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2016年07月01日 更新 | 4,372 views

「毛、濃ゆっ」と噂されるほどの剛毛に折り合いをつけることにした私[体験談]

私は小学生の頃から周りの子たちと比べてムダ毛が多く生えていました。いつも家族に笑われてショックでしたが、中学の修学旅行のお風呂でさらにショックを受けます。どうして私だけ濃くて範囲も広いんだろう…。やがて他の同級生にも毛の濃さがバレてしまいます。そして、一択の望みをかけて除毛クリームを買ってみました。

髪の毛が強風で上になびいている女性出典:We heart it

ムダ毛に悩む方、多いと思います。

「今日、ムダ毛処理してないわー」「あ、わたしもー」

ある意味、女性たちの間では世間話の定番ネタであったりします。

悩む人同士、和気あいあいと喋っていたりします。

しかしわたしは戦々恐々としているのです。

いつその話題がこちらに振られてくるか、と。

自覚したのは小4、アンダーヘア

窓際に座って外を見ている金髪の女の子出典:We heart it

わたしが「あれ、毛濃い?」と思うようになったのは、足の毛でも、腕の毛でも、ましてやわきの毛でもありませんでした。

陰毛だったのです。

きっかけは家族でした。

「毛、生えてるー!」「はずかしー!」

わたしに陰毛が生えたのは小学4年生の春でした。

何かの折に母に知られ、姉に叫ばれました。

そのうえ、笑いながら父に報告までされました。

当時、何が恥ずかしいのか、面白いのか、さっぱりでした。

けれど何故か猛烈な羞恥心に襲われ、怒り狂いました。

家族は「かわいいと思った」とか、「成長が嬉しかった」とか、何やら言っていましたが、今思い返してもデリカシーのかけらもありません。

調べてみたことがあるのですが、小学4年生からアンダーヘアが生え始めるのは、わりと早い方らしいですね。

だいたい、体つきがふっくらしてきたり、生理が始まったりしたと同時期に生えるようです。

わたしは何故か、胸はぺったんこだし、生理は小6まで来なかったしで、なんで毛が生えるのだけこんなに早いんだろうと落ち込みました。

小4の秋、入院したことがあるのですが、お風呂に入れてもらったことがありました。

2歳下の女の子とふたりで入りました。

このころ、わたしのアンダーヘアはびっしりでした。

成人女性並みに立派でした。

本当は誰かとお風呂に入るのは嫌だったのですが、看護士さんに陰毛が生えてるから1人で入りたいなんて言えるわけもなく、しぶしぶ入りました。

年下の女の子にじっと見られ、必死に隠したことを覚えています。

陰毛にとらわれ、足のムダ毛に気付かず

窓際に座って外を見ている女性出典:We heart it

またしても家族です。姉でした。

車の後部席で、わたしのふとももを撫でながら、「剃らないと」と1言です。

運転していた母にも聞こえ、爆笑されました。

正直、わたしは陰毛のあまりの濃さに、足の毛はあまり濃くないと思っていたのです。

いや、思いたかったのかもしれません。

しかも、ムダ毛は剃るものということを知らず、放置していました。

ああ、剃るんだと知ったと同時にとても恥ずかしかったです。

修学旅行で思い知る、毛の濃さ

黒髪で三つ編みしている色白の女性の後姿出典:We heart it

実は家族に笑われながらも、わたしはまだ信じていました。

わたしの毛の濃さは一般的なものだと。

中学校の修学旅行、お風呂もみんなで入ります。

そしてわたしは見ました。

見ていない振りしてしっかりチェックしました。

そして思いました。

(薄っ!)

なんでみんな、あんなに薄いんでしょう。

範囲が狭いんでしょう。

わたしだって剃りましたよ?

でも明らかに何もしていない子でも薄いんです。

毛が細いんです。

何なんですか、あれ。

一人だけ、たった一人だけ、同士を見つけました。

範囲は狭かったですが、わたしと同じぐらいでした。

それ以来、その子と仲良くなりました。

高校の健康診断

ベットの上で跳ねている女性出典:We heart it

きちんと剃るようになったとはいえ、やっぱりまだ隙があったお話です。

わたしの高校では、靴下の長さはひざ下まででした。

わたしはサボりました、靴下で隠れる範囲のムダ毛処理を。

馬鹿でした。本当に。

悩んでいるのならちゃんと手入れしろと。

あの頃のわたしに言ってやりたいです。

何があったかは思い出したくもありませんが、書きます。

健康診断では体重測定があるのはお決まりですよね。

うちの高校だけかはわからないんですが、体重測定のために靴下を脱がないといけなかったんです。

しかも、時間短縮のために健康診断中ずっと脱いでおけ、という先生の指示……。

まあ、濃いですよ。

そりゃあサボってましたもの。

しかも、人数が多いから長時間、立派なムダ毛に覆われた足を晒します。

立ちっぱなしだから隠せません。

それでもわたしは馬鹿でした。

(足元だから、気付くやついないんじゃね?)

