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2016年06月01日 更新 | 2,092 views

貧乳だって個性のひとつ。ありのままの自分を受け入れる [体験談]

「貧乳」に悩む私。今まで貧乳のせいで恋愛もうまくいきませんでした。バストアップにいいという物は全て試してみましたが、何も変わりません。そんな私も専門学校に通うようになり、友達の紹介でであった人と付き合う事になりました。そして、自分が「貧乳」であるという事実を告白する事を決意したのです。

坂の上をバランスを取りながら歩いている女性出典:Weheartit

私は、中学校1年生から貧乳に悩んでいます。

私自身が貧乳かもしれないと自覚し始めたのは、中学校1年生でした。

それまでは、小学校の時は身体の成長は早い方だったので皆より早く胸が膨らんできていたので、

まわりの女の子からは「大人~」と羨ましがられ、とても嬉しかったのを今でも覚えています。

しかし時は過ぎて中学校1年生。

色々な小学校から同級生が集まってきます。

ある日の体育の授業の事でした。

更衣室でみんなで着替えていると、胸の大きさの話になりました。

「○○ちゃん、むっちゃ胸でかいじゃん!もうスポーツブラじゃなくて、普通のブラが良いんじゃない?」

そんな話になり、その子は次の日からスポブラではなく、普通の大人の人が使うようなブラジャーにしてきたのです。

その頃から普通のブラに憧れをもちました。

私は、皆より成長が早いから、もう少ししたら私も普通のブラジャーデビューできるんだ!

と、そんなふうに思って日々を過ごしていました。

ところが、周りの子は皆どんどんスポブラを卒業していくのに、私の胸は全く大きくなりませんでした。

最初が少し早すぎたから、ちょっと成長が止まってるだけかな?

もう少ししたら、また成長しはじめるのだろうな。

と、焦る自分に言い聞かせていました。

ですが、結局それから私の胸の成長は止まりました。

それから、私のコンプレックス生活ははじまりました。

貧乳に悩み……

顔を隠して下を向いている金髪でサラサラヘアーの女性出典:Weheartit

友達とプールに行くために水着を買いに行くことになりました。

友達はもう胸が大きくなっていたので、

谷間が見えるような本格ビキニを買いました。

私も同じような可愛いビキニが着たくて試着室で試着してみました。

しかし、中身が詰まっていないビキニはカッポカポで前かがみになると中が丸見えになってしまいました。

なので、私は仕方なく胸の部分が全部帯状に隠れるタイプのビキニを買うことになりました。

夏場は

ベランダの椅子に座わりながら寝ている女性出典:Weheartit

夏は露出度が高くなるので、貧乳の私にとって過酷な季節です。

かと言ってダサい服も着たくないので、友達と同じような可愛い露出度の高い服を着るのにかなり努力しました。

表面が割と硬い見せブラを選び中にパットを硬いパットとやわらかいパットを組み合わせて入れ、無いに等しい胸をなんとか持ち上げて谷間っぽいものを作り、その間に色の濃いファンデーションで胸の影を書き込み大きく見せていました。

ですが、色々行動の制限が出てきます。

ジャンプや激しい動きをするとパットがずれてしまいますし、前かがみになると色々なところに隙間ができてしまいます。

胸ばかり気にして、今になって考えてみると楽しめていなかったような気がします。

大嫌いな身体測定

日が差している寝室で正面を見つめている女性出典:Weheartit

そのほかにも貧乳の悩みはまだあります。

例えば、身体測定。

私のいた学校ではクラスで並んで行動して、生徒が測定して記録していました。

なので、普段は制服を着ていてわからなかった胸の大きさが、あからさまになるのです。

身体測定の日は学校を休みたくて仕方ありませんでした。

また、行きつけの内科の先生は男性でした。

小さい時は胸の音を聞く時に服をまくり上げるのに、まったく抵抗が無かったのですが、コンプレックスを持ってからは、恥ずかしくてまともに服もまくり上げることができませんでした。

恥ずかしいせいなのか、先生の話している内容がほとんど耳に入ってきませんでした。

それから、私は長年行っていたその病院をやめて他の女性医師のいる病院に通っています。

友達からの罵声

住宅の裏に立っている荒れている木を見つめている女性出典:Weheartit

それから私は「貧乳キャラ」が定着しました。

でも、冗談で言っているのは分かっているのに、かなり傷つく事もたくさん言われました。

「お前のおっぱいはえぐれていて、凹んでるんじゃないの?」

「まな板の方が胸あるな!」

「お前のおっぱいラムレーズン」

「揉みたくても、その揉むものが無い」

私は、言われたその時は笑って返事を返していましたが、毎日のようにいじられている時もあって、

その時はさすがに、家に帰ってきて泣きました。

私の胸はどーしてこんなに小さいの?

