2016年03月07日 更新 | 2,342 views

管理栄養士直伝、目的別のダイエット茶の選び方や飲むタイミング

ダイエットに向くお茶として様々なものが紹介されています。黒ウーロン茶やプーアル茶などからこのブームは始まり、漢方からは杜仲茶が紹介され、デトックスにはゴボウ茶やコーン茶やルイボスティーなどが紹介されてきました。この記事では、それぞれのお茶のおもな効果から、さまざまな痩身への作用の仕方についてお教えします。

管理栄養士 岩月啓四郎

この記事は、管理栄養士 岩月啓四郎さんが監修しています。

ダイエット茶として紹介されているものは多数ありますが、どのようなダイエットに向いているのかまでは分かりにくいということがあると思います。

そのお茶ごとのダイエットへの働きかけ方について解説しますので、ぜひ自分に合うお茶を見つけてください。

元祖ダイエット茶といえばプーアル茶

プーアル茶の写真
出典:下半身だけ痩せるダイエット方法momoka01.com/tea/puer/

日本でのダイエット茶の元祖とも言えるプーアル茶

プーアル茶は、緑茶などに含まれているカテキンよりも、さらに強力な重合型カテキンを含んでいます。

重合型カテキンは糖質と脂質の吸収を抑え、さらに脂肪を分解して、エネルギー消費しやすい様に変える分解酵素のリパーゼの分泌を活発にして、燃えやすい状態を作ります。

また、この重合型カテキンは、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善し、便通を良くする作用にも期待ができます。

このようなプーアル茶の特性をふまえると、食前か食中に飲むのが適しているといえるでしょう。

排出に力を発揮する黒ウーロン茶

ウーロン茶の写真

黒ウーロン茶は、ウーロン茶ポリフェノールが摂取した脂質に作用して、吸収されないように包み込んで排出するように働きます。

そしてこの排出する効果は、食べたものだけでなく、蓄えられていた体脂肪にも作用して、排出を促してくれます。

黒ウーロン茶を飲むタイミングとしてもっともいいのは、食中です。

漢方の中でも5本の指に入る杜仲茶

杜仲茶の写真
出典:健康茶の効能ガイドwww.riffle.jp/item/a00012.html

ダイエット茶の中でも、杜仲茶はもっともミネラルを多種類かつ豊富に含んでおり、健康維持・増進効果も高いのが特徴。

杜仲茶は肝臓に作用するゲニポシド酸を含んでおり、肝臓での脂質利用効率を高めて、燃えやすい状態にすると同時に、体脂肪として蓄えられることを防ぎます。

さらに原料である杜仲にはペクチンが含まれているので、余分な脂質を吸着して排出する効果があります。

杜仲茶を飲むのに適しているのは食前や食中ですが、*健康効果が高いので1日中こまめに飲むのもいいでしょう。

ただし、杜仲茶はミネラルの中でもカリウムを多めに含んでいるので、腎臓に不調や病がある人は飲むのを控えてください。

便通改善に役立つゴボウ茶

ゴボウ茶の写真

ゴボウ茶は医師の南雲先生が、愛飲していることで有名になりました。

ゴボウ茶の特徴は、水溶性食物繊維のイヌリンがお茶の中に含まれていること。イヌリンは難消化性で腸内最近によって消化され、善玉菌の栄養となり腸内環境を改善することで、便通を良くします。

また、イヌリンは中性脂肪合成を活発にするホルモン、インスリンの分泌を抑えて膵臓の負担を軽くする効果があります。

さらに、それと同時に肝臓での糖質から脂質を合成する酵素を阻害して代謝にまわるように作用するので、肝臓の負担も減らして、エネルギー代謝量を増やす効果があります。

飲むタイミングは食前または食間がベストです。

むくみ改善効果が高いコーン茶

コーン茶の写真

近年人気が高まっているのが、コーン茶です。

その理由にはミネラルの鉄分を多く含むこと、カリウムや食物繊維のようなデトックス効果の高い成分が多いこと、そして妊婦の方や授乳中の方にうれしいカフェインゼロのお茶だということが挙げられます。

コーン茶は鉄分を多く含み、カフェインゼロで、貧血の予防と改善に効果があり、疲労の回復が促されます。

また、豊富に含まれているカリウムによって高い利尿効果があるので、むくみやすい人には特におすすめです。

そして、穀物の中でもっとも食物繊維を多く含むので、高い便通改善効果を得られます。

飲むタイミングとしては、1日中OKです。ただし、頻尿や多尿で悩んでる人や腎臓に不調を持っている人には適しませんので、注意しましょう。

花粉症症状の緩和で注目のルイボスティー

ルイボスティーの写真

ルイボスティーは、酸素を除去して、細胞の炎症を抑える作用につながるSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)酵素を豊富に含んでいて、花粉症も炎症症状であるため、症状の緩和に効果があります。

SOD酵素は肌や腸内の活性酸素も除去にも働くので、結果として全身の代謝を改善します。

また、豊富なマグネシウムやカルシウムは腸のぜんどう運動を正常に働くようにして、腸の動きから便通を改善するので、デトックス効果があります。

以上のような働きから、全身の代謝改善とデトックス効果で痩せやすい体つくりをサポートします。

またルイボスティーはカフェインを含まないので、妊娠中や授乳中の女性も安心して飲むことができます。

飲むタイミングは、1日中いつでもOKです。

お茶の個性をふまえて選んでみよう

ダイエット茶を選ぶときには、

  • カフェインを含むか含まないか
  • 自分に腎臓の不調がないかどうか
  • 脂肪の燃焼を目的にするか
  • むくみの改善と便通改善を目的にするか

という点に注意すると、自分に合うものが見つけやすいはずです。

お茶をうまく取り入れながら食生活や運動の習慣を見直して、スリムで美しい体を手に入れましょう。

written by 岩月啓四郎

top image via We Heart It

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