2018年07月02日 更新
ダブロを受けてきた!顔のたるみは解消される?【品川美容外科 渋谷院】
次世代のたるみ治療マシンとして注目を浴びている「ダブロ」。従来のたるみ治療と比べ圧倒的なリフトアップ効果が見込めると話題です。ただ痛みや腫れが心配だし、本当に効果がでるのか気になるところ。そこでNICOLY編集員が実際にダブロを施術しに、品川美容外科 渋谷院へ突撃してまいりました!
この記事は、品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行先生が監修しています。
顔をシュッと引き締めたり、小顔を目指すには脂肪吸引や顔痩せ注射など様々な方法があります。
今回紹介する「ダブロ」は、次世代のたるみ治療。小顔だけでなくたるみの解消が目指せます。
最近顔のたるみが気になりはじめたMさんにダブロを受けてもらいました。
次世代のたるみ治療マシン、ダブロとは?

ダブロとは、メスを使わずにリフトアップ手術に近い効果を得られるといわれている、最新のたるみ治療マシン。
顔の組織は、骨を除くと大きくわけて5つの層から成り立っています。
- 表皮
- 真皮
- 皮下組織
- SMAS筋膜
- 表情筋
ダブロはこの層のなかでも深い場所にあるSMAS筋膜に熱エネルギーを与え、軽くやけどしたような状態にします。
するとSMAS筋膜はそのやけど状態の傷を治すためにみずからコラーゲンを大量に生成し、細胞を活性化。
その結果SMAS筋膜が引き締まり、持ち上がることによってリフトアップ効果が期待できる、というメカニズムだそうです。
ダブロは他のたるみ治療マシンと何がちがう?
従来のたるみ治療マシンとの大きなちがいは、ダブロは高密度焦点式超音波治療法が可能、という点。
高密度焦点式超音波治療法は、簡単にいうと高エネルギーの超音波を、目標に向かって絞って照射する方法。目標以外の部分は高温にならず、選択的な治療が可能となり、ほかの組織にダメージを与えることはありません。
ダブロではこの仕組みを用いて、深部にあるSMAS筋膜へのアプローチを可能にしています。
従来のたるみ治療マシンでは、真皮までにしかはたらきかけることができず、肌のハリ感アップが期待できる程度だったそうなので、これは画期的ですね!

そして、同じくたるみ治療として人気なのがウルセラで、ウルセラもダブロと同じくSMAS筋膜までアプローチが可能ですが、エネルギーを安定的に当てることができず、ムラになってしまうことが大きな欠点でした。
またこのムラにより痛みが生じ、治療を断念してしまう人も多かったよう。
一方、ダブロではより高性能のマシンを用いての均一照射を可能にし、痛みの軽減が可能になったのです。
品川美容外科 渋谷院の和田院長にダブロについていろいろ聞いてみた

調べれば調べるほど魅力的に感じるダブロを受けるため、品川美容外科 渋谷院を訪れました。
ただ、ダブロについていろいろ調べたとはいえ、機械を用いた治療はいろいろ不安……。
そこでまずは品川美容外科 渋谷院の院長、和田医師にNICOLY編集部が気になる点について質問してみました!

ーー「そもそもダブロのメカニズムがあまりよく分かっていないのですが……」
ーー「なるほど。熱エネルギーってことは、熱さを感じますか?
バチバチっとやけどしたような熱さを感じると思いますが、耐えきれない痛みではありません。
ほかの照射マシンに比べて、痛みは少ないです。
ーー「リフトアップ以外にも相乗効果は何かありますか?」
コラーゲンとエラスチンの生成が促されるので、美肌効果も期待できますよ。
また肌の引き締めにより毛穴も目立たなくなり、ハリがアップするといわれています。
ーー「そ、それはうれしい相乗効果ですね!効果は術後すぐにでるんですか?」

効果を実感するのは1か月後くらいからです。
「1か月後なんですね!効果はどれくらい持続するんでしょうか?」
個人差がありますが、半年程度効果が持続するといわれています。3か月に一度のペースで照射するのが理想ですが、たるみが気になったらやる、という感じでも全然大丈夫です。
定期的にやらなければならない、というわけではありません。
ーー「術後のダウンタイムについて教えてください。」
人によっては術後数日間腫れが生じたり、フェイスラインを強く圧迫すると痛みが生じたりする場合があります。
基本的には1週間程度で収まるので、安心してください。
痛みや腫れは冷やすことで軽減されるので、術後はアイスノンなどなどの使用をおすすめします。
ーー「なるほど……。熱エネルギーってことは、肌がやけどっぽく赤くなったりしそうなイメージなんですが……。」
これも人によりますが、皮膚がうすい人やデリケートな人は、やけどっぽい赤みがでる可能性があります。個人差はありますが、徐々に治っていくものです。
思っていたよりダブロのダウンタイムは短そう。
たるみ解消と美肌効果まで望めるなんて、ダブロへの期待がどんどん高まります。
ダブロの下準備!

