2017年03月02日 更新 | 7,146 views

ウルセラとサーマクールの違いは? 効果や費用を徹底比較!

ウルセラもサーマクールも肌のたるみ改善に効果が期待できます。ウルセラは肌の深部の筋肉まで照射でき、リフトアップ効果を得られるものの、対応する範囲が狭め。一方、サーマクールは肌の浅い部分までしかアプローチできないものの、広範囲に照射でき、引き締め効果も得られます。肌のたるみ具合や脂肪から、適応するのはどちらか、医師と相談しながらジャッジしましょう。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大先生が監修しています。

「たるみが気になるから美容医療を受けようかな」と考えたときに、候補に挙がるのが、ウルセラサーマクールではないでしょうか?

どちらにも良さがあるため、優劣つけづらいのが事実です。

そこでこの記事では、さまざまな角度からウルセラとサーマクールを徹底比較していきましょう。

ウルセラとサーマクールの特徴とは?

ハリのある肌の女性の写真

どちらも切らない、たるみ治療法として確立されていますが、施術に使用している機器や特徴は異なります。 まずはウルセラとサーマクールの特徴について知っていきましょう。

ウルセラ

ウルセラは、超音波を使って肌の深部である筋膜にアプローチして肌を筋肉からリフトアップし、たるみやしわを根本から解消を目指します。

ウルセラの特徴は「ピンポイント」

ウルセラは超音波を使って肌をきれいにする美容方法。HIFUという特殊な超音波を使用しているそうです。

このHIFUを目的の場所にピンポイントで照射することによって、目的の部分だけを狙い撃ちしてしっかり引き上げることができます

ウルセラの施術をした直後は、超音波エネルギーの働きで皮膚内部のコラーゲンがダメージを受ける状態になります。え、ダメージを受けてもいいの?と思われるでしょうが、これでいいのです。

時間の経過によって傷ついたコラーゲンは生成を促進させます。これによってより多くのコラーゲンが肌に存在するようにする、それがウルセラという美容施術になります。

サーマクール

サーマクールは、高周波を照射し、肌の浅部に熱を与えてたるみやしわを引き締めます。高周波はレーザーよりも深い範囲まで照射できるため、効果的に治療ができます。

ウルセラもサーマクールもたるみやしわの救世主ですが、ウルセラはリフトアップ、サーマクールは引き締めの力が優れているところに大きな違いがあります。

ウルセラとサーマクールの違い

考える女性の写真

どちらも「切らないたるみ治療法」として確立されていますが、施術に使用している機器や特徴は異なります。

まずは、ウルセラとサーマクールの違いについて知っていきましょう。

作用

  • ウルセラ→深部の筋肉にまでアプローチして、たるみを引き上げる
  • サーマクール→浅部にアプローチして、たるんだ肌を引き締める

ウルセラは深部へアプローチするため効果が強力で満足度が高く、サーマクールは引き締めを行うので、肌のたるみやしわだけでなく加齢による毛穴の開きにも効果を期待できるのが特徴です。

ですので、重力に負けて下がったようなたるみが気になる場合はウルセラ、肌に弾力がなくフェイスラインがぼやけてシワも気になる場合はサーマクールが有効といえるでしょう。

治療可能範囲

  • ウルセラ→額、目尻、目元、ほうれい線、フェイスライン
  • サーマクール→目尻、目元、ほうれい線、フェイスライン、眉、首、ボディ

照射できる範囲については、サーマクールの方が断然広いといわれます。

さらに、サーマクールはボディにも対応できる機器があるため、二の腕やヒップラインなどのたるみにアプローチできます。

痛み

個人差があるため、どちらが痛みが少ないというこはありません。

両施術ともに部分麻酔を行うので、耐えられないほどの痛みを感じることははほぼないでしょう。

どちらかというとサーマクールの方が痛い?

ウルセラとサーマクール、どちらもさほど痛みは感じないといわれています。しかし口コミなんかを見ると、サーマクールの方が痛みを感じる人の方が多いようです。

ウルセラは麻酔後にしっかり鎮痛や冷却をしてくれるクリニックだと、ほぼ無痛状態で施術が受けられるんだとか。ただこういった細かいことはなかなか事前に知ることができません。

痛みに敏感だったり弱い人は、しっかり口コミを確認してから手術に臨むことをおすすめします。

額にウルセラを照射するときに、電流が走るような痛みを感じることもあるそうです。これも1ショットずつ時間をおいてくれるクリニックであれば、痛みは感じないといいます。

知っておきたいウルセラのこと

ウルセラは引き締め効果が高い美容施術ですが、その効果の過程は少し特徴的なものがあります。いざウルセラを施術したあとに、あれ?と思わないように予習しておくのがベターです。

ウルセラはダウンタイムのない美容整形ですが、一日程度軽い腫れが起こることがあります。とくにショット数が多い患者(5~7回くらい)は腫れが発生しやすいそうです。

そして1週間をすぎると急に肌が乾燥しやすくなって、肌のハリがなくなるんだとか。しかしこれらの症状が出ても焦ることはありません。

これは肌がきれいなるために誰もが通る道。徐々に引き締め効果が出てくる、それがウルセラの経過の特徴なのです!

