二重整形手術の種類とは?併せて知りたい!失敗例やよくある勘違い

二重整形には、埋没法と切開法の2種類があり、術式もいくつか存在します。ふたつの方法の大きな違いは、メスで切開をするかしないかという点。そのため、切開法は埋没法よりもダウンタイムが長いそう。理想とする二重まぶたによっても、適した方法が変わってくるのでカウンセリングで医師に相談してみましょう。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大先生が監修しています。

「ぱっちりした二重まぶたになりたい!」と考える人は少なくありません。

しかし、二重整形の手術を検討したとき、「どのような方法で治療するのかわからない」「情報が多すぎて、正しいものがわからない」ということもあるのではないでしょうか。

大切な目元の整形手術だからこそ、正しい知識を知っておきたいもの。

そこで今回は、二重整形の手術の方法から費用、失敗例やよくある勘違いまで、くわしく紹介します。

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目次

二重整形の手術の種類

二重整形手術の種類の画像

二重整形には、おもに埋没法切開法があります。また、そのなかでも以下のように、さまざまな術式があります。

<埋没法>

  • 瞼板法
  • 挙筋法

<切開法>

  • 部分切開
  • 全切開

それぞれどのような違いがあるのでしょうか?次項よりくわしく紹介します。

二重整形「埋没法」とは

目をつむる女性の写真

埋没法は、痛みや腫れが少なく手術費用も10万円以下でできるクリニックもあり、比較的お手軽に受けることができます。

埋没法の手術では特殊な糸を使用して、希望の二重のラインに合わせて上まぶたの裏側にある「瞼板」という軟骨か、上まぶたを持ち上げる「挙筋」という筋肉のいずれかに糸を結びつけ、二重まぶたを形成します。

埋没法で目指せる目元は、元の二重の幅を広げたり、末広型や奥二重だったりと比較的ナチュラルな仕上がりなもの。自然な二重の仕上がりを希望する人におすすめの手術です。

しかし、二重の効果は永久的なものではなく個人差はありますが、3〜5年ほどで幅が狭くなる、元に戻ってしまうことがあります。

「瞼板法」と「挙筋法」には違いがある?

