2018年05月31日 更新
【図解】埋没法の効果や副作用、失敗例や費用相場まとめ
埋没法は切らない二重術。まぶたを糸で縫い止め二重ラインをつくります。傷跡は小さな針穴のみで、腫れが少なくダウンタイムが短め。仕上がりに不満があれば抜糸して元に戻すことも可能です。埋没法には多くの術式があるので、戻りにくさや腫れにくさなど、希望に適した方法を選びましょう。
この記事は、コスメディカルシンシア 渋谷院 院長 村住昌彦先生が監修しています。
埋没法は糸でまぶたを固定して二重にする方法なので、切らない・バレにくい・失敗しても戻せるという特徴があり、二重整形のなかでも人気の施術です。
しかし、いざ埋没法を受けてみようと思っても「どれくらい痛いの?」「腫れにくいって本当?」「失敗することはないの?」など、気になることは多いでしょう。
埋没法はプチ整形と呼ばれており、失敗やリスクがほとんどないように思われますが、受ける側にちゃんとした知識がないと失敗する可能性が高くなります。
一重まぶたに悩んでいる多くの人が、埋没法で失敗することなく二重まぶたになれるようにこの記事では埋没法を受けるなら知っておきたいことをまとめて紹介します。
※この記事では、イラストを使って埋没法を分かりやすく説明しています。イラストだけ見ても十分理解できる内容になっています。

切らない二重整形「埋没法」とは

埋没法とは、メスで皮膚を切開することなく、糸を使って一重まぶたを二重にするプチ整形です。
埋没法の施術時間は10〜15分ほどで終わり、ダウンタイム中の腫れや内出血などの副作用が少ないため、気軽に受けることができます。
※ダウンタイムとは、美容整形を受けたあと普段どおりの生活に戻れるまでの期間のことです。
埋没法の他にも、二重整形には「切開法」というメスを使う施術があります。
切開法は埋没法に比べ、二重まぶたが戻りにくいメリットがありますが、切開するためダウンタイムの期間が長く副作用が大きいというデメリットがあります。
そのため、整形を周囲にバレたくない女性には埋没法が人気です。
糸だけで二重まぶたになる理由は?
埋没法では、まぶたの皮膚と瞼板あるいは筋肉とを糸で固定します。
固定することで、目を開けたときに固定された部分が目の奥に引っ張られ、二重ラインができるという仕組みです。
ざっくり理解!埋没法の施術の流れ
- 希望の二重ラインに沿って、まぶたの皮膚に直径1ミリほどの針穴を開ける。
- まぶたの裏側から医療用の糸を通す。
- 糸に結び目をつくり、皮膚の内側に埋没(埋め込む)するように処理する。
埋没法を受けた人の感想
埋没法で二重まぶたを手に入れた人の感想には、共通していることがあります。
それは、「メイクが楽しくなった」「出かけるのが、人に会うのが楽しくなった」「なんでもっと早くやらなかったんだろう」ということ。
術前よりはるかに目つきが良くなりましたし、お化粧の時間がびっくりするくらい短くなったし、ナチュラルメイクができるようになったのがとても嬉しかったです。
自分で言うな!って感じですがマツエクも似合うようになりました笑。
今までは「なんとか目をおっきく見せよう」と思ってアイシャドウを濃くぬりたくったり、とにかく「欠点を隠す」メイクばかりしていたんです。
でも今は「二重だとこんなメイクも似合うんだ!」と、メイク法を変えるたびに新しい発見があって、すごく「女の子」を楽しめている毎日です。
スッピンでも二重だし、顔が濡れてもアイプチが取れる心配がない。メイクをするのも楽しくなり、外に出ることに恐怖を感じなくなっていました。
以前は向かいから若い女性や男性が来ると、何か顔のことを言われるのではないかとビクビクしていたのです。
しかし二重になってからは、堂々と前を向いて歩けるようになっていました。
二重になってメイクが楽しくなり、気持ちが前向きになったということがよく分かります。
NICOLYでは埋没法を受けた人の施術前後を取材していますが、施術後は施術前とくらべて別人ではないかと思うほど、気持ちが前向きで明るく、人生を楽しんでいるといった印象を受けますよ。

