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2016年09月05日 更新 | 1,330 views

油≠ダイエットの敵!「オメガ6脂肪酸」の効果や特徴とは

オメガ6脂肪酸とは、体内で合成・生成することができない大切な成分。植物油や魚油などの「不飽和脂肪酸」から抽出されて作られます。脂肪酸の中で、「オメガ3」と「オメガ6」は、必ず体外から摂取しないといけない“必須脂肪酸”。美肌づくりや悪玉コレステロールを減らすのに効果的とのことで、その摂取メリットやデメリットについてご紹介しましょう。

オメガ6脂肪酸は血流を改善する効果があるため、特に成人の健康的な体や肌づくりには欠かせないもの。その驚きの効能や摂取方法を調べてみました。

オメガ6脂肪酸にはどんな効果があるの?

吹き出しと女性

まずそもそもオメガって何? 脂肪酸って? という疑問からお答えしましょう。

大雑把に簡単に言うと、脂肪酸=オイル=油脂です。そして脂肪酸は、大きく2種類に分類されます。おもに動物性の脂に含まれる「飽和脂肪酸」と、植物油や魚油などに多く含まれる「不飽和脂肪酸」です。

その「不飽和脂肪酸」をさらに分類したものがオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、オメガ9脂肪酸と呼ばれています。同じオメガと呼ばれるオイルでも、それぞれ効能や効果に違いがあります。

オメガ6脂肪酸の大きな特徴は、細胞膜の原料となること。オメガ6脂肪酸にはアラキドン酸(ARA)とリノール酸の2種類の成分が含まれています。

アラキドン酸(ARA)の働き

アラキドン酸はビタミンFと呼ばれる必須脂肪酸のひとつで、肉類・魚介類・レバー・卵などに含まれています。

  • 免疫力のアップと改善
  • 記憶力や学習力
  • 高血圧症の予防
  • コレステロール値の低下

アラキドン酸は特に脳のエイジングケアに作用し、加齢による記憶力の低下(物忘れ)を改善する効果があると言われています。

参考:わかさの秘密

リノール酸の働き

リノール酸は紅花油、ゴマ油、ひまわり油などの植物油に多く含まれていて、悪玉コレステロールを減らしてコレステロール値を下げる働きがあるといわれています。

また、肌への効果としては保湿や抗炎症などに期待できます。また、角質からの水分の蒸散を防ぎ、肌をなめらかにし、肌のバリア機能をアップさせます。

また、リノール酸を酵素処理したリノール酸Sには、メラニンをつくる酵素チロシナーゼを不要なものとして分解し、シミやくすみを防ぐ効果にも期待できます。

オメガ6脂肪酸の摂り方

コーン油の写真

オメガ6脂肪酸が多く含まれている食品は、ひまわり油が可食部100gあたり、57.51gとトップ

ほかにはベニバナ油、グレープシードオイル、コーン油、大豆油、ゴマ油も含有量が豊富だといわれます。なかでも美肌作用に良いものだと、ローズヒップオイルが有名です。

オメガ6脂肪酸のとりすぎも注意!

リノール酸にはコレステロール値を下げる働きがあると先述しましたが、しかし、リノール酸には、悪玉LDLコレステロールとともに、コレステロールの掃除屋と呼ばれる善玉HDLコレステロールまで低下させるというデメリットもあります。

また、オメガ6脂肪酸はアレルギー促進、炎症促進、血栓促進、血液凝固などに作用するため、これと反対の働きをするオメガ3脂肪酸とのバランスを考えて摂る必要があります。

摂取量の理想的なバランスは?

厚生労働省の健康指針ガイドでは、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の割合が4対1になるのが望ましいとされています。

代表的なオメガ3の摂取源は、サバ、アジ、イワシ、サンマなどの青魚や、クルミ、大豆、亜麻仁油、エゴマ油です。

1日に必要な摂取量は

オメガ6脂肪酸の1日に最適な摂取量の目安は、1日9g前後で、摂取上限は総摂取エネルギーの10%(22〜30g)となっています。

オメガ3脂肪酸の必要量は成人では1日に2g程度。摂取上限は示されていませんが、男性は前立腺がんのリスクがあるので、オメガ3脂肪酸に含まれるα-リノレン酸の過剰摂取には注意が必要です。

脂肪酸でアトピーが悪化する?

