2017年01月05日 更新 | 2,374 views

効果が出ない? ダウンタイムが長引く? ウルセラでの失敗を防ぐには

切らないフェイスリフトとして人気が高いウルセラ。しかし、なかにはダウンタイムが長引いた、肌の弾力がなくなった、赤みが出た、効果を実感しづらかった……というケースも。ウルセラでの失敗を防ぐためには、実績のあるクリニックを選ぶ、マシンの出力が高くてショット数が多いかを事前に確認するなどの対策があります。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大先生が監修しています。

がっかりしている女性の写真

メスを使わず、肌のリフトアップに効果が期待される、ウルセラ

しかし、「ウルセラを受けたのに、あまり効果が実感できない」「筋肉痛のような痛みがある」といった失敗談も多く見受けられます。

ウルセラは、一般的に副作用やダウンタイムがほかの治療に比べて少ないといわれていますが、人によっては施術後にさまざまな副作用が出てしまったり、効果が感じられなかったりする場合があるよう。

せっかくウルセラを受けるなら、しっかりとした効果を感じたいですよね?

今回は、ウルセラでの失敗を可能な限り減らすための、施術前に気をつけたいことや対策について説明します。

ウルセラの効果は

クリニックで施術をうけている女性の写真

ウルセラとは、特殊な超音波エネルギーHIFU(ハイフ)を利用し、皮膚の奥に熱を与えて、皮膚のたるみや小じわの改善が期待できる治療。

おもに、肌のリフトアップに効果が期待できるとされ、従来のように切開を伴わない施術のため、「切らないフェイスリフト」と呼ばれることもあります。

また、ウルセラは皮膚の奥に熱を与えて、体内のコラーゲンの生成を増やすため、肌にハリを与える効果も期待されています。

ウルセラの失敗例4選

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ダウンタイムが長引いてしまった

ウルセラは、ダウンタイムがほとんどないことで知られていますが、人によっては、痛みや腫れなどのダウンタイムがあります。

通常1日、長くても1週間程度でおさまるケースが多いようですが、ダウンタイムには個人差があり、場合によっては1か月ほど痛みが続いてしまうことも。

術後すぐに肌の弾力がなくなってしまった

失敗談のなかに多く見られるのが、施術後1か月ほど経つと、肌の弾力がなくなってしまったという口コミです。

施術後1週間くらいは、肌のハリにも変化があるものの、切開を伴うフェイスリフトに比べて、たるみの改善効果が劣ってしまったり、効果が長くは続かったりするケースが多いようです。

肌が赤くなる

ウルセラを受けたことで、顔が赤くなってしまったという人もいるよう。施術後1週間すれば、自然に消滅してしまうといわれていますが、肌質の弱い人敏感な人は、1週間以上、赤みが残ってしまうこともあります。

また、ごく稀に医師の技術力不足によるやけどを負ってしまったという例も挙げられます。

ウルセラは、SMAS筋膜と皮下組織だけにトランデューサーとよばれる機器で熱エネルギーを点状に加えます。この深さにしっかりとレーザーが当たっていれば、やけどを起こすことはないとされています。

しかし、レーザーを誤って浅い位置にあててしまうと、皮膚の奥ではなく、表面に熱があたり、やけどを起こしてしまうことに。最悪の場合、赤みが残ってしまうこともあるので、注意が必要です。

思ったより効果がなかった

ウルセラでは頬やフェイスラインの引き上げや、眉の引き上げなど、あくまでも上方向へシワを引き上げる効果によって、シワやたるみの改善が期待できるとされています

そのため、ウルセラは小顔効果を得るというよりも、シワやたるみを修正し、肌にハリを与える美容方法といえるでしょう。

効果には個人差があることはもちろん、肌の状態によっても異なります。また、効果は早い人で施術から2週間から1か月、遅い人だと約3か月で現れたりすることも。

また、ほうれい線のようなシワなど、施術を受ける箇所によっては効果が現れるのが遅いこともあります。よって、期待していたよりも効果を感じることができず、失敗したと考える人もいるようです。

ウルセラの失敗を防ぐポイント

importantと書かれたボードの写真

ウルセラの失敗を防ぐためには、3つのポイントがあります。

技術力が高く、施術経験が豊かなクリニックや医師を選ぶ

ウルセラの失敗を避けるためには、技術力が高く施術経験が豊かな医師を選ぶことが重要です。

実績があるかどうかは、医師が取得している資格や症例数などで判断が可能に。施術を受ける前に、ホームページや口コミで、医師が持つ資格や実績、症例数などを必ずチェックしましょう。

また、医師のブログやホームページに、ウルセラについての絶大な効果ばかりではなく、たるみやシワ改善治療についての考察を、患者さんの安全面を第一に考え客観的にわかりやすく説明している場合、信頼できるクリニックと判断する材料のひとつになります

照射の出力を上げてもらう

ウルセラの効果を高めるには、照射時のパワーを上げるのもひとつの方法。

クリニックのなかには、痛みに敏感な人のために出力を下げて施術を行っているところもあります。

通常では、ウルセラの治療を行う際に麻酔を使用しますが、麻酔なしでも平気だったという場合、本来のウルセラが持つパワーを発揮できず、実際に持続する期間よりも、短い期間しか効果が得られない可能性も出てきます。