「瞼板法」は、瞼板という軟骨に結びつけ二重をつくる手術。「挙筋法」は瞼板よりも奥にある挙筋に糸を結びつけて二重をつくる手術です。

「瞼板法」では、まぶたの裏に糸が出てしまうこともあるため、糸が眼球に当たりやすいという話もあります。また、「挙筋法」では腫れが強いという話もあります。

しかし、瞼板法でも独自の方法で眼球を傷つけない手術ができるクリニックや、「挙筋法」でも腫れない工夫をしているクリニックがあります。

そのため、どちらの方法で二重にすべきかは一概には言えません。また、どちらかが非常に二重がとれやすいというわけではないようです。

手術を検討しているクリニックで、どのような術式を行っているのかを確認し、カウンセリングで相談し、納得してから術式を決めると良いでしょう。

埋没法のダウンタイム

二重埋没法は、ダウンタイムは比較的短く、術後2〜3日が赤みや腫れ、痛みのピークです。赤みや腫れが引いて目立たなくなるのは、術後1〜2週間ほどとされます。

しかし、赤みや腫れが目立たなくなったからといって、必ずしも手術が成功したとはいえません。術後2か月ほど経って、腫れが完全に引いてから二重が定着するようです。

また、糸を留める点数が多いほどダウンタイムは長引く傾向にあるようです。

二重が定着するまでは、手術した部分は慎重に扱いましょう。

二重埋没法の一般的な経過では、腫れは2〜3日がピークです。

術後1週間で腫れが70%ほど引き、1か月で完成します。

埋没法の費用

埋没法の費用は、5〜10万円ほどです。留める点数によって異なるクリニックが多いようです。

また、別途麻酔代金が加算されることもあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

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二重整形「全切開法」とは

壁にくっついて真顔で正面を見ている黒髪で茶色の瞳の女性

全切開法は目の上の皮膚を切ってから縫合することで、くっきりとした二重のラインをつくることができるとされる術式。

手術の過程でまぶたの余分な脂肪を取り除く手術もプラスすれば厚ぼったい一重まぶたの人でもぱっちり二重を手に入れることができるとされます。

また、埋没法と比べると、幅の広い二重を目指すことが可能です。

全切開法のダウンタイム

二重全切開法ではメスを入れて皮膚を大きく切るので、ダウンタイムが長くなります。

赤みや腫れのピークは手術直後から手術翌日。また、糸を抜くまでの5〜7日はかなり腫れが目立つこともあります。

約1か月で赤みや腫れが目立たなくなりますが、二重が定着するには、3〜6か月かかるようです。

二重全切開法の一般的な経過は、1週間で50〜60%くらい腫れはひき、1か月で80〜90%ひき、3〜6か月くらいかけて完成します。

二重整形「部分切開法」とは

笑顔で目を閉じているロングヘアーで明るい髪色の女性

部分切開法はまぶたを切って縫合するという点では全切開法と同じですが、切開する範囲が全切開より狭くなります。

そのため全切開よりもダウンタイムが短いとされています。

部分切開法は、幅が広い二重を形成するのにはあまり向きません。

部分切開したところが、くぼんで見えてしまうことがあるからです。

自分が目指す二重が部分切開法で可能か、医師に相談しましょう。

部分切開法のダウンタイム

部分切開は、メスで皮膚を切るのでダウンタイムはやや長めです。

手術後も、糸が残った状態で5~7日間過ごします。その間は、近くで見ると糸が見えてしまう状態なので、外出は控えたほうが良いかもしれません。

そして、抜糸までの期間が赤みや腫れ、痛みのピーク

術後およそ10~14日までは赤みや腫れが目立つ状態で、1~3か月ほどでようやくおさまっていくようです。

二重が定着するまでに術後3〜6か月ほどかかるので、埋没法と比べるとダウンタイムも、完成するまでの期間も長いといえます。

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「全切開」と「部分切開」の費用

正面に微笑みかけている金髪の女性

全切開、部分切開の費用は、20〜30万円ほどで、どちらもあまり変わらないクリニックが多いようです。

埋没法より高くなりますが、切開法で作ったまぶたは元に戻ってしまう可能性が低いとされます。

また、全切開は同時にまぶたの脂肪切除をする人が多く、その場合は別途費用が数万円ほど高くなることがあります。

二重整形による7つの失敗パターン

落ち込む

二重整形の手術は、比較的成功率の高い手術といわれていますが、100%成功するとはいい切れません。

二重整形のリスクとよくある失敗パターンを手術の方法ごとに紹介します。

1:希望どおりの二重にならないことがある

二重整形では、必ずしも理想どおりになるとは限りません。

医師との意志の疎通ができておらず、想像していたデザインと異なるということがあります。また、医師の技量によっては、思っていたデザインにならなかった、ということもあるようです。

