2016年12月28日 更新 | 5,990 views

シミのタイプ別! 自宅と病院でできるシミ治療

シミは大きく4種類。紫外線が原因のシミ、老人性色素斑。遺伝的な原因のシミ、雀卵斑(そばかす)。ホルモンバランスが原因のシミ、肝斑。ニキビ跡、やけどなどの色素沈着がシミとなる炎症性色素沈着。どのシミも、自分でできる治療は一緒。一方、それぞれのシミで病院での治療は異なるので、注意が必要です。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大先生が監修しています。

鏡を見ながら肌の調子をみて困っている女性

ひとつあるだけでぐっと老けて見える顔のシミ。シミにも色々な種類があり、予防、治療法も様々です。

それぞれ自分でできる治療と、病院でできる治療を紹介します。

老人性色素斑

老人性色素斑が出来ている肌

年を重ねると、顔のシミが気になってきます。

「老人性色素斑」長年浴び続けた紫外線の影響でできてしまう薄茶色や濃い茶色のシミ。

紫外線を大量に浴びていると、若くても出来るシミです。

自分でできる治療

自分でもできる治療法、まずは徹底的な紫外線対策!

さらに、紫外線対策をしつつ、メラニン色素の生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ美白化粧品を使いましょう。

私はビタミンC誘導体の美容液を、美顔器で導入してより効果をアップさせました。

美顔器は安いものだと1万円台からあり、ひとつ持っているとシミ対策に重宝します。

病院での治療

自分でできるシミ治療に加えて、病院でのシミ治療も効果あり。

病院では、トレチノインとハイドロキノンによる塗り薬の治療とレーザー治療が有効です。

レーザー治療は、濃いシミにはルビーレーザーやYAGレーザー、薄いシミにはフォトフェイシャルと種類があるんです。

レーザー治療をして一週間ほどたつと、シミが濃く浮き上がり、徐々に剥がれ落ちます。ただし、レーザー治療は輪ゴムで弾いたような痛みがあり、シミの状態によって数回の治療が必要です。

トレチノインとハイドロキノンはコツコツ派の方に、レーザーは手間をあまりかけたくない人に向いていると思います。

Wジミになっていると治療も難しく・・・

「老人性色素斑」というシミの上に、さらに別のシミ・・・例えば「肝斑」などが重なっていると大変。これはWジミになっているため非常にケアが難しくなってきます。

こういったWジミの場合は、新しい皮膚を作っていく真皮という部分に色素沈着が起こっていることが多いです。こういった状況にあるシミを後天性真皮メラノサイトーシスといいます。

NICOLY豆知識 後天性真皮メラノサイトーシスとは*

色味的にはアザに近いシミ。青みがかった茶褐色であるため、境界は非常にぼんやりとしています。左右対称に発症することが多いというのも特徴です。30代から出来始める人がほとんどですが、20代のうちに顔などに出現してしまう人もいます。

ここまで進行してしまったシミは、セルフケアではなかなか薄くすることができません。なのでクリニックへ行って、しっかりレーザーや光治療を受けることをおすすめします。

といっても自分ではシミがどんな種類なのかわからないですよね。なのでクリニックで行うはじめのカウンセリングというのはとても重要。しっかり自分の持つシミの種類や質を見極めてもらって、適切な処置を施してもらいましょう。

雀卵斑

顔が荒れてしまっている女性

いわゆる「そばかす」のことで、遺伝的な理由からできることが多いシミです。子どもの頃からあることが多く、思春期に濃くなることがあるようです。

自分でできる治療

雀卵斑は遺伝的要因が大きいですが、老人性色素斑と同じようにシミ治療をすることで、シミが増えたり濃くなったりするのを防ぐことができます。

自宅では、紫外線対策とメラニン色素の生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ美白化粧品でシミの治療をしましょう。

病院での治療

こちらも老人性色素斑と同様にトレチノインとハイドロキノンでの治療と、レーザーが有効です。

ただし、雀卵斑の治療は病院で終わりではなく、その後の自宅ケアが大切。

病院でのシミ治療後も、自宅でできるケアをしましょう。

レーザー治療がおすすめ季節

実はあまり知られていませんが、レーザー治療や光治療には最適な季節というものがあります。もっとも適しているのは、秋~冬にかけての期間。

なぜならこの期間は紫外線の量が少なく、治療したあとの肌のダウンタイムにはぴったりだからです、逆に春~夏にかけては日差しが強くなるため紫外線量もUP・・・。せっかく治療したシミも、あまり紫外線に触れてしまうと経過も悪くなってしまいます。

この事実を教えてくれるドクターは以外と少ないんです。こういった些細な情報もカウンセリングで教えてくれるような医師は信頼できるかもしれません。

レーザー治療や光治療は担当医師とのコミュニケーションも非常に大切。いろいろなクリニックをまわってみて、まずは信頼できる先生がいるかどうかをチェックしてみるのもいいかもしれません!