お母さんの胸は大きいのに、私の胸は大きくならない……。

やっぱりまず相談するのは……

顔をおさえて首筋に花びらをのせている女性出典:Weheartit

そこで、私は母親に相談してみることにしました。

「ねぇ、お母さんが若い時って胸大きかった?それとも、私を産んでから大きくなったの?」

すると母親が言いました。

「私は小さい時から大きかったわよ。体は小さかったけど胸だけは大きかったわ。あんたの胸は誰に似ちゃったのかね?私に似れば、かなり大きくなったのに!(笑)」

もうこの人には相談したくないと思いました。

私が相談する人を間違ったんだと後悔もしました。

私の周りは胸の大きい子ばかりで、私の気持ちを理解してくれる人は周りにはいませんでした。

初めての苦悩

彼の胸を借りて眠ってしまっている女性出典:Weheartit

高校生になって、色々恋愛もするようになりました。

恋愛をするようになると、やはり男の人が求めてくるものといったらエッチです。

初めての彼氏とも、最初のキスまでは良かったんです。

初エッチだったので、ドキドキとわくわくで頭の中がいっぱいでした。

しかし、彼の手が私の胸に来た時、彼の手が一瞬止まりました。

私は、その一瞬の出来事で彼の気持ちがわかりました。

そうです、彼は大きい胸の人が好きだったんです。

私はあらゆる手で胸を大きく見せていたので、本当の私の胸の大きさが服の上からでしたが、触って初めてわかってショックを受けたのです。

その日以来彼とは音信不通になりました。

それが私の初めての事でした。

それからは、恋愛に臆病になりました。

せっかくできた好きな人に、また同じような気持にさせられたくないと思ったからです。

また好きな人と付き合ったとしても、絶対に体の関係を求めてくるのは目に見えていることでした。

だからと言って、「あなた、貧乳好きですか?」なんて聞けないし……。

二度目の苦悩

スッピン顔を撮られないように顔を隠している女性出典:Weheartit

そんな感情を胸の内に秘めながら、かなりの間恋愛を拒み続けてきました。

ある時は、告白自体を断り、ある時は付き合ったとしても体の関係を拒み続け、最後には限界を迎えて別れてしまいました。

そんなことを繰り返しているうちに、このままではいけないという気持ちも湧き上がってきました。

自分の貧乳をさらけ出そう!

