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2016年08月09日 更新 | 11,322 views

トレーニングをして自力で治せることも。斜視の原因と治し方6選

斜視になる原因は遺伝によるものだけでなく、外傷や弱視、脳の異常など、さまざまなものがあります。また、治し方もちゃんとあり、トレーニングをしたり、コンタクトレンズやメガネで矯正したり、手術をしたりするだけで治ることもあるのです。自分に合った治し方を見つけて、まずは手軽なものから試してみましょう。

気になっているけど、生まれつきだからと諦めている人が多い斜視。

斜視にもさまざまな種類があり、治し方や改善するためのトレーニング法があります。

つまり、トレーニングを重ねる事によって改善も十分可能なのです。

まずは斜視について詳しく知って、治し方や改善するためのトレーニングを始めてみましょう。

そもそも斜視とは?

女性の目出典:we heart it

斜視とは、物を見ようとするときに片目は正面を向いているのに、もう片方の目は別の方向を向いてしまうというものです。

斜視の場合、物が二重に見えたり、まぶしさを感じやすく光に弱かったり、視力に左右差ができやすかったりします。

だから、夜間に運転していて、はっきりものが見えず、危険な経験をしたという人もいるようです。

斜視には4つの種類がある

参天製薬 斜視出典:参天製薬WEB

斜視には大きく分けて4つの種類があります。

  1. どちらかの目が内側を向いている内斜視
  2. どちらかの目が外側を向いている外斜視
  3. どちらかの目が上を向いている上斜視
  4. どちらかの目が下を向いている下斜視 ※片方の目を正常な目とした場合です。

こういった症状の斜視は、こどもの2%に見られるようです。

斜視の原因4つ

目をつぶってベッドに寝転ぶ女性出典:we heart it

斜視は遺伝によって引き起こされるものと思われがちですが、遺伝以外にも斜視になる原因はあります。

斜視の原因は、全部で4つです。

斜視の原因1:外傷によるもの

幼少期に頭をぶつけるなどして脳にダメージが加わると、視神経に影響を与えてしまいます。

視神経が影響を受けた結果、そこから斜視を起こす場合があるのです。

斜視の原因2:弱視によるもの

弱視とは、視神経異常などにより目のピントが合いにくくなっている症状を指します。

弱視でピントが合わないことにより、斜視を引き起こしてしまうことがあるのです。

斜視の原因3:遺伝によるもの

斜視の原因には遺伝以外のものがあるといっても、やはり斜視の人は先天性である場合が多く、遺伝も関係していると言われています。

ただ、明確な数字は出されていませんが、現時点では斜視が遺伝する確率は低いと言われているようです。

斜視の原因4:脳の異常によるもの

物を見るときは、脳と視神経がつながり、指示を出している状態なのですが、脳の異常や眼病により、視神経の動きが正常に行えず斜視が起きてしまう場合もあるよう。

また、斜視にも軽度のものから重度のものまでさまざまあり、成長とともに自然治癒したり、悪化したりするなども個人によって異なります。

ただ、ひとつの判断基準として、左右の視力の差が大きくなっていると感じた場合は、斜視が悪化している可能性があるので、要注意かも。

斜視の疑いが出た場合は斜視治療のできる眼科を受診するのがいいですが、軽度の斜視の場合は、トレーニングで改善されることもあります。

トレーニングでの斜視の治し方2つ

窓の外を見る女性出典:we heart it

斜視について詳しく分かったら、自力でできるトレーニング法を知っておきましょう。

もしかしたら斜視かもしれないという人にもおすすめなトレーニング法です。

トレーニングでの斜視の治し方1:視点を動かすトレーニング

視点を動かすトレーニングでは、ペンや指先を動かしながら、その先端をなるべく黒目で追いながら見るようにするというもの。

トレーニング中は黒目をしっかりと動かすことが重要なので、速度はゆっくりでかまいませんが、なるべく黒目を大きく動かして動きをよくしましょう。

斜視は黒目の動きが少なくなることで悪化していくことがあるので、黒目を動かすトレーニングは斜視の改善に効果的です。

トレーニングでの斜視の治し方2:視力アップトレーニング

斜視は視力が落ちやすく、視力が落ちると斜視がさらにひどくなるという悪循環に陥りやすいので、視力アップのトレーニングが必要です。

視力アップトレーニングでは、正常に働いている方の片目を隠し、斜視の症状がある側の目だけで遠くから近く、前後左右など広い範囲でものを見ていきます。

毎日15分行うようにするなど、継続して行うとより効果が出やすいです。

斜視の治し方3つ

目を伏せる女性出典:we heart it

斜視の場合、手術で治すのがポピュラーですが、手術以外にもさまざまな改善法があります。

自分に合った治療法を見つけましょう。

斜視の治し方1:コンタクトレンズやメガネを装着する

視力の異常によって起こっている斜視の場合は、コンタクトレンズやメガネを装着することで改善されるケースが多くあります。

手術を受ける前に、まずコンタクトレンズでの改善にトライする人が多いようです。

斜視の治し方2:プリズム処方

プリズム処方とは、メガネのレンズに光の方向を変える「プリズム」という特殊な加工を施すことで、斜視の症状であるぼやけて二重見えてしまうのを防ぎます。

ただ、あくまで見え方の改善なので、斜視特有の外見の改善を望んでいる人には別の方法の方がいいでしょう。

斜視の治し方3:ボツリヌス注射

ボツリヌス注射による治療は、筋肉をやわらげる働きのある「ボツリヌストキシン」を利用して目の筋肉をやわらげ、斜視を治すというもの。

美容整形で使われる事の多いボツリヌス注射ですが、アメリカでは神経麻痺による斜視に効果的とされ、取り入れられています。

ただ、日本ではまだ大々的に取り入れられておらず、ボツリヌス注射を取り扱っている有名な病院は北里大学病院などです。

斜視の手術での治し方

本を抱える女性出典:we heart it

手術での斜視の治し方は、成人は局所麻酔、 乳幼児は全身麻酔をしてから行い、目を動かす筋肉「外眼筋」のついている位置を手術で調整し、斜視を改善します。

外斜視の場合は、外眼筋のを切除して縫い付けることで、外眼筋にある4つの筋のうち「外直筋」と「内直筋」の強弱を調整し、斜視を改善していくのです。

ただ、目に矯正をかけるため、過矯正によってものが二重に見えるようになる可能性もあります。

また、斜視は時間とともに解消される場合が多いですが、術後も経過観察が必要です。

経過を観察しても斜視が改善されない場合は、プリズム処方のメガネを使った治し方を試したり、再手術したりしすることも。

手術をしたからといって1回で完治が確約されているものではないということを知っておきましょう。

斜視の手術にかかる費用

斜視の手術にかかる費用は、保険が適用される場合1回の手術につき5万~10万で済むといわれています。

ただ、術後数日は入院する必要があることが多く、入院費は病院によって異なるため、複数回手術を行う事になった場合も想定して病院を選ぶようにしましょう。

斜視の治し方にはいろいろある

女性の顔出典:we heart it

斜視は生まれつきのもので治らないと思っている人が多いですが、トレーニングによる治し方や眼鏡による矯正での治し方など、さまざまな治し方があります。

ただ、斜視はまだまだ発達途中の治療分野なので、手術に関しても経過観察や複数回の手術などの長い対処が必要です。

自分に合った治し方を見つけて、ゆっくり向き合っていきましょう。

top image via we heart it

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