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2016年06月01日 更新 | 14,418 views

太ももの裏に陰毛が? 全身に覆われた剛毛と戦う私の話 [体験談]

小学生の時に友達が顔の産毛を剃ってツルツルにしてもらっていたのをきっかけに、ムダ毛を剃るようになりました。そこで待っていたのは悲劇の始まり。毛が生えてくるサイクルが早くなり、さらに酷いカミソリ負けにもなりました。大人になっても止められず、出産を期になんとさらに濃くなってしまったのです・・。

仲良しの恋人同士が遊園地に遊びにきている様子出典:We heart it

小学校高学年の時、初恋を体験しました。

それまでは、男子の中に混ざり、校庭でスポーツをすることが何よりも楽しかった私が、ある日突然現れた転校生に恋をしてしまったのです。

恋をするまでは、ショートカットで手入れもしたことがなかった髪型も、なるべく伸ばして他の女子たちと一緒にヘアアクセサリーを買いに行くようになりました。

男子といるよりも、女子といることが増え、次第に女の子らしくなっていったある日、仲良くなった友人の女子がこんなことを言いました。

「お母さんに顔の産毛を剃ってもらったの!ツルツルになったよ!」

この言葉は、私にとってとても衝撃的でした。

顔に産毛があることも、それを剃るということも、考えたこともなかったからです。

家に帰り、鏡を見てみると確かに顔全体にうっすらとした産毛が生えていました。

そんなに気になるほどでも……。

と感じたのですが、ゆっくりと見ていると衝撃の産毛が。

そう、鼻の下のいわゆる「ヒゲ」です。

もっさりと、確かに目立つヒゲがそこには存在していました。

すぐに母親に、産毛を剃って欲しいと言いましたが、母親は断固拒否。

「今から剃ったりしたら、将来濃くなるよ! 」と。

それでも私は諦めきれず、入浴する時に母の使っていたカミソリをこっそり持ち出し、産毛剃りを決行したのです。

初めて剃った時の快感は今でも良く覚えています。

顔中どこを触っても、ツルツル、スベスベでした。

毛を剃るという事を覚えてしまった私は、夜な夜な入浴するたびに剃る範囲を広げ、ふくらはぎ、太もも、腕と剃毛していったのです。

サイクルの変化、肌荒れ

綺麗な脚出典:We heart it

すっかり剃毛が日課になった中学1年生の春、ある異変が起きました。

それは、剃毛サイクルの変化です。

ムダ毛がどんどん早く伸びるようになっていました。

一週間に一度だった剃毛は、三日に一度になってたのです。

でも、もうやめることはできませんでした。

中学生という多感な時期。

教室では、女子たちがムダ毛のお手入れや髪の毛のケアについて話しています。

その時に必ず行われるムダ毛チェック。

互いの足を触りながら、チクチクかスベスベかを口々に言い合っていました。

チクチクしていたら大きな声で騒がれ、男子にもからかわれる。

そんな事が怖くて仕方のなかった私は、必死に剃っていました。

サイクルが早くなったことで現れたもう一つの異変。

それがカミソリ負けです。

一週間に一度のときから、剃ったあとの保湿ケアなどは一切やらずにそのままにしていた私。

それまでは間があいていたためか、目立った問題もなかったのですが、三日に一度になってからほどなく、剃毛後にヒリヒリと痛みだしたのです。

そして、毛穴という毛穴が赤く膨れ上がってしまいました。

長い靴下を履いてごまかしても、布が触れただけで痛くてたまりません。

泣きながら母親に説明し、怒られ、化粧水を塗られました。

その事がきっかけで、剃毛の後には保湿が大切だと身に染みて感じました。

太ももの裏の毛、これは陰毛?

ハイウエストデニムを履きこなしている小麦肌の女性出典:We heart it

太ももの裏というのは、自分では中々確認出来ない場所です。

そんな場所まで、興味本位で剃り続けた私。

いつまでも、剃り続けていれば気付かなかったかもしれませんが、妊娠という変化をきっかけに剃らなくなりました。

剃れなくなった、という方が正しい気がしますが。

ある時、太ももの裏を鏡で見ると、離れていても見えるくらい太い毛が生えていたのが分かりました。

あまりのショックに、何とか見ようと思い、スマホを使って太ももの裏を撮影したのです。

すると、そこにはおびただしい量のムダ毛が。

それも陰毛のような太くて固い毛が長く伸びていたのです。

妊娠後期ともなれば、先生の内診を受けることも度々あります。

私はこんな毛を生やしたまま内診台にあがっていたのかと、それまでの記憶を消したくなったほどです。

すでに先生には剛毛を見られてはいましたが、このまま産んでは一生の恥だと思い、必死に剃毛して無事出産を迎えました。

おへその下は男性ホルモン?私は病気なの?