ダブロを受けるため、まずは問診票を記入。

その後パウダールームに案内され、Mさんはメイクを落としました。朝一で予約をとって、すっぴんで行っちゃうのもありかもしれませんね。
また、ダブロを受けたあとは日焼けに気をつけなければならないので、日焼け止めや日傘など、日焼け予防になるものも持参した方が良いと思います。

こちらがダブロ↓

その後看護師さんがやってきて、術後の注意事項を説明されました。

ダブロを受けた後の注意事項
- メイク…当日から可能だけれど、赤みがひいてからがおすすめ
- シャワー…当日から可能
- 洗顔…当日から可能だけれど、こすらないように注意
- 入浴…翌日から可能
- 飲酒…1週間はひかえる
- 激しい運動…1週間はひかえる
- 日焼け……肌がデリケートになるので、紫外線対策はしっかりと行う
ダブロの治療開始!
ひととおり説明が終わったあと、ピアスなどの貴金属を外し、治療台に寝っ転がりました。
髪をタオルで巻き、目元を保護。

そして肌を照射の熱から保護するため、ジェルを塗ります。
まずはSMAS筋膜への照射
ジェルを頬全体に均等にのばし……

いざ、ダブロ照射開始!
まずは第一段階の、SMAS筋膜に熱エネルギーをとどけるところから。
機械を頬にあてながら、少しずつスライド。
……熱い。
ダブロは、あてる場所によって痛みの感じ方がちがうそう。
フェイスラインなど骨に近い部分や頬骨が高い部分や、目元など皮膚がうすくてデリケートな部分は、痛みを強く感じやすいのだとか。
Mさんの場合は、フェイスラインと目元に強い痛みを感じたそうです。
ダブロ照射の動画はこちら。
ピピピピピッ!と音が鳴っているときがエネルギーを照射しているとき。
少しずつ少しずつ肌の上をスライドし、丁寧に照射している様子がわかります。

その後もう一度ジェルをぬりなおし……

今度は別方向に照射。

このように2工程に分けて網目状に照射することで、照射漏れをふせぎ、肌全体にエネルギーをあてることが可能なのだとか。
左側も同じ工程を繰り返しました。

両頬合わせておそらく30分程度で、SMAS筋膜への照射完了。
次は皮膚への照射
SMAS筋膜への照射が両頬終わり、お次は皮膚への照射。
皮膚への照射はコラーゲン生成が目的です。
コラーゲンは熱がこもりやすいらしく、終えたあとに顔が腫れぼったくなってしまうそう。
そして先ほどのSMAS筋膜への照射より、皮膚への照射の方が痛みを強く感じる人が多い、とも教えてもらいました。
ちなみにSMAS筋膜への照射と工程はまったく一緒。

ジェルをぬって、

ダブロ照射。
確かにSMAS筋膜への照射より、皮膚への照射の方が熱さを感じました。
ただ、ある程度ダブロの痛みに慣れてきていたので、「さっきより断然痛い!」とは感じませんでした。

むむ?頬が赤くなっている……。
熱を帯びるので、やはり肌が赤くなりました。
その後左頬も同じように照射。
ちなみにダブロは頬のみならず、顔全体に照射可能。
今回は頬のみのコースでしたが、ついでにあご下も行ってもらえました。

あご下はこのような感じであてます。
すべての照射終了後、ジェルで患部をしばらく冷やしました。

……。Mさん面白いことになってます。
ダブロ終了後
患部をしばらく冷やしたあと、看護師さんがやってきてジェルを拭き取り、治療終了!
照射にかかった時間はおそらく45分程度でした。

Mさん顔がお疲れの様子(笑)。
フェイスラインも腫れ、頬は赤みを帯びています。

でもそこまで気になる赤みではないかも……?
あらかじめ用意されていた化粧水で肌を整え、ダブロの治療を終えました。
腫れが少し気になったので、マスクを頂いてから品川美容外科 渋谷院をあとに。
ちなみにダブロ終了から約30分後……

あれっ
なんかめっちゃ腫れてる!というかむくんでる!

治療前と比べると、頬のあたりがふっくらしました。

ダブロ治療当日は、腫れや赤みがでるためマスクは欠かせないと思います。
ダブロ治療後1週間の経過・ダウンタイム
1か月後に効果が現れるといわれているダブロ。
Mさんの場合腫れが少しでたので、ダブロ治療後1週間の経過を毎日見ていきたいと思います。


※右頬に内出血がでていますが、これは別の治療によるもので、ダブロによるものではありません。
Mさんの場合、赤みはダブロから3時間後くらいに、腫れは当日中にはほとんどなくなりました。
翌日は少しまだ腫れてるかな?くらいですね。
ダブロ治療後のダウンタイム
- 赤み…術後3時間ほどでひいた
- 腫れ...翌日にはほとんどひいた
- 頬をおしたときの痛み…術後4〜5日ほどでひいた
Mさんは、術後1週間はメイクを日焼け止めのみにし、肌をこすらずに洗顔するよう気をつけたようです。
ダブロ治療から1か月後までの経過
お次はダブロ治療から1か月後までの経過を、週ごとに比較していきます。


少しずつフェイスラインが引き締まっていくのが見てとれる気がしますね。
おそるべしダブロの威力……!
ダブロの料金は?
たるみに悩む女性の救世主、ダブロ。
定期的に受けるとどんどんその効果が高まるといわれていますが、料金はどれくらいなのでしょうか。
品川美容外科 渋谷院でのダブロ治療は頬のみの場合、初回限定75,000円(税抜)での治療が可能。
2回目以降は10万円(税抜)です。
頬だけでなく顔全体のコースの場合は、初回限定98,000円(税抜)、2回目以降からは15万円(税抜)となります。
たるみに悩むのなら、この機会にぜひダブロを試してみては。
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医療・薬剤に関する情報の指摘
和田哲行
ダブロは2段階の照射によって肌をリフトアップし、たるみ治療を行います。
まずはSMAS筋膜に熱エネルギーを加え、筋膜をギュっと縮め、肌のひきしめを促します。
次に皮膚に熱エネルギーを加え、コラーゲンを生成し、さらにリフトアップ効果を高めます。