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2016年04月21日 更新 | 2,376 views

湿気によるうねりと広がりから髪を守る! 梅雨向けのヘアケアについて

くせ毛の人にとって、湿気の多い梅雨は憂鬱な季節。出かける前に完璧に髪をセットしても、一歩外へ出たとたんに髪は広がったりうねったりし始めます。髪のうねりや広がりは、髪の水分量やダメージの度合いに関係があります。原因と対策を知って、湿気の多い時期を快適に過ごしましょう!

日本人の約7割がくせ毛といわれ、多くの人が湿気の多い日の髪の広がりやうねりに悩んでいます。

髪型が気に入らないと、一日中気分は冴えないもの。髪の湿気対策は切実な問題ですが、日頃のヘアケアに気をつけることで、髪の広がりやうねりを抑えることができます。

この記事では、その対処策についてくわしく見ていきましょう。

湿気による広がりやうねりの原因は、髪が取り込む水分にある

雨の中に佇む女性の写真

髪の広がりやうねりは、外気から髪の毛が水分を内側に取り込み、膨張してしまうことから起こります

大気中の水分は、毛髪表面のキューティクルが剥がれたところから内部に侵入します。つまり、キューティクルが傷んだ髪ほど水分を取り込みやすいのです。

キューティクルとは、毛髪の表面を覆うウロコ状の薄い組織のことで、タンパク質が主成分。

キューティクルは、コルテックスという毛髪内部の組織を摩擦などの外部の刺激から守ると同時に、コルテックスのタンパク質や水分が外に漏れないよう保護するという、大事な役割を担っています。

問題は、キューティクルは固い細胞なので、剥がれやすくダメージに弱いということ。

キューティクルがしっかりしているほど、ツヤやハリのある美しい髪となり、湿気の影響も受けにくいのです。

湿気に対抗するための、6つのヘアケア

ヘアトリートメントをする女性の写真

1.キューティクルをダメージから守る

髪に触るときは、常に「キューティクルはもろくて摩擦に弱い」ということを念頭に置いて、優しく扱いましょう。

強い力でブラッシングしたり、シャンプー時にゴシゴシ髪をこすったりするのは、キューティクルをわざわざ剥がしているようなものです。

ブローやブラッシングの際には、スタイリングオイルやトリートメントスプレーなどの保護剤をあらかじめ髪につけて、キューティクルを摩擦から守りましょう

また、紫外線もキューティクルのタンパク質を直撃し、ダメージを与えることがわかっています。紫外線の強い時期の外出には、日傘や帽子などで髪を守るのを忘れずに。

髪用の日焼け止めスプレーやトリートメントなど、UVヘアケアアイテムを使うのも良いでしょう。

また、集中的なトリートメントでキューティクルを補強し、髪を栄養分で満たすのは、うねり&広がり対策にはとても効果的です。

髪の主成分であるタンパク質のケラチン、保湿力を高めるコラーゲン・セラミド・アミノ酸などの有効成分を補うケアを、積極的に行いましょう。

2.しっかりブローする

髪にうねりや広がりが出るのは、そもそもブローが不十分なのが原因という場合もあります。

髪のタンパク質は、水分や熱によって結合が切れて形が変わる「水素結合」を行います。そして、髪が乾いて水分量が減り、冷めて熱がなくなると、タンパク質は再結合します。この性質を利用したのが、ブローによる髪のスタイリングです。

水素結合がしっかりできている、つまり髪がしっかり乾き、同時に熱も冷めている状態が、髪にしっかりと形がついた状態、つまりきちんとセットできている状態です。

ブローが不十分で髪に濡れた箇所が残っていると、その部分が乾くときに勝手に形がついてしまいます。水素結合をしっかりとしたものにしておくために、しっかりと髪の全体を乾かしましょう。

