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2016年05月19日 更新 | 16,486 views

整形に失敗。再生手術でなんとか昔の顔を取り戻そうとした私 [体験談]

高校へ入ると周りに可愛い子やキレイな子が増え、男性から全く見向きもされなくなりました。大学でも地味で目立たず、どんどん自分の顔がコンプレックスに……。キレイになりたくて二重の整形を決心しました。手術は上手くいき、私は整形に対して肯定的になっていったのですが……。

草原が広がった公園に遊びにきている女性出典:Wee heart it

私は自分で言うのもなんですが、昔からかなりモテる方でした。

小学生の頃は男子生徒が家に来て告白をされた経験も何回もありますし、一時期はファンクラブも結成しているという話も聞きました。

こういった経験から

「私はモテる人間なんだ、私ってかわいいんだ」

と思っていました。

しかし高校に入学すると、今まで男子生徒からモテていたのが嘘かのように、全く好意を抱かれなくなりました。

高校は1クラスが30人ほどで構成されており、それが9クラスもありました。

今まで顔なじみのメンバーで育ってきた私でしたが、高校に入学するといろんな人がいるんだということが分かりました。

その中にはモデルさんのようにかわいい人が何人もいて、そのひとたちは男子のマドンナ的な存在になっていました。

ちょっと前までは私がそのような存在であったのに、今は誰からも見向きもされなくなってかなりショックを受けました。

「私は自分は可愛い方だと思っていたけど、全然そんなことなかった…」

しかし、当時まだ高校生だった私は、大学に進学するために毎日猛勉強をしなければならなかったので、こういったことを考える余裕もなく時は過ぎていきました。

自分の顔にコンプレックスを抱き始めた大学時代

日陰から遠くを見つめている女性出典:We heart it

待ちに待った大学生活。

大学に入学したら彼氏をつくって夢のキャンパスライフを送ろうと思っていた矢先、それは儚い夢だったことがわかりました。

まず私が入学した大学は、生徒の8割以上が女子でした。

残り2割の男子と付き合える女子は限られてくるのです。

入学式の時に周りを見回すと、大人っぽくてきれいな女性ばかり。

一方私は高校の時に真面目な生活を送ってきたこともありとっても地味な格好に、幼稚な化粧でとても女性らしいとはいえませんでした。

私はその日帰り道に書店にて初めて女性雑誌を買い、ファッションや化粧法を学ぶことにしました。

しかし雑誌に載っているファッションを真似しようと思っても服がないし、お金もありません。

またメイク法をためそうと思っても私は片方が一重で、もう片方が二重なのでうまく真似ることができませんでした。

この時に私ははじめて自分の顔にコンプレックスを抱くようになりました。   「もっとモデルさんみたいに綺麗な顔だったらいいのに……」

雑誌を見ているうちに自分の顔のパーツが全てダメなような気がしてなりませんでした。

どうしたらモデルさんみたいにきれいな顔になれるのかネットで調べてみると、どうやらキレイだと言われる人には黄金の比率というものがあるらしく、白目や黒目の比率、また目と目の間の長さなど、全てが黄金の比率に収まっている人がキレイだと言われるらしいのです。

