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2016年04月09日 更新 | 14,797 views

女の嫉妬からいじめられ摂食障害に……。20キロの増減を繰り返した日々[体験談]

中学の頃にいじめにあい、それがきっかけで摂食障害になってしまった私。高校は誰も知り合いがいない学校へ進学するも、友達を作る事が怖くてただただ地味に生きていました。そんななか、初めて好きな人ができて、彼に気に入られようと拒食は加速。でも、無事お付き合いすることができたんです。

元気に踊っている女の子出典:We heart it

小学生のころの私は、どこにでもいるような普通の女の子でした。

よく笑い、毎日友達と毎日遊んで、悩みなどないとても元気な子でした。

そんな私の人生が変わったのは、中学生のときのあるできごとがきっかけでした。

人生を変えたできごと

悲しみをおさえている女性出典:We heart it

私が入学した中学校は、4つの小学校の卒業生が通うことになっていて、私が通っていた小学校からは半数以上が入学。顔見知りも多く、なにも心配などしていませんでした。

中学生となると、周りの友達のなかには異性を気にする子たちもちらほら出てきました。そうやって毎日、恋バナやオシャレの話をするのが楽しみでしかたなかったです。

入学して1カ月が経過したころ、バスケ部の男の子Aくんが、私のことを好きだと、友達に言ったそうで、一瞬にしてになってしまいました。

そのときの私は、恋に憧れてはいたものの、恋愛感情とはどんなものかよくわからなかったので、その噂は特に気にしていませんでした。

でも、次の日から、私の生活は変わってしまいました。

例のAくんに協力をしようとした、バスケ部の仲間、Aくんと同じクラスの生徒、Aくんと同じ小学校の生徒から、注目の的となってしまった私。すると、彼らからの質問攻めの生活が始まりました。