とか思ってたんです。

いや、花も恥じらう女子高生。

身だしなみにかけては自分にも他人にも厳しいし、とても目ざといものです。

後方から声が聞こえました。

「毛、濃ゆっ」

その場から消えられるのなら、わたしは何を換えても惜しくはありませんでした。

けれどまあ、人間が消えられるわけがないんです。

当たり前です。

そして続く残酷な会話。

「ほんとだ」 「え、なに?」 「いや、前の方のあれ」 「あ、濃い」

やめて!? 周りに教えないで!? せめて胸の内にとどめて!?

除毛クリームを手に入れるまで

白と黒で統一されたファッションをしている金髪の女性出典:We heart it

毛を剃るのにも限界があります。

剃ったあとは青く目立つし、翌日にはもうチクチクするし。

おかげでわたしは極度に露出の少ない格好ばかりです。

ノースリーブなんて、着られません。

わきの剃りあとの青さがなんて憎いことでしょう。

大学にとてもムダ毛の薄い友人がいました。

その子が言うのです。

「毛、剃ってるの? わざわざ面倒じゃない?」

おのれは薄いからそんなことが言えるんじゃ! ――怒鳴らなかったわたしをだれか褒めてほしいものです。

しかし続く言葉は朗報でした。

「除毛クリーム、ドラッグストアに売ってるよ」

なにそれ?

そんなのあるの?

ネットには通販でしか買えないって載っていたよ?(通販が怖くて使えなかったチキンなわたし……)

さりげなく、本当にさりげなく友人から情報を聞き出します。

別にそんなに悩んでないけど便利なら使おうかなー、という風に。

友人が引いていたのは気のせいです。

そして意気揚々とドラッグストアに行き、途方にくれました。

見つけられなかったのです。

「除毛クリームどこですか?」なんて店員さんに聞けたらそもそも悩んでいません。

しばらくぐるぐると彷徨い、あきらめて帰りました。

なぜか目的とはちがうものを大量に買って。

何度か通い、やっとのことで見つけたクリームは輝いて見えました。

ああ、神よ。

だがしかし、試練はここからでした。

「わき、Vラインには使用しないでください」

3種類中、3種類にこの文言がありました。

わきとVライン以外のどこに使えと。

世間様は足と腕にしか必要ではないのでしょうか。

いや、わかっています。

足や腕用と、わきやVライン用では毛を溶かす薬剤の強さが違うとかそんな理由なのでしょう。

でもせめて、Vライン用は置いておいてほしかったです。

もちろん足と腕用のは買って帰りました。

初めての除毛クリーム ~足・腕編~

ベットに座りながらテレビを見ている女性出典:We heart it

さて、除毛クリーム、試しました。

めっちゃ効きました。

つるつるなんです、あの濃かったすね毛が!

感動ものでした。

こんなにつるつるの足なんて、小学校低学年以来お目にかかったことがありません。

翌日もチクチクしない! 生えてこない!

るんるんでした。

(一部だけでも)毛の悩みから解放されたのです。

そしてわたしは当然のごとく、試しました。

わきとVラインに。(良い子は真似しないでくださいね)

塗りたくって、溶けるのを待って、さあシャワーで流すとそこには――。

以前と変わりない姿でお毛々様がおりました。

無念です。

初めての除毛クリーム ~わき・Vライン編~

鍛えた腹筋を見せようと服をまくっている女性出典:We heart it

ドラッグストアを何軒かはしごして、やっとのことで手に入れました。

「除毛クリーム わき、Vライン用」

うはははと、店内でニヤけるわたしはさぞ気持ち悪かったでしょう。

これでノースリーブの服が着れる! 水着も着れる! 海に行ける!

戦利品を手に、浴室へ直行です。

服脱ぎーの、説明書をよく読みーの、すぐ塗りーの……。(※使用前には必ずパッチテストをしてください)

結果、多少は溶けました。

多少は。

毛は細くなって、ぷつぷつ手でちぎれる感じでした。

でもモジャモジャ感は消えていない。むしろ以前より見苦しい……。

けれど除毛の神はわたしを見捨てていませんでした。

次の日、わたしはクリームを塗ったところを剃りました。

なんと、剃りあとが青くならなかったんです!