埋没法で作れる二重ラインの種類
二重まぶたと言っても、二重ラインをつくる位置や幅によって、見た目の印象は大きく変わります。
埋没法で作りやすい二重ライン、切開法の方がおすすめな二重ラインがあるので、自分が希望している二重まぶたの種類と埋没法との相性を確認してみましょう。
末広型二重(すえひろがたふたえ)
末広型二重とは、目頭の内側から二重ラインがはじまり、目尻側に行くほど幅が広くなる二重まぶたのことです。
元から二重まぶたの日本人の多くは末広型二重といわれており、派手すぎない自然な印象の目もとを希望する人に適しています。
末広型二重は埋没法で作りやすい二重まぶたです。
幅の狭い末広型二重
幅の狭い末広型二重は奥二重とも呼ばれ、目頭側は一重まぶたのように見え、目尻だけに二重ラインがあらわれます。
平行型二重(へいこうがたふたえ)
平行型二重とは、目頭の外側から二重ラインが始まり、目のかたちにそって平行にのびる二重まぶたのことです。
二重の印象がはっきりとしていて、目を大きく見せる効果が期待できます。
ただ、まぶたの脂肪に厚みがある人や、「蒙古(もうこ)ひだ」が発達している人の場合には、埋没法だけで平行型二重まぶたをつくることが難しい場合もあります。
蒙古ひだとは?
蒙古ひだとは、目頭に覆いかぶさるような皮膚のことです。蒙古ひだはアジア人に多く見られます。蒙古ひだが発達している人の場合、平行型二重にしたいなら埋没法のほかに「目頭切開(目頭の皮膚を切り込む施術)」の併用が必要になることもあります。
幅の広い平行型二重
幅の広い平行型二重まぶたは、外国人風の華やかな目もとを希望する人に人気です。
ただし、日本人の目を埋没法だけで幅の広い平行型二重にするのは難しいことが多く、切開法が適している場合がほとんどです。
末広型二重と平行型二重、希望の二重を選ぶ基準は?
末広型二重と平行型二重、どちらが自分の顔に似合うか悩んでしまいますよね。
基本的には、末広型二重を選べば自然な二重まぶたを手に入れられます。
ただ、目を大きく見せる効果やパッチリした印象を与える平行型二重に憧れる人も多いはず。
そのような人は、下記の条件にあてはまっているか確認してみてください。
平行型二重が似合う人の条件
- 蒙古ひだがあまり発達していない
- まぶたの皮膚が薄い
- 顔のほりが深い
いかがですか? カウンセリングで医師と相談しながら、自分に似合う自然な二重まぶたの種類を選んでくださいね。

埋没法のメリット・デメリット

自分が希望する二重まぶたを考えたときに、埋没法と切開法のどっちにすれば良いか迷ってしまうかもしれません。
そこで、埋没法のメリットやデメリットを、切開法と比較しながらまとめました。
希望する二重まぶたの種類以外にも、ライフスタイルや費用などさまざまな視点で考えてみてください。
埋没法と切開法で比較したこと一覧
- 二重まぶたの持続期間
- 施術がおすすめな人の特徴や希望
- 施術料金の目安や費用相場
- 施術にかかる時間
- 施術中や施術後の痛み
- ダウンタイムの腫れや内出血
- 通院の必要性
- 元に戻せるかどうか
二重まぶたの持続期間
埋没法
二重まぶたを維持できる期間の目安は、スタンダードな術式でおよそ3〜5年ほど。
時間が経過するごとに二重ラインがだんだん薄くなる・幅が狭くなる・消えてしまうことがあります。
切開法
二重ラインが取れてしまうことは非常にまれで、手術の効果が半永久的に維持できます。
施術がおすすめな人の特徴
埋没法
- 自然な仕上がりの二重を希望している。
- 切る手術に抵抗がある。
- 仕事や学校をあまり休めず、ダウンタイムが取れない。
切開法
- 幅の広い平行型二重にしたい。
- 二重ラインが半永久的に取れない方法を希望している。
- 二重にすると同時に、まぶたのたるみや脂肪を取りたい。
施術料金の目安・費用相場
埋没法
埋没法はメスを使わない手軽な施術法のため、料金は比較的安いのが特徴です。
クリニックによって金額の差はありますが、スタンダードな術式で両目に2点留めを行った場合、施術料金の目安は5〜10万円ほどです。
埋没法は人気のプチ整形のため、キャンペーンやモニター料金で片目1万円以下など、かなりの低価格を提示しているクリニックもあります。
切開法
切開と縫合を行う手術のため、埋没法に比べると料金は高めとなっており、両目への施術で20〜30万円ほどが目安です。
施術にかかる時間について
※カウンセリングや手続きなどの時間は含まれません
埋没法
スタンダードな術式で、両目の施術にかかる時間は10〜15分ほどかかります。
切開法
二重ラインをひと続きに切る「全切開法」の場合、両目への施術で30〜60分ほどかかります。
施術中や施術後の痛み
どちらの施術でも麻酔を行うため施術中は痛くありませんが、麻酔は痛いと感じる人が多いようです。
埋没法
局所麻酔を行うため、施術中の痛みはありません。
施術後は軽い痛みを感じることがありますが、2〜3日ほどでおさまります。
切開法
埋没法と同様に、施術中の痛みはありません。
施術後はジンジンとした痛みがあり1週間ほどでおさまります。
ダウンタイムの腫れや内出血
埋没法
皮膚を切開しないので傷跡は針穴のみと最低限で済むため、赤みや腫れが目立つのは3日ほどです。
内出血が起きた場合、治るまでの期間はおよそ1週間ほどかかります。
ただ、むくみが取れ二重ラインが落ち着くまでには1ヶ月ほどかかると思ってください。
切開法
1〜2週間ほどは腫れがあり、特に抜糸を行うまでは強い腫れが出やすいです。内出血は治まるまでに1〜2週間ほどかかります。
また、抜糸まではまぶたの表面に糸が付いているので、周囲の人に手術を受けたことを隠すのは難しいでしょう。
傷が目立たなくなり、むくみが取れて二重ラインがほぼ完成するまでの目安は3ヶ月ほどです。
再通院の必要について
埋没法
抜糸などを行わないので、術後の経過が良好であれば再通院する必要はありません。
切開法
抜糸のため術後5〜7日後に最低1回は通院する必要があり、その後も傷の経過を1か月や3か月後の検診でチェックします。
まぶたを元に戻すことが可能か
埋没法
気が変わったり、二重ラインに不満があったりなど、埋没法を取りやめたい場合には糸を取ることが可能です。
術後半年ほどまでであれば、糸を取ればまぶたも元の状態に戻ります。
切開法
まぶたの皮膚を切開して縫合を行う術法のため、元の状態に戻すことは難しいです。
埋没法のメリットやデメリットを、切開法と比較しながら紹介してきました。
埋没法の最大のメリットは、手軽に二重まぶたが手に入ること。
一方で、切開法と違い二重まぶたを永く維持するのは難しいことが最大のデメリットと言えます。
では、埋没法でつくった二重まぶたはどれくらいで戻ってしまうのでしょうか?

