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2016年08月05日 更新 | 2,462 views

二重じゃなきゃかわいくなれない。そう思い込んでいた私が、自分を好きになれたのは[体験談]

一重で苦しんでいた私は努力の甲斐あって念願の奥二重を手に入れました。しかし、誰も奥二重になった自分に気が付いてくれません。どうして誰も自分の奥二重に気が付いてくれないのか?と思うのですが、この疑問こそが自分の心の奥底にある暗いコンプレックスを解消する気づきへのきっかけとなるのです。

友人と話しながら笑顔の金髪の女性出典:Weheartit

ずっとずっと、自分のコンプレクスに苦しんできました。

人に言ってしまうと、もっと増幅してしまいそうで誰にも言えませんでしたし、言いたくなかった。

だからこそ、どんどん自分の中だけで膨らみ続け苦しみ抜いたあの頃。

そんな私だからこそ、たどりついた世界があります。

苦しんできたからこそわかることがあります。

コンプレックスも悪くないんだって思えるようになってきたからこそ、やっと人に話せるようになりました。

コンプレックスの自覚

森の中へと進んでいく女性出典:Weheartit

幼い頃は、もちろん自分と他人との違いも認識できていないので、コンプレックスということも知らずにほのぼの生きてきました。

自分を卑下することも、否定することもなく過ごせていたあの頃はある意味幸せだったのだと思います。

段々、人との違いに気づき、自分が他の人より劣っていると思い始めたのは小学生の高学年頃でした。

きっかけははっきりはおぼえていません。

でも、気づいてしまったのは、私の目が一重で細いこと。そしてたれていること。

目がパッチリ二重で大きい人はカワイイ。そうでない人はブサイク。

そういった定義が私の中であっという間に出来てしまったのでした。

コンプレックスが大きくなる理由

湖を見つめている女性出典:Weheartit

徐々に、気づいていく自分の可愛くない一重の目。

そんな自分に追い打ちをかけるように、周りのからかいが増えていきました。

「起きてる?」「眠いの?」「ちゃんと目開けて」

全部、私の細い目を揶揄してのからかいでした。

私が体調が悪く気持ちが悪いと言えば、「なんで?鏡で自分の顔見たから?」とからかう先生。

からかっている人たちはいつも笑顔。にこにこ笑ってるんです。

まだ幼かった私には、みんなが悪魔に見えました。

怒るというより悲しくて切なくて、なんともいえない感情に包まれながら私の心は徐々に壊れていったのです

それと同時に、完全に私の心は閉じてしまい、人が嫌いになっていきました。

気づいたものはどんどん大きくなっていく

目を閉じている色白でボブの女性出典:Weheartit

そんな周りの悪魔の手助けもあり、私はブサイクなんだと思い込んでしまってからは、もう歯止めが利かなくなっていきました。

常に考えるのは自分のこの一重の可愛くない細い目。

そして目だけではなく、ブサイクな顔。

そして、顔だけではなくこの純日本人の醜い体型。

貧乳、脚は短い、寸胴……。

私の自分への攻撃は目だけでなく、私自身へとどんどん広がっていったのです。

誰にも言えない心の闇。誰かに言ってしまうともっと増大してしまいそうでひっそりと隠し続けた私の秘密。

それが、ますます自分を苦しめていることにすら、気づけないままだったのです。

言ってはいけないこと

彼からの連絡を待っている女性出典:Weheartit

もう、自分だけでは飼いならすことができなくなってしまった、私のコンプレックス。

鏡を見ては、「ブサイクだ」って自分に投げてしまう言葉たち。

それに、とうとう耐えきれなくなった私が、その感情をぶつけてしまった先。

それは両親でした。

親が悪いんだ、こんな私に産んだから。こんな醜い姿に産んだのは両親なんだ。

こんな醜いなら、産まなければよかったのに……。

そう思いつめた私はとうとう母親に思いの丈をぶつけてしまったのです。

「どうして、こんな顔に産んだの?」

その時は自分の感情でいっぱいいっぱいだったので、母親がどんな表情をしていたかなど何もおぼえていません。

でも大人になった今の私が考えても、この言葉がどれだけひどい言葉だったのか、どれだけ母親を傷つけたのか容易に想像ができるのです。

お母さん、本当にごめんなさい。

このままではいけない

趣味のギターを引いている女性出典:Weheartit

自分をいじめ続け、傷つけ続け、このままではいけないと気づき始めたその頃。