かなりめんどくさいですけれど、これで水着もノースリーブも着れると思うと、とてもうれしかったことを覚えています。

それからというもの、脱毛クリームを使う日々でした。

3日経っては塗り、剃り、3日経っては塗り……。

使っていくごとに毛が薄くなっていくとネットには書いてあったので、使用期間を守りつつ、使い続けます。

そうして1か月経ちました。

かぶれました。

アレルギーは蓄積されるので、何度も使ううちに腫れたり、かぶれたりするというのは本当のようです。

さらばノースリーブ。

毛抜き

風が強くて帽子が飛ばされるのをおさえている女性出典:We heart it

唐突ですが、わたしは痛いのはきらいです。

だから、それまでは指の毛くらいしか、毛抜きで抜いてはいませんでした。

大学3年の夏、わきの毛に悩んだわたしはとうとう毛抜きで抜き始めました。

痛いです。

血が滲みます。

なんとかこらえ、何度も休憩を挟み、左わきを抜ききった時は昼から夜になっていました。

片方のわきで5時間以上もかかることにぐったりしつつ、今度は右わきにチャレンジです。

毛を抜く痛みもさることながら、ずっと傾けている首も痛くなります。

どうしてこんなことをしているんだろうと思ったら負けです。

抜くときに出る、黒いインクのようなもの、あれは何なのでしょう。

抜く際にきれいに取れればいいのですが、取れなかった場合、皮膚に残ってなんだか汚くなってしまいます。

抜き終わると、かなりひりひりしますが、わきの下はかなりなめらかになりました。

当然ですが、青くもなっていません。

なんとなく肌の色が周りと違い、「ああ、ここに生えていたんだな」とわかりますが許容範囲です。

ちなみにVラインは痛すぎて無理でした。

毛抜きは脱毛クリームより生えてくるのは遅いですが、1週間経ったらもう茂っています。

けれど、なんとなく前よりも控え目な気がします。

何回か生えるたびに抜いておりますと、以前よりも薄くなっていきました。

夏の間中は抜いていたのですが、秋、冬と季節が移り変わるにつれ、抜くことをやめていました。

やっぱり痛いですし、時間がかかりすぎることがネックです。

季節柄、他人に見られることもないしと、剃るだけのお手入れしかしていませんでした。

そして季節が一巡して、もう1度夏になりました。

薄くなった毛は、もとの濃さに戻っていました。

継続しないといけないようです。

何故、脱毛エステにいかないのか

森の中で見つけた湖で自然を感じている女性出典:We heart it

自分の力ではやはり限界があるのでしょうか。

プロにまかせるべきでしょうか。

脱毛エステに行けば全て解決するんじゃないかと、思わなかったわけではありません。

ただ、どうしてもエステは怖いのです。

値段が高い、継続して通わないといけない、自分に本当に効くと信じられないなど、いろいろと二の足を踏む要因がありますが、1番は、

「毛がぼうぼうなのを見られたくない」

ということです。

だって、エステティシャンも人間です。

しかもきれいなお姉さまです。

見慣れていらっしゃるかもしれませんが、あんなきれいな方々に「この客は特に濃いな」とか思われるんじゃないかと思うと無理です。

エステティシャン同士で「あの客は濃かった」とか感想を言われるんじゃないかと疑心にかられます。

プロの方だからそんなことをするわけがないと理性でわかっていても感情がついていきません。

他人にまじまじと見られるくらいならぼうぼうで良いです。

コンプレックスもここまでこじらせると厄介です。

どうやってコンプレックスを小さくするか

湖に遊びに来てテンションが上がっている赤髪の女性出典:We heart it

ムダ毛が濃い、というコンプレックスは消えません。

海やプールは10年以上行っていませんし、夏場でも袖は7分丈です。

けれど、ぶっちゃけ悩むのに疲れました。

あるがまま受け入れる、というのは無理ですが、折り合いをつけるようにしています。

海やプールに行かなくても命にかかわるわけではありませんし、7分丈でもファッションは楽しめます。

気に入った服が買えない理由が、「ノースリーブだから」でも、「サイズが合わないから」でも、買えないという結果は同じだと思うようになりました。

友達とお風呂や温泉に行くのは無理ですが、一人だと行けるようになりました。

お湯に入ってしまえばわからないし、周りの人はそんなに自分を気にしていないようです。

剃りあとが青いのも、湯気のおかげでぱっと見わかりません。

世間話でムダ毛処理について振られても、適当に合わせておけば話題はすぐにほかのことへ変わります。

びくびくしなくて良いんです。

それに、わたしはしつこく希望を持っているのです。

年をとれば薄くなるかもしれない、と。

written by Yuri124

Top image via Weheartit

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