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2016年11月24日 更新 | 6,384 views

日本人の約1割がワキガ。悩める女子の本音[体験談]

突然彼氏に自分のワキガについての話を切り出され、相当なショックを受けた私。彼氏に対してもワキガを我慢して付き合っているのではないかと、気にするようになってしまいます。欧米人でワキガの人は約7~8割、日本人は1割の確率でワキガだそうです。この体験談はもっとワキガについて理解してほしいという体験談です。

風に当たりながら気持ち良さそうに眠っている女性出典:Weheartit

私は子供の頃、クラシックバレエの教室に通っていました。

バレエのレッスンで汗をかき、レッスン後に母親の車に乗り込み自宅に帰る途中に、母親が「○○(私の名前)ちゃん、汗臭いね」と言いました。

当時は激しいバレエのレッスンをこなし、汗をかいたのだから汗臭いのは当然だと思っていましたが、今思うとそれが、私のワキガとの付き合いの始まりだったのかもしれません。

ある時期から母親があまりにも汗臭いことを指摘するようになったので、幼かった私は、ワキガとも知らず、とにかくレッスン後にきちんと汗を拭くようにしていました。

母から娘へのワキガケア

砂浜でバレエを踊っている女性出典:Weheartit

母親は私がワキガであることに気づいたのか、スプレータイプの制汗剤を私に買い与えるようになりました。

毎回レッスン前と後にスプレーするように言いました。

母親は私が「ワキガ」であることを幼い私には伝えませんでした。

どうせワキガの意味合いも分からないであろう子供に対してであったとしても、「ワキガ」という忌々しい響きのする一種の病のようなものを、一人娘の私の肩にのせることは、きっと私が想像するよりも心苦しいことだったのかもしれません。

結局、私が大学に合格し、親元を離れるまで母親が私に「ワキガ」という単語を発したことは一度たりともありませんでした。

ただ淡々と、制汗剤を買い与え、中身がなくなったらまた新しいものを買い与えることの繰り返しが、私の母親の施した私へのワキガケアでした。

「ワキガ」

髪の毛を束ねようとしている女性出典:Weheartit

「ワキガ」という響きは本当に忌々しい響きをしています。この単語を私が知ったのは高校に入学した後でした。

母親から買い与えられた制汗剤には必ずと言っていいほど、効能の欄にワキガの三文字がありました。

幼いころは何ら気にしていなかった(という以前に制汗剤のパッケージをまじまじと見ることがなかった)その耳慣れない単語がなんとなく気になって、高校入学と同時に手にした携帯電話でワキガという単語を調べました。

すると、ワキガという、脇から異臭のする症状を持つ人が世の中に結構いることが分かりました。

玉ねぎのにおいや、鉛筆の芯のにおい、香辛料のにおいなど様々なワキガのにおいの形容が載っていましたが、自分自身から匂いが出ているため他の人がワキガのにおいをかいだときと感覚が異なることもあってか、今一つピンとくるものがありませんでした。

しかし、ワキガの人に多い特徴として、耳垢がネバネバしているという特徴があることを知ったときに、私は自分がワキガであることを確信しました。

私の耳垢は黄色くネバネバしています。わきがの人の耳垢は水分が多いということを知るまで、普通の耳垢はカサカサの乾燥したものだということは知りませんでしたし、母親も教えてくれませんでした。

高校の制服

砂漠を歩いている女性出典:Weheartit

高校時代にワキガで困ったことが臭い以外に一つあります。

私の高校はブレザータイプだったのですが、ちゃんと洗濯をしたにも関わらずワイシャツのちょうど脇が当たる部分に黄色っぽいシミができてしまうのです。

高校時代はそのことにずっと悩まされていました。

母親が働きに出ており、基本的にあまり家事をまめにやっていなかったので、ワイシャツの洗濯のみ自分でやっていました。

我が家では日常的に漂白剤を使用していなかったので自宅には普通の洗剤しかなく、私は普通の洗剤で根気よく洗っていました。

ワキガの汗染みは本当にしつこく、洗っても洗っても気になるので、セーターの上からカーディガンを着ることのできない夏場はベストを着てなるべく目立たないようにし、腕を上にあげたりしないよう気を付けていました。