埋没法でつくった二重の寿命は3〜5年

一般的な術式で埋没法を受けた場合、二重まぶたを維持できる期間はおよそ3〜5年と言われています。
ただし、埋没法の戻りには大きな個人差があり、10年以上経っても二重ラインが戻らず定着した人もいるため、必ず戻るものというわけでもないようです。
埋没法でつくった二重が戻る理由
「二重が戻るって、糸が突然切れたり、外れたりするの!?」
そのようなことは、ほとんどありません。
二重が戻ってしまう理由は、時間の経過とともに糸がゆるみ、まぶたを固定しきれなくなるからです。
また、糸が筋肉に埋まっていくことが原因で、二重ラインが消えてしまう場合もあります。
これはまぶたが厚い人や、二重の幅を広めにしている人の場合に多いようです。
二重が戻ってしまうかもしれない前兆
- 二重の幅が日に日に狭くなってくる。
- 二重の食い込みが浅くなってくる。
- 日ごとに二重のラインがくっきりとあらわれたり、ぼやけたりする。
埋没法の持ちを長くするポイント
せっかく手に入れた二重まぶた。なるべく長く維持したいですよね。
埋没法による二重まぶたの持ちを長くするポイントは、まぶたに負担をかけないように生活することです。
二重まぶたを維持するためのポイント
- 洗顔やメイク落とし、タオルで顔を拭くときに、まぶたをゴシゴシこすらない。
- つけまつ毛やコンタクトレンズのつけ外しのとき、まぶたを強くひっぱらない。
- 目もとはていねいに、やさしく扱う。
ただ、まぶたに負担をかけないよう気をつけて生活していても、ほとんどの人は二重まぶたが戻ってしまいます。
では、戻ってしまったらどうすれば良いのでしょうか?
答えは簡単です。もう一度、二重整形をすれば良いのです。
実は、埋没法は2回以上行うことができ、2回目のほうが長持ちすると言われています。
埋没法は2回、3回と受けることができる
埋没法の二重ラインが薄くなったり、取れてしまったときは、ふたたび埋没法を受けることが可能です。
クリニックによっては保証制度が設定されている場合もあるので確認しておきましょう。
保証期間内に二重ラインが取れてしまった場合には、無料あるいは割引料金で施術を受けることができます。
埋没法ではなく切開法が良い人
3回ほど埋没法を受けても取れてしまうようであれば、切開法に踏み切ったほうが良いと考える医師が多いようです。
特に、埋没法をしてから1年未満で二重まぶたが戻ってしまった人は、ふたたび埋没法を受けても短期間に取れてしまう可能性が高いため、前回よりも取れにくい術式での埋没法か、切開法がおすすめです。
前回の埋没法の糸は取るべき?
ふたたび埋没法を受ける際、前回の埋没法の糸が簡単に取れそうであれば抜糸を行います。
前回の埋没法を受けてから年数が経っていると、糸が筋肉に埋まって簡単に抜糸できないこともあります。この場合は、無理して取り除くことはしないようです。
2回目の埋没法だからといって腫れが強く出るわけではない
埋没法を受けるのが2回目でも、前回の施術よりも腫れや内出血が強く出やすくなる、わけではありません。
ただし、施術と同時に抜糸を行う場合には、内出血が出やすくなります。
埋没法は、手軽に二重まぶたが手に入りますが、いずれ戻ってしまう施術です。
しかし、埋没法は繰り返し受けることができるため、それを考えると埋没法のデメリットはほとんど無いように思えてきます。
また、埋没法で二重ラインをつくって自分に似合う二重ラインを見つけてから、切開法で半永久的な二重まぶたをつくる、という人も多いようです。
埋没法は二重整形が初めての人にもおすすめの施術といえますね。
ここまで、埋没法の基本知識、埋没法でつくれる二重ライン、埋没法のメリットとデメリット、埋没法の戻りについて紹介してきました。
ここからは、埋没法を受けようと決めた、またはほぼ決めている人向けの情報を紹介します。
埋没法の術式、施術の流れ、痛みやダウンタイム中の腫れの程度、失敗例、おすすめクリニックなど、埋没法を受けようと考えている人に必見の情報がたくさん載っていますよ。
埋没法の術式と腫れやすさ・戻りにくさ
埋没法は、施術方法の違いによってさらに細かい術式に分けることができ、術式によって腫れやすさや二重の戻りにくさが違います。
埋没法の術式が理解できる"5つの違い"
- 糸を通す位置の違い
- 糸を結ぶ位置の違い
- 糸を留める数の違い
- 糸のかけ方の違い
- 少しだけ切開する
一般的には、二重ラインが戻りにくい術式ほど、術後に腫れが出やすくなります。
それでは、埋没法の術式を分ける5つの違いについてみていきましょう。
1.糸を通す位置の違い