Aくんが私の髪の毛をほしいと言ったとかで、髪の毛を抜かれたこともありました。それから、待ち伏せされたり、そのときに通っていた、塾に入学してきたり……。

廊下を歩いては誰かに声をかけられ、Aくんの元へ連れて行かれそうになっていました。

家の電話には無言電話や、いたずら電話がかかってくるようになりました。

だんだん恐怖を感じるようになってきたのですが、私を心配してくれる友達もいたので、気にしないように生活していました。

ただ、そんな友達から、だんだんと嫉妬の感情を向けられ、少しギクシャクした関係になっていたのを覚えています。

夏ごろになり、私の友達Bちゃんに好きな男の子ができ、告白をしたのですが、私のことが好きだから付き合えないとフラレてしまったんだそうです。

すると、Bちゃんの怒りの矛先は私に向かいました。直接会ったとき、

「お前のせいで振られた!」

と、言われました。

私には、なんのことかまったく理解できなかったのですが、そのBちゃんは女子のボス的な存在だったため、仲良しだった5人グループからは無視される毎日が始まりました。

何回か話を聞いてもらおうと、話しかけたのですが、まったく取り合ってもらえず、ついには完全に孤立状態になりました。

同じ小学校に通っていた、他の友達と思っていた子たちでさえも、関わりたくないという気持ちからか、誰も助けてくれませんでした。

夏休みも終わるころ、こんな中学校生活から抜け出したい一心で、私はたくさん勉強をして、彼女たちとは違う世界に行こう!と、勉強中心の生活を始めました。

そうやって前向きに考えていたのですが、心の中は寂しいやら、悔しいやら、いろいろな感情が交じり合っていました。

精神的に安定した日と、不安定な日の落差がとても激しかったので、そんな様子を見た母からも心配されていました。

「どうして、こんなことになってしまったのだろう」

と、何回も思いました。

そのうえ、野菜以外の食べ物を、まったく食べられない状態になってしまいました。

精神的に不安定な状態が続いていたことで、肉や魚に対して拒絶反応が出てしまい、動物性の食べ物を一切受け付けなくなりました。

飲み物も水やお茶のみだったので、体重は一気に落ちました。

中学3年生の終わりでも、身長は165cm、体重37kg。生理もこないままでした。

平和に生活できると思った高校生活

ニコちゃん顔が描かれた風船を持っている様子出典:We heart it

中学を卒業した私は、無事に知り合いがほとんどいない高校へ入学。高校では、とにかく目立たないように生活することにしました。

中学校のときと同じようになりたくなくて、目立つグループとは距離をとり、地味に、いつも下を向いて見つからないように生活していました。

内心では友達がたくさんほしいのに、恐くて前向きになれず、その反動で過食になり、入学して3か月で20kg太ってしまいました。

太ったことにより、自分が醜く思え、自暴自棄になり、過食と拒食を繰り返す毎日を過ごし、自分ではどうすることもできませんでした。

ただ、動物性の食べ物だけは受け入れられず、パン、クッキー、ドーナツ、お菓子をたくさん食べていました。

美味しいから食べているのではなく、食べている間、寝ている間だけは、いろいろ考えなくてすむので、不安になったときは食べるか寝るかしかない日々でした。

高校生活にも慣れてきたころ、友達もできたのですが、どのように人間関係を築いたらよいのかわからず、ただ毎日、嫌われないように過ごしていました。

そして、また勉強に集中するようになりました。

単純な発想なのですが、地元を離れたら「なにかが変わる!」と、信じて疑いませんでした。

初恋

愛する恋人に抱きついている女性出典:We heart it

高校3年生になり、私にも好きな人ができました。

彼は隣のクラスで、2年生のときに仲良くしてくれていた友達の友達。

趣味が合い、共通点が多く、初めて心温かい感情を感じ、毎日が楽しくて幸せな気分でいっぱいでした。

そのとき、気になったのは、自分自身の体型です。

私の初恋の彼は、175cm 55kgと、とても細かったのです。

そこから私は拒食に。彼に嫌われたくないという気持ちから、食べるのが怖くなり、なんと体重は37kgまで落ちました。

そのときの私は、なにかの雑誌で見たダイエット法「お昼だけ食べる」を実践しました。

拒食のときの精神的な感情は、少し痩せる、それが快感になり、だんだんと食べる量を減らしてしまうんです。

彼に似合う女の子になりたい一心でした。すると結果として、彼から告白してもらえました。人生で一番幸せだった瞬間です。

その頃から、合わせて薬局などで売っている下剤をお小遣いから買うようになり、服用を始めました。

でもそんな幸せな生活も長くは続きませんでした。

悲しみで川に倒れ込んでいる女性出典:we heart it

勉強だけはたくさんしていたのですが、彼と離れたくない気持ちから、結局は地元の同じ大学を受験することにしました。

ただ、彼が夜間に通うことになってしまったので、私たちはすれ違いの生活。大学ではあまり会えない日々が続きました。

それでも、私は彼が大好きだったし、彼と生活時間が違うことで拒食気味なことがバレなくてラッキー!くらいに思っていした。

