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2016年11月24日 更新 | 3,703 views

コンプレックスは心の持ちよう。口臭を気にしていた私が、一歩踏みだせたのは[体験談]

口臭を気にしすぎる私は一歩引いた学校生活をそれまで送っていました。ですが、幼馴染とのある事件をきっかけに口臭の悩みから一歩踏み出す事になるのです。口臭はケアをすれば気にならない!という事がわかり、それからしっかりとケアをするように。そして、コンプレックスは心理的な物であるという事に気づかされました。

海をじっと見つめている清楚なワンピースの女性出典:Weheartit

私は中学生の時から口臭に悩んでいました。

もちろん口臭に悩み始めた時から、様々な対策方法は試してみました。

でも実際、臭いの問題って、最後は自分の気持ちというか、堂々とできるかどうかの部分が多いと思いませんか?

「口が臭いからあまり話したくない」「体臭が気になるから気になる男性に近づけない…… 」

そんな風に、仮に臭いが無くなったとしても、自分の中には「臭いかも」という気持ちがいつまでも残り続けてしまいます。

そのせいで、人づきあいが苦手になったり、自信が持てなくなったり、とにかく臭いの問題は人生を楽しめるかどうかに大きな影響を与えるのです。

もちろん私もそうでした。口臭対策をしても、結局自分は臭いんじゃないかと一歩引いた人生だったのです。

でもある事がきっかけで、「自分が臭いかも」という所から一歩踏み出せる勇気をもらったのです。

そもそも口臭の原因は?

スッピンで目を閉じているキャップを被った女性出典:Weheartit

口臭の原因ははっきりしていました。私は歯磨きが苦手で、小学生の時は何かと理由をつけては歯磨きをサボっていたのです。

なぜ歯磨きが苦手だったのかと言うと、まず一つには面倒くさいから

そして二つ目にミントの風味が大嫌いだったから。

そして、たまに歯磨きをちゃんとして褒められるのが照れくさかったからです。

そんな訳で、歯磨きは一日一回すれば良い方でした。

意外と虫歯は少なかったのですが、おそらく当時の口の臭いは相当なものだったと思います。

口臭を気にし始めた理由

部屋で温まりながら外の様子を見ている女性出典:Weheartit

中学生になっても、最初は相変わらず歯磨きの習慣は変わりませんでした。

しかし中学生になると、そう言ったものを気にする生徒が出始めます。

最初に話題に上がったのは先生方の口臭でした。

特にタバコを吸ったりコーヒーを飲んだりする先生が多く、「数学の○○先生は授業を聞いていられない」「社会の先生に話しかけられて最悪だった」という話が出てくるようになりました。

それを聞いた時にふと思ったのです。「自分は口臭があるんだろうか?」と。

最初はよく子供がやるように、自分の手で口を覆って息を吐いたりしてみました。

でももちろんそれでは自分の口臭はわかりません。(大人になってから知ったのですが、清潔なコップに息を吹き込み手でしばらく密封すると、臭いはわかるそうです。)

友達や親に聞くのも恥ずかしく、結局「自分は小学生の時に歯を磨いていなかったから臭いに違いない」という気持ちになってしまいました。

中学時代は口臭を隠すのに必死だった

ベンチに座って芝生でスポーツをしている人たちを見つめている女性出典:Weheartit

自分の口が臭いかも、と気付き始めた後は、とにかく人としゃべるのが苦痛でした。

人と近くで話す時は、ついつい口を手で覆ってしまう癖がついてしまいました。

また体育などで円陣を組んだり、何か人と近付いて作業する時なんかは声を出さないようになってしまいました。

その頃には歯磨きは1日2回するようになっていましたが、おそらく歯磨きを始めただけでは臭いも実際無くなっていなかったと思います。(歯磨きのテクニックも相当下手だったので。)

でも当時はインターネットも気軽に使えず、携帯電話で調べるという事も無かったので、歯磨きをする事と、とにかく臭いが出ないように隠すという事しか対策がありませんでした。

ちなみに当時、マウススプレー(口臭を消すフレーバー付きのスプレー)が発売され始めていました。

友達の中にはそれを持ってきていた人もいて、うらやましいと思ったのですが、校則で禁止されてしまったため結局買う事はありませんでした。

そんな訳で結局、中学校3年間はずっと一歩引いた学校生活を送っていました。

口臭が気になって友達もそれほど作らず、遊んだりもせず地味に暮らしていたのです。

高校生で口臭ケアグッズを買い始める

星のラメが入った歯磨き粉出典:Weheartit

高校生になると心機一転、友達もたくさん作って部活にも入って、楽しい学校生活を送りたいと思うようになります。

ですがやはり気になるのは口臭でした。歯磨きはきちんと1日2回する習慣がついたものの、やはり臭いが気になって一歩踏み出せないという心理状況は続いたままだったのです。

