2016年05月19日 更新 | 24,311 views

鼻の穴がデカいとからかわれ、ずっと下を向いて過ごした私の半生[体験談]

小学生の頃に「鼻の穴でかい」と言われて以来、私は大きなコンプレックスを抱えることになりました。人と話すにも目線が気になったり、プリクラを撮るのも鼻の穴が写らないように顎を引いたり。親譲りの顔が憎たらしく、両親を恨むことも…。もちろん恋愛なんて出来ず、つまらない学生生活を送っていました。

花束で顔を隠している女性
出典:We heart it

私は、小学校の高学年あたりから鼻の穴が大きいことにとても悩んでいました。

自分の鼻の穴が人より大きいことに気付いてからは自分の顔が嫌いになり、とても辛い日々を送っていました。

自分の鼻の穴がでかいと気付いたとき 

目を閉じている色白の女の子
出典:We heart it

私は、小学校4年までは自分の鼻の穴が人より大きいということに気付いていませんでした。   自分で鏡をみて鼻の穴が大きいと思ったことはなかったし、家族や友達からもそんなことは言われたことがなかったので、顔には何のコンプレックスもありませんでした。

しかし、小学校5年生の頃、同じクラスだった女子に

自分の顔見て何か気付かない?

と突然言われました。

あまりにも突然だったので、歯に何かついていたかな?位に思ったのですが、

鼻の穴がでかいんだよ!

と喧嘩腰に言われました。

私は、いきなりそんなことを言われて最初はよく意味が分かりませんでした。

その日はずっと、鼻の穴がでかい?と考え込んでしまいました。家に帰って自分の顔を正面から鏡を見ると、私の鼻の穴ははっきり黒い穴の部分が全部見えます。

見慣れたいつもの私の顔です。

私の両親もそんな鼻でしたので、これが普通だと思っていました。

しかし、次の日クラスのみんなの顔を観察すると、みんな正面から顔を見た状態ではほとんど鼻の穴なんて見えていませんでした。

その時初めて自分の鼻の穴がでかいことに気が付きました。

私は、その当時、友達もけっこう沢山いたし、男子とも仲が良かったほうでしたので、顔はそれなりに可愛いと勝手に自分で思いこんでしまっていました。

しかし、人より鼻の穴がでかいことに気付き、今までよくこの顔で自分のことを可愛いと思っていたなと絶望しました。

鼻の穴が見える=ブザイク

ということにとてもショックを受けていました。

鼻の穴がでかいということに気がついてからの私

青や紫色のハイライトをいれている女性
出典:We heart it

鼻の穴がでかいと気がついてからの私は、人から顔を見られるのがとても嫌になりました。

友人と目をみてしゃべっていたのも、鼻の穴が見えてしまうので嫌になりました。

鼻の穴を人に見られるのが嫌なので、ずっと下を向いているようになりました。

下を向いていれば、鼻の穴が大きくてもあまり、鼻の穴が大きいことが目立ちません。

小学生時代の私は、下を向くことでコンプレックスを解消しようとしていました。

ですが、ずっと下を向いていることで、だんだんと友達と遊んだり喋ったりする機会も減っていってしまい、暗い女の子になってしまいました。

そして、この鼻の穴がでかいのは親を見えば、親からの遺伝ということは小学生の私にも分かりました。

なんでお父さんお母さん2人揃って鼻の穴でかいのに子供を産んだんだ

と思いました。

*2人とも鼻の穴がでかかったら鼻の穴がでかい子供しか産まれないだろう。

自分達だってきっとこの鼻の穴がコンプレックスのくせに、よくそれで子供を産もうと思ったな、おかげで私はこの鼻の穴が遺伝したせいで、かなりのコンプレックスになり悩んでいるのに*

と親をとても恨んだ時期もありました。

心の中では両親にそんな風に思っていましたが、面とむかって口に出してそれを両親に伝えたことはありませんでした。 小学生なりに顔のことで文句を言ってもどうしようもないことだし、両親がそんなこと言ったら悲しむと思ったので、そのことは心の中にぐっと秘めていました。

