂肪を除去するものなどさまざまなアプローチによるものが考えられます。

今回はとくにネット上で口コミで評判のよかった目の下のたるみ解消法を6つ紹介します。

たるみ解消法1: 目もとを温める

目もとのむくみを解消する目の下のたるみ解消法は、冷たいタオルと温かいタオルの両方を使用しての血行促進。

目の下のたるみ解消だけでなく、目の疲れや目の下のクマの解消にも効果が期待できます。

やり方

冷たい水で絞った冷たいタオルと、濡らして1分ほどレンジで温めた温かいタオル20秒ずつ交互に目もとに当てるのを繰り返します。

この解消法のメリット

  • 目もとのむくみ解消が目指せる
  • 目の下のクマや目の疲れを解消効果も期待できる

この解消法のデメリット

  • 加齢による目の下のたるみ解消には効果が期待できない

たるみ解消法2: 目の下のむくみ解消マッサージ

目の周りのマッサージで、目の下のむくみの大きな原因となる老廃物の排出を促します。

むくみはもちろん、目の下のたるみ解消にも有効です。

定期的にこのマッサージを行うことで、むくみを解消する効果を実感できている人も少なくないようです。

やり方

  1. 左右の目の下と目の上のくぼみ、それぞれ3点ずつにマッサージ用のクリームや乳液などを乗せる
  2. ※眉の内側から外側に向かう回り方で、何度か目の周りに両手の薬指をすべらせる
  3. 目の下の骨のきわのゴリゴリとした感触のある部分に何回か薬指を往復させ、ほぐす
  4. そのまま鼻のつけ根のあたりを両手の指で挟み込ようにひき上げ、眉毛のあたりにある目の上のくぼみをプッシュ(薬指、中指、人差し指の順番でこの手順をおこない、最後にまぶたのくぼみに3本の指が揃うように)
  5. 3本の指で老廃物をこめかみに押し流す
  6. ※の手順のくり返し
  7. 薬指でこめかみに半月を描くように強弱をつけて数回マッサージ
  8. 目の下のゴリゴリした部分に中指と薬指を数回往復させ、そのままこめかみへ流す
  9. 目の上のくぼみに中指と薬指を数回往復させ、そのままこめかみへ流す
  10. 頬から目の下の辺りをほぐすようにくるくると円を描きながらマッサージ
  11. ※の手順のくり返し
  12. 薬指で鼻のつけ根、目の上のくぼみ、こめかみ、目の下の順にプッシュ
  13. ※の手順をくり返したあと、こめかみに流して終了

この解消法のメリット

  • 目もとのむくみを効率的に解消できる
  • 目の下のクマを解消する効果も期待できる

この解消法のデメリット

  • 加齢による目の下のたるみ解消には効果が期待できない
  • マッサージによって皮膚にしわが寄る可能性がゼロではない

たるみ解消法3: 眼輪筋を鍛えるエクササイズ

眼科医の先生が教える眼輪筋トレーニング。

眼輪筋の衰えは目の下のたるみだけではなくたるみドライアイや疲れ目の原因にもなるのだとか。

眼輪筋のみならず、頬の筋肉を鍛えることもできるエクササイズです。

眼輪筋は眼球を支えるという重要な役割を担っている筋肉。

その変化は目に見えませんが、すこしずつ着実に鍛えられていくようです。

やり方

  1. まぶしいものを見た時のように、両目を細める
  2. まぶたを眉毛のあたりの骨が出っ張ったところにように縫いとめるように上まぶたの真ん中を指で押し上げ、動かないよう固定する
  3. その状態で下まぶたのみを動かしてギュッと目を閉じては開いて、というのを5回ほどくり返す
  4. 上まぶたを固定していた指を離し、今度は上まぶたの目尻を外側にひっぱってキツネ目状態にする
  5. その状態で目頭にしわが寄るほど強く目を閉じては開いて、というのを数回くり返す
  6. 頬の筋肉を押し下げるような気持ちで指で下まぶたを引き下げ、あかんべーをする
  7. あかんべーの状態のままでキープした指を、頬の筋肉に力を入れてもち上げることで押し上げ、また力を抜いて元に戻して、というのを数回くり返して終了

この解消法のメリット

  • 眼輪筋を効率よく鍛えることができる
  • 眼精疲労やドライアイの解消効果も期待できる

この解消法のデメリット

  • 目の下のたるみ解消効果の即効性はない
  • すでに生じている加齢による目の下のたるみ解消効果は期待できない
  • エクササイズによって皮膚にしわが寄る可能性がゼロではない

たるみ解消法4:眼輪筋を弱らせないための目もとケア

これはどちらかというと、目の下のたるみ解消法というよりも予防法です。

どれも普段から顔全体の皮膚に対して心がけている人が多い内容かもしれませんが、目の下の皮膚にダメージを与えたりハリやうるおいが失われないように気をつけたりすることで、たるみの予防も期待できます。

紫外線に晒さない

紫外線は眼輪筋の筋肉組織の破壊の原因になります。

目もとは日焼け止めのムラができてしまいやすい箇所ですが、UV対策は隅々までしっかりとおこないましょう。

なるべく刺激を与えない

筋肉組織は刺激を与えることで破壊され、弱くなっていくもの。

やたらと目の周りをこすったりして、眼輪筋に不要な刺激を与えないようにしましょう。

マッサージをおこなう際には、クリームなどで指先の滑りをよくしたうえで、力加減を調節しながらおこないましょう。

肌のコラーゲン量を増やす

筋肉を支える役割を果たすコラーゲン量を増やすことで、眼輪筋の衰えと目の下の皮膚からハリが失われてくぼんでしまうのを防ぐことができます。

コラーゲンの原料となるのはアミノ酸です。とくに「プロリン」と「リジン」というアミノ酸がコラーゲンを作るのには欠かせません。

プロリンとリジンは、鳥のむね肉や豚肉、小麦製品、大豆製品、乳製品などにとくに多く含まれているので、これらの食品を積極的に摂るようにするといいでしょう。

また、体内でコラーゲンを合成する際にはビタミンCが必要になるので、かならず一緒に摂るようにしましょう。

ドリンクやサプリメントなどでコラーゲンそのものを摂取してもいいのですが、体内で分解されてしまうため、そのままの状態で吸収されることはほとんどないという報告もあるようです。