そーすれば嘘もつかずに済むし、ありのままの自分を好きになってもらえる。

そう思った私は、早速その時にお付き合いしていた彼に本当のことを打ち明けました。

すると、「俺をずっとだましてたってこと?そーゆー事だよね?マジありえねー。帰るわ。」

その人ともこれで終わりました。

一人寂しく夜景を眺めている女性出典:Weheartit

それから、私は自分にまったく自信が持てなくなりました。

豊胸手術も考えましたが、プチ整形だと長くはもたず、本格的な豊胸手術になると、かなりの高額が必要になってくるので、それも結局無理でした。

テレビで自分をさらけ出して

海に来て歩きながら考えごとをしている女性出典:Weheartit

昔テレビで「ビューティーコロシアム」という番組がやっていました。

美に悩みのある一般の女性の悩みを美容業界のあらゆる人たちが解決に導くという番組でした。

私も応募してみたのですが、理由が不十分だったのかどうかわかりませんが、受かりませんでした。

その番組で同じ悩みで悩んでいた人が解決されていくのを見て、かなり羨ましいと思った感情を今でも思い出します。

その人は豊胸手術をして、胸元の大きく開いた洋服で出てきました。

施術前と後では、胸の大きさが変わったのはもちろんのこと、彼女の自信に満ち溢れた表情がかなり印象的でした。

人は、コンプレックスがなくなるとこんなにも変われるものなんだと思いました。

お金をかけずに

日を落ちるのを海で見ている女性出典:Weheartit

私はまたいつもの貧乳を隠した自分に戻り生活をはじめました。

いつもどうり友達にからかわれ、恋愛がうまくいかない毎日です。

そんな毎日でも努力は続けました。

友達から良いマッサージ方法があると言われれば試し、胸の筋肉を鍛えた方がいいと言われればその通りにしました。

すぐに結果は出ないにしても結果は見えていました。

確かに筋肉はついたけれど、私の考えている女性らしい胸と明らかに違っていました。

学生だったので、なるべくお金をかけずに色々試した結果がこれでした。

今までとは違う人

景色のいい場所から日が落ちるのを写真撮ろうとしている女性出典:Weheartit

私が貧乳のコンプレックスを抱えてから、6年が過ぎたある日の事でした。

私は専門学生になりました。

その専門学校で交流会を兼ね備えた運動会が専門学校新入生全員で行われました。

その運動会で私を見て気に入ってくれた人がいました。

その人は私と同じクラスの男の子の幼馴染でした。

その人と会うことになったのです。

最初はお互いぎこちなく、何を話していいのかわからない状態でしたが、だんだんと打ち解けて、付き合うことになりました。

私の中で、なんとなくこの人は今までの人とはどこか違うような気がしていました。

付き合ってからも、私に体の関係を一切求めてこなかったのです。

それだけではなく、そんなムードも一切見せず本当に健全なお付き合いをしていました。

私の決意

白いワンピースを着て浜辺を歩いている女性出典:Weheartit

彼とそんなお付き合いが続いて3ヶ月がたった頃、

そろそろ彼の方が限界なのではないだろうか?と思い始めて、私の中の罪悪感が生まれました。

その罪悪感が私を突き動かしました。

私のコンプレックスを素直に打ち明けよう。

そうすれば彼にこのまま我慢させることもないし、話してダメだったら、彼も他の女の人のところに行ける、と。

私は、彼に洗いざらい話しました。

私の大きな悩みである貧乳。

今までにあった色々な出来事のこと。

彼に対して思っていることや不安。

本当にすべて話しました。

昔の私だったら恥ずかしすぎてその場に居られなくなるようなことまで全て。

これで全部話したから、もう思い残すことはない。

どうぞこのまま嫌いになってくれ。

そう覚悟を決めていました。

ところが、彼から信じられない言葉が返ってきたのです。

「そんなことずっと気にしてたの?早く言えば良かったね。俺、胸小さいの知ってるよ!」

あれ?どうして知ってるの?

なのにどうしてまだ付き合ってるの?

私の頭の中は色々なわからないでパニックになりました。

私は専門学校の一部のクラスメイトに、貧乳であることをからかわれていました。

私はいつものように笑って受け答えしていたのを、彼の幼馴染であるクラスメイトも聞いていたので、それを彼に面白おかしく話していたそうなのです。

私は、パニックでなのか嬉しくてなのかわかりませんが、思わず涙が零れました。

「私本当に胸小さいけどいいの?見たこと無いから驚いて嫌いになっちゃうかもよ!」

と私は念を押すように、確かめるように彼に聞きました。

「俺、全然平気だし。むしろ大きいの嫌いだし。良いじゃん、もう俺以外見ないんだから。笑」

本当にその時はすごく嬉しかったです。

6年間続いた苦しみ。

誰にも本心までは相談できなかった悩みを、彼は一気に吹き飛ばしてくれたのです。

変われた私

露出度の高いワンピースを着ている笑顔の女性出典:Weheartit

それからは、胸を大きく見せることをやめました。

服のジャンルも変えて、露出の少ない服装に変えました。

友達にからかわれても、何を言われても本当に心から笑って返すことができるようになりました。

前よりももっと自分に素直になれるようになった気がします。

自分に素直になれたおかげで、自分の事を好きになれたような気がします。

友達にも素直に色々話せるようになりました。

本当に人はコンプレックスが解決すると、変われるんだと実感できました。

もし、あの時無理にお金を作って豊胸手術をしていたら、そのままありのままの自分を隠し続けて生きて行くことになっていたのだと思い、改めて今の自分の良さを実感しました。

Top image via Weheartit

written by seiya.syouya

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