私はその黄金のパーツに当てはまるのかどうか、自分の目の長さや目と目の間をはかってみると、どうやら私は目と目が離れていることがわかりました。

「この目と目の間をもうすこし短くして二重にしたら、私は可愛くなれるはず」

と思ったのですが、整形は絶対にしたくなかった私は、どうにかメイクで変えられないか頑張って研究してみることにしました。

そこで私が考え出したメイク法とは、メザイクで二重にした後、筆のアイライナーで目頭に切り込みを描くことです。

これによって蒙古ひだが張った私の目頭に、疑似的ではありますが切り込みの入った目頭を演出できるのです。

メイク法の欠点は、下を向くと目を見開いたようになってしまうので怖い……ということと、近くで見たらがっつり目頭をかいてるので汚いということです。

なので私はなるべく人を近くに来させず、かつ下をあまり向かないようにしていました。

こんな生活を半年ほど送っているうちにメザイクをつけていた両目がどんどんとかぶれてしまい、赤く腫れるようになりました。

しかし私にとってメザイクで二重にすることは絶対必要なことだったので、かまわず続けていました。

すると今度は痛みを伴うようなりました。

その時に私は、

「こうなったら二重にしよう」

と整形をすることを決心しました。

今まで整形を毛嫌いしてきた私でしたが、これはただのプチ整形だと思うことにして、整形をすることにしました。

ついに整形を決意

服の裾で口元を隠しているぱっちりアイメイクをしている女性出典:We heart it

当時まだ学生だった私はお金がなかったので、もともと逆まつ毛ということもあって保険適用で二重の手術をうけることにしました。

逆まつ毛は一重まぶたの人に多いらしく、まつ毛が目に入り過ぎると視力低下にもつながるので治療として二重の手術ができるのです。

私は口コミで好評価だった地元の病院でカウンセリングをし、後日手術をすることになりました。

私がその時に受けることとなった手術は2点止めの埋没法でした。

埋没法なので一生二重のままということが保障されるわけではありませんが、なんといっても保険が適用されるのでかなりの安価で二重にすることができるのです。

しかし私は目と目の間が広く、蒙古ひだがかなり被っていることから、平行型ではなく末広型の目になってしまうと先生から聞きました。

私はどのような形でもはやく二重になりたかったので、末広型で合意しました。

後日手術のために再び来院し、いよいよ二重手術をうけることになりました。

恐怖心など一切なく、むしろ早く術後の自分の顔が見たくて仕方ありませんでした。

手術自体は1時間ほどで終わり、その後は目に眼帯をつけて帰りました。

手術の際にメスを入れたことで少し目に違和感があり、まばたきがしづらい感じはありましたが、痛みを感じることは全くありませんでした。

手術当日は眼帯を取るのが少しこわかったので、翌日眼帯を外してみると、自分が思っていた以上に目が腫れていて両目は赤紫に内出血していました。

1週間ほどでこの腫れと内出血が収まるとのことだったのですが、意外にも早く5日ほどで化粧をすれば全く分からないほどになりました。

私は夏休み中に整形をしたので、この期間中は誰にも見られずに過ごすことができました。

問題は私が大学に復帰したときの周囲の反応です。

整形はしたけど、整形したと思われたくなかった私。

しかし堂々としていないと逆にばれそうだったので、久しぶりに会った友達にも普通に接していました。

手術前にメザイクで二重にしていたからか、意外にも整形したとばれることはなくほっと一安心。

二重に整形してから下を向く恐怖心もなくなりましたし、なにより化粧の時間が短くなったことが私にとって大きな変化でした。

今まではメザイクで二重にしなければならなかったので、化粧にかかる時間が平均して2時間はかかっていました。

しかし二重にしてからはなんとたったの15分で化粧が終わるようになったんです。

私は以前まで整形に対してかなり否定的でしたが、自分が手術を受けてからは

「意外にいいかも!」

と思うようになりました。

ヘアーアレンジをしているまつ毛の長い女性出典:We heart it

コンプレックスを1つ解消するとまた他の部分が気になるようになってしまい、次に目と目の間を狭くする目頭切開をしてみたくなりました。

今思えば、あのときの私は整形依存症だと言ってもおかしくはないくらい整形に依存していました。

「目頭切開をすれば私もモデルさんみたいになれる!」

と思い、目頭切開を引き受けてくれる美容外科に私も黄金比率の目になるように切開してくれるよう頼みました。