そのコンプレックスを無くすことはできなくても、どうにか軽くすることはできないか?と考え始めました。

落ち切ったからこそだったと思います。落ち切れば、もう上がるしかありませんからね。

私がまず考えたのは、一番のコンプレックスで、なおかつ、どうにか変えることができる箇所をどうにかすること。

そうです、一重を二重にするということ。

骨格は変えることはできないので、脚を長くする、顔を極端に小さくするというのは不可能ですからね。

そう気づいた私はそれからの毎日を、二重にするための努力にエネルギーを使いました。

その時の情熱はすずまじいものがありました。

どうしたら、この一重は二重になるのか。どんな方法があるのか。

今みたいにネットで調べるということができない時代でしたので、必死で自分で考えぬきました。

二重への執念

山の上でランプと灯している女性出典:Weheartit

私の二重への執念は、一重へのコンプレックス同様、日々大きくなっていきました。

まず始めたことは、ヘアピンで二重のラインをなぞり続けること。ひたすらです。

暇さえあれば、ひたすらなぞり続けるのです。時間に換算したら相当なものだったと思います。

しかし、これは自分が思うほどの効果はでませんでした。

なぞっている時はラインができますが、やめてしまえばあっという間に元通り。

使う労力と、効果がまったくバランスが取れていないものでした。ということでこの方法はあえなく断念。

その次に私が考えた方法は、とりあえず「貼ってみる」こと。

いわゆるアイプチの手法を自分で行う方法。使うものは、両面テープ。

そうです。両面テープを二重にしたい太さで切り、それをまぶたに貼り、まぶた同士を貼り付けてしまうということ。

想像してみてください。両面テープをまぶたに貼る……。

どれだけまぶたに負担をかけているか。どれだけ肌にも負担をかけ、たるみを引き起こすか……。

ある程度知識がある今なら、そこまで考えることができますが、最優先事項が「二重にする」ということしかなかった私には

もう、そんなことはどうでも良かったのです。

二重になれば(正確に言うと、二重のように見えれば)それですべて良かったのです。

両面テープの後は、セロハンテープを貼るようになりました。

両面テープのようにまぶた同士を貼り付けるわけではないので、負担は少ないかもしれませんがセロハンテープをまぶたに貼るのですから、まぶたへの負担は相当なものですよね。

でもこの方法は、おそらく私が試した中では一番本物の二重に近いもので満足でした。

アイプチの登場

甘の上から一面に広がる海を眺めている女性出典:Weheartit

現在はアイプチや、メザイクなどなど、二重にする道具はあふれていますよね。

それだけでも現代の若い子はラッキーだなって私なんかは思っています。

私の頃は、やっとアイプチが広まり始めていた頃でした。

アイプチはのりのようなものでまぶた同士をくっつけてしまい、二重のようなものを作るという代物。

そうです、私が両面テープで行っていたものをのりで行うだけで、理論は一緒ですね。

でも両面テープよりは肌への負担も少ないようでしたし、楽に二重っぽくできたので、長年愛用していました。

今は二重にすることも、メイクの一環という価値観だと思いますが、私の頃はアイプチで二重にしているなんで絶対人には言えないこと。

バレないように、ひっそりと二重にする必要があったのです。

私は生まれるのが、だいぶ早かったのかもしれません(笑)。

念願の二重

崖の上から青い海をみてテンションが上がっている女性出典:Weheartit

そんな長年の努力が実り、私のまぶたは立派な奥二重とめでたくなりました。

そうです、二重ではなく控えめな奥二重。

誰も気づかないようなひっそりとした二重へと変わったのでした。

それまでも何かしらの方法で二重にしていたので、誰一人気づくことはありませんでした。

それでも私の満足感、充実感は計り知れず毎日がウキウキ。

長年の苦労がたたって、多少のまぶたのたるみ、肌荒れは気になりましたが、そんなことより私には奥二重になったことのほうが大きな出来事だったのです。

何もしなくても、二重になり続ける自分の目が少しずつ愛おしくなってきたのでした。 そんな中、気づいたことがあります。

「あれ?もしかして、気にしていたのは私だけだったのか?」ということでした。

青い海を見つめているロングヘアー女性出典:Weheartit

自分が苦しんできたあの一重。細くて可愛くなくて、ブサイクだったあの目。

今は奥二重で可愛くなったはずなのに、誰も可愛くなったと言ってくれるどころか、気づいてもくれない。

なんで?どうして?こんなに変わってるのに!