ですが、心の中でやはり、

お父さんかお母さん、どちらか1人だけでも鼻の穴が小さかったら希望がもてたのに

と思っていました。

鼻の穴がでかいのは両親のせいだと心の中ではかなり恨んでいました。

中学生、高校生時代の暗黒歴史

海岸に座って海をみつめている女性
出典:We heart it

鼻の穴がでかいということが一番のコンプレックスな私も中学生、高校生時代は数少ない友人とプリクラを撮ったりしました。

しかし、普通にプリクラを撮ったのでは鼻の穴が目立ってしまうので、常に顎を引いてかなりの上目使いでプリクラを撮っていました。

そうやってプリクラを撮ると確かに鼻の穴は目立たなくなるのですが、上目使いすぎて睨んでいるような顔になってしまっていました。

プリクラって、大体実物より可愛く写るものなのに、私だけ鼻の穴を隠すのに必死で、睨んでいるような顔でした。

それでも鼻の穴が目立ってしまっていた時には、落書き機能で鼻の穴を落書きして見えないようにしていました。

みんな可愛くて鼻の穴なんて全然写ってないのに、私のように鼻の穴が黒く2つ写っているプリクラなんてありえませんでした。

プリクラを撮るのを楽しむというより、私は、鼻の穴がでかいことをいかに隠すかということばかり気にしていました。

普段の生活でも、できるだけ鼻の穴が目立たないようにするために、顎を引き気味にして、物をみたり、人と話したりするようになりました。

そのせいで、睨んでいる、目つきが悪いと言われることも多々ありましたが、鼻の穴がでかいと言われるよりはマシだと思っていました。

性格が暗いとか、おしゃれじゃないとか、可愛くないとか太っていると言われるより、鼻の穴が大きいと言われるのが一番嫌でした。

鼻の穴が大きいということをなんとか隠そうとすることで必死になっていました。

そんな顔面コンプレックスの私は中学校時代、高校生時代はもちろん彼氏なんてできたことがありませんでした。

いいなと思う男子はいても、

私みたいな鼻の穴がでかいブスなんて絶対相手にされない

と思ってしまい、男子に自分から話しかけることさえできずにいました。

性格も暗いので、男子からも話しかけてもらえるはずもなく、つまらない青春時代を送りました。

周りのみんなは中学生、高校生になると、彼氏ができる人も沢山いたので、とても楽しそうでキラキラしていてうらやましく感じていました。

恋愛ドラマや、恋愛アニメ、恋愛映画を見ても

私にはこんなに男性に優しくされるなんて有り得ない話だ

と冷ややかに冷めたかんじで見ていたので、あまり面白くろく感じられませんでした。

学校へ行けばそんな恋愛ドラマや恋愛アニメを見て、

自分たちもあんな彼氏ほしいよねー

とキャッキャ騒いでいる女子をやっぱり私には関係ない話すぎて冷めた態度で私は見ていました。

私もいつか彼氏がほしいなと思うこともありましたが、

きっと一生彼氏なんてできることはないから、もし生まかわることができたなら彼氏を作ろう

と思っていました。

コンプレックスをなんとか解消しようといろいろ試していた20代前半

正面を見つめている顔がシャープで二重の女性
出典:We heart it

高校を卒業し、社会人になってからも、鼻の穴がでかいというコンプレックスは解消されることはありませんでした。

女性にとっては顔はやっぱりとても大事で、綺麗であることに越したことはないと思っていました。

ですので、働き始めたし自分のお金なので自分のためにお金を使って整形をしてもいいのではないか、と考えるようになりました。

インターネットで、鼻の穴の整形をかなり検索したりしました。

鼻の穴の整形直後の写真は、やはり顔にメスをいれているのでかなり痛々しく、私にはとてもじゃないけれどできないと感じました。

しかし、整形すれば長年のコンプレックスから解放される、とかなり心が揺れていました。 鼻の穴が小さくなってコンプレックスが無くなれば、きっと楽しい人生になるんじゃないかと思いました。

しかし、整形直後だと思われる生々しい画像を見てやっぱり整形はできないと断念しました。

そうやって、インターネットで鼻の穴がでかいということを検索していると、自力で鼻の穴を小さくする方法というのをいくつか発見しました。

例えば、鼻の穴の片方を抑え、もう片方の穴で息を吸い込んで、口から吐く、それを繰り返すだけという方法や、鼻に冷たい水をかけるといったような方法です。

そんなことで鼻の穴が小さくなるのか?

と疑心暗鬼でしたが、試してみらずにはいられずに、試してみました。

ですがどれも一回したからといって鼻の穴が小さくなるわけではなく、ずっと日課のように続けていけば少し鼻の穴が小さくなるといったような感じでした。

少しでも鼻の穴が小さくなればと、私は毎日やっていました。

少しは鼻の穴が小さくなったかもしれませんが、鼻の穴が大きいというコンプレックスが解消されることはありませんでした。

運命の人との出会い

テラスで友人とランチを楽しんでいる女性
出典:We heart it

そんな私も25歳の時に運命の男性と出会いました。

その男性とは、共通の友人がおり、私よりも3歳年上で、面白くてとても楽しい男性でした。その男性のことは最初は楽しい人だなとしか思っていませんでした。

しかし、その男性に、

目もくりっとしていて可愛い顔してるのに、どうしていつも下を向いているの?

