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2016年04月08日 更新 | 2,008 views

社会不安障害をオープンに。仕事しやすい環境を整える方法

職場の理解を得ることができれば、社会不安障害の人でも安心して仕事に取り組めるようになります。しかし、すべての人に理解してもらうことは難しいもの。病気を抱える本人だけでなく、周囲にとっても働きやすい環境に整える方法を今回ご紹介します。

バス車内で座り込む女性の様子出典:We♡it

社会不安障害を抱えながら仕事をすることは、大変なことです。

でも、職場の上司や同僚の理解を得て、働き方をちょっと変えてみるだけで、心身ともに楽に仕事を進めることができるようになります。

今回は、社会不安障害を抱える人が仕事がしやすい環境を整えるための方法をくわしくご紹介します。

周囲の理解を得る

社会不安障害の人が安心して仕事をするためには、まず周囲の理解を得ることが大切です。

病気を告白することは、とても勇気のいることですが、告白したことで心の重しが軽くなり、前向きに仕事に取り組めるようになります。

また、周囲も病気のことを知り、最適な対応を考えることができます。

職場で社会不安障害を告白するメリット

職場で社会不安障害であることを告白するメリットは、いくつかあります。たとえば、

  • 一定期間、苦手な仕事を免除してもらえる
  • 緊張する場面に出る回数を調整してもらえる

ということ。

一定期間、苦手な仕事を免除してもらえる

社会不安障害のひとつである電話恐怖症の人の場合、電話が鳴るだけで緊張し、心身の具合が悪くなってしまうことがあります。

しかし、周囲の理解を得ることで、一定期間、電話を取る仕事を免除してもらうことができるかもしれません。こうした対処ができれば、症状の悪化を抑えることができます。

また、電話を取らなくてもいいという安心感から、徐々に電話の音に慣れ、緊張しにくくなることも。

緊張する場面に出る回数を調整してもらえる

他にも、たとえば会食恐怖症の人の場合、参加できそうな会食のみ参加するという周囲の理解があれば、症状悪化を抑えることができます。

会食恐怖症を患っている私の場合、以前働いていた職場で会食に参加するときは、管理職が集まるテーブルに座らないよう調整してもらいました。

それ以外の仲のいい先輩、同僚、後輩のいる席なら、会食恐怖症の症状がひどくならなかったためです。

これはとても効果があり、会食に参加できたという達成感から、症状は少しずつ落ち着くようになりました。

職場で社会不安障害を告白するデメリット

しかしすべての人が、社会不安障害のことを理解してくれるとは限りません。

病気だなんてうそではないか、自分に甘いだけではないか、などとと思う人も出てくるかもしれません。

告白したことで、そんな精神障害に理解の無い人からの風当たりが強くなり、病気であることを告白する前とは違った働きにくさを感じることも。

困ったら相談できる環境を整える

困ったら相談できる環境を整えておくことは、社会不安障害の人にとっても、周囲の人にとっても安心材料となります。具体的な方法としては2つあります。

相談する相手をあらかじめ決めておく

困ったときに相談する相手を、あらかじめ決めておくことがおすすめです。

相談相手を決めておけば、だれに相談すればいいか、迷うことがなくなります。

相談を受ける側も、困りごとの内容をすべて把握することができるので、今後の対応を検討することができるというメリットも。

もしものときのフォロー体制を整えておく

社会不安障害の症状が強く出ると、仕事ができなくなることも。

そんなとき、フォロー体制を整えておくとトラブルを防ぐことができます。

大切なことは、休憩のために職場を離れたときに、だれがどの仕事をフォローするのかを決めておくこと。

細かく役割分担することで、フォローする人の負担を減らし、仕事をスムーズに進めることができます。

薬を使って症状を抑えながら働く

社会不安障害の改善には、成功体験の積み重ねが不可欠です。

薬を服用すると、緊張が緩和され、症状を抑えることができます。

その状態で仕事をすると、スムーズに仕事をすることができた!という達成感が得られ、症状の改善につながります。

ただし、薬によっては強い眠気を感じることがあるので、仕事に支障が出る場合は、医師に相談して薬を変えてもらうなどの対策をとりましょう。

また、どんな薬を服用していることを周囲に伝えておくことで、誤解を防ぐことができ、声をかけてもらいやすくなります。

どうしても苦しいときは、休職や転職を

社会不安障害の症状で苦しいときは、休職や転職を考えてみるのもといいと思います。

無理して仕事を続けると、症状が悪化することも。

また、仕事が症状の悪化と関係しているならば、いったん仕事から離れたほうが、症状は改善しやすいです。

転職したいと思ったら

転職したいと思ったら、以前の職場での経験を振り返ってみることがおすすめ。

自分のできることを明確にすると、それが強みとなります。できないことを明確にすると、その仕事を避けることも可能に。

よりよい就職先を選ぶことができるようになると思います。

社会不安障害をオープンに

ハグし合う女性出典:We♡it

社会不安障害の認知度はまだ低く、すべての人には理解されないのが現状です。

でも、社会不安障害であることをオープンにすることで、働きやすい環境に整えることができます。

病気であってもなくても、人は支えあって生きるもの。

社会不安障害でも前向きに働くために、もう少し周囲の人に頼ってみることも大切です。

written by  qianxiang

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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