大学生になった現在は、なるべく白いTシャツなどを着ないようにしており、白いトップスを着た後は漂白剤に浸してから洗濯機に入れるようにしています。

ソフトストーンという救世主

芝生に座ってフーセンガムを食べている女性出典:Weheartit

ワキガに悩む人の多くが頼りにしているものに、デオナチュレソフトストーンというものがあり、たいへん有名です。

私も高校生の時に母親から買い与えられて使い始めました。

肌に直接塗るタイプで落ちにくく、効果も塗布後24時間は持続し効き目も強い、ワキガケア業界に一石を投じた商品と言えるでしょう。

ソフトストーンを使い始めるまでは、効果が切れたり、汗をかいたなと思ったりすると制汗スプレーやロールオンタイプの制汗剤を塗布し直す必要がありましたが、ソフトストーンは塗り直す必要がなく、加えて朝に塗る手間もそんなにかからないため、ワキガの臭いのケアの荷は以前より軽くなりました。

ただでさえ身だしなみに気を配るポイントが多い女性に、ワキガのケアが加わることは普通の人が思っているよりも大変なことです。

正直面倒なワキガのケアを手軽にしてくれたソフトストーンを、私は高校生の時から、20歳になった今まで何本もリピートしています。

ワキガに気づいていない?女性たち

苦手な犬から逃げている女性出典:Weheartit

私は今まで、ワキガであるはずなのにケアをしてない女性に二人出会ったことがあります。

一人は高校の同級生で、もう一人は今現在も働いているバイト先の同僚です。

彼女たちは自分自身のワキガに気づいていないのでしょうか?

彼女たちのワキガは強烈であり、普段自分自身でワキガの臭いに比較的慣れている私ですら一歩退いてしまうレベルです。

もしも、私が母親から断続的に制汗剤を買い与えられておらず、「ワキガ」という概念を知らなかったら…と思うとゾッとします。

自分のワキガに気付かず、ワキガのケアなど何もしなかった場合、ワキガの女性であることを口には出さずとも周囲に吹聴しているようなものです。

ワキガの二人の女性たちに私は心底同情しました。

周りの人々は、男性ならまだしも女性に対して「君ワキガなんじゃない?」なんて言うことは自分のデリカシーの無さを露呈させてしまうことになりますし、普通の人なら到底いうことのできないセリフです。

ワキガであっても誰も言ってくれないから気づけず、ワキガの臭いを放ったまま生活しているという、彼女たちが背負っている負の連鎖に歯止めをかけるには一体どうしたらよいのでしょうか?

私には分かりません。

彼氏にワキガを指摘された話

恋人と手を繋いでショッピングをしている様子出典:Weheartit

大学に入って二年目の春に、現在付き合っている彼氏と付き合うことになりました。

7月半ばに差し掛かったころ私は友達と居酒屋に行き、居酒屋から徒歩で彼氏のアパートに帰りました。

蒸し暑い外の空気の中を歩いたので汗をかき、アパートに着くと、彼氏が「酒臭いし汗かいてるだろうからシャワー浴びちゃいな」と私に言いました。

そのときは特に気にせず確かにそうだろうなと思ってシャワーを浴びましたが、その後彼氏と談笑しているときに、彼氏がふと妙なことを言ってきました。

辛いことを思い出し涙を流している女性出典:Weheartit

「○○が気づいてるのか気になることがあって…、言い難いことなんだけど。」なんとなく重い口調で話し始める彼氏にこちらまで緊張し、しどろもどろになりながら「何?」と尋ねました。

「気付いてるならいいんだけど…。」

「なに?気になるじゃん、私の悪口?(笑)」

「悪口じゃないよ(笑)、すごく気になるって程じゃない。」

「もったいぶらないで教えてよ。気になる。」

「でも言ったら○○が多分傷つくと思う…。」

「えー…余計気になっちゃうよ、傷つかないから教えてよ。何についてのこと?私怒らすようなことでも言った?」

「違うよ…体質のことっていうか…」

「…そっか。」

最初は何の事だろうと思っていましたが、体質のことだと言われ、すぐに彼の「気になること」がワキガのことだと気づきました。

顔に冷や水を浴びせられたような、悲しいのに妙に冷静といった心地でした。

お酒の酔いも一気に醒め、なんと言葉を発したらよいのか分からなくなってしまいました。

私がワキガであることを一番知られたくなかった人に、知られてしまいました。

「…気付いてる?」

「うん…、子供のころからだったからね。」

「…ごめん、ほんとは言うつもりじゃなかったんだけど、気になっちゃって…。」

「いいよ、私の方こそごめん。」

私は気丈に振る舞おうとしましたがそれも虚しく泣いてしまいました。

彼氏はずっと「そんな気になるほどじゃないし、汗かいたときにちょっと匂うくらいだから泣かないで。」と言って私をなだめていましたが、私はワキガであることを知られたことがショックだったのです。