瞼板法(けんばんほう)
まぶたのすぐ裏側にある「瞼板」という組織に糸を通し固定する方法です。
瞼板は硬いため糸で固定したときの固定力が強く、また比較的に腫れにくいことが特徴です。
目の外側に近いため、埋没法の糸を取りたくなった場合に抜糸しやすいというメリットがあります。
挙筋法(きょきんほう)
瞼板よりも奥にある、まぶたを引き上げる「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」という筋肉に糸を通す方法です。
埋没法で通す糸がまぶたの奥を通るため、糸の結び目が飛び出た場合などに角膜(黒目)が傷つくリスクが低いです。
ただし、瞼板法に比べるとダウンタイム(腫れや内出血)が長くなる傾向にあります。
2.糸を結ぶ位置の違い

皮膚側(まぶたの表側)で糸を結ぶ
皮膚側で糸の結び目をつくる方法は、将来的に抜糸を行う必要が生じた場合に、糸を見つけやすいメリットがあります。
デメリットは、糸によるふくらみができると、まぶたの外側から見てバレてしまうことです。
結膜側(まぶたの裏側)で糸を結ぶ
結膜側で糸の結び目をつくる方法は、皮膚側から目立ってバレることはないはず。
一方で、糸によるふくらみができると、ごろごろする違和感や目を傷つけるリスクがあります。
3.糸を留める数(2点留め・3点留めなど)の違い

糸の結び目をつくる点の数が多いほど、取れにくいしっかりとした二重ラインをつくることができます。
留める点数は、1点留め、2点留め、3点留め、4点留めまでが一般的です。
まぶたの脂肪が多い場合や、幅広の二重ラインを希望する場合には、留める点数を多くする必要があります。
ただし、留める点数が多いほど、腫れや内出血が出やすくなるので注意が必要です。
4.糸のかけ方の違い

クリニックによって差が出るのが、糸のかけ方の違いです。
隣の点の糸同士を絡ませるようにかける方法や、複数の点を一筆書きのように糸でつなぐことで、二重を取れにくくする工夫が施されます。
5.少しだけ切開する方法
埋没法の中には「ナノカット法」や「マイクロカット法」などの名称で呼ばれる切開を伴う術式があります。
ナノカット法やマイクロカット法では、1〜3ミリほど皮膚を切開してから糸での固定を行う方法で、切開した場所から脂肪の除去を行うこともできます。
まぶたが厚く埋没法の効果が薄いと思われる人におすすめです。埋没法と切開法の中間的な施術法ですが、傷の縫合は行いません。
埋没法の施術のおおまかな流れ
埋没法にはさまざまな術式がありますが、どの術式でも施術の流れはほとんど同じです。
埋没法の施術は、手術時間自体は10~15分程度で終わってしまう手軽なもの。カウンセリング当日に施術することも可能です。

