2017年02月17日 更新 | 32,928 views

二重まぶた切開法の術後の腫れや経過、ダウンタイムを短くする方法

切開法は、その効果が半永久的に持続するとされる手術ですが、ダウンタイムが長く、術後にまぶたが大きく腫れるのがデメリット。手術から1週間程度は、腫れが目立つため外出を控える必要があるようです。少しでもダウンタイムを短くするためには、術後のケアが大切になります。

銀座S美容・形成外科クリニック 酒井直彦

この記事は、銀座S美容・形成外科クリニック 酒井直彦先生が監修しています。

切開法は、一度手術をすれば半永久的に二重まぶたが手に入るとされるもの。

魅力的な施術ではありますが、「術後の腫れがひどい」「ダウンタイムが長い」などと聞いて、手術をためらっている人が多いのも事実です。

しかし、一生アイプチやアイテープを使い続けるわけにもいきません。かといって、より負担の軽い手術である埋没法も、何度も繰り返すとまぶたに負担がかかることも。

では実際のところ、切開法の手術後の腫れやダウンタイムはどの程度なのでしょうか? また、腫れを早く引かせることは可能なのでしょうか?

切開法の術後の腫れがたどる経過

時計をする女性の写真

全切開の手術後に腫れが残る期間には、切開する幅の長さや皮膚の厚み、体質などにより個人差がありますが、下記のような経過をたどることが多いようです。

手術当日〜翌日(1日目)・翌々日(2日目):腫れのピーク

手術日を含めて3日間が、もっとも腫れるとされる期間です。手術直後の腫れは麻酔によるものですが、翌日以降の腫れは炎症が起こるため

まぶたの端から端まで切開する「全切開法」の手術後は、特に、心の準備をしていたとはいえ想像以上に腫れて不安になる人が多いようです。

顔の水洗いやシャワーを浴びるのは、手術翌日から可能です。

手術から3〜7日目:腫れと内出血

日を追うごとに腫れは引いていくものの、この期間はまだ、まぶたがかなり腫れています。

内出血が目の周りに出てくるのも、この時期が多くなります。最初は赤く、次に赤紫色になり、治るにつれて黄色っぽくなっていきます。

手術から約1週間後:抜糸

手術から5〜7日目で抜糸します。おおよそ腫れは引いていますが、まだ他人が見てわかるほど。このころまで仕事や学校を休む人が多いようです。

抜糸後は、腫れが引いていくペースがさらに早くなってきます。

抜糸の当日か翌日からアイメイクOKとしているクリニックが多いものの、腫れの引き具合には個人差があるので、必ず医師にまぶたの状態を見てもらって、許可をもらってからメイクを再開するようにしましょう。

眼鏡などをかけて目元をごまかして外出すると、手術したことに気づかれにくくなるのもこの頃です。

抜糸後は目元も含め、普通に石鹸を使用して洗顔できるようになりますが、傷あとをこすらないように気をつける必要があります。

手術から約2週間:大きな腫れは引いている

2週間ぐらい経つと、気にならない程度まで腫れが引いていることがほとんどです。内出血も大部分が治るか、黄色くなりまばらになっているでしょう。

傷あともだいぶ落ち着いてきます。しかし、まぶたの違和感はまだ残っていることが多いようです。

手術から1か月:二重の幅が安定してくる

だいぶ腫れが引いてくるので心配も減り、精神的にも楽になってくるでしょう。とはいえ腫れは残っており、まだ自然な目元ではありません。

抜糸から手術後1〜3か月までの期間には、ときどき傷あとに赤みが出たり、傷あとが盛り上がったりすることがあります。

手術直後は腫れのために広めだった二重のラインの幅は腫れが引くとともに狭まり、術後1か月経過する頃には、当初予定していた幅に近づいてきます。

手術から3〜6か月:二重のラインが落ち着き二重の幅が安定

多くの場合、手術から3〜6か月の間に、まぶたの腫れはほぼ引くようです。人前に出ても、腫れのせいで手術に気づかれることはほぼなくなります。

二重のラインは、落ち着いたとはいえまだ皮膚に「食い込んでいる感」がありますが、これ以降、徐々に時間をかけて落ち着いていきます。

術後6か月ぐらいまでは、二重の幅が変化し続ける人もいます。

手術から1年:二重のラインがなじみ二重が完成

この頃には、二重のラインがまぶたの皮膚に自然になじみ傷あともきれいに消えていることがほとんど。これ以降、二重のラインが変化することはないとされます。

ここまでのまとめ :)

  • 手術から1、2日はかなり腫れる。
  • 手術から3〜7日は内出血がだんだん出てくる。
  • 手術から約1週間で抜糸を行う。
  • 手術から約2週間で腫れは引いてくる。
  • 手術から約1か月でだんだん二重の幅が安定し始める。
  • 手術から3〜6か月で二重ラインが落ち着く。
  • 手術から約1年で傷跡も引き二重が完成。

腫れを悪化させないために!ダウンタイム短縮のためにできること

氷の写真

手術後の腫れは、炎症によるもの。したがって、もっとも強い腫れが出る最初の3日間の過ごし方が炎症が治まっていくスピード、すなわち腫れが引いていく速さを左右するようです。

では、腫れを悪化させないためには、どのようなことに気をつけて過ごせば良いのでしょうか?

