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2016年02月29日 更新 | 16,925 views

食べても食べてもとまらない!生理前の過食の原因と対処法

生理前の過食は、PMS(月経前症候群)によってひき起こされる症状のひとつです。PMSを悪化させないためには、ストレスを溜めこまないことや甘いものやカフェインを摂りすぎないこと、PMSの改善に有効な栄養素を積極的に摂取することやピルの服用によるホルモンバランスの調整などが有効です。

「生理前になると、なぜかつい食べすぎてしまって太りやすくなる……」

そんな悩みを抱えている人は、けっして少なくないはず。

生理中は身体が辛く、ただでさえ気分が下向きになりやすいのに、体重が増えてしまったら余計に切なくなってしまいますよね。

「身体の問題だからしょうがない」なんてあきらめてしまっている人もいるかもしれませんが、じつはこの生理前の過食、対策を講じることで改善を図ることができるんです。

この記事に書いてあること

  • 生理前の過食の原因
  • 生理前の過食の対処法

生理前の過食の原因はPMS

生理前の過食に悩む女性

生理前の過食の原因は、月経前症候群、いわゆるPMSが原因で起こります。

日本だけでも約1,300万人の女性がこの辛い症状に悩まされているらしく、その数は日本人女性のおよそ8割以上にのぼります。

PMSの原因はまだはっきりとはわかっていないのですが、真面目で几帳面な性格だったり、不規則な生活を送っていたりとストレスをためこみがちな人は発症しやすい傾向にあります。

生理前にはホルモンバランスの変化によって情緒不安定になり、ただでさえストレスフルな状態にさらに負荷をかけることが、PMSを招く大きな原因のひとつとなっているようです。

PMSに伴うものとしては、過食以外にも、 乳房のハリや痛み、頭痛、倦怠感、便秘、むくみ、肌荒れ、肩こりなど、さまざまな症状があります。

さらに、身体の不調だけでなく、わけもなくイライラしたり、落ち込んだり、何も手につかなくなったりと、精神状態にも大きな影響を及ぼします。

生理前の過食の対処法

生理前の過食を抑えるには、PMSの症状を悪化させないことが大切です。

PMSの症状を抑えるためにはいくつかの対策があります。

ストレスを溜めない

まず大切なのは、ストレスを溜めこまないようにすること。

心身の疲れやストレスはPMSの症状に大きく影響するので、日頃からゆっくりお風呂に入ったり、アロマテラピーをしたり、スポーツをしたりと、定期的に心と身体をリフレッシュさせることが大切です。

生理後に大後悔するようなことをしでかさないなら、生理前と生理中は、いつもよりすこし自分を甘やかすくらいでいいと思います。

甘いものやカフェインを控える

実は、甘いものやカフェインの摂りすぎはPMSの症状がひどくなってしまう原因のひとつ。

砂糖やカフェインにはビタミンやミネラルの吸収を妨げ、ホルモンバランスを乱す作用があるとされているので、普段からお菓子やコーヒーなどの量をすこしセーブしていると、PMSの症状が軽くなるかもしれません。

しかし、「毎日のおやつが生きる糧!」「コーヒー飲まなきゃ仕事ができない!」なんていう人の場合、それらを我慢することが激しいストレスにつながり、PMSをかえって悪化させてしまいかねません。

可能なら量を少し減らすことをおすすめしますが、無理して控えることはないでしょう。

PMS改善に有効な栄養を摂る

肌荒れに有効なビタミンB2やビタミンB6、貧血や眠気覚ましに効くビタミンB12、情緒不安定やイライラした気分を抑えるカルシウムやマグネシウム、女性ホルモン分泌を促す亜鉛や女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンなどを積極的に摂取することも、PMSの症状を和らげるのに有効だとされています。

とはいえ、PMSがひどい時は自分の食事を用意することもままならず、「栄養バランスなんか考えてる場合じゃない……」という場合も少なくないでしょうから、症状がひどくなりやすい人は、家にこうした栄養素を手早く楽に摂れるサプリメントや栄養ドリンクなどを常備しておくといいでしょう。

ピルを服用する

症状が重い人で、現在妊娠を希望しているわけではない場合、ピルを服用することでホルモンバランスを整えるのもひとつの手です。

「ピルは副作用が怖い……」と敬遠する人も多いようですが、副作用の少ない低用量ピルなどもあるので、PMSで日常生活に支障をきたすほどひどい症状が出る人は検討してみてください。

生理前の過食は割り切りも大切

私の場合、生理が始まるまでの1週間はPMSの症状から過食に走りがちです。

ただでさえ憂鬱なこの期間に、食べ過ぎて体重が増えてしまうなんて本当にイヤ......。

でも、そこで自分を責めてしまうとストレスがたまってよけいに症状が悪化するという結果に。

PMSの症状を抑えるのに一番大切なのは、ストレスをためこまないこと。

たとえ食べ過ぎてしまっても、「生理前なんだからしかたない」と軽く考えてみましょう。そうすれば、ストレスの連鎖を断ち切ることができるかもしれません。

「ああ、食べ過ぎちゃった……」と反省したら、翌日の食事の量を控えめにするなどして、全体的な食事量のバランスを保つよう心がけるといいでしょう。

生理は女性にとって切り離せない存在。PMSとも上手に付き合って行きたいですね。

written by aoao_1

まとめ:生理前の過食の原因と対処法

生理前の過食の原因

  • 生理前の過食の原因はPMS(月経前症候群)によるもの
  • ストレスを溜め込みやすい人がPMSを生じやすい
  • 生理前の過食はPMS対策をおこなうことで改善を図ることが可能

生理前の過食の対処法

  • なるべくストレスを溜めないようにする
  • 日頃から甘いものやカフェインを控えるようにする
  • PMSの改善に有効な栄養素を積極的に摂取するようにする
  • ピルを服用してホルモンバランスを整える

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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