下着姿でソファーに座って本を見ている女性出典:We heart it

出産後ほどなく、今度はおへその下にまで太くて固い毛が生えていました。

記憶の中で、男性ホルモンが多いと濃くなると勝手に思い込み、必死に豆乳を飲んだりしましたが効果なし。

出産後は毛が濃くなりやすいと聞いてホッとしていたのに、2年たっても薄くはなりません。

太ももの裏の毛も、依然濃いまま太いまま。

ご存じの方も多いとは思いますが、デリケートゾーンなどの太い毛を剃ると、埋没毛という状態になりやすいのです。

私の太ももの裏や、おへその下はまさにその状態のオンパレードでした。

赤くなり、盛り上がった皮膚の下には、黒い毛が見えているため、潰して無理に毛を出し毛抜きで抜いてを繰り返していましたが、とうとう化膿してしまい病院へ。

先生にとても怒られました。

それでも止めることはできません。

そんな時、多毛症という病気についてしりました。

症状を見ると、とても私の状態に近かったため、すぐに病院へ。

もしかしたら、この毛は病気が原因で、解決できるかもしれないと感じていました。

比較的大きな病院で血液検査をしてもらい、結果が出るまで一週間、期待しながら待ちました。

しかし結果は、「正常」

つまり病気ではなかったのです。

この時のショックは、初恋に失恋した時より大きかったかもしれません。

除毛クリーム、毛が薄くなるローション

オーガニック美容出典:We heart it

高校生の時に、除毛クリームは店頭に売っているものを全て試しました。

除毛クリームは、毛を溶かしてくれるためカミソリ負けにもならず、使った後はスベスベでとても気持ちが良かったです。

デメリットは、一度使うと日にちを開けないといけないこと。

これは私には致命的なデメリットです。

注意書きにあるとおり、日にちをあけて使用しないと、皮膚への負担がとても大きく炎症などの原因となってしまいます。

クリームを使用できない期間に、カミソリで剃毛しても良いかというと、それもオススメできません。

前述にある通り、毛を溶かしていくため皮膚にも負担がかかります。

肌の状態が改善するまで使用しないでくださいという注意のため、カミソリで剃るともっと悲惨な状態になってしまいます。

私の実体験では、カミソリ負けよりももっと酷い状態になりました。

足全体が赤くむくんだ状態になり、触っていなくてもビリビリとした痛みが襲ってきました。

痛みは一週間も続き、もちろんその間は何もできませんでした。

上記の体験からも、除毛クリームとカミソリの併用は絶対にやめた方がいいと思います。

次に試したのは毛が薄くなるローションです。

今や薬局にいくと必ず手に入る商品ですが、当時は価格が高く、毎日使うことはできませんでした。

使用頻度はそんなに多くはありませんでしたが、豆乳とパイナップルを使ったローションが私にはとても合っていたようです。

高校2年生から使い始め、高校を卒業する頃には腕の毛はかなり目立たなくなっていました。

しかしそれも慣れでしょうか。

社会人2年目には、全く効果がなくなってしまいました。

毛が濃いことで奥手になってしまった恋

ベットにたくさんの本を広げて寝ちゃった女性出典:We heart it

身体にコンプレックスを持っていることで一番影響が出るのは、やはり恋愛ではないでしょうか。

いざ気に入った相手がいて、お付き合いを始めても今日はお手入れが出来ていない、という事を理由に中々ベッドへ行くことが出来ませんでした。

きちんとコンプレックスを話してベッドを共にしても、別れの理由にムダ毛の多さやチクチクすることを言われたこともあります。

一番ひどかったのは、

「足がチクチクしていて女とは思えない」

という言葉を投げつけられたことです。

大好きな人に、どうにも出来ないことを言われそのことが原因で別れを告げられるのは、本当に辛く悲しいことでした。

幸運にも、理解してくれる人と出会うことができ、その人と結婚するに至りましたが、人によってこんなにもムダ毛に対して反応が違うのかと驚きました。

私がコンプレックスを打ち明けた時、主人はこう言いました。

「そんな物はすべての人間に生えている。俺にも生えている。何を気にする必要がある」と。

この言葉に私がどれほど感謝し救われたか、きっとムダ毛に悩みを持つ女性であればわかってくれると思います。

永久脱毛には行けない