カウンセリング
電話やウェブサイトからカウンセリングの予約を行い、クリニックに行きます。
妊娠の可能性やアレルギー、過去に受けた整形手術の経験や病歴などについて質問があるので正直に答えましょう。
また、特殊な器具を使って二重ラインを擬似的につくり、希望の仕上がりをシミュレーションしながら施術内容の相談をします。
カウンセリングしたら必ず施術を受けないといけないの?
多くのクリニックでは、カウンセリング当日に埋没法の施術を受けることが可能です。
ただし、カウンセリングを受けたからといって施術をする必要はありません。
いくつかのクリニックでカウンセリングを受けてみて、信頼できる医師のもとで施術を受けましょう。
施術当日に気をつけたいポイント
カウンセリング当日の施術を考えている場合には、前日に飲酒をしない、きちんと睡眠をとるなどして、体調を整えておきましょう。
メイクは通常どおりでOKですが、アイプチやアイテープなどの二重メイク用品は使用しないでください。
施術当日に用意すると便利なもの
目元をカムフラージュできるようなフレームの太いめがね、サングラス、つばの広い帽子などを用意しておくと、帰宅の際に人目が気にならず安心です。
施術
希望の二重ラインを確認して印を付け、麻酔を行い、埋没法の施術を行います。
施術にかかる時間は両目で10〜15分ほどです。
施術後
施術が完了したら、薬の処方や自宅での過ごし方の説明などを受けた後に、すぐ帰宅することができます。
気分が悪くなった場合や少し休みたい場合には、無理をせずにスタッフに申し出て休ませてもらいましょう。
施術直後から車を運転しても良いの?
施術当日の車の運転については「直後から可能」としているクリニックと、「当日は控えるべき」としているクリニックがあります。
まぶたに腫れが強く出た場合は視界が狭くなることもあります。
車の運転が可とされている場合でも、帰りに公共交通機関やタクシーなどの利用が必要になる可能性も考えておくと安心です。
埋没法の施術の流れをみると、埋没法が手軽なプチ整形だということがわかりますね。
とはいえ、まぶたに針や糸を通すのは痛そう・怖いと感じている人が多いかもしれません。
気になりますよね、「どれくらい痛い」のか。
埋没法の痛みには2種類ある

埋没法には「施術時の痛み」と「施術後の痛み」の2種類があります。それぞれどれくらい痛いのか、施術を受けた人の意見をふまえて紹介します。
埋没法の施術時の痛みは麻酔注射
埋没法の麻酔は、施術を行う部分(まぶた)の局所麻酔がほとんど。
はじめにクリーム麻酔(塗るタイプ)やテープ麻酔(貼るタイプ)で皮膚表面の痛みをなくします。
次に両目まぶたの表側と裏側、計4箇所に麻酔注射を行っていきます。
針を刺すチクッとした痛みがありますが、麻酔が効けばその後の痛みを感じません。そのため「麻酔注射がとくに痛かった」という感想が多く見られます。
麻酔注射のあと、目がゴロゴロとする違和感を抑えるために、目薬タイプの麻酔薬を点眼することもあります。
不安や恐怖が大きいと痛みも強くなる
目もとに針や糸を通すことを意識し過ぎると、どうしても不安や恐怖が大きくなりがちです。
それによって力が入って筋肉が緊張すると、痛みをより強く感じてしまう原因になってしまいます。
できるだけリラックスした状態で施術にのぞみましょう。
また、目もとに力が入ると術後に内出血が出やすくなります。
笑気ガスを使えるクリニックがある
麻酔注射は怖くて絶対にイヤだという人は、カウンセリングのときに医師に相談しましょう。
クリニックによっては笑気麻酔(笑気ガス)で対応してくれます。
笑気ガスは亜酸化窒素(N2O)という気体で、わずかに甘い匂いのする医療用ガスです。
鎮痛作用や不安感をやわらげる効果が期待できます。

施術時の痛みについて
(麻酔の痛みについて)
目なので皮膚もうすく、腕に打つ注射よりも10倍くらい痛かったです。
(施術の痛みについて)
施術中も時間は短いのですが、激痛でした。目が見えなくなるのではと不安になりました。
(麻酔の痛みについて)
まず目薬の麻酔をされました。その後まぶたを裏返しにして、そこに麻酔の注射を打たれました。少しチクっとしましたが全然痛くなかったです。
(施術の痛みについて)
痛みはありませんでしたが、糸で縫うので引っ張られている感覚がありました。
(麻酔の痛みについて)
まぶたの皮膚はとても薄いので、正直麻酔注射はとても痛かったです。
眼球に針が刺さっているような感覚があり、涙が止まりませんでした。
(施術の痛みについて)
麻酔の効きやすさは個人差があるらしく、私は麻酔が効きにくいタイプだったのだと思います。完全に麻酔がかかる前に施術が始まってしまったので、少し痛みがありました。
(麻酔の痛みについて)
まぶたに刺される瞬間は痛かったですが、一瞬なので全然我慢できます。
そのあとまぶたの裏に刺された時はかなり痛かったです。
(施術の痛みについて)
施術中も目を抑えられている痛みはありましたが、施術中にもどんどん麻酔が効いてくるので、2点目、3点目には違和感を少し感じる程度でした。
痛みの感じ方には個人差があります。
麻酔注射が痛くなかった人は施術中もあまり痛みを感じなかったという傾向があるようです。
埋没法の術後の痛みは人それぞれ
埋没法の施術後は、数時間ほどかけて徐々に麻酔の効きめがきれるはずです。
麻酔がきれ、目の感覚が戻るにつれて違和感や痛みを感じるようになります。
痛みが気になる場合には、鎮痛剤を飲みましょう。
クリニックによっては鎮痛剤が処方される場合もありますが、市販の痛み止めを飲んでも問題ありません。
また、タオルで包んだアイスノンなどでまぶたを軽く冷やすと、痛みをやわらげる効果があります。
埋没法の施術後の痛みは、我慢できないほど痛いことめったにありません。
もし、つらい痛みが続く、チクチクと眼球が痛む、目が開けられないなどの異常を感じる場合には、我慢をせずにすぐクリニックへ連絡しましょう。

