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2016年07月01日 更新 | 5,095 views

実はすごい「もずくダイエット」の効果や成功するための方法とは?

管理栄養士 岩月啓四郎

この記事は、管理栄養士 岩月啓四郎が監修しています。

もずくダイエットは、今の食生活にもずくを足すだけという簡単なものです。食事に「足す」ダイエットで、決して置き換えダイエット向きではありません。100g食べてもわずかに4kcalと低カロリーで、内臓脂肪燃焼効果のほかに、便通の改善や血液循環の改善、胃の健浄化などのさまざまな効果を得ることができます。

もずくは低カロリーなので、昔からダイエット食として候補に上がることの多い食品のひとつです。

ただし、何も考えずに食べるだけでは効果が半減してしまいます。もずくの恩恵を最大限に受けるために、ダイエットへのおすすめの取り入れ方について見ていきましょう。

もずくダイエットの効果1:燃やして痩せる

脂肪の燃焼の様子の写真

もずくダイエットでの効果の要のひとつが、内臓脂肪の燃焼です。この作用を持っているのがもずくに含まれているフコキサンチンです。

フコキサンチンは、藻や海藻に含まれているポリフェノールで、エネルギー産生のためにはたらいている褐色脂肪細胞です。

通常は褐色脂肪細胞の中でのみに存在するサーモニゲン(熱産生タンパク質)を、白色脂肪細胞でも産生するように促すことで脂肪の燃焼量を増やし、消費エネルギーを増やしています。

白色脂肪細胞は皮下や内臓に多いので、フコキサンチンの摂取はぽっこりお腹の解消につながります。

もずくダイエットの効果2:お腹の調子を整える

もずくダイエットでの効果の要のもうひとつが、豊富な食物繊維です。

もずくには不溶性食物繊維が特に豊富に含まれています。もずくを食べると、まず胃内で水分を含んで胃を刺激して、満腹感を脳に伝え、食事量を減らすことができます。

さらに胃から進んで腸に入ると水分を吸って膨らみ、便量を増やすと同時に腸のぜん動運動を活発にして排便を促すことで、腸内環境を改善します。

また、不溶性食物繊維は、水溶性食物繊維よりも、腸内に溜まったダイオキシンや鉛やヒ素などの有毒物を除去する力が高いのが特徴です。

不要物や有毒物を除去することで、全身の代謝が改善されるので、これもダイエット効果へとつながります。

もずくダイエットの効果3:胃の栄養分の吸収力をアップさせる

ハートを形どった手をお腹に当てた写真

もずくや昆布や芽株に含まれている切り口から出てくる粘性物質がフコイダンです。フコイダンは胃の粘膜にはたらきかけて、粘膜を強くします。

胃の粘膜が強くなることで、胃酸にも耐えられ消化活動がしっかり行えるようになり、栄養素の吸収がスムーズになります。

また胃の粘膜の強化は、ピロリ菌からの感染を防いで、体外に排出する効果へとつながります。

さらに、フコイダンはその粘性で腸内や血中での余分な中性脂肪を吸着して、細胞に取り込ませずに体外への排出を促進し、体脂肪の増加を防ぎます。

すると、血液中の脂質が減ることで血液がサラサラになり、血液が毛細血管までしっかり循環するようになるので、体の隅々まで栄養を届けられ、栄養状態や細胞の代謝の改善ができます。

もずくダイエットの効果4:骨の健康維持にも役立つ

これはダイエットというより健康に役立つことですが、とても重要なポイントです。

もずくに含まれるビタミンのなかで、もっとも多いのはビタミンKです。

ビタミンKは、直接的なダイエットへの効果は小さいですが、骨を作るためのカルシウムやマグネシウムの沈着を促進するはたらきがあります。

成長期はもちろん、その後もしっかりビタミンKを摂ることは、骨の健康の維持のために重要です。

さらに、ビタミンKは血管の特に動脈の血管壁が硬くなるのを防ぐので、先程のフコイダンの血液サラサラ効果を助ける作用につながります。

もずくダイエットのやり方

もずくの写真

もずくダイエットでは特別な制限はありませんが、押さえておくべきポイントがふたつあります。

まずは、「毎食前に必ず食べる」ということ。食べる量は市販品の多くが約25gなので、この程度で十分です。

そしてもうひとつは、「食事の量を腹八分目となるように心がける」ことです。

もずくダイエットはダイエットにしては珍しい「足す」ダイエットで、カロリーは低くても食事量は増えるので、その分を意識して引く必要があります。

もずくダイエットの注意点

もずくダイエットは足すダイエットのため、置き換えダイエットのように行わないでください。

もずくは低カロリーで栄養のバランスが良いとはいえ、糖質・脂質・たんぱく質はほとんどゼロに近いものです。

食べることで一時的に体重は落ちますが、そのあとは痩せにくい体になり、次第に太りやすい体質へとなってしまうので、注意して下さい。

好きなように取り入れて、飽きずにダイエット!

もずくダイエットの有効な特殊成分や栄養素は、そのまま食べるのはもちろん、熱を加えてもほとんど壊れないので、どのような食べ方でもOKです。

その分、自分にあった料理や食べ方を見つける楽しみがあるので、ぜひいろいろ試してみてください。

NICOLY:)編集部員がメディカルダイエットに挑戦!

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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