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2016年11月05日 更新 | 3,469 views

まぶたのたるみ取り手術の内容やダウンタイム、気になる費用は?

品川スキンクリニック表参道院 院長 石橋正太

この記事は、品川スキンクリニック表参道院 院長 石橋正太が監修しています。

まぶたのたるみ取り手術には「埋没法」「上眼瞼形成術(アイリフト)」「眉下切開(眉下リフト)」の3種類があります。埋没法は糸でまぶたの余分な皮膚を留める施術で、上眼瞼形成術と眉下切開は切開して余分な皮膚を切除してしまう根本的な治療法です。

腫れぼったいまぶたが多く、人口の7割が一重まぶたであるとされる日本人はまぶたの筋肉が動きにくいため、西洋人に比べまぶたがたるみやすいといわれています。

実は多くの人が悩んでいるまぶたのたるみですが、目というデリケートな場所の治療はなんとなく怖い気がしたり、加齢だからどうにもならないと誤解して、放置している人が多いのも事実。

そこでこの記事では、まぶたのたるみの代表的な治療法と、そのメリットやデメリットをご紹介します。

自分のケースに当てはまるのはどの治療法なのかを、考える材料にしてみてください。

まぶたのたるみを取る代表的な3つの手術

女性の目元の写真

まぶたのたるみを取る手術法の代表的なものには「埋没法」「上眼瞼形成術(アイリフト)」「眉下切開(眉下リフト)」の3つがあります。

ここでは、それぞれの治療法の特徴について説明します。

まぶたのたるみ取り手術1:埋没法

皮膚を切開せず、まぶたの内側からたるんだ皮膚を糸で留めて皮膚を「折りたたむ」ことで二重まぶたを作る、あるいはもともと二重まぶたである場合は二重の幅を広げることにより、目を開きやすくする方法です。

埋没法のメリットとデメリット

メリットは、皮膚を切らないのでダウンタイムが短いこと。そして、まぶたの裏側から二重まぶたのライン上で処置するため、傷跡がわかりにくいことです。

仕上がりが不満な場合には、埋没した糸を外すことで元に戻せるのも利点です。

デメリットは、余っている皮膚を切除するわけではないので、たるみの程度が強い場合や、たるみの範囲が広い場合にはあまり効果が見られないことです。

また、腫れぼったいまぶたの場合は、厚い皮膚を折り返すため、不自然な二重まぶたに見えてしまうことがあります。

埋没法の痛みとダウンタイム

局部麻酔を行ってから施術するので、手術中には痛みは感じません。

術後3〜4日は、二重まぶたの幅が広がるような感じで患部が腫れ、痛みを感じることもありますが、1週間〜10日で引いていきます。

埋没法の施術にかかる費用の相場

まぶたに埋没させる糸の結び目の数により、費用に幅があります。よく使われる2点留めの場合、両目で8〜10万円が相場のようです。

品川スキンクリニック表参道院 院長 石橋正太

埋没法は、皮膚の折れ込みができることにより、多少のたるみが改善される程度と思って頂いた方が良いです。

まぶたのたるみ取り手術2:上眼瞼形成術(アイリフト) 

まぶたを、二重まぶたのラインか、二重まぶたになりたくない場合はまぶた下部のまつ毛ギリギリのところで切開し、余っている皮膚を切除してから縫合する手術です。

まぶたの皮膚が厚い人や、まぶたのたるみが強度で埋没法では改善が見込めない場合に有効な治療法です。

上眼瞼形成術(アイリフト)のメリットとデメリット

たるんでいる皮膚を物理的に切除してなくしてしまうので、たるみの改善効果が大きいのがメリットです。

手術跡も二重まぶたのラインに隠れているので目立ちません。

埋没法では、埋没している糸の結び目がゆるんだり取れてしまったりすると二重まぶたが元に戻ってしまいますが、上眼瞼形成術(アイリフト)では二重のラインは半永久的に持続します。

デメリットは、まぶたを切開するため腫れが大きく、ダウンタイムが長いことです。

また、厚ぼったく不自然な二重まぶたになってしまうことがあります。

上眼瞼形成術(アイリフト)でまぶたが不自然になってしまうケースとは

まぶたの皮膚はまぶた上部の眉毛側の方が厚く、下部のまつ毛側に行くにつれて薄くなっています。

上眼瞼形成術(アイリフト)ではまぶた下部の薄い皮膚を切除し、残っている厚い皮膚で二重まぶたを作るので、いかにも「整形した」感じの不自然な二重まぶたになってしまうことがあります。