この解消法のメリット

  • 日頃の美肌ケアの延長線上にあるので、とくに特別なことをする必要がない
  • 目の下のたるみ解消だけでなく目もとの総合的な美肌ケアに役立つ

この解消法のデメリット

  • 目の下のたるみ解消効果の即効性はない
  • すでに生じている加齢による目の下のたるみ解消効果は期待できない

たるみ解消法5: 目の下へのヒアルロン酸注入

注射器でヒアルロン酸を注入することで肌にふくらみを与えるプチ整形、「ヒアルロン酸注入」で目の下のくぼみを埋める、目の下のたるみ解消法。

即効性のある方法ですが、ヒアルロン酸は数か月で体内に自然吸収されるので、効果を持続させるためにはくり返し施術を受ける必要があります。

ヒアルロン酸注入は即効性はあるものの、持続性が弱いのが欠点です。

体内に注入されたヒアルロン酸が吸収されるスピードに関しては、かなり個人差があるようです。

この解消法のメリット

  • 注射一本ですぐに目の下のたるみ解消が期待できる
  • ヒアルロン酸は体内に吸収される物質なので、フィラー(皮膚充填物)としては身体にかけるダメージが少ない
  • ヒアルロン酸分解注射を打つことでいつでも分解、除去することが可能

この解消法のデメリット

  • くぼみをうめるだけなので、本質的な目の下のたるみ解消効果はない
  • 施術を受けるのにそれなりに費用がかかる(注射1本あたりの費用の目安は3~6万円ほど)
  • やがて吸収されてしまうので、目の下のたるみ解消効果は一時的なものに限られる
  • 数日で治まることが多いが、目の下に腫れや内出血が出るダウンタイムを生じる場合がある

たるみ解消法6: 目の下のたるみ取り

すでに生じている加齢によるたるみを一番てっとり早く解消が目指せる方法は、美容整形による方法です。

施術内容は目の下の皮膚を切開して不要な脂肪と皮膚の一部を切除し、縫合するというもの。

脂肪を取り去るだけではなく、凹みの目立つ箇所に移動させることで肌の凹凸を解消する「ハムラ法」という方法もあります。

手術痕は下まつ毛の下を切開するので比較的目立ちにくく、また、まぶたの裏側から切開する施術をおこなった場合には外から見えません。

目の下の脂肪を物理的に取り去ることで、たるみ解消が目指せるのが切開によるたるみ取りの強みです。

皮膚にメスを入れるのでどうしても傷跡は残りますが、取りたいたるみの規模によっては傷跡が表に出ないまぶたの裏側からの切開も可能です。

多くの人は、こちらの傷が残らないやり方で行なっているようです。

この解消法のメリット

  • 半永久的な目の下のたるみ解消が期待できる
  • 目の下に目袋ができるほどの重度な目の下のたるみ改善も可能
  • 目もとのしわなども一緒に解消が目指せる
  • ハムラ法での施術なら、目の下のたるみ解消と同時に目の下の凹みやくぼみの解消も期待できる

この解消法のデメリット

  • 切開をおこなうので手術痕が残る
  • 施術を受けるのにそれなりに費用がかかる(手術料の目安は20万~60万円ほど)
  • 一定期間、目の下に腫れや内出血が出るダウンタイムを生じる
  • 一度手術を受けたらやり直しがきかない

目の下のたるみ解消&悪化させにくくするために

女性の目元アップの写真

目の下のたるみ解消には、まずはたるみができないように予防をおこなったうえで、すでにできてしまっているたるみに関してはそれ以上悪化させないようにすることが大切です。

目の下はとくに若いうちから脂肪の下垂によるたるみを生じやすいといわれている部位なので、目の下のたるみ解消対策を講じるのに早すぎるということはありません。

基本的には「労わること」と「鍛えること」……このふたつを意識して心がけることで、たるみを作りにくい目もとを手に入れることができます。

written by エクリトアコ

あわせて読みたい

いま話題の記事をまとめてチェック!おすすめの特集記事を紹介します。

関連する記事

二重整形を悩んでいる人へ!知っておきたい情報記事まとめ

二重整形をしたくても踏み出せず、悩んでいる人に役立つ情報を一挙にまとめました。「どのような二重になれるのか」「二重施術の基礎情報」「施術を受けた人のブログ」「二重施術の失敗やリスク」「クリニック選びのコツ」など役立つ情報を紹介します。

関連する記事

☆二重整形をするクリニックを選んでいる人、必見!地域別まとめ特集☆

見やすいクリニックまとめ一覧です。埋没法、切開法、口コミで今回はまとめました。近くに気になるクリニックは見つかりましたか?お医者様によって施術法もこだわりがあったりします。ぜひサイトを訪問してみてくださいね。

NICOLYおすすめ:美容整形やってみたシリーズ

関連する記事

【大人気】ブログよりくわしい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

記事に関するお問い合わせ

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

注目の記事

【大人気】ブログよりくわしい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

【大人気】ブログよりくわしい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

この記事の監修者

この記事のライター

本日のアクセスランキング

注目のクリニック

注目の医師

サイトメニュー