よって、ウルセラは照射時の出力が低いと、ほとんど効果が期待できない可能性があるので、満足のいく施術を望む人は医師としっかりと相談をして、照射の出力を上げるか検討するようにしましょう。

ショット数が多いクリニックを選ぶ

ウルセラの効果を高めるには、ショット数を多くすることも有効とされています。

ウルセラは顔の各部位に最低限必要なショット数が設けられており、日本の場合はウルセラ導入当初、痛みを考慮して顔で200ショットあごの下までを含めて約270ショットを目安に行われており、今でもこの基準はあまり変わっていないよう。

クリニックのホームページやパンフレットをチェックする際に、ほかのクリニックと比較して、平均ショット数がほかに比べて多いクリニックを選ぶのも、ウルセラの失敗を防ぐひとつの方法といえるでしょう。

ウルセラとよく比較される「サーマクール」とは?

肌を若返らせる美容整形として、ウルセラと同じくメジャーなのが「サーマクール」。肌を引き締めることができる施術のようですが、どのような特徴があるのでしょうか?

ウルセラの失敗が怖いという方は、サーマクールを受けることを視野に入れてみてもいいかもしれません。

ウルセラはリフトアップ、サーマクールは引き締め

ウルセラとサーマクールは、同じような美容整形として挙げられることが多いですが、詳細に見ていくと、肌に作用する形はかなり異なるということがわかります。

ウルセラは、前述したように「肌のリフトアップ」を目的として受ける美容施術。一方で、サーマクールは「引き締め作用」の方が大きいとされる施術となっています。

リフトアップと引き締めは同じだと思われる方もいるかもしれませんが、よくよく見ていくと違ったアプローチを肌に対してしています。

たとえば、肌の「たるみ」を解消したいと思ったときは、引き締めよりもリフトアップ効果を狙った方がいいというように。

ハリがなくなって重力に逆らえなくなってしまった頬やあごのたるみは、ガッツリ引き上げることによって、元の若々しい肌に戻っていくことが期待できます。

ひとまず、サーマクールは引き上げではなく「引き締め」ができる美容施術だと心得ておきましょう。

サーマクールの利点は広範囲に施術ができるところ

一見すると、「引き上げの方が美容効果がありそう」と思うかもしれませんが、これは間違った認識ではありません。

頬のたるみなどは、サーマクールでは解消できない部分があります。ほうれい線に悩んでいる方は、サーマクールではなくウルセラをした方が悩みの解消が期待できる可能性が高いようです。

それでは、サーマクールの利点というのはどういった部分なのか?それは、ウルセラよりも広範囲に施術することができるという点です。

サーマクールは引き締め効果が期待できる美容整形で、顔全体どこの部分にも施術ができるのがメリット。ボディー用のサーマクールを使えば、全身に施術をすることも可能だそうです。

一方のウルセラは、顔~首のみの限られた部分にしか施術ができません。おでこ・頬・あごのたるみを引き上げることに特化した施術、といってもいいでしょう。

こういった面を考えると、広範囲で引き締め効果を出したい!というときには、サーマクールを検討したほうが良さそうですね。

おすすめは、ふたつの使い分け

ウルセラとサーマクールは利点が異なるということは、上記で説明しました。ベストなのは、サーマクールで全体を引き締めながら、気になる部分はウルセラでリフトアップするという美容施術の受け方です。

ふたつの施術のメリットを最大限受けるには、この選択がもっとも適しているといえるでしょう。ただ、施術料金がかなり高額になってしまうので、しっかりお財布と相談しましょうね!

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

サーマクールは特に、あご下やフェイスラインの効果が出やすく、70%以上の人が良くなった答えたという論文もあります。

「切らない美容整形=簡単」ではない

ウルセラもサーマクールも、どちらも「切らないたるみ治療」ということで、肌にメスを入れることに抵抗がある女性には受け入れられています。

需要も高まっているふたつの施術ですが、切らないからといって簡単で技術がさほど要らない美容整形というわけではありません。

むしろ手術ではない分、効果を出すのが難しいといわれている分野なのです。ウルセラやサーマクールを受けようと思っている方は、経験に富んだ医師を見つけて施術をしてもらってください。

技術力のない医師に当たってしまうと、せっかく高額の治療費を出してもサッパリ効果が出なかった…という、悲しい結果に終わってしまうこともあるかもしれません。

事前の口コミ調査はきちんと行いましょうね!

失敗を回避してウルセラで引き締まった肌を手に入れよう!

鏡をみて喜んでいる女性の写真

比較的ダウンタイムや副作用が少ないとされるウルセラ。

しかし、肌の状態や個人差、医師の技術力によって効果の持続やダウンタイムの期間なども変わってしまい、失敗の原因になることもあります。

信頼と実績のあるクリニックを選び、ウルセラで理想のお肌になりましょう!

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

たるみや肌の状態的に効果が出やすいかどうか、事前に医師から十分な説明を聞きましょう。

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