私はもともと目と目の間が37㎜あったのですが、モデルさんは33㎜とかの長さの人が多いらしいです。

先生は私の目も同じく33㎜になるように慎重にデザイン画をかいた後、目頭切開をしてくださいました。

美容整形なので費用は20万円かかるとのことでしたが、アルバイトでためたお金があったので、そのお金で一括払いをし、手術後はその日のうちに家に帰れました。

まだ切開した部分に糸が残っていたので、後日抜糸のために来院しなければなりませんでした。

私は目に糸がついた状態で1週間ほど過ごさなければならなかったので、その間はずっと家で過ごしていました。

そしていよいよ抜糸の日です。

「この糸をとったらいよいよ私も芸能人のようにきれいになれる!」

そう淡い期待をいだいていたのですが、そんな期待もむなしく抜糸後に見た自分の顔を見て絶句してしまいました。

今まで自分は黒目が大きい方だと思っていたのですが、目頭切開をしたことで今まで隠れていた白目が出てきてしまい、怖い印象になってしまったのです。

HPでよく見ていた整形に失敗した人の事例と私の目がよく似ていて、私も失敗したのだと思いました。

目頭切開をしてから、私は前の目頭のままにすべきだったと激しく後悔しました。

「もう一生この目のままなんだ……死ぬまでこの目のままなんだ……」

私はその晩から眠れぬ日々が続いて、次第に大学に行くことさえも苦痛になってしまいました。

蒙古ひだの再生手術

部屋に差し込んだ日差しを見つめている女性出典:We heart it

そんなある日、自宅に1通のはがきが届きました。

そのハガキはどうやら中学時代のメンバーで集まって同窓会をするというものでした。

しかしこんな目になっては、昔のメンバーに会うこともできません。

私はどうにか昔の目に戻れなくとも、近づける方法はないかネットで調べてみることにしました。

すると検索結果で、どうやら蒙古ひだの再生手術というものがあるということがわかりました。

しかし蒙古ひだの再生にはかなりの技術力が必要になってくるとのことでした。

「人の目はその人の印象を左右するもの。」

目頭切開の手術で痛いほどそれが身に染みて、今度の手術はしっかりと整形外科を選ぶことにしました。

そこでやっと見つけたのが、自宅から4時間ほど離れた他県の美容外科でした。

その先生はとても整形で有名だと聞き、2度カウンセリングをしたのちに蒙古ひだを再生する手術を受けることになりました。

目頭切開の手術でかなり痛い目を見たので、今回の手術で今度はどんな目に変わってしまうのか、かなり恐怖心がありました。

術中は余計なことを考えないように、必死に将来の計画を立てたりしていました。

1時間ほどの手術が終わり、その日はすぐに帰宅できました。

目頭切開のときには、目頭の下にメスを入れた後がつきましたが、蒙古ひだ再生の手術になると目と目の間に傷ができ、結構目立ってしまうかもしれないと思いました。

今回も1週後にまた抜糸をしに美容外科へいきました。

抜糸後もしばらく赤みは続くと言われていたのですが、確かに暑いところに行ったり、お酒を飲んだりするとその部分だけ赤くなってしまい、なんとも違和感のある傷が残ってしまいました。

しかし目頭切開をしたときに比べると、ずいぶんと柔らかい印象の目になっていて、少し昔の自分の目に戻ったような気がしました。

今回蒙古ひだを再生するのにかかった費用は30万円ほどで、前回の整形にてすべてお金は使い果たしてしまったので、ローンを組んで支払いをすることにしました。

整形後は確かに昔の顔と比べると垢ぬけて明るい印象になりましたが、やっぱり昔の自分の顔が恋しくなるときがあります。

整形をして気づいたこと

公園で読書を楽しんでいる女性出典:We heart it

あれからもう4年ほど経ちますが、整形をすることは一切やめて今は自分の顔がとても大好きになりました。

というのも去年子供を産んだことで、親に対して感謝の気持ちを持てるようになったからです。

昔は自分のことしか考えず、狭い視野の中でしか生きていなかった結果、整形ばかりを繰り返してきた私。

もし私の子供が整形をしたらどんなに悲しい気持ちになっていたでしょうか。

しかし整形をして気付いたこともたくさんありました。

その中でも私が特に声を大にして言いたいのは

「お母さん、お父さんいままで勝手ばかりでごめんね。そして同時に私を産んでくれてありがとう」

ということです。

これからは自信をもって前を向き、家族と共に生きて行こうと思います。

written by ra0910

Top image via Weheartit

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