術後1週間は患部を冷やす

目の周辺には毛細血管が集まっており、血流量が多い箇所です。その部分にメスを入れるので、炎症が起きて大きく腫れるのは避けられません。

しかし、患部を冷やすことで炎症を抑えれば、腫れも早くおさまります。炎症のもっとも強い最初の3日間に、アイスノンなどをタオルかガーゼでくるんで、まぶたに優しく当てて冷やすと効果的とされます。

連続して冷やし続けるのもかえって血流を妨げるので、5分冷やしては休憩するようにして下さい。

術後1週間ほど経つと炎症もだいぶおさまってくるので、これ以降も患部を冷やすと、逆に血流をさまたげて治りを遅くしてしまうので気をつけましょう。

安静にする

目の周辺に不快感はあるものの、体は元気なので、ついつい動いてしまいがち。

しかし、血行が促進されたり体温が上がったりすると腫れをひどくしてしまうので、特に最初の3日間は安静にしていることが大切です。

頭を心臓より高い位置に保つ

炎症が起こっている部分には水分がたまるので、むくみやすくなります。頭が心臓より低い位置にあると水分が溜まりやすくなり、顔がむくむので、ただでさえ腫れている目がさらに腫れます。

そこで、就寝時に少し頭を高くして寝ると、顔に水分が溜まりにくくなり、まぶたの腫れを軽減するのに役立ちます。

そのほかにも血行が良くなることを避ける

ランニングをする女性の写真

術後から1週間の間は、血行を促進したり体温を上げるようなことをしてしまうと、腫れを強くするだけでなく、内出血をひどくする原因にもなります。

したがって、この期間は運動やサウナ、さらに熱い湯船に入ったり、お酒を飲んだりするのは控えましょう。また、極端に辛いものや熱いものを食べることも、血行を促進して腫れを悪化させる原因になるため、なるべく避けるようにしてください。

喫煙を避ける

ニコチンが血管を縮めて血流を悪化させることは良く知られています。手術後に喫煙すると血流を悪化させるので、傷の治癒力をさまたげます。

少しでも早く目の腫れから解放されるために、最低でも術後1週間は禁煙しましょう。

できるだけリラックス!質の良い睡眠も◎

思っていた以上にまぶたが腫れたり、目の周辺の不快感から、ほとんどの人が術後はナーバスになります。

しかし、緊張していると知らず知らずのうちに頭部から肩にかけて力が入っていたり、自律神経が乱れたりして血行をさまたげるので、傷の治りにとって良くありません。

術後1週間は、できれば休暇をとって、家でゆっくり過ごすのがベスト。

不安になったときは、深い呼吸をするなどして、なるべく副交感神経が優位になるように心がけましょう。

そして、体の修復には睡眠がいちばん。自覚がなくても、手術のストレスから体は疲れていますから、夜はゆっくり休むようにしましょう。

ここまでのまとめ :)

ダウンタイムを長引かせないためには……

  • 1週間は患部を冷やす
  • 運動は控えめなものだけに限定し、なるべく安静にする
  • 頭を心臓より高い位置に保つ
  • サウナや熱い湯船に入ることは控える
  • 喫煙を控える
  • しっかり眠る

切開法の症例写真が参考になるクリニック

医師と患者のカウンセリングの様子の写真

クリニックのホームページに掲載されている症例写真は、術後のイメージをつかむために参考になります。

ここでは、症例写真が豊富で、わかりやすく掲載されているクリニックのサイトをご紹介します。

湘南美容外科

術前・術後の写真に、執刀ドクター名とドクターのコメントがついているので、「どのようなまぶたの人にはどのような手術が適しているのか」という、個々のケースの治療法が理解しやすいのがメリットです。

品川美容外科

術前・術後の目元を3つの角度から写した写真を掲載。術後の二重まぶたがどのようになるのかを、立体的に把握できます。

高須クリニック

切開法についてもかなりくわしい説明が載っていますが、症例写真の数も豊富です。

目を閉じていて傷あとが見えるもの、メイクあり・なしの場合の比較など、さまざまなパターンの術後写真が掲載されており、術後のイメージをつかみやすいでしょう。

銀座S美容・形成外科クリニック

たくさんの目元の施術の症例写真があり、見比べることができます。症例写真のほか、各施術のポイントの説明があり、切開法を希望していた人でも、さらに自分に合った方法が見つかるかもしれません。

ダウンタイムをできだけ短く……すてきな目元を手に入れよう!

女性の目元の写真

切開法の手術には、残念ながら長いダウンタイムがつきものです。しかし、術後のケアに気を配ることによって、ダウンタイムを短くすることはできるかもしれません。

夏休みやゴールデンウイークなど、長めの休みに手術を計画するなどの工夫をして、しっかりケアできる期間をあらかじめ確保しましょう。

また、そもそもの腫れを最小限に抑えるには、手術の上手な医師に執刀してもらうことが重要です。

インターネット上には多くの情報があるので、ぜひ利用して評判の良い医師を探し、まずは納得がいくまでカウンセリングを受けましょう。

二重整形 切開法(全切開) 両目の費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
品川美容外科 90,740円
湘南美容外科クリニック 177,371円
聖心美容クリニック 300,000円
水の森美容外科 315,000円
東京美容外科 350,000円

※費用は税抜表示です。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

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【1日ごとの経過付き】本当に腫れにくい二重切開を試してみた!

こんにちは、NICOLYモニター初挑戦のサキです。

私は腫れぼったい一重が昔からのコンプレックスだったので、今回二重切開を受けることを決意しました。

修正がききにくい手術ということではじめは不安もありましたが、担当してくださった先生のおかげで安心して手術を受けられ、私の理想としていた自然でキレイな二重を手に入れることができました!

出典:【1日ごとの経過付き】本当に腫れにくい二重切開を試してみた!|品川スキンクリニック表参道院nicoly.jp/article/5038

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