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2016年01月29日 更新 | 6,391 views

違法なインデラルの個人輸入と通販をしないためのポイント

インデラルの個人輸入は、旧薬事法により輸入できる量が決まっています。1ヵ月分か24個までなら税関の確認だけでよく、それを超えて輸入する場合は書類の提出が必要です。また、輸入したインデラルは自分でしか使うことができません。そして通販を利用する場合も注意が必要。法律についてしっかり理解して違法な取引を避けましょう。

あがり症の人にとってインデラルは欠かせない存在。なかには通販や個人輸入でインデラルを購入している人もいるかもしれません。

でも、その通販や個人輸入、違法ではありませんか。

知らないうちに違法な取引きをしないよう、しっかりとインデラルの通販や個人輸入に関わる法律を学んでおきましょう。

また、自分は通販しかしないという人も、個人輸入に関する法律をしらないと、知らないうちに違法になるかもしれません。なぜなら、インデラルの場合、個人輸入に関する法律は通販にも関わってくるからです。

インデラルの個人輸入と薬機法

夕日に向かってランニングを頑張っている女性

インデラルにかぎらず、薬の個人輸入には法律が関わってきます。その法律とは「薬機法」(旧薬事法)です。

薬の個人輸入に関しては、厚生労働省が注意を促しています。

##1. 1ヵ月分か24個までの輸入は税関の確認のみでOK 厚生労働省によると「処方せんが必要な薬は、用法や用量から1ヵ月分までか、標準サイズで24個になると税関の確認だけで輸入できます」とのこと。

インデラルはこの処方せんが必要な薬に当たるので、書類を出さずに1ヶ月分か24個を超えて個人輸入するのは違法です。

そして、インデラルは緊張抑えるだけでなく、高血圧の治療などにも使われるので、症状によって書類なしで輸入できる量が変わります。

つまり、あがり症などの緊張を抑える目的なら、毎日使うわけではないので24個以内ということに。高血圧などの治療目的なら、1日に何回か摂取することがあるので、1ヵ月分までとなります。

2. 1ヵ月分か24個を超えて輸入するには、書類の提出が必要

基本的に、薬を個人輸入するとき、量が一定の範囲を超える場合、税関の確認だけでなく、「地方厚生局」に必要書類を9通ほど出す必要があります。* インデラルは1ヶ月分か24個を超えたら、書類を提出しなければいけません。*

地方厚生局に書類を出すのは、「私は個人輸入した薬を売りませんよ」と証明するため。転売するために薬を輸入するには、厚生労働大臣から承認と許可がいるんです。

3. 個人輸入したインデラルは自分だけしか使えない

正面を見つめているナチュラルメイクの女性

また、インデラルを個人輸入して、他人にあげたり、売ったりするのは違法。また、他人の分をまとめて輸入するのも違法です。

ここで注意しなければいけないのは、インデラルは他人にあげることも違法だということ。友達が極度に緊張していたとしても、インデラルをあげるのは違法です。

インデラルの通販と薬機法

インデラルを個人輸入するのは国と国を行き来する手間があり、ハードルが高いので、通販で購入する人も多いようです。

もちろん、通販を利用する場合も個人輸入と同様、薬機法に注意しなければいけません。なぜなら、通販とはつまり輸入代行だからです忘れてはいけないのは、インデラルの通販とはインデラルの輸入代行である、ということ。

インデラルを通販で購入する際も、違法にならないために注意しなければいけないことがあります。

1. 通販、輸入代行サイトの運営会社を確認する

恋人にクリスマスプレゼントを買ってもらって嬉しそうな女性

インデラルをネット通販で購入するとき一番重要なのは、サイトの運営会社を確認すること。

もし運営会社が違法な取引をしていた場合、その利用者も罰せられる可能性があります。もちろん、それは悪意がある場合、つまり違法だと知っていながらその会社に個人情報を頼んだ場合のみ。

でも、いざという時、「違法だと知らなかった」という判断は、自分ではなく他人が行います。余計なトラブルに巻き込まれる前に運営会社を確認した方が良さそうです。

運営会社は通販、輸入代行サイトの一番下に書かれているか、一番下の「特定商取引に基づく表記」といったリンクから確認できます。

運営会社が違法なことを行っていないかチェックするために確かめるべきポイントはココ。

a. 通販、輸入代行サイトが許可なしに営業活動をしていないか

まず、確認するべきなのが、その会社がインデラルの輸入代行以外に、販売を行っていないか、ということです。もし販売を行っているようなら「厚生労働大臣の承認と許可があるか」を確認しましょう。

薬機法によって、薬を売る目的で輸入するには厚生労働大臣の承認と許可が必要です。

厚生労働省のサイトには、下記のことが書かれています。

医薬品、医薬部外品、化粧品又は医療機器を営業のために輸入するには、薬事法の規定により、厚生労働大臣の承認・許可等が必要です。

出典:厚生労働省公式サイト

通販、輸入代行サイトなのに、許可なく薬の販売を行っている場合、その会社は利用してはいけません。

ただし、もちろん輸入代行のみならば違法になりません。輸入代行とは、あくまで「輸入するときの面倒くさいやりとりを代行するサービス」なので、薬機法の「他人の分をまとめて個人輸入するのは違法」にはあたらないからです。

b. 極端に早い発送は、運営会社自体が販売している可能性が高い

海を眺めて綺麗な空気を吸って癒されている女性

また、発送までの期間があまりにも短い場合は要注意。運営会社自体がインデラルを販売している可能性が高いです。通常、輸入代行をすれば、短くても発送までに4日ほどかかります。

発送までの期間が発送まで短いということは、運営会社が在庫を持っているということ。在庫を持っているのであれば、それは販売、つまり営業活動をしているので、許可が必要。厚生労働大臣の認可がなければ違法ということになります。

2. インデラルの類似品は違法になる可能性も

さらに、購入したインデラルが本物かどうかも確かめましょう。これは、もちろん健康面の問題もありますが、そのインデラルが偽物の場合、購入した方が違法となる可能性があるんです。

もし、インデラルの類似品に、日本で禁止されてる成分が含まれていた場合、購入者も罰せられるかもしれません。

薬の成分の中には、日本では違法でも、外国では合法なものがあります。販売した会社の国ではOKでも、日本では違法の場合があるので、注意が必要です。

法律を理解して、インデラルの正しい個人輸入や通販を行おう

友人とオープンカーでドライブを楽しんでいる女性

このように、インデラルの個人輸入や通販はしっかりと法律を理解して行う必要があります。なぜなら、知らないうちに違法な取引をしている可能性があるからです。

通販や個人輸入は自己責任です。薬機法に関わる取引をしているという意識を忘れずに、インデラルの力を借りるようにしましょう。

written by nopaso

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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