ブローするときは、キューティクルの流れに沿って髪の根元から毛先へとドライヤーを当てるようにすると、キューティクルが整います。

さらに、髪をしっかり冷まして形をつけるために、ブローでスタイルが決まったら、最後にドライヤーの冷風を当てるとツヤ感がアップします。

3.スタイリング剤で、セットした髪を湿気から守る

しっかりとしたブローで水素結合を作ったら、スタイリング剤を髪につけて水素結合を守るのも効果的です。

仕上げ用のスタイリング剤は髪の表面に皮膜を作り、大気中の水分が水素結合を切るのを防ぐので、スタイルが長持ちします。

水分を多く含むスタイリング剤は、それだけで水素結合を切ってしまいますので、ヘアスプレーやサラサラしたタイプのオイルなど、水分の少ないものを使うと良いでしょう。

4.ていねいなブラッシングでキューティクルを整える

髪をブラッシングする女性の写真

ブラッシングして、キューティクルを整えることにより、うねりや広がりが出にくくなります。

ブラッシングには、ほかにも髪の汚れを落とし、頭皮の血行を促すなどの効果もあり、健康な髪と頭皮づくりに欠かせないヘアケアです。

ブラッシングの際は天然毛のブラシを使うと静電気が起こりにくく、髪を傷めません。

濡れている髪をとかすとキューティクルがはがれてしまうため、ブラッシングは髪が乾いているときに。濡れている髪にトリートメントなどをなじませたい場合は、目の粗いコームでとかすようにしましょう。

5.タンパク質を積極的に摂る

健康な髪を作るには、髪の材料であるタンパク質を体内にしっかり補給することも大事です。

先述したとおり、髪の毛の約90%は、「ケラチン」というタンパク質からできています。

タンパク質は体内でアミノ酸に分解され、その後ケラチンタンパクに再合成されて髪や肌の原料となります。

しかし、タンパク質は髪の毛だけでなく、内臓や筋肉、爪など、体のさまざまな部分の成分でもあります。

そのため、摂取したタンパク質はまず、内臓や筋肉など生命維持に直接関わる部分の修復に回され、髪の毛や爪の修復まで回るのはその後になります。

今、タンパク質が足りない食生活を送っている人は、月単位や年単位で根気よく体質改善するつもりで、気長に食生活を改善しましょう

なお、タンパク質の分解と再合成の際に使われる、「ビタミンB6」をあわせて摂取するとより効果的です。

6. 縮毛矯正やストレートパーマ

いろいろな対策を講じても思うように改善せず、大きなストレスとなる場合は、思い切って縮毛矯正やストレートパーマをかけるのもひとつの方法です。

縮毛矯正やストレートパーマは、薬剤と高温のストレートヘアアイロンやヘアドライヤーを使って、くせ毛をのばす施術です。

ストレートパーマはくせを軽減する程度ですが、うねりを穏やかにしたり、ボリュームダウンをしたりという目的ならとても効果的です。

一方、縮毛矯正はかなりのくせ毛も真っすぐにすることができ、一度施術した部分は半永久的にストレートを保つことができます。

注意点は、くせの強さにもよりますが、強い薬剤と熱を使う施術のため、少なからず髪や地肌に負担がかかるということ

なので、あまり頻繁に施術を繰り返さない、前髪だけの施術にとどめる、などの工夫をするといいかもしれません。

あえてクセを生かして、湿気をものともしない髪に

美しいショートカットの女性の写真出典:We Heart It

いろいろな方法を見てきましたが、髪のコンディションには遺伝やストレス、ホルモンバランスなどさまざまな要因が関係しており、髪の状態を根本的に変えることには難しい部分もあります。

また、ライフスタイルによっては、髪にそこまで手をかけていられないという人も多いでしょう。

そんなときは、いっそクセを活かしたヘアスタイルにして、湿気の多い季節限定でのイメージチェンジを楽しんでみませんか?

ショートカットやショートボブにする

ふんわりと癖を生かしたショートカットやボブスタイルには、ストレートヘアでは出せない絶妙なおしゃれ感があります。

波状のくせは短くすることで落ち着くことも多いため、思いきってスタイルチェンジするのもいいかもしれません。

パーマをかける

癖がうまく生きるようなパーマをかけることが可能なら、毎日のお手入れもグンと楽になり、オシャレにも見えて一石二鳥です。

ポイントは、くせより少し強めの波状にすること。そうすることで根元が伸びてもくせが気にならないようになります。

アップスタイルを極める

ヘアスタイルを変えたくない人には、シニヨン、編み込み、毛先をカーラーで巻いてからのポニーテールなど、アップスタイルを楽しむ方法もあります。

困ったときは、美容師さんに相談しよう

美容師さんは、あなたの髪質を知り尽くした心強い味方です。

自分ではくせとどう付き合っていいのかがわからないのなら、担当の美容師さんに相談してみましょう。

パーマをかける、クセを生かすカットなど、髪質とライフスタイルに合った方法を提案してくれるはずです。

ちょっとした工夫で、髪を湿気から守る!

微笑む女性の写真

湿気の多い梅雨でも、日頃のヘアケアで、髪のうねりや広がりはある程度改善することができます。

お手入れが面倒な人は、いっそ発想を転換してヘアスタイルを変えてみるのもいいでしょう。

今回紹介した対処策を参考に、雨降りの日も気持ちよく過ごしましょう!

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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