ベットの上に座っている金髪の女性出典:We heart it

記事を読んでお分かりいただけると思いますが、私は永久脱毛などには一つも行ったことがありません。

その理由こそ、恥ずかしいからです。

テレビコマーシャルで流れているような、綺麗な女性なら、恥ずかしさもないかもしれません。

さほど濃くなく、まだ間に合うという時期なら飛び込んでいたでしょう。

しかし私のムダ毛は男性と同じように生えてしまっているため、同じ女性であってもとても見られたくはないのです。

何度も悩み、カウンセリングまでは行きましたが、いざ施術となると断ってしまいます。

大丈夫ですよ、と綺麗な担当の人に言われれば言われるほど、悲しく惨めな気持ちになります。

きっと見られたら、笑われてしまうと。

永久脱毛に行こうか悩んでいる方、まだそんなに濃くないし、と思っている人には行くなら早い方がいい、とアドバイスしたいです。

剃っても毛が濃くならない、のウソ

ドレスを着て顔をおさえて泣いている女性出典:We heart it

カミソリで剃った毛の断面図や、その後の毛の働きについての特集を目にしたことがありますが、私は一切信頼していません。

なぜなら、私の身体はその根拠を否定しているからです。

良く目にするのは、カミソリで剃毛すると毛の断面図が太くなるために太くなったように感じるというもの。

それならば、私の太ももの裏に突然生えてきたこの剛毛は何なのか。

30年以上付き合ってきた自分の身体です。

小学生の頃、中学生の頃、高校生の頃こんなに濃かったかどうかは一番良く分かっています。

毛が太くなることはないと信じてひたすら剃毛してきた私ですが、確実に毛は太くなっています。

ウイルスが進化するように、いつもいつも肌に刺激を与えられたことで、守ろうとしているのではないかな、と感じています。

最後に

砂浜でテントを広げて休んでいる女性出典:We heart it

冒頭にも書きましたが、ムダ毛は女性にとってとても重要な課題であり要素であると考えます。

せっかくおしゃれをして出かけても、嬉しい出会いがあっても、ムダ毛の処理をしていないだけで、次のステップに進めなかったり、上着をぬげなかったり。

私のムダ毛との闘いは、きっと一生続くと思います。

これからも様々な商品を試し、試行錯誤していくことでしょう。

理解のある男性に恵まれましたが、ムダ毛の問題は女性として性を受けた以上は、見過ごすことは出来ません。

子供が大きくなった時、剃毛したいと言ったとき、初めて恋をしたときにも頭ごなしに否定するのではなく、母親として良いアドバイスをするためにも、研究を続けていこうと思います。

また、文中で「多毛症」という病名を表記致しましたが、最後に多毛症という病気についてもう少し詳しく書いていきます。

多毛症とは、本来柔らかいはずの毛が硬い毛に変わってしまう病気です。

男性ホルモンの異常で起こることがほとんどです。

男性ホルモンは卵巣、副腎と呼ばれる臓器で作られるため、この臓器の病気でなる場合が多いです。

また、薬の影響であることもあります。

女性の場合は、月経不順から多毛症になることもあります。

多嚢胞性卵巣症候群という病気になってしまうと、月経不順や多毛症になります。

症状としては、口の周りの毛が太く、ヒゲが目立つようになります。

胸や太ももなども硬い毛に変化します。

その他、肥満や声の枯れなど様々な症状を引き起こすと言われています。

検査は問診、血液検査からCTスキャンまで多々ありますが、突然多毛になって悩んでいる方や、欝々として気持ちでいる方は検査することをオススメします。

私は多毛症ではありませんでしたが、はっきりとした診断結果をもらったことで、気持ちの切り替えが出来たと感じています。

世の中の女性の多くを悩ませるムダ毛。

止めることのできない剃毛。

一日も早く医学が進歩し、無痛で無人の永久脱毛のようなムダ毛処理が出来るようになることを祈っています。

written by mo_om

Top image via Weheartit

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※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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