術後の痛みについて
施術直後の痛みは少ないのですが、ガチャピンのように腫れました。1週間は腫れが続き、2週目に入ってから落ち着いてきました。
鎮痛剤は処方されませんでしたが、痛みが少なかったため必要ありませんでした。
メイクをしなくても二重になった!という感動のあまり、実は術後の痛みはあまり覚えていないんです(笑)。
家に帰ってからはジーンという痛みがあり、冷やしていたのは覚えています。
クリニックから痛み止めを処方されましたが、痛くなかったので飲みませんでした。
施術後は目がすごく腫れて、瞬きするのも痛かったです。
腫れた目を人に見られたくなくて、帰りの電車の中で顔をあげられませんでした。
化膿止めと痛み止めを処方され、痛かったのでちゃんと飲みました。
施術後はしばらく麻酔が効いていたのであまり痛くなかったです。1時間ほど経つと、糸で止めている違和感を感じ始めました。
私の場合痛みはありませんでしたが、まぶたの違和感は3日くらい続きました。
目薬と鎮痛剤が処方され、目薬は指示通りに点眼しましたが、痛みは感じなかったので鎮痛剤は飲みませんでした。
違和感や軽い痛みはあるものの、鎮痛剤を飲むほどの辛さではなかったという人が多いようです。
埋没法の術後経過とダウンタイムの副作用
埋没法の施術の痛みに続いて気になるのは、腫れや内出血など術後の見た目の変化。
休みがとれず翌日から仕事があったり、なるべくまわりにバレたくなかったりする人にとっては少しの変化も気になるところ。
腫れと内出血はどの程度出て、おさまるまでどれくらいの期間がかかるのでしょうか。
埋没法のダウンタイム中における腫れや内出血・副作用の目安
施術直後〜3日後まで主な副作用の程度
埋没法では施術の直後と翌日がとくに強く腫れるといわれ、3日後までが腫れのピークです。目もとに負担をかけず、安静に過ごしましょう。
早い人なら3日後で腫れがほとんど気にならなくなることもあります。
メイク自体は施術直後から可能ですが、アイメイクはやめておきましょう。
1週間後までの主な副作用の程度
腫れや内出血は1週間ほどでおさまります。
腫れがひいたら軽いアイメイクをすることが可能ですが、できれば1週間ほどはお休みしてください。
2週間後までの主な副作用の程度
内出血が強く出た場合は、消えるまでに2週間ほどかかることもあります。
二重ラインが落ち着くのは、術後から2~3週間です。
二重が取れにくい術式は腫れやすい
糸のかけ方が複雑で取れにくい術式や、留める点数が多くなるほど、まぶたが腫れやすくダウンタイムも長くになります。
また、腫れや内出血は個人差が大きく出ます。
同じ施術法を受けても、ほとんど腫れずに内出血も最低限で済んだという人から、腫れも内出血も強く出て治るまでに時間がかかったという人までさまざまです。
内出血はメイクで隠せる、でも控えめに
内出血が大きくあらわれると、殴られたような目もとになるので驚いてしまうかもしれません。しかし、内出血はいずれ消えるものなので、心配する必要はないです。
内出血は赤紫色から青色に変化し、黄色になってから次第に薄くなって消えます。
内出血はメイクでカバーすることが可能です。
ただし、傷跡の炎症を防ぐために術後3日、できれば7日ほどはアイメイクを控えたほうが良いです。
メイクよりも、ふちの広いメガネなどでごまかす方がおすすめですよ。
埋没法の二重まぶたが完成する目安は1ヶ月
気になるほどの腫れが起きなかったという人も含め、施術直後は二重の幅が少し広めになっています。
そのため「二重の幅が広すぎた」「失敗した」という声が多いのですが、1ヶ月は様子を見てください。
施術から日が経つにつれて、だんだんと二重の幅が狭くなり落ち着いていきます。
むくみが取れて二重ラインがほぼ完成するまでの期間は、およそ1か月ほどが目安です。

