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2016年04月29日 更新 | 3,030 views

飲むだけで酢ルリ! なぜ、お酢がダイエットをサポートするの?

管理栄養士 岩月啓四郎

この記事は、管理栄養士 岩月啓四郎が監修しています。

お酢は、昔から健康効果が高く、クエン酸が豊富なため疲労回復効果もある、と運動をする人を中心に人気があります。そして最近では、これまで知られたメリットのほかに、お酢に含まれている成分には、クエン酸も含めて脂肪燃焼の効果があることが分かりました。では、お酢はどうやって、どのタイミングでダイエットに取り入れればいいのでしょうか?

健康や美容のためにお酢を飲んでる人が増えてきています。しかし、飲み続けていても正しい飲み方をしていないためにその効果をうまく利用できていないことも少なくありません。では、健康・美容さらにはダイエットにもお酢のパワーを活かすには、どのような摂り方をすればいいのでしょうか?

お酢ダイエットとは?

3本の酢が入ったボトルの写真

お酢でのダイエットは、食後に大さじ1杯のお酢を飲むというとても簡単なものです。

お酢ダイエットの効果はお酢に含まれているクエン酸や豊富なアミノ酸によるもので、食後にお酢を飲むことで血糖値の上昇が緩やかになり、痩せやすい体つくりのサポートをします。

また、酢のあの酸っぱい味を作っている酢酸は、クエン酸と一緒になって脂肪の燃焼と分解を促進します。この作用は合成酢よりも醸造酢の方が高い効果を発揮します。

酸の力でポカポカに

お酢に含まれている主な酸である酢酸とクエン酸には、胃酸の分泌とすい臓からのたっぷりと消化酵素を含んだすい液の分泌を促す効果があります。これにより脂肪の分解が促進され、脂肪の代謝速度が上がります。

さらに、酢酸は摂った脂肪を体のエネルギー産生回路であるクエン酸回路という代謝経路に導入することで、脂肪の燃焼を促進する働きがあります。

またクエン酸回路はもともとは糖質から大きなエネルギーを生み出す回路であり、名前からも分かる通りクエン酸はこの回路を動かすのに重要なものです。

クエン酸が入ることでクエン酸回路は円滑に動くようになるので、糖質のエネルギー利用率が上がります。

これらの作用によって、脂肪と糖質の2つの栄養素の代謝が上がるので、ダイエットだけでなく冷え性改善にもつながります。

デトックスにも

女性のお腹の写真

お酢は食品としては酸性ですが、アルカリ性食品に分類されています。

お酢は体内では先程のクエン酸回路を動かす原動力にもなり、この回路で生成される物質も酸性です。また、この回路の途中には乳酸も含まれます。

そして、乳酸に代表されるような酸性物質はどんどんエネルギーとして消費され、結果として体の中から酸性物質が減り体のpHが上がるので、アルカリ性になるというわけです。

体が酸性からアルカリ性になることで、腎臓の排出する機能が高まり、余分な水分や塩分の排出が促されるので、むくみを解消して全身の代謝を改善します。

また、排出が促進されることで、代謝されずに残っている乳酸やその他の疲労物質が排出され、疲労回復効果が高まります。

お酢はなぜ食後に飲むのがいい?

お酢が胃やすい臓の活動を活発にして、消化を促すように働くことは先ほどお伝えしたとおりです。

消化の準備が整った体は、摂食中枢を刺激して食べることを促します。これは食欲のないときであればうれしい効果ですが、ダイエット中では食欲増進効果によって食べ過ぎてしまいやすくなるため、できるだけ避けたいところ。

なので お酢は食後に飲んで、消化を促進させるように用いるのがダイエットに効果的です。

お酢を飲むタイミングにも注意!

たくさんのエクスクラメーションマークの写真

お酢は先述したように、食前の摂取は食欲増進効果がダイエットの妨げになる可能性があります。となると湧いてくるのが、「食間はどうなの」という疑問。

結論から言うと「食間のお酢の摂取はやめた方がいい」です。

食間は空腹状態であり、すぐに食事を摂るということも少なく、このタイミングで胃酸分泌が促進されると、空腹の胃に強酸である胃酸があふれることになります。

すると胃を痛め、胃炎を起こしたり、長く続けていると胃潰瘍のリスクにもなったりもするので、空腹時に飲むのは避けてください。

飲む量や飲み方にも気を付けて

お酢のダイエットは食後に大さじ1杯飲むことをやり方としてお伝えしました。

1日3回の食後すべてでなくても大丈夫ですが、飲む量は最大でも1日に大さじ3杯までにして下さい。

お酢は機能から見ればアルカリ性食品ですが、それ自体は酸性です。一度に大量に飲むことを続けたり、1日3回以上も複数回飲むことを続けてたりしていると、酸蝕歯(さんしょくし)という歯の病気になるリスクがあります。酸蝕歯では見た目がボロボロになるので、歯の見た目の美しさを大きく損なってしまいます。

また、お酢を大量に摂ることで、腎臓にお酢の酢酸やクエン酸がろ過のために流れていきます。酢酸やクエン酸は針状結晶という分子の構造なので、大量に腎臓に流れ込むと腎臓を傷つけ、腎炎からの腎不全を起こすリスクになります。

なので、くれぐれも摂りすぎには注意しましょう。

お酢が飲みにくいときには

炭酸ドリンクの写真出典:We Heart It

お酢は直接では飲みにくいので、飲むときには水割りや炭酸割りにしたり、ヨーグルトに混ぜたりと、自分に合った飲み方や食べ方をしてみてください。

ただし、市販のお酢ドリンクは、飲みやすくするために砂糖やブドウ糖液が入れられているので、ダイエット中は控えておいた方がいいでしょう。

バランスを考えながらお酢を活かそう

お酢はバランスをとれば体にとても良く働いてくれますが、摂り過ぎのリスクは腎臓に及ぶことがあり、受けるダメージが大きくなることもあります。

なので、必ず適量を守って、酢リムな体つくりに役立てて下さい。

written by 岩月啓四郎

NICOLY:)編集部員がメディカルダイエットに挑戦!

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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