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

レーザー治療後は最低2週間程度日焼けに注意する必要があります。そのため、秋冬はレーザー治療に向いています。

肝斑

老人性色素斑や雀卵斑と異なり、肝斑はホルモンバランスが崩れることや過度のマッサージ・肌を擦りすぎるなどの物理的な刺激が原因となりできます。

肝斑は30代〜40代女性にできやすいシミで、左右対称に出来ることが特徴です。

輪郭がはっきりしないもやっとしたシミで、妊娠中やピル服用時に発生することがあります。

自分でできる治療

肝斑に有効なのは「トラネキサム酸」という成分が入った化粧品。

m-トラネキサム酸が入った資生堂の商品がおすすめです。

ただ、刺激は肝斑を悪化させるので、化粧品を塗るときやメイク、クレンジングの摩擦には注意が必要です。

病院での治療

肝斑は保険診療で「トラネキサム酸」という飲み薬が処方されます。

人によってはこれだけで肝斑がかなり薄くなります。

また、トレチノインとハイドロキノンによる治療も有効です。

私は薄い肝斑治療にトラネキサム酸とトレチノイン、ハイドロキノンを併用し、1年ほどで綺麗になくなりました。

一方、他の種類のシミには有効なレーザー治療ですが、レーザーの刺激は肝斑を悪化させるので、肝斑には向きません。ただ、弱い出力で刺激を与えないレーザートーニングは肝斑にも効果が期待できます。

さらに、金銭面で肝斑の治療には注意が必要です。

トラネキサム酸は保険適用ですが、塗り薬やレーザー治療は保険適用外。保険適用だけで肝斑治療をしたい場合には、トラネキサム酸のみの治療となりますが、治療は長引くでしょう。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

肝斑治療は、こすれないこと、トラネキサム酸内服、ハイドロキノン外用、レーザートーニング、イオン導入などが有効です。

レーザー治療と光治療の違いって?

素人からすると、レーザーと光どちらにどういった特徴があるのが把握しづらいものがありますよね。どちらもシミに有効的というのはわkるのですが・・・どんなメリットを持つ治療なんでしょうか?

専門的な話をすると、レーザーは単一の波長の光を直したいシミの箇所にピンポイントで照射するのに対して光治療は複数の波長の光をいっせいに皮膚に照射する治療です。

光治療は肌の奥に眠っている肌細胞を活性化する効果が期待できるため、ただ単にシミを改善というよりも肌全体のエイジングケアを目的としていることが多いです。広範囲のシミにも非常に効果的。

レーザーよりも光の方が照射する光の出力をかなり抑えています。なので気軽に施術に来れるといったメリットがありますし、肌トラブルも他の美容整形に比べるとほとんどない治療です。

ただこういった特徴から、一度でシミが完治といったことは希です。定期的に何度か光治療を受けることによって、だんだんとシミが薄くなっていくことをみなさん期待しています。

施術を受けてからのアフターケアも大切で、保湿をすること過度な紫外線照射は避けることはマストです。さらに病院から処方された飲み薬があれば、忘れずに飲むようにしてくださいね!

炎症性色素沈着

炎症性色素沈着はニキビ跡、摩擦、やけどなどの色素沈着が原因のシミです。

炎症性色素沈着は他のシミ治療でレーザーを当てた後に出来ることもあります。

自分でできる治療

今までのシミと同様、炎症性色素沈着は紫外線の影響で強くなるので、紫外線対策は大切。

ターンオーバー(新陳代謝)が正常なら、自然に消えていくこともあるので、メラニン色素の生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ美白化粧品やビタミンCでターンオーバーを速くすれば、炎症性色素沈着はだんだんと薄くなります。

病院での治療

病院での治療はイオン導入、ビタミンCの内服薬、ケミカルピーリングがあります。

そして、炎症性色素沈着にもトレチノインとハイドロキノンは効果的。

私は、炎症性色素沈着が赤いうちはビタミンCの導入、茶色くなったらトレチノインとハイドロキノンに移行、という方法で完治しました。

シミのタイプに応じて適切なシミ治療を

「シミ」といっても色々なタイプのシミがあります。

自宅でのシミ治療は、紫外線対策とメラニン色素の生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ美白化粧品が基本ですが、病院でのシミ治療は、それぞれのシミのタイプに応じて対処が大切。

まずは自宅でのシミ治療を行い、シミの改善が見られない、早くシミを治したいのなら、自宅でのシミ治療と平行して、病院でのシミ治療も行うのがいいでしょう。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

シミや肝斑等は混在していることがほとんどです。改善させたい場合は早めに病院に行くと良いでしょう。

フォトRFアドバンスの費用目安

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クリニック 費用(目安)
品川スキンクリニック 9,800円
湘南美容外科クリニック 14,249円
城本クリニック 15,000円
水の森美容外科 22,000円

※費用は税抜表示です。施術回数や部位は各クリニックに寄って異なります

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

シミ治療スペクトラの費用目安

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クリニック 費用(目安)
湘南美容外科クリニック 7,962円

※費用は税抜表示です。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

シミ治療の体験レポート公開中!

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フォトシルクプラスとパール美肌でシミ治療してきた!

品川スキンクリニック表参道院で、フォトシルクプラスとパール美肌を体験してきました。

1回の施術で、シミをワントーン明るくすることができました。

1回でシミを完全に消すことはできませんが、複数回の施術を重ねることで徐々にうすくなっていきます。

出典:【品川スキンクリニック】フォトシルクプラスとパール美肌で、20歳からのシミ治療nicoly.jp/article/5440

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シミ・そばかすの施術を受けられるクリニック

  • 全国シミ・くすみ
  • 顔全体初回 フォトシルクプラス9,250円

品川スキンクリニックの詳細

  • 全国シミ・肝斑
  • レーザートーニング 顔全体初回4,800円

品川美容外科の詳細

  • 全国シミ・そばかす
  • フラクセルレーザー 頬40,000円

シロノクリニックの詳細

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