私はその一件で憔悴しきってしまい、二日間ほど口もきけない状態でそのまま彼氏の部屋でぼんやりしていました。

彼氏とのその後

ヌード姿で座っている色白の女性出典:Weheartit

あの一件があってから、彼氏は一度も私のワキガについて触れてきません。

私は、ことあるごとにワキガについて気にするようになりました。

例えば、セックスをするときにむき出しになってしまう脇が気になることが多いです。

シャワーを浴びてから布団に入り、朝起きるまでの間は基本的にソフトストーンのような制汗剤は使用しないので、とりわけ臭いが気になってしまい、涼しい季節はまだしも、特に夏の暑い季節のことを考えると、不安な気持ちになってしまいます。

彼氏は臭いを我慢しながら付き合っているのではないか?ワキガの彼女なんて本当は恥ずかしいと思っているのではないか?など、ワキガのことを指摘される前は気にしていなかったようなことも気にしてしまうようになりました。

スソガ

透き通った海と青い空を眺めている女性出典:Weheartit

ワキガの症状を持つ人の多くが、スソガやチチガなどの症状を併発しているそうです。

私自身もそうで、スソガの症状を併発しています。スソガとはワキガの陰部バージョンのようなもので、股間が匂うことがしばしばあります。

生理中やおりものの量が多いときは特に臭いがきつく、服を着ていても陰部が臭っている事が分かります(他の人からするとどのように臭っているのか全く分かりませんが)。

ワキガの対策は一般的ですが、スソガの対策は中々情報がなく、対策グッズなどもあまり販売されていないので、私は対策しかねていました。

特に汗ばむ時期など、セックスの際に臭っていないかが気になりすぎてしまうことが良くあります。

彼氏と付き合いはじめセックスをするようになってから、クンニをされたのは二回だけで、しかもしばらくクンニはされていない状態です。

女友達と下世話な話をしていると大概の女友達はしばしばセックスの時にクンニをされるようですが、私は全くされません。

それもおそらくスソガで陰部が臭うせいなのではないかと思います。

別にとりわけクンニが好きなわけではないのですが、なんとなく不安な気持ちになるのでたまにはクンニもしてほしいです。

自分はフェラチオしてほしがるくせにどうして…という気持ちです。

しかし私自身もクンニが好きなわけでもなく、また相手も口には出さずともクンニはしたくないかもしれないという状況で、彼氏に「クンニしてほしい!」と頼むのはなんだか気が引けてしまいます。

最近あった飲み会での出来事

森の中を散歩している女性出典:Weheartit

つい先日、ドキッとする出来事がありました。

所属するサークルの飲み会に参加した時のことです。

同期の三枚目系の男子が、いじられ系の男子と肩を組んで私の方に向かってきて、「○○ちゃん、△△(いじられ系男子の名前)ってワキガらしいぜー!!」と言って笑いながら去っていきました。

いじられ系の男子の方は「お前マジそれ言いふらすなよー!」って言っていましたが、私はそのやり取りを聞いて、もしかすると私がワキガである事を臭いで知っていて、もしくは彼氏が同期の男子に私がワキガであることを話したことで知って、私を間接的に弄ろうとそういうセリフを言ったのではないか?と思ってしまいました。

被害妄想甚だしい話かもしれませんが、ありえない話ではないと思います。

仮にこれが被害妄想であったとしても、もし私が男だったらいじられ系の彼と同じようにワキガを馬鹿にされていたのではないかと思うとほんとうに悲しいです。

ワキガに関する弄りを聞くと、自分が馬鹿にされているわけでなくても、ひどく胸が痛む心地とドキドキした気持ちになってしまいます。

また、「弄られるのが私でなくてよかった…。」という気持ちや、「私も影でワキガのことを言われているかもしれない…。」という不安を日常的に味わいます。

日本人は約1割の確率でワキガ

お気に入りの服を着て友人と待ち合わせをしている女性出典:Weheartit

黄色人種は基本的に体臭が弱く、日本人のワキガの人口は全体の約1割だと言われています。

一方で、白人は体臭が強く、約7~8割の確率でワキガだそうです。

ワキガは確かに鼻をつまみたくなる臭さですが、世の中のワキガの人はなりたくてワキガになったわけでもないし、ケアをしている人はケアをしていて臭いも少なく、たいていのワキガの人(特に女性)はワキガがコンプレックスであり、ワキガに悩んだことが必ずあります。

人口の1割ということは、きっと普通でない人が認知しているよりも多くの人がワキガであり、ケアをしているから臭わないだけです。

ワキガのことを取り沙汰したり、ネタにしたりすることは、きっと想像よりも多くの人に悲しい思いをさせています。

私は日本人はワキガに対して攻撃的になるのを少し遠慮してくれないものかと思っています。

Top image via Weheartit

written by tefumichang

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