また、手術から一定期間が過ぎるとまゆ毛側の厚い皮膚がだんだん下がってきて、二重がさらに厚ぼったくなってしまうケースも見られます。

このため、まぶたの脂肪が厚い場合は、後述する「眉下切開(眉下リフト)」治療の方が適していると考えられています。

上眼瞼形成術(アイリフト)の痛みとダウンタイム

局部麻酔を行ってから施術するので、手術中に痛みは感じません。

術後1〜2週間ほどは患部に強い腫れがあり、痛みを感じることもあります。

手術から1週間〜10日後に抜糸を行います。腫れが完全におさまるまでには1〜3か月を要します。

上眼瞼形成術(アイリフト)の施術にかかる費用の相場

両目で20〜40万円が一般的な費用の相場です。

品川スキンクリニック表参道院 院長 石橋正太

上眼瞼形成術は、二重まぶた切開法と似ていて、たるみで余った皮膚を取り除く点が特徴です。

まぶたのたるみ取り手術3:眉下切開(眉下リフト)

まゆ毛のすぐ下のところでまぶたを切開し、余っている皮膚や脂肪を除去してから縫合する手術です。

まぶたの脂肪が厚い人や、まぶたのたるみが広範囲に広がっている人に適している治療法です。

眉下切開(眉下リフト)のメリットとデメリット

メリットは、まぶたのまゆ毛側の厚い皮膚を切除し、まぶた下部の薄い皮膚を残すので、上眼瞼形成術(アイリフト)で作るまぶたより自然なまぶたに見えることです。

さらに、二重まぶたの人は、まぶた上部のたるみを解消することができます。

また、 上眼瞼形成術(アイリフト)では必ず二重まぶたになりますが、眉下切開(眉下リフト)では二重まぶたになりません。もともと一重まぶたで、顔の印象を大きく変えたくない人に適した治療法です。

一方、デメリットは切除できる皮膚の量に限りがあるので、たるみが強度である場合は改善しきれないことです。

また、上まぶたのたるみがなくなると、それまでまぶたを引き上げていた額の筋肉を使う必要がなくなるので、まゆ毛の位置が下がってきます。

しかし、一般的には、まゆ毛と目の間隔が狭まると以前より若く見えるといわれるので、多くの場合これはメリットになります。

しかし、たるみは目の外側の方が強い場合が多いので、まゆ毛も外側の方が顕著に下がってくることがあり、まゆ毛が「ハの字」になるケースも見られます。したがって、手術の際にこのことをあらかじめ計算に入れて、皮膚の切除や縫合を行う必要があります。

眉下切開(眉下リフト)の痛みとダウンタイム

局部麻酔を行ってから施術するので、手術中に痛みは感じません。

この手術の術後の腫れには個人差が大きく、ほとんどない場合もあれば、まぶた全体が腫れる場合もあります。

腫れが出る場合、術後3日間〜1週間ほど目立つ腫れがありますが、上眼瞼形成術(アイリフト)の術後の腫れよりは軽い傾向にあります。術後2〜3日は患部にジンジンするような痛みが出ることがあります。

手術から約1週間後に抜糸を行います。

傷跡は3か月ほどで目立たなくなります。

眉下切開(眉下リフト)の施術にかかる費用の相場

両目で30〜50万円が一般的な費用の相場です。

品川スキンクリニック表参道院 院長 石橋正太

眉下リフトは、上眼瞼形成術よりも変化は少なくなります。

ホームページの症例写真がおすすめのクリニック

病院の処置室の写真

実際にまぶたのたるみが手術でどのように改善されるのかは、クリニックのホームページに掲載されている症例写真を見るとよくわかります。

症例写真とともに執刀医の解説が載っているサイトもあり、そのクリニックの治療方針を知るうえでも参考になります。

ここでは、まぶたのたるみ取り手術の症例写真がわかりやすいクリニックのホームページを3つご紹介します。

青山セレスクリニック

症例写真だけでなくイラストも使って、治療法がわかりやすく解説されています。

院長のブログでは個々の症例がより詳しく説明されています。

聖心美容クリニック

埋没法と眉下切開法の症例写真が掲載されており、それぞれの治療法を比較して見ることができます。

高須クリニック

手術直後から1週間後、3週間後、6か月後の患部の写真が掲載されており、ダウンタイムの経過の様子がよくわかります。

個々の症例の解説も詳しく、実際の治療の様子を理解するのに役立ちます。

まぶたのたるみは放置しないで、治療を検討してみましょう

まぶたのたるみ取り手術は、たるみの症状やまぶたの形状によりいくつかの選択肢があり、それぞれ顕著な改善が見込めます。

まぶたのたるみを治すだけで、顔全体の印象はぐっと若返ります。ぜひこの記事の情報を参考にして、治療を検討してみてください。

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