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2016年03月02日 更新 | 4,501 views

食欲増進、脂肪分解の抑制……ダイエット中にお酒を飲むデメリットとは

管理栄養士 若子みな美

この記事は、管理栄養士 若子みな美が監修しています。

毎日のようにお酒を飲む人にこそ知ってほしい、アルコールの弊害。禁酒をすると、肝機能が正常化し、脂肪の分解がスムーズに行われるようになります。寝起きもスッキリし、下腹部ぽっこりも改善するのでみるみる健康体に。露出が増える季節に向けて、今こそお酒の摂取をひかえるべきかも。

ダイエット中に気になる、お酒との上手な付き合い方。

飲み始めるとついつい止まらなくなりがちですが、お酒には身体の健康を害すさまざまな作用があります。

お酒の弊害を理解しておけば、お酒の摂取を適量に抑える努力ができるかも。

実は高カロリーなアルコール

ビールで乾杯する集団

お酒のカロリーをちゃんと理解することは、飲みすぎ防止のためにも大切。

実は、アルコールは1グラム7kcalもあるんです。

炭水化物やタンパク質が1グラム約4kcalなので、それよりも高いということに。

ワインなどはアルコール濃度15%ほどなので、100ml中15グラムのアルコールが含まれています。

ワインを100ml飲むと、単純計算では15グラム×7kcal=105kcalほど摂取しているんです。

その他の甘味料や食品添加物が含まれていたり、または糖質オフとなっていたり、とお酒の種類によってもカロリーは変動しますが、かなり高カロリーであることに変わりはないかも。

アルコール摂取量の限度

かわいいカクテル

有名なことわざに「酒は百薬の長」というものがあります。

これは、少量のお酒は他のどんな薬よりも効く、という意味。

事実、少量のお酒が心臓疾患のリスクを下げるとも言われます。

ここでいう少量とは、1日に20グラムのアルコール量です。

ビールなら350ml、ワインや日本酒なら150mlまでが許容範囲。

ただお酒には糖質などが多く含まれているので、ビール350mlもダイエット中の人にとってはNGです。

しかも、日本人にはお酒を分解する機能を有する人が少ないとも言われているので、無理は禁物。

またお酒には食欲増進効果があるんです。

ただでさえ糖質過多のお酒に加え、食欲が増進してふだんより余計に食べてしまう……

ダイエット中の人にとって、お酒は悪以外の何者でもありません。

お酒がダイエットを害する6つの理由

ワインを飲んで、酔って寝てしまった女性

単純にお酒自体のカロリーが高いことが、ダイエット中にお酒を控えるべき主な理由。

ですがお酒には、脂肪の合成や食欲増進など、ダイエットを害するたくさんの作用があるんです。

脂肪分解を抑制する

アルコールと脂肪は切っても切れない関係です。

お酒を飲むと脂肪分解が抑制されてしまい、体内にどんどん脂肪が増えていきます。

なぜかというと、体内に取り込まれたアルコールは、「アセトアルデヒド」という有害物質に変換されるから。

アセトアルデヒドは、ミトコンドリアを壊す働きがあります。

ミトコンドリアは脂肪を代謝しエネルギーを作っているところなので、ミトコンドリアを壊されてしまうと、代謝がうまくできなくなってしまい、脂肪が分解されないんです。

中性脂肪を増やす

またお酒を飲むと、肝臓で「VLDL」という脂肪を合成する酵素を作る働きが強くなります。

このVLDLは中性脂肪を多く含んでいるため、血液中の中性脂肪も増えてしまうんです。

ビタミンの吸収を阻害する

さらにバッドニュース。

お酒には身体に必要なビタミンの吸収を阻害したり、ミネラルを排出してしまうなどの作用があるんです。

ビタミンやミネラルはダイエットに必要不可欠。

このことからもお酒はダイエットを阻害してしまうんです。

腸内環境を悪化させる

お酒を飲むと、腸内環境が悪化すると言われます。

理由はお酒を飲むことで、腸内の善玉菌などを殺してしまうから。

また、お酒と一緒に食べるおつまみには、高脂質なものが多く、それらを消化するため胃腸は絶えず働き、胃もたれなどの原因にもなります。

胃腸の粘膜を傷つける

お酒は、胃腸の粘膜を傷つけます。

そのため、食事などでビタミン類をしっかり摂っていても、うまく吸収されないんです。

ビタミンは、代謝に必要な栄養素で、これらが不足すると代謝がうまく行われません。

脱水症状をひきおこす

お酒を飲むと、トイレが近くなりますよね。

これは、アルコールの利尿作用です。

この作用の結果、身体に必要なミネラルまで一緒に排出されたり、自分の飲んだ水分以上の水が失われて脱水になる危険性もあります。

アルコールと上手につきあって、ダイエットを成功させよう

ビーチでビールをかかげる健康的な4人のビキニを着た女性

社会人とはきってもきりはなせない、アルコールとの付き合い。

単純にお酒が好きな人もいれば、仕事の都合でどうしてもお酒を飲まなければならない人もいると思います。

でもアルコールの弊害をしっかり理解しておけば、適量に抑える努力ができるのでは。

一切お酒をやめる必要はないけれど、摂取量を少しずつ減らしてみたら、身体が今よりスッキリする予感。

written by 若子みな美

NICOLY:)編集部員がメディカルダイエットに挑戦!

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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