効果が続く期間

  • ウルセラ→半年~1年
  • サーマクール→半年~1年

双方とも同じ期間ですが、ウルセラは人によっては半永久的に効果をキープできるともいわれており、サーマクールは1年ごとに再施術を受ける人が多いことから、効果の持続時間でいえばウルセラの方が優れているといえそうです。

料金・費用の相場

  • ウルセラ→35万円台~
  • サーマクール→25万円台~

クリニックによって大きな差があるのであくまでも相場になりますが、この価格より大幅に安い場合は機器が良質でない、医師の経験が浅い、などの理由から適正な効果が得られない場合も多いので注意しましょう。

自由診療のため健康保険は適用外ですが、クリニックのサイトなどに施術前後写真を載せるモニター割引や、ウルセラとサーマクール両方を併用してたるみケアを行う場合は、セット価格として割引を設けているクリニックもあるので、利用してみるといいかもしれません。

ダウンタイム

施術後の腫れや赤みによってメイクができなくなり、安静にしていなければいけないダウンタイムですが、これはどちらの施術もほとんどありません

個人差によって多少赤みや腫れが現れる可能性もありますが、術後にはメイクも可能です。

【結論】ウルセラとサーマクール、おすすめなのは?

頬杖をついて考える女性の写真

ウルセラがおすすめなのはこのタイプ

〈たるみが気になる〉

下に垂れ下がったようなたるみには、深部から引き上げるウルセラがおすすめです。

〈脂肪が覆いかぶさったような深いシワがある〉

ほうれい線などによく見られる、脂肪が覆いかぶさっているような深いシワは、ウルセラでたるみを解消する方がより効果を実感しやすいでしょう。

〈施術の受けなおしは極力したくない〉

費用も高価なので、再施術は極力受けたくないという場合は、半永久的に効果が残る可能性のあるウルセラの方がおすすめです。

サーマクールがオススメなのはこのタイプ

〈たるみによってフェイスラインがぼやけている〉

肌がたるむことによってフェイスラインがぼやけたり顔が大きく感じる場合には、肌の引き締め効果が期待できるサーマクールがおすすめです。

〈目尻のシワやクマが気になる〉

目尻にあるような細かいシワや眼窩脂肪というクマの原因に対しては、肌の引き締めが必要なので、サーマクールが適しています。

〈ボディのたるみケアがしたい〉

ウルセラはボディに使用できないため、ボディのケアにはサーマクールが良いでしょう。

ベストなのはウルセラとサーマクールの併用!

実際に多く用いられているのが、まずベースとしてサーマクールを広い範囲に照射し、特にたるみが気になる部分にはウルセラを使うという方法です。

また、ウルセラとサーマクールを併用すれば、肌の深部と浅部の両方からたるみにアプローチできるので、相乗効果も期待できます。

先述のようにセット割引のような料金設定をしているクリニックもあるので、「効果をあげたくて予算に余裕がある」という人は検討してみてはいかがでしょうか?

それぞれの長所を生かして

ウルセラとサーマクールを併用することは、美容にとって非常にメリットのあることです。どちらにも違った長所がありますから、それらの恩恵を一度に受けることができます。

治療の適応範囲に関しては、広いのがサーマクール限られているのがウルセラです。ウルセラの適応範囲は現在のところ顔または首のみのクリニックが多いとのこと。

ウルセラは治療できる範囲が限られていますし、照射の範囲も狭いです。しかし効果を出すことに定評があります。

いちばん理想的なのは、サーマクールをベースにして肌全体に施術を施したあとにウルセラで気になる部分を引き上げるというもの。この組み合わせで美容整形をすれば、大きな効果を実感できます。

もちろん施術を受ける人の目的や経済的余裕はそれぞれですから、しっかり考えてから併用するかしないかを決めるのがベスト。ただ単独治療をはるかにしのぐ効果を実感できるのが、ウルセラとサーマクールのタッグなのです!

ウルセラとサーマクールは自分の目的に合わせて施術を選ぼう!

微笑む女性の写真

深部に働きかけて顔のたるみをぐっと引き上げるウルセラ。肌を引き締めてシワやクマ、ボディまでも対応できるサーマクール。

双方に見逃せない特徴やメリットがありましたね。

美容医療は医師やクリニックによって考え方や診療方針が異なるため、経験豊かで自分に合った医師を探すことも重要です。

カウンセリングでは、治療を受ける部位の脂肪と肌のたるみの状態から、どちらが適しているか診断を受けられるため、医師と相談したうえでどちらが自分のケースに適しているのか判断しましょう。

ウルセラやサーマクールでたるみを解消すれば、見た目年齢の大幅ダウンも夢ではないかもしれません!

たるみ治療のレーザーのカテゴリーでは、サーマクールやウルセラは効果が高い機器です。
1回の費用は高いですが、その価値は十分にあるといえるでしょう。

シワ・たるみ治療 サーマクールの費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
湘南美容外科クリニック 82,500円
品川美容外科 110,000円
城本クリニック 168,000円
タウン形成外科クリニック 250,000円
シロノクリニック 320,000円

※費用は税抜表示です。施術条件はクリニックごとに異なります。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

NICOLYおすすめ:美容整形やってみたシリーズ

関連する記事

【大人気】ブログよりくわしい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

記事に関するお問い合わせ

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

注目の記事

【大人気】ブログよりくわしい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

【大人気】ブログよりくわしい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

この記事の監修者

この記事のライター

本日のアクセスランキング

注目のクリニック

注目の医師

サイトメニュー