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2016年09月17日 更新 | 2,423 views

赤面症は内科でも治療できる。赤面症の病院選びのポイント3つ

赤面症は一種の対人恐怖症ともいわれており、精神的なものが原因となっていることがほとんどです。だから、赤面症を治すには、精神科や心療内科へ行くのがいいでしょう。病院で行う治療法としては、カウンセリングや投薬による方法があるので、自分に合った方法で自分のなかにある問題を少しずつ軽減させ、赤面症を治して行くことができます。

精神的な緊張と不安で顔が赤くなる、赤面症。

自分は赤面症かもしれないと思っても、実際にどう治せばいいのか戸惑ってしまいます。

まずはそれぞれに合った科のある病院に行くことが重要なんです。

赤面症は精神科や心療内科へ

ベッド出典:we heart it

そもそも赤面症とは、人と話すときなどに極度の緊張を感じて顔が赤くなるもので、1種の対人恐怖症である可能性もあるよう。

何か精神的な問題が原因となって引き起こされることがほとんどです。

だから、赤面症を治すのに適切なのは、精神科や神経科、精神神経科、心療内科などの精神系や神経系を専門としている病院でしょう。

精神科や心療内科に行くことに抵抗がある人はまず内科へ

精神科に行くときもし知り合いに見られたら何か噂されるのではないかなど、人目が気になる人も多いはず。 精神科や心療内科に行くことに抵抗がある人は、まず内科に行くことをおすすめします。

内科は赤面症の専門ではありませんが、内科に行けば応急処置として薬を処方してもらう「薬物療法」を受けられることも。

また、軽症の赤面症であれば内科での薬物療法を行うのが一般的です。

病院での赤面症治療法の種類2つ

髪で顔を隠す女性出典:we heart it

病院で赤面症の治療をする場合、大きくわけて2種類あります。

カウンセリングによる治療と投薬による治療です。

病院での赤面症治療法の種類1:カウンセリングによる治療

カウンセリングによる治療では、暴露療法と認知行動療法という2つの方法があります。

暴露療法

暴露療法とは、人間が本来持っている自然治癒力を発揮させることで、自力で赤面症を治療する精神療法。

恐怖を起こしやすい状況であえて自分を暴露し、段階を踏んでそれを乗り越えていき、成功体験を積み重ねることで自分に自信をつけていくんです。

暴露療法では、なるべく失敗せず、慎重に成功体験を重ねていくことが重要。

いくつもの成功経験をすることで自信につながり、緊張や不安などから解放されていきます。

認知行動療法

認知行動法とは、ものごとに対する考え方をほかの視点から見直して修正していくことで緊張や不安を少しずつ軽減させていくというもの。

たとえば、赤面症は自分の顔が赤くなることに対して周りに何か思われているのではないかと想像しがちですが、人が赤面していることをいちいち気に留めている人はほとんどいません。

だから、赤面している自分のことを本当は誰も見ていないと認識して、実はたいして気にするようなことではないと考え方を変えていくことが重要なんです。

病院での赤面症治療法の種類2:投薬による治療

投薬による治療では、抗不安剤や抗うつ剤を使います。

微妙に薬の効果が違うので、きちんと知っておきましょう。

抗不安剤を使った投薬治療

抗不安剤とは精神安定剤のようなもので、極度の緊張や不安そのものを和らげるもの。

興奮作用を高める交感神経が活発になるのを防ぎ、副交感神経のリラックス作用も高めます。

また、抗不安剤には即効性があるので、服用して30分〜2時間後には効果があらわれることが多いようです。

抗うつ剤を使った投薬治療

抗うつ剤はうつ病にだけ使うものだと思われがちですが、精神を落ち着かせる「セロトニン」の分泌を促し、過度の緊張を与えてしまうノルアドレナリンの分泌を阻害する薬なので、赤面症にも効果的。

抗不安剤と違って即効性はありませんが、副作用がほとんどなく、2週間〜2か月ほど飲み続けることで少しずつ効果があらわれることが多いです。

漢方を使った治療法も

漢方で赤面症を改善していく方法もあります。漢方を使った治療は、主に体質改善を目指したものになります。

薬の方が効果は高いのですが、やはりそれなりに副作用などのリスクもあるので嫌な方も多いでしょう。そんな方は漢方を飲んで、赤面症を克服していくのがおすすめです。

  • 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう
  • 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