ところが高校生になると持ち物も、自分の使えるお金も少し自由になります。

そこで私はまず、中学生の時に変えなかった口臭スプレーを買いました。

昼食の後や部活の前など、気になる時にシュっとスプレーするだけの手軽さだったので、いつもポケットに入れて持ち歩いていました。

もちろん気休めなのはわかっています。そんなんでは到底解消できない口の臭いがあるのだろうなというのは思っていました。

それでもせめてご飯後だけでもスプレーする事で、少しは気が楽になったのです。

その内すぐに口臭スプレーは廃れ、フリスクのようなミントタブレットが流行り始めました。

これはかなり画期的でした。口臭スプレーよりも強力で、口の中全体の臭いがスッキリするような気がしたからです。

ところが私はミントが苦手でした。(だから歯磨きも苦手だったのは前述の通りです。)

なのでフレーバー入りのものを選んで買うようにはしていましたが、やはり気軽には食べられず、本当に大事な時(好きな人と話す機会がある時など)にしか使いませんでした。

当時は好きな人もいました。(卒業前に告白して撃沈しましたが。)

その好きな人と話す前にはミントタブレットが必需品でしたが、今考えると、付き合ったら付き合ったで口臭の事でかなり悩んでしまっていたと思います。

デートの時は、キスする時は…… きっと口臭がネックになって、そういった事が出来なかったかもしれませんね。

口臭から一歩踏み出せたとある事件

ダンスの練習の休憩をしている女性出典:Weheartit

そんな訳で、口臭対策グッズを買うようになったおかげか少しは高校生活は楽しめるようになりました。

それでも、口臭対策グッズで消えるのは本当に表面上だけの臭いで気休めに過ぎず、心のどこかにはまだまだ「自分の口が臭いから」と一歩引いている部分がありました。

そんな時、ある事件が起きました。そしてそれは、私が口の臭いを気にせず一歩踏み出すきっかけにもなったのです。

友人たちと海に遊びに来ている女性出典:Weheartit

当時、私にはずっと仲の良い幼なじみの男の子がいました。(今でもギクシャクながら仲良くしてはいますが。)

中学生の時は所属しているグループが違う事もあり、一瞬話さなくなった事もありましたが、高校生になってからはまた仲良く話すようになっていました。

そして、遊ぶのは大体私の部屋でのんびりする事が多かったのです。

今考えれば、高校生にもなった男女が部屋で二人きりというのはあまり良くないとは思うのですが、当時は彼の事を男性だと意識してはいませんでしたし、全く気にしないで遊んでいました。

ある日、いつも通り部屋で遊んでいた時の事です。

実はその前日に、「キスする事」についてメールであれこれ議論を交わしていました。

というのも、その幼なじみの彼に彼女が出来たのですが、遠距離恋愛で大変だという所からそんな話題にいつの間にか発展していたのです。

その中で彼が「キスして俺を癒してよ」という話をしてきたのですが、冗談だと思い適当に流していたのです。

そんなメールの事はすっかり忘れていたのですが、ベッドに座っていると突然密着して横に彼が座ってきました。そこでメールの事を思い出して、あのメールが本気だったんだという事に気がついたのです。

結局、私のファーストキスはそこで奪われてしまいました。(幸いそれ以上には進みませんでしたが、でもその後、付き合うとかそういう話にはならず、ただ徐々に疎遠になっていくだけでした。)