と、もんもんと考える日々。そんな中、気づいてしまったんですね。

そう思い込んでいたのは、自分だけだったのだと。

自分があんなに苦しんでいたことも、他人からはどうでもよかったのだということ。

他人は私にはそこまでの関心もなかったのだということ。

そんな当たり前のことに、やっと気づくことができたのです。

大好きな友達からの最大の苦痛

山の上から海を見ている女性たち出典:Weheartit

ある日、大好きなお友だちとごはんを食べていた時のこと。

普段から、私のタレ目についてからかってくるようなお友だちだったので、そのいつもの流れで彼女が私に対して発した一言。

「細目」

私の細い目に対しての何気ない一言。それを聞いた瞬間、完全に私の心はシャトアウト。

きっと泣きそうな顔をしていたと思います。

奥二重になっても細い目から解放されているわけではなかったので、私には辛い言葉でした。

その後は、その友だちの顔を見ることもできず、愛想笑いもすることもできず、その日はそそくさと帰路につきました。

それでも、大切な友だち。

このまま疎遠になることは避けたかったので、私の傷ついた心を告げ、彼女の真意を聞くためにメールを打ったのでした。

その彼女の返答は、心のこもった優しい内容でした。

自分があの言葉を発した時の、私の悲しそうな表情に気づいたこと。

悪気があって言ったのではないこと。私を傷つけてしまったことを後悔しているということ。

そして「私はあなたのことを本当に可愛いと思っているし、その目もその顔も大好き。大好きだからこそ、どうしてもからかいたくなるの。本当に本当にあなたが大好きなの」と言ってくれたのです。

彼女の何気ない「細目」の一言に必要以上に意味をつけていたのは私だったんですよね。

そしてもしかしたら、今まで私にひどい事を言ってきた人たちも、彼女と同じ気持ちだったのかもしれないって思えるようになった出来事でもありました。

全部、自分の妄想だった

森の中で倒れ込んでいる女性出典:Weheartit

自分が一重から奥二重になれたことで、自分への自信がうまれました。

本当にほんの小さな変化です。それこそ、だれにも気づかないくらいの小さな変化。

されどその小さな変化が私の中で「自信」という何にも代えられない大きなものを生み出している。

その大きな事実。

そうか、だれよりも自分を否定し、醜いと思い込み、卑下してきたのは自分だった

周りみんなが自分をブサイクだと思っている、それも全部妄想だったのだとやっと気づいたのです。

正確に言うと、私のことをブサイクだと思う人もいるでしょう、でも、もしかしたら可愛いと思う人、綺麗だと思う人、そんな人だっているかもしれないって思えるようになっていったのです。

だって、私の中でとてつもない大きな変化が他人にはまるで見えていなかったのですから。

コンプレックスの正体

ヒッチハイクをしている金髪の女性出典:Weheartit

結局コンプレックスというのは、自分への嫌悪であるのではないか?と思うようになりました。

小さい一重の目。大きな顔、短い脚、どれをとっても、その事実はその事実だけでしかなく、人と比較しなければ、なんてことない事象に過ぎないのです。

ずっと果てしなく大きく見えていたコンプレックスが、大したものではないと気づいた私には次にしなくてはいけないことが見えてきました。

それは自分を好きになること。好きになれなくても嫌いでなくなること。

むしろ自分のためにすることは、この一つだけでいいのだと思うようになりました。

二重なんて極論どうでもよかったんです。問題は心の方だったのですから。

苦しみの末にたどりついたのは

アナと雪の女王の再現をしている女性出典:Weheartit

今でも完全にそのコンプレックスを克服したか?と問われれば、「完全にはしていない」と答えるしかないでしょう。

それでも、ここでこうして人に語れるようになったことだけを考えても、自分の中で克服しつつあると言えると思います。

前は本当に言えませんでしたから。そっと自分の中でひっそり抑えることしかできなかったのです。

そんな私が現在就いている仕事は、美容関係。お客さまに美をご提供する仕事です。

信じられますか?美から一番遠いところに居た私が、人様に美を提供する立場になるだなんて。

でも、本当に自分がやりたいことは何なのか、自問自答し続けた結果、私が時間を惜しまず熱い情熱を持ち続けてきた分野は美容しかなかったのです。

常にどうしたら美しくなれるのか、綺麗になれるのか、美人になれるのか、そう問い続けてきた結果、今の自分にたどり着きました。

本当に欲しかったもの

虹色の光を掴んでいる女性出典:Weheartit

私がずっとほしかったものは、自分を認められる自分。自分を愛することができる自分。

二重なんてどうでもよかったなんて思わないけれど、それが最優先事項ではなかったんですね。

今は目の前のお客様を精一杯美しくすることが、自分の自信、誇りへとつながっているのです。

自分が苦しみ抜いたからこそ、美しくなりたいという女性の気持ちは人一倍わかります。

だからこそひとりひとり、誠実に対応し、皆さまに喜んでいただけているのだと思っています。

今の仕事を始めて確信したことがあります。

女性はみんな美しいのです。

その美しさをきちんと自分が認めてあげられるか、受け入れてあげられるかそれが大事なのです。

これからも、多くの女性のため、そして何より自分自身をさらに美しく磨くため、日々努力しながら生きていきたいと思っています。

Top image via Weheartit

written by hana.hanahana

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