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2016年04月29日 更新 | 2,851 views

視線にストレスを感じるなら、視線恐怖症かも。 原因と改善策とは

自分もしくは他者の視線がストレスに感じ、苦痛となってしまう視線恐怖症。その原因は「性格」と「トラウマ体験」だと言われています。考え方を改善し適切な治療をうければ、視線恐怖症は改善できる。視線恐怖症を克服した先にまっているのは、今より楽に生きれる人生かもしれません。

自分が誰かを見ることで不快な思いをさせていないか気になったり、他人の視線が気になって目を合わせることができなかったり……

そんな症状がでたら、それはもしかしたら「視線恐怖症」かもしれません。

視線恐怖症とは

部屋の中で、体育すわりでうずくまる女性

視線恐怖症にはさまざまな種類がありますが、共通するのは自分もしくは他人の視線に対して苦痛であったり、恐怖を覚えたりする症状がでるということ。

対人恐怖症の一種です。

自己視線恐怖症

自己視線恐怖症とは、自分が相手を見ることで、その視線が他人を不快な気持ちにさせているのではないかと思う症状です。

他者視線恐怖症

他者視線恐怖症とは、読んで字のごとく、他人の視線が気になってしまい、それを苦痛に感じる症状。

重症になるとどう見られているか異常に気になるため、外に出ることもできなくなります。

正視恐怖症

正視恐怖症とは、人と目を合わせることが怖いと思ってしまう症状です。

人の目を見て話を聞きなさいとよく言いますが、この症状の人は恐れるあまり目を合わせることができません。

脇見恐怖症

脇見恐怖症とは、自分の視界に入る人や物に無意識に目を向けてしまう症状です。

しかも、本当は違うものに視線を合わせたいのに、どうしても視界に入る他のものが気になってしまい、そっちに視線を送ってしまいます。

自分が視線を送ることに対して不快に思われていないか不安に思ってしまうのです。

視線恐怖症の原因

道路を一人歩く少女の後ろ姿

視線恐怖症になってしまう原因として、大きく2つがあげられます。

視線恐怖症の原因1. 性格

視線恐怖症になりやすい原因の多くは、その人の性格です。

視線恐怖症になりやすい性格としては

  • 神経質
  • 感受性が強い
  • 自意識が強い
  • 慎重
  • 生真面目
  • 頑固
  • 完璧主義

などがあげられます。

他にも考え方や感覚、潜在意識などさまざまな要因が影響し合っているため、一概に性格だけが原因とは言い切れません。

ですが自分で自分を追い込むあまり、視線が苦痛になってしまうのかも。

視線恐怖症の原因2. トラウマ体験

視線恐怖症の原因として、過去に体験したトラウマも考えられます。

多くは幼少期に受けた、身近な大人である「親」からの影響が大きいとされているのだとか。

親から怒られたり、虐待を受けたりすると、子供は自然に親の顔色をうかがうようになります。

学校に行き始めれば、クラスメイトに対しても同じように顔色をうかがってしまい、対人関係でうまくいかず失敗することも。

友人からいじめを受けてしまうこともあります。

次第に他人にどう思われているのか、他人からどう見られているか異常に気になり、視線恐怖症という病気になってしまう可能性が。

視線恐怖症は改善できる

医師に相談する女性

視線恐怖症は、自分の性格と過去のトラウマ体験などから、自己や他者の視線に対して、ネガティブな勝手な思い込みをしてしまうことによって生じます。

したがって、そのネガティブな思い込みをしてしまっている自分に気づき、決してそうではないという正しい認識を身につけることができれば、視線恐怖症を改善することができるんです。

周りに相談するのもありだけれど、あまりに症状がひどい場合は、プロの手を借りるのだってありなはず。

視線恐怖症で病院にかかるなら、精神科もしくは心療内科を受診するのが良いです。

そこでは「認知行動療法」という治療を受けることができます。

認知行動療法とは、ものの受け取り方や考え方を変えて気持ちを楽にする精神療法の一種です。

視線に対する恐怖からストレスを感じ、ネガティブな考えに陥ってしまった時、自分が感じたその考え方がどの程度現実とかけ離れているのかを検証します。

認知行動療法では、そうした考え方のバランスをうまく取り、ストレスと上手に付き合っていける状態をつくる手助けをしてくれるんです。

もっと楽に生きたって大丈夫

海辺でうつむき加減に照れる女性

視線恐怖症は自分が周りを気にするあまり、視線に対して過剰に恐怖を感じてしまう症状。

ストレスから悲観的な考えにおちいってしまいがちですが、案外周りはそう思っていないことがほとんどです。

もっと楽に生きたって大丈夫。 」

自分にそう言い聞かせ、肩の力をぬいて毎日を過ごせば、いつしか人の視線が、心地よいものに変わるかも。

written by えぃみん

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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