と少し心配そうに聞かれました。

私は思い切って、

私、鼻の穴が大きいから上を向くと鼻の穴が丸見えになってブスなんですよー

と自虐的に笑いながら彼に言いました。

すると彼は、

それは鼻の穴がでかいんじゃなくて、鼻が高い証拠だよ!うらやましい

と言ってくれました。

私は、そんなことを言われて思わず顔を上にあげてしまいました。 すると彼は、

ほらやっぱり鼻高いだけじゃん、目も大きいし、目鼻立ちが整っていて綺麗だよ!

と私のことをべた褒めしてくれました。

私は、そんなこと言われたの初めてでしたので、とても嬉しくて、一瞬で彼のことを好きになってしまいました。

そして、まぁ確かに人より鼻が高いかもしれないと思うようになり、鼻が高いから人より鼻の穴がでかいんだと理屈づけることで、鼻の穴がでかいというコンプレックスは彼のその一言でなくなりました。

それからは、性格もとても明るくなり、下を向くことも顎を引いて人と話すことも少なくなりました。今まで私は、なんでこんなちっぽけなことで悩んでいたのだろうと思うようになりました。

私は、小学校の頃、クラスの女子に言われた鼻の穴が大きいというたった一言で、鼻の穴がでかいということがコンプレックスになりました。

しかし、男性からの、目鼻立ちがはっきりしていて鼻が高いから大きいと感じるだけというたった一言でコンプレックスを解消するのとができました。

人の言葉ってすごい力を持っているのだと思いました。

それからの私

花飾りをしてベットに倒れている女性
出典:We heart it

この男性に恋してしまった私は、コンプレックスも解消されたことだし、初めての彼氏になってくれるようにと初めて男性にアタックしてみようと思えることができました。

このコンプレックスを解消してくれた男性との出会いに私はとても感謝しています。

そして、コンプレックスを解消してくれたついでに恋までしてしまいました。

今までの私なら、私みたいな鼻の穴がでかいブスなんてと思い、自分からデートに誘うことなんてありましんでした。

しかし、思いきって、彼をデートに誘うことができるようになりました。

そして、彼も私に好意を抱いてくれるようになり、付き合うことができました。

私にとっての人生で初めての彼氏です。

一気に人生の幸せが来たって感じでした。

少し遅めの私にとっての青春時代が始まりました。

付き合って少したったころ、

実は鼻の穴が大きいことがコンプレックスで、あなたのあの時の言葉でそのコンプレックスを解消することができたんだよ

と伝えました。

すると、

私に鼻の穴がでかいと言ってきた女の子は、俺と同じように私のことを本当はかわいいと思っていて、男子をとられたら嫌だと思って出る杭は打とうとおもったんじゃない?きっと私の可愛さに嫉妬していたんだね

とこれまたうれしいことを言ってくれました。

彼のおかげて鼻の穴のでかさを気にすることは全くなくなりました。

そして、鼻の穴が大きいのは両親が鼻の穴が大きいからだと恨んでいましたが、こんな目鼻立ちのはっきりとした顔に産んでくれてありがとうと思えるようになりました。

もし、将来私が結婚をして子供を産んだら私の子供も私と同じように鼻の穴のことで悩むかもしれません。 私のように親のせいで遺伝したと恨まれることもあるかもしれません。

その時には、彼が私に言ってくれたように

鼻が高いだけなんだから、自信をもっていいんだよ

と言おうと思います。

コンプレックスって自分が思っているより、人はそんなに気にしていないんだということが彼に出会って分かりました。

私は、このことを今コンプレックスを持っていて悩んでいる全ての女性に伝えたいです。

自分の悩んでいることはたいしたことじゃないと思えるようになれば、人生はかなり楽しくなります。

Top image via Weheartit

written by kabochann

NICOLYおすすめ:美容整形やってみたシリーズ

関連する記事

【大人気】ブログよりくわしい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

他の体験談も見てみる!NICOLYコンプレックス体験談

記事に関するお問い合わせ

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

注目の記事

【大人気】ブログよりくわしい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

【大人気】ブログよりくわしい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

72,611 views

この記事のライター

本日のアクセスランキング

注目のクリニック

注目の医師

サイトメニュー