そうやって浮かれていた私とは反対に、彼は私の親友と仲良くなっていたようです。なんと彼から私の親友と付き合いたいがために、別れたいと言われました。

本当に衝撃すぎて、なにも考えられない状態になり、毎日泣いて過ごす日々になりました。

寂しさと悲しさで過食になり、止めることができませんでした。

1週間の過食と1週間の拒食を繰り返す生活だったため、体重の増減がとても激しく、いつも体調が悪く、精神状態も不安定でした。

毎日、嘔吐と頭痛を繰り返し、加えて下剤を服用していたので、体の内側はボロボロだったように思います。

そして、食べる物といえば、クッキー、菓子パン、チョコレートなどのお菓子を中心。栄養のことなんて考えていませんでした。

体重も過去最高にまで達し、自分で自分をコントロールできず、両親にも八つ当たりを繰り返す日々でした。

彼のことを少しでも吹っ切れていたら状況は違ったのかもしれませんが、本当に大好きで、私には彼がいない生活に耐えることができませんでした。

本当に自分自身がイヤで、大嫌いで仕方ありませんでした。

社会人生活

ベンチに座ってビールを飲んでいる女性出典:We heart it

そんな私も社会人になり、新しい環境のなかで、毎日が慌ただしく過ぎていきました。

忙しい間は、余計なことを考えなくてよいので、心が安定していたように思います。

でも仕事に慣れ、余裕が出てきたころ、私はまた初恋の彼のことを考えるようになっていました。

会社関係の人から、男性を紹介してもらっても、私は初恋の彼を好きすぎて、他の男性と真剣にお付き合いすることができませんでした。

そんな気持ちとは裏腹に、男の人に裏切られる猜疑心がとても強くなっており、初恋の彼を忘れたい思いと、また裏切られるのではという恐怖から、ずっと拒食状態が続いていました。

過食と拒食を続けすぎたあまり、空腹と満腹の違い、どのくらいの量を食べるのが適切なのかという感覚がわかりませんでした。

会社の人とご飯に行くと、

「小食だね」

と、言われるたび、本当の自分がバレることを恐れ、

「そうなんです。小食なんです」

と、ずっと言い続けていました。

そして、タバコを吸う人は小食という勝手なイメージから、タバコを吸うようになり、その後5年ほど吸っていました。

タバコを吸うと、自分が昔とは違うような気がして、「大人になった」「成長した」という気がして、どっぷりハマってしまったんです。

自分自身をマインドコントロールしていたのかもしれないですが、タバコを吸っているときは思考回路が停止するんです。

体重プラスマイナス15kg~20kgを何度も経験したことによって、だんだん体重の増減がしにくい体質になっていきました。

毎日、何錠もの下剤を服用し、水分でさえも出し切りたいという思いでしたが、なかなか昔のように痩せることができませんでした。

そんななか、社会人3年目のとき、初恋の彼から連絡がありました。

その初恋の彼のことをまだ吹っ切ることができていなかったので、とてもうれしく、またお付き合いをするようになりました。

はじめは、本当に楽しかったのですが、私自身に一度裏切られた記憶が残っているので、「また裏切られたらどうしよう」という不安を抱える毎日になってしまいました。

そして、自分が摂食障害であることを彼に伝える勇気がなく、

「おいしいお店があるから行こう」

と彼が言ってくれても、食べたら太る、醜い自分に戻ってしまうと、いつも心の中で葛藤していました。

結局、半年もお付き合いを続けることができませんでした。

高校生のときから約10年間、彼のことが大好きで、どうしようもなかったのですが、なにもかもを忘れてやり直すことが、私にはできませんでした。

20代後半

ベットの上で服を着ようとしている女性出典:We heart it

20代後半になり、初恋の彼を吹っ切ることができたころ、とても健康的な男性と知り合いました。

彼は運動が大好きで、週末は草野球をするようなスポーツマンです。

その彼と話をするようになり、私は運動なんてしたこともなかったのですが

「健康的な体になりたい」

と、タバコをやめ、スポーツジムに通うようになりました。

はじめは苦痛だったスポーツジムも、彼に励まされながら通ううちに少しずつ楽しく感じるようになりました。

また、彼を通して知り合った女性が、長年悩んでいた摂食障害を、ジョギングをすることによって克服したと聞き、なんだかとても安心しました。

彼女は食べることと運動することの良さを、いつも丁寧に教えてくれます。

「自分の体は、自分が頑張った分だけ答えてくれる。その体を見て、心も安定する」

と、彼女はよく言うのですが、本当に、その通りだと思います。

今もまだ、下剤だけは手放せないですが、過食と拒食を繰り返す日々は脱したので、私自身の精神も体も、少しずつ変わってきていると実感しています。

そして体重も45kgを基準に2~3kgの増減があるだけ。

私の意識を変えてくれたスポーツマンの彼、その友達の彼女に出会えて、心から感謝しています。

Top image via Weheartit

written by maka1837

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