このような失敗を避けるためには、手術の症例を積んでいる医師にお願いしたり、カウンセリングでは自分の希望をしっかりと伝えたりすることが大切です。

2:まぶたの裏側に糸が露出しゴロゴロすることがある

二重埋没法では、糸を埋め込んでいる場合、術後の時間の経過とともに、糸が劣化したり緩んだりしてしまうことがあります。

緩んだ糸の端がまぶたの裏から露出してしまうと、直接眼球に触れるため、目がゴロゴロしたり痛かったりといった違和感を感じることがあるそうです。

このような状態になってしまうと、はみ出ている糸を切るか、糸そのものを抜くしかないそうです。

3:糸が取れて一重に戻ってしまうことがある

二重埋没法では、糸が劣化したりゆるんだりした結果、まぶたの脂肪をささえきれなくなって、元の一重に戻ってしまう場合があります。

二重埋没法は、およそ3~5年ほどで半数以上の人が元の一重に戻ってしまうといわれています。

スタンダードな2点留めでは、5年以内に半分以上の人が一重に戻ったり、ラインがかなり薄くなったりしてしまいます。

そのため、二重埋没法で長期的なもちを希望する場合は、取れにくい方法の二重埋没法を受けた方が良いでしょう。

4:糸にばい菌が付着しまぶたが炎症を起こすことがある

二重埋没法では、まぶたに埋め込む糸にばい菌が付着してしまうとまぶたが炎症を起こす原因となります。

炎症をおこして膿がたまったまぶたは、赤く腫れ、痛みが生じることもあるようです。

5:まぶたに糸のふくらみができることがある

二重埋没法は、まぶたのなかで特殊な細い糸を結んでとめています。

目の形状やまぶたの厚さなど個人差がありますが、場合によってはこの糸の結び目のせいで、まぶたにふくらみができてしまう場合があるようです。

ただし、これはメイクでうまく隠すことができる場合もあります。

浅い位置に糸を埋没してしまうと、ふくらみができてしまいます。

6:目が完全に閉じなくなることがある

二重切開法でまぶたを切ったとき、皮膚を切除しすぎると、目を閉じても1~2mm程度の隙間があくようになり、完全に閉じなくなることがあるようです。

とくに手術直後に起こりやすい症状で、術後の経過とともに改善される場合もありますが、なかには難しいこともあるようです。

専門的には兎眼(とがん)といいます。

眼瞼下垂手術と併用したり、皮膚を切除しすぎたりした場合に起こることがあります。

1か月程度で改善されることがほとんどです。

7:まぶたに傷あとが残ってしまうことがある

二重切開法は、メスで皮膚を切る手術なので、まぶたに傷がつきます。

ほとんどの場合、二重が完全に定着するときに傷あとも目立たなくなりますが、まれに不自然な跡が残ってしまうことがあるようです。

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二重整形のよくある6つの誤解

二重整形のよくある誤解

二重整形は美容整形のなかでも、人気が高いとされる治療です。

そのため、多くの情報が溢れていますが、同時に誤った情報が流れている可能性も高くなります。

そこで二重整形に関して、誤解しやすいポイントをまとめました。

1:二重埋没法はまったくまぶたを切らないわけではない

二重埋没法の手術は、まぶたをまったく切らないというわけではありません。

二重埋没法は、まぶたをすこし切開してから、糸を通して二重を作ります。

ただし、切開範囲はかなり小さいので、傷口を縫い合わせる必要はありません。

一方、二重切開は埋没法に比べてかなり大きく切開するので、傷口を縫い合わせる必要があります。

しかし、術者のやり方にもよります。

まったく切らずに治療することも可能です。

2:全切開と部分切開では費用が変わらないことも

全切開の費用は、皮膚を切る量が多い分、部分切開より高額であると考えがちですが、それは誤解です。

クリニックによっては全切開と部分切開は同じ費用設定となっています。

「同じ費用なら全切開の方がお得?」と感じるかもしれませんが、必ずしもそうとはいえません。

なぜなら、全切開と部分切開は、希望の二重の形状によって使い分けられることがあるからです。

全切開は平行型の二重が希望の人や、二重のラインが薄い一重の人に用いられ、一方、部分切開は、末広型の二重や自然な二重をつくるときに使われることがあります。

3:二重全切開は必ずしも脂肪切除をするわけではない

二重全切開と脂肪切除は、セットで行われることが多いのですが、全切開をしたからといって必ず脂肪切除をするわけではありません。

脂肪を取らなければ希望の二重にならない可能性があるときに、脂肪切除を行います。

そのため、全切開だけでなく、部分切開でも脂肪切除を行う場合があります。

4:目頭切開をしただけでは二重にならない

目頭切開をすることで、二重をつくることができると思っている人がいるようですが、それは間違いです。

目頭切開は、目頭に切れ込みを入れて目の横幅を広くする整形。

そのため目頭切開だけでは、二重をつくることはできないとされています。

目頭切開と二重整形が関係するのは、目頭の部分からの二重ラインが必要な平行型の二重をつくるときです。

日本人のような「モンゴロイド」という人種には、「蒙古ひだ」と呼ばれるひだが目頭の部分にあり、平行型の二重になりにくい原因となっています。

そのため、平行型の二重にするためには、蒙古ひだを取る目頭切開と、二重整形の2つの手術をする場合があるので、誤解している人が多いようです。

5:生まれつき蒙古ひだのない日本人もいる

日本人のほとんどに蒙古ひだがあるとはいえ、「蒙古ひだがなく、目頭のピンクの部分が見えている人は整形している」というのは、100%正しいわけではありません。

たしかに、目頭切開は目頭の蒙古ひだを切除するので、ピンク色の粘膜の部分が見えるようになります。

しかし、日本人のなかには生まれつき蒙古ひだがない人もいます。

そのため目頭のピンクの部分が見えるからといって、整形しているとは限りません。

6:表示されている費用よりも高くなる場合がある

どの美容外科のサイトにも手術の費用が掲載されています。しかし、掲載されている費用に、すべてが含まれているとは限らないのです。

治療に必要な麻酔やアフターケアなど、費用がかかるのは手術だけではありません。

例えば、手術の費用とは別に麻酔代が加算されるクリニックもあります。

また、ほかのクリニックに比べて割安な費用設定であっても、来院したときに追加のオプションや追加費用のかかるケアをすすめるクリニックもあるようです。

ほかにも、カウンセリングやアフターケアの時間を削って、とにかく安い費用で多くの人に治療をして利益を出すクリニックもあるので、自分に合ったクリニックかを慎重に検討すると良いでしょう。

二重整形の種類・失敗例・正しい知識を知って手術をしよう

天気がいいから芝生に寝転んでいる笑顔の女性

自分の外見にコンプレックスを抱いている人にとって、「整形」は外見を変えるだけでなく、気持ちをも変えるものです。

今まで外見のせいで消極的になっていた人も、整形で生まれ変わることで積極的な、自信に満ちあふれた行動をとることができるかもしれません。

心まで豊かになるのであれば、整形して新しい人生をスタートさせるのも良いでしょう。

とくに目もとは、顔の印象を大きく左右する部位。

二重整形で理想の目もとを手に入れられたら、気持ちも今よりもっと明るくなれるかもしれません。

5,000円台から二重整形が受けられるクリニックをみる

二重埋没法の費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
湘南美容外科クリニック 13,611円
品川美容外科 18,140円
城本クリニック 60,000円
聖心美容クリニック 115,000円
東京美容外科 130,000円

※費用は税抜表示です。※主に2点留め、両目の金額を掲載しています。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

この記事の監修医:武内大先生のクリニックはこちら

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