アトピー出典:zi-gen.com

現代人がふだん使っている油は、実はアトピーをひどくしてしまう原因になることがあるそうです。

しかしオメガ3をはじめとした不飽和脂肪酸は、逆にアトピーを改善するのに役立つという話もるようで・・・

本当に脂肪酸がアトピーを改善してくれるのか、そのあたりの真偽を調査していきましょう!

アトピー完治には「リノール酸」を絶つこと!

アトピーを完治させるには、リノール酸を完全に絶つということが必要になってきます。リノール酸は私たちが普段生活している食事の中にたくさん含まれているのですが・・・

加工食品・冷凍食品・外食の食事・・・どれもリノール酸が豊富に含まれた油を使用しているものばかりです。

材料費や食事をつくるコストを最低限にしようとすると、どうしてもリノール酸の含有されている油を使わざるを得ないんだとか。

なので一般的に販売されている加工食品・冷凍食品、そして外食店が提供するような食事はアトピー持ちにとっては害悪になりかねないということです。

白米からの摂取で十分なリノール酸

ただしリノール酸は体にある程度取り込まないといけない栄養素です。完全になくしてしまうと、それはそれで健康被害が起こってしまいます。

リノール酸は白米などにも含まれますから、ふだんの主食こを米にしている人はそれだけで十分なリノール酸の摂取ができていると言っていいでしょう。

こういった方はわざわざ冷凍食品などからリノール酸を摂らなくてもOKです。普通の食生活をしているだけで、十分摂取していけます。

アトピーの方は症状をひどくしないためにも、リノール酸は白米から摂取することを心がけましょう。決して外食したり加工食品を口にしたりしないでくださいね。

アトピー改善にはオメガ3の油を使う

上記のような冷凍食品や外食の食事には、オメガ6の不飽和脂肪酸が含まれた油を使用していることが多いです。

アトピーの方に積極的に摂取してもらいたいのは、以下のような食品です。

  • 亜麻仁油
  • えごま油
  • オリーブオイル

こういった油を家庭でも使うようにすると、アトピーはひどくならずに快方へ向かっていきます。

またオメガ3系脂肪酸のサプリメントというのも市販されているので、こういったものもぜひ活用してみてください。

とくに忙しくて食生活が乱れがち、というアトピーの方に非常におすすめですよ!

ガンとオメガ3の関係

上記でアトピーにはオメガ3がいい!とおすすめしたばかりなのですが・・・

実はオメガ3をたくさん摂取すればするほど、大腸がんのリスクが増加するといった研究報告がなされているようです。

これはオランダの医学研究グループが発表した研究結果です。

食物繊維を取る量が全体のうちの中央値より少ない場合、オメガ3多価不飽和脂肪酸を取る量が最も多いグループは最も少ないグループと比べて大腸がんのリスクが約2倍となっていた。

出典:welq

このような研究結果があることから、アトピーによいと言われているオメガ3もやはり過剰摂取は避けるべきかもしれませんね。

アトピーにことを気にするあまり、大腸がんになってしまっては大変ですから・・・。

ただこのオメガ3による大腸がんのリスクですが、食物繊維を摂取することで減らせるという研究結果も出ているようです。

どうしてもアトピー改善のためにオメガ3を摂取しつづけたい・・・という方は、食物繊維の多く含まれた食事を日常的に食べるとことを強くおすすめします!

食物繊維はイモ類や豆類に多く含まれていますから、こういった食材をふだんから積極的に摂取していけば食物繊維は必要量以上とれるはずです。

オメガ6を食生活に取り入れよう!

食べる女性の写真

オメガ6脂肪酸は体内で作れないため、食べ物など体外から取りいれなければならない、大切な栄養素。

オメガ6脂肪酸が多く含まれているのは植物由来の油。

体の内側から美肌やスリムな体を目指したい人は、積極的にオメガ6脂肪酸を食生活に取り入れましょう!

written by ぎりぎりへぶん

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