この二つはとくに赤面症改善に効果があると言います。とくに柴胡加竜骨牡蛎湯は、精神的な不安からくる動悸や神経症に効果を発揮するようです。

ただ前述したように、漢方はあくまで体質改善で飲むもの。即効性はないので、すぐに赤面症を克服したいという方にはあまりおすすめできないのも事実なのです。

やはりベストなのは薬で即効性を求めつつも漢方で体質改善もしていくという同時進行の克服方法。

経済的な余裕がある方は、専門医と相談しながら薬と漢方どちらも飲んでいくというのが正しい選択かもしれません。

赤面症の病院を選ぶポイント3つ

本を開く女性出典:we heart it

赤面症を治療する病院を選ぶには、いくつかポイントがあります。

できるだけ確実な治療を受けるために、自分にあった病院を見つけることが重要です。

赤面症の病院を選ぶポイント1:通いやすい病院を見つける

赤面症で病院にかかるとなると、1回や2回の診療で終わることはほとんどないので、定期的に通う必要が出てきます。

だから、自分の家から近いところや公共交通機関を使って行けるところなど、自分が通いやすい病院を選ぶようにしましょう。

赤面症の病院を選ぶポイント2:口コミをチェックする

実際に赤面症で病院に行った人の体験はリアルで参考になります。

だから、インターネットで事前に口コミを調べ、自分が行こうとしている病院の評判をチェックしておくといいでしょう。

また、友人や知人が通っている病院があれば評判を聞いて行ってみるのもおすすめです。

赤面症の病院を選ぶポイント3:相性のいい先生を見つけよう

口コミを参考にするのはもちろん重要なのですが、あくまで他人の意見なので、その口コミが本当に参考になるかやその病院が自分と合うかどうかは正直わかりません。

1回の診療で終わるならいいですが、通い続けるとなると、最後は自分と相性のいい先生かどうかというのが重要になってきます。

赤面症は精神的な問題なので、信頼できると感じる先生を選ぶことこそが、赤面症を改善するうえでの近道となるでしょう。

手術を検討することもある赤面症

基本的にはカウンセリングと薬の処方で少しずつ治していくのが、赤面症のスタンダードな治療法です。

しかしあまりにも体質由来のパーセンテージが大きい場合は、手術をして赤面症を解消するということもあるようです。

ほとんどの赤面症の方は、「人前に出ると緊張して赤面してしまう」「自分のことを悪く言われてるんじゃないかと思って赤くなる」など精神的なものが影響しています。

しかし中にはそもそも体質的に顔が赤くなりやすいという人もいるのです。こういったタイプの人たちは、いくらカウンセリングを受けても赤面症は改善しません。

胸部交感神経遮断手術というオペを受けると、胸部にある交感神経を除去することになってそれが赤面症の解消につながります。

手術するのが最適なのかどうかは素人判断ではできません。ひとまず医師に診断してもらわなくては話が進みませんので、心療内科や精神科に通いましょう。

赤面症の改善度を上げるためにできること

カウンセリングや薬での赤面症改善に加えて、私たちが日常的にできる赤面症改善方法というものもあります。

改善をよりスムーズにするためにも、自分でできそうなことはどんどん取り入れていくのがベスト。いくつかご紹介しますので、ご自身に合ったものを選んで実践してみてくださいね!

サングラス・マスク・帽子などを活用する

面と向かってだとどうしても他人の目線を気にしてしまって赤面してしまう・・・という方は、サングラスやマスクや帽子を使ってみてください。

人間というのは不思議なもので、顔の一部分が隠れているだけで自信が持てる生き物。なので顔が隠せるようなアイテムを常に持つことをおすすめします。

とくにマスクは、どんな場面でもつけていて違和感がないので赤面症の方は常時つけておきましょう!

そして少しずつこうしたアイテムを使う頻度を少なくしていって、何もつけなくても大丈夫になれるようにリハビリしていくのです。

こういった工夫をしながら精神治療を併せて行うと、スムーズに赤面症が克服できますよ!

メイク赤面を隠す・カバーする

「顔が赤くなってるかも・・・」と意識するだけで、さらに赤面症は加速していきます。そうならないためにも、赤くなった顔を化粧でカバーするのも一つの手です!

主に下地やファンデーションを厚めに塗って、できるだけ赤面した皮膚がさらけ出されないように工夫しましょう。

付け焼刃な方法かもしれませんが、「赤くなった顔が周囲に見られていない」という安心感を得られます。女性で赤面症に悩んでいる方はメイクを利用してみてくださいね!

赤面症は病院の力を借りて治せる

色白の女性出典:we heart it

赤面症は精神的なものなので、赤面症という病気があったこと自体初めて知る人も多いかもしれません。

自分が赤面症かどうかよくわからない場合も、1度病院に行って診察してもらうのがいいかも。

病院の力を借りて、まずは一歩踏み出してみましょう。

top image via we heart it

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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