埋没法をきれいに仕上げるためのダウンタイムの過ごし方

埋没法は、施術を受けた当日からシャワー・洗髪・(やさしく)洗顔などを行うことができるので、いつもどおりの生活で問題ない、と思ってしまいます。
※医師によっては控えるようにと言われる場合もあるので、必ず医師の指示に従ってください。
しかし、日常の何気ない行動が埋没法のキレイな仕上がりを邪魔してしまうかもしれません。
腫れや内出血を長引かせず、二重まぶたをキレイに仕上げるための4つのポイントを紹介します。
1.目や目もとに負担をかけない
目を酷使しないように、強い腫れがひくまではスマホやパソコンの使用は最低限にしましょう。
まぶたの様子がつい気になってしまいますが、腫れが落ち着くまでは極力触らないようにします。もちろんまぶたをゴシゴシこするのは厳禁です。
2.コンタクトではなくメガネにする
埋没法の施術直後はまぶたの裏側の形が変わっているため、違和感や異物感があります。
ソフトコンタクトなら当日からの装着も可としているクリニックもありますが、できれば1週間ほどはコンタクトをお休みしたほうが目もとに負担がかかりません。
腫れで目が開きにくい場合はコンタクトを無理に装着せず、メガネをかけましょう。
3.血流(血行)を良くしすぎない
血流を良くしすぎると、腫れや内出血が悪化する原因になります。
飲酒や激しいスポーツ、サウナや岩盤浴、長時間お風呂に入るなどの行為は最低3日、できれば1週間ほどは控えましょう。
4.むくみを予防する
寝起きに顔がむくむのは、横になることで頭の位置が下がり、眠っている間に水分が溜まりやすくなるためです。
バスタオルなどを重ねて枕を高めにし、うつ伏せではなく仰向けに眠るようにすると目元のむくみを防ぐ効果が期待できます。
このようにダウンタイム中の過ごし方に気をつければ、ほとんどの人は理想の二重まぶたが手に入るはずです。
ただし、残念ながらそうならず失敗してしまう人もいます。
埋没法の失敗例には、どのようなものがあるのでしょうか?
埋没法の失敗例
埋没法はメスを使って切開をしないプチ整形。
埋没法は医師から見ても難易度が低い施術法なため、失敗が起きづらいとは思いますが、それでも100%成功する施術法はありません。
もしかしたら、自分の施術が失敗する可能性もあります。
いち早く失敗に気づき修正するためにも、4つの主な失敗例を知っておきましょう。
埋没法の失敗例1.仕上がりが不自然
二重まぶたのラインがガタガタと曲がっている。
これは、施術を行った医師の技術に問題があるといえます。
誰が見ても明らかにおかしい仕上がりであれば、やり直しができないかクリニックに相談してみましょう。
埋没法の失敗例2.二重幅が広すぎていかにも整形
外国人やハーフの人のような華やかな目もとに憧れ、かなり幅広の二重まぶたを希望する人も多いようです。
しかし、仕上がってみたらなんだか眠そうに見えたり、顔のほかのパーツに比べてまぶただけが目立ち、いかにも整形という印象になってしまうことがあります。
幅広の二重を希望する人は、目もとだけが華やかになると顔の中で浮いて見えないか、カウンセリングの際にしっかりと相談しましょう。
ただし、施術直後は腫れがあり二重の幅が広く見えてしまいます。
腫れが引きむくみが取れてくると幅も落ち着いてくるので、1か月ほどは様子を見てください。
埋没法の失敗例3.糸のふくらみが目立つ
まぶたの外側にポツッと小さなふくらみが見えることがあります。
埋没法の結び目によるものなので、必ずしも失敗というわけではなく、アイメイクで気にならなくなる程度であれば正常の範囲内です。
ただし、ひどくボコボコしている場合やしこりがある場合にはクリニックに相談しましょう。
目の内側がゴロゴロする不快感が強い場合には、結膜側にふくらみができている可能性があります。
埋没法の失敗例4.糸が皮膚から飛び出ている
糸が皮膚から飛び出てしまった場合には、自分で切ったり引っ張ったりせずに、クリニックへ相談しましょう。
目がチクチクと痛む・涙が止まらないといった症状がある場合には、結膜側から糸が飛び出している可能性があるので、我慢をしないですぐにクリニックへ相談してください。
埋没法の失敗や不満は抜糸で解決できるかも
もし埋没法に失敗してしまったら、仕上がりに満足できなかったら、抜糸をすることができます。
抜糸とは、糸を埋め込んだ部分の皮膚に1〜2ミリほどの小さな穴を開け、糸を取り除く施術です。
抜糸は埋没法と同じく手軽な施術ですが、糸の状態によっては時間がかかってしまう場合があります。
抜糸に時間がかからない例
- 埋没法を受けてから時間が経過していない(半年〜1年ほど)
- まぶたの表側に結び目がある
抜糸に時間がかからなければ、腫れや内出血は軽くなり2日ほどで引きます。抜糸のときにできる傷跡(針穴程度)も1ヶ月ほどで治ります。
抜糸に時間がかかる例
- 施術を受けてから数年経っている
- まぶたの裏側に結び目がある
抜糸に時間がかかると内出血が多く、治るまでに1週間ほどかかることもあります。
さらに、抜糸のために大きめの穴を開けたり皮膚を切開したりした場合には、小さいシミのような傷跡が残ることもあります。
また、施術後半年までは抜糸を行えば二重ラインも取れますが、数年経過している場合には抜糸しても元のまぶたには戻らないこともあるので、早めの決断が必要です。
抜糸は埋没法施術を受けたクリニックや医師にしてもらうのがおすすめ
埋没法は術式が多くあり、クリニックによって糸の留め方や位置などが異なります。
そのため、抜糸を行うなら埋没法施術をしたクリニックでやってもらうとスムーズです。
別のクリニックでも抜糸することは可能ですが、どのような方法で糸が入っているか予想することが難しく、切開してみないと分からない場合もあります。
別のクリニックで抜糸をしたいけど、どのような術式で埋没法を受けたかわからない人は、施術を行ったクリニックに問い合わせてみましょう。
このように、埋没法による失敗や仕上がりに不満があっても、抜糸をして元に戻すことは可能です。
ただ、失敗しないのが一番ですよね。
そこで、埋没法で失敗しないためのクリニック選びのポイントを紹介します。
埋没法で失敗しないクリニック選びの基準7選