この事実だけ見ると、彼女持ちの男にファーストキスだけ奪われて結局付き合わないという、ただ捨てられてしまった事件のように聞こえます。

ですが、私にはもっと重要な意味があったのです。

それは何も抵抗無く彼が私にキスをしてきたと言う事。

そしてその時は頭が真っ白になって気付きませんでしたが、キスの前後はかなり密着した状態で話しをしていたという事です。

つまり、私の口臭はそんなに気にする程では無かったのです。

ずっと「私の口は臭いに違いない」と思っていた私ですが、キスをしたくない程の臭いでは無いという事を、彼は身を持って証明してくれたのです。

その時から、私は少しずつ口臭を気にせず話せるようになっていったのです。

ケアをしっかりして

たんぽぽの種を吹き飛ばしている女性出典:Weheartit

高校生の時のその事件をきっかけに、自分の口臭はそれほどでもないのではと思い始めたおかげで、私は徐々に堂々と話せるようになっていきました。

その後数人の男性とお付き合いさせて頂きましたが、キスも密着した会話も、ベッドの中の会話も全部、口臭を気にせず堂々とできています。

もちろん心配になって何度か聞いた事もありますが、「むしろ他の女性よりも臭いが無い」と言われるぐらいでした。

また恋愛だけではなくお仕事でも、取引先との打ち合わせやお客様との会話で、ハキハキ大きな声でしゃべれるのは口臭を気にしていないおかげだと思います。

でも実際、中学生までは口が臭かったのは事実です。なぜここまで口臭が改善されてきたのか。

高校生までは確かに、歯磨きをとにかくきちんとする、という事で口臭ケアをしてきました。

そして大学生以降は、更に徹底した口臭ケアをするようにしたのです。

なぜなら、この頃になると自分の携帯やパソコンで自由に情報収集が出来たので、お金や手間をかけずに口臭ケアをする方法をたくさん知る事ができるようになっていたのです。

まず実践したのが、水分を十分に補給する事です。しかも乳製品やジュース、コーヒーだと臭いの原因になってしまうので、かならずお茶や水を取るようにしました。

また歯磨きをした後はなるべくおやつなども食べないようにしていました。

そして、歯磨き粉よりも歯ブラシにこだわるようになりました。

私の歯並びはそれほどキレイな訳ではないので、かなり磨き残しが出てしまいます。

それを少しでも解消するために、様々な歯ブラシを試して、自分に一番最適な歯ブラシを選ぶようにしています。

また、歯間ブラシを適度に使うようになりました。

歯の間には臭いの元になる汚れがたくさんついています。

この歯間ブラシを使うと、口の中のスッキリ度合いがかなり変わります。

そして歯磨き回数を3回に増やしました。朝晩は良いのですが、ポイントは昼です。

大学の時は時間があれば彼氏の家で磨くようにし、就職してからは会社のトイレで磨くようにしました。

お局様達から物珍しそうな顔で見られても気にせず、じっくり時間をかけて磨いています。

また休みの日でも、きちんと朝昼晩3回磨くようになりました。

そんな事を今でも続けているおかげで、口臭を全く気にしない生活を送れるようになったのです。

今感じている事

遠くからエッフェル塔と記念撮影している女性出典:Weheartit

そもそも口臭が発生したのは自分のだらしなさが原因なので、コンプレックスと言って良いのかどうかはちょっと疑問ですが、それでも口臭が原因で沈んだ学生生活を送っていたのは事実です。

もし今もそのままであったら、友達は少ない、恋人はいない、仕事は希望通りのものにつけない、と暗い人生が待っていたかもしれません。

でもちょっとした事がきっかけで、自分の悩みがそれ程気にするものではないと気付けたのは本当に良かったです。

そのきっかけになった事件自体はあまり良いものではありませんでしたが、自分のコンプレックスから踏み出す勇気をくれた幼なじみの彼には少しだけ感謝をしています。

そして当時はネットなどの情報収集ができず、こういった「聞くのが恥ずかしい」悩みの解決は本当に難しかったです。

でも今のようにパソコンや携帯で手軽に情報が集められるようになったおかげで、すこしずつ自分のコンプレックスを自力で解消できるようになったのは素晴らしい事だと思います。

コンプレックスを解消する方法は自分で自力で見つけて、こっそり改善する事ができます。

もちろん元々の体質の問題であれば、それを改善する事は簡単では無いかもしれません。

でも少なくとも、出来る出来ないは別として、情報だけは豊富に得られます。

そしてコンプレックスの心の部分は、身近にいる人のちょっとした一言や行動が解消してくれます。

今回の私の場合はちょっと違いますが、周りにいる友人や家族が、この人は何かコンプレックスを持っていると感じたら、少しでも良いのでそれを解消できる一言をかけてあげるだけで、本人の気持ちはかなり楽になるはずです。

コンプレックスの問題点の大部分を占めるのは心理的なものです。

ぜひ自分だけでは無く、周りの方も巻き込んで、コンプレックスを解消していってほしいと思います。

Top image via Weheartit

written by ゆきちょこぼ

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