埋没法の失敗を防ぐには、クリニック選びがとても大切です。
ここでは、埋没法で失敗しないためにも知っておきたい、信頼できるクリニックや医師を選びのポイント7つを紹介します。
1.経験豊富な医師を選ぼう
クリニック名だけではなく、施術を行う医師の症例数や経歴などを確認しておきましょう。
多くの医師が在籍しているクリニックであれば、施術を行う医師を指名できるかどうかもポイントです。
2.信頼できるカウンセリングかどうか
話をあまり聞いてくれない、一方的に意見を押し付けてくるなど、不安を解消してくれないクリニックでは施術を受けるべきではありません。
分からないことがあれば遠慮せずに質問をして、きちんと回答をもらいましょう。
事前に疑問点をメモをしてカウンセリングに行けば、聞きそびれを防ぐことができます。
また、埋没法はプチ整形ですがリスクの可能性がまったくないというわけではありません。
良い点ばかりではなく、デメリットやリスクの可能性についてもきちんと説明してくれる医師は信頼できるはずです。
3.医師との認識のズレを防ぐ
埋没法を受けて失敗したと感じる原因のひとつが「医師との認識のズレ」です。
目指す仕上がりのイメージが一致していないと、医師は「成功した」と思っているのに、患者は「失敗した」と感じてしまうことがあります。
認識のズレを防ぐには、希望する二重ラインのデザインを医師にしっかりと伝えることが大切です。
そして、きちんと希望を伝えたうえで医師の提案も参考にしましょう。
「埋没法では希望の二重にするのは難しい」、「そのラインでは不自然な仕上がりになる」など、医師ならではのアドバイスがあるはずです。
カウンセリングを受けても迷いがある場合は、遠慮せずいったん帰宅してゆっくりと考えましょう。
4.症例写真で仕上がりの傾向を確認
クリニックのウェブサイトに公開されている症例写真をチェックしてみましょう。
華やかで外国人風の仕上がりが得意、ナチュラルで自然な仕上がりが得意など、クリニックによって傾向があります。
自分が希望する仕上がりと、クリニックの傾向が一致しているかどうかもポイントです。
カウンセリングの際に、ネットには公開していない症例写真を見せてもらえることもあるので、聞いてみてください。
5.ネットの意見は参考程度に
口コミサイトや掲示板などに、クリニックや医師に関する情報が多く載っています。
匿名ならではのストレートな意見もありますが、真偽が確認できない情報も多いのが実情です。
良い情報も悪い情報も信頼しすぎず、最終的には自分で確かめましょう。
たとえば、同じ医師の対応でも「率直に話してくれて信頼できた」と感じる人もいれば、「ドライで冷たい印象だった」と感じる人もいるので、実際に話してみることが大切です。
また、クリニックをランキングで紹介しているサイトがありますが、その多くはクリニック自体が業者に依頼して作っているので、あまり参考になりません。
6.スタッフの対応や院内の雰囲気を見る
問い合わせや受付時のスタッフの対応、院内の雰囲気や清潔さなど衛生面に配慮されているかもチェックしましょう。
こういったところに、クリニックの本当の姿が映しだされるものです。安心して施術を受けられそうなクリニックを選んでください。
7.費用の安さだけで決めない
相場から極端に安い費用で施術を提供しているクリニックには、安い理由があります。
例えば、新しい術式を試してみたり、経験の浅い医師を教育するための施術をしていたり、なんてことも。
値段の安さだけでクリニックを選んでも、仕上がりに満足できずやり直しすることになってしまえば、余計にお金がかかります。
一方で、費用が高ければ必ず満足のいく仕上がりになるというわけではないのも事実。
費用はあくまでクリニックを選ぶ基準の1つであって、他の基準よりも優先しないようにしましょう。
まずはカウンセリングで相談してみよう

埋没法は手軽で安全性の高いプチ整形ですが、失敗例もまれにあるということをきちんと知っておくことが大切です。
埋没法のメリットとデメリットを両方知ることで、不安も解消できます。
メールなどで相談に乗ってくれるクリニックも多くありますが、最終的には実際に診てもらわなければ正確な診断は受けられません。
埋没法は、ほぼすべてのクリニックで施術提供しています。まずはいくつかのクリニックでカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
この記事の監修医:村住昌彦先生のクリニックはこちら
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