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2016年08月05日 更新 | 3,164 views

あがり症の私が試した、さまざまな対策とは[体験談]

小学生の頃から自分のあがり症を自覚していた私。授業中に先生に当てられると、極度に緊張して、声が震えて顔が赤くなっていました。中学からは対策としておまじないをやったことがあり、気持ちの問題なのか、割と効果がありました。大学時代の発表会の時は、首の後ろを冷やすことで緊張が緩和されました。

ススキ畑で楽しそうにしている女の子出典:We heart it

私のあがり症について、幼少期から振り返っていきたいと思います。

幼稚園の時はよく覚えていないのですが、最初に人前で話したりするのが恥ずかしいと感じたのは小学校一年生の時でした。

それは、授業中に先生にあてられた時でした。

とてつもなく緊張して、声が震えて、顔が赤くなるのを感じました。

それが小学校卒業するまで何度もあったのを覚えています。

ただ小学生ということもありあまり深く考えておらず、何か対策を考えたりすることもありませんでした。

中学生の時

虹色の光を掴んでいる様子出典:We heart it

不思議なことに、中学生の時はあまり気にならなかった記憶があります。

授業中あてられても恥ずかしいとか顔が赤くなっていた記憶もありません。

例えば、弁論大会に誰が出るか決めるときに、まずクラスで一人ずつみんなの前に出て発表する時がありましたが、その時あがっていた記憶がありません。

そして私は弁論大会に選ばれ、出ることになりました。

弁論大会では中学1年生から3年生まで全ての生徒の前で発表するので、さすがに少し緊張していた記憶があります。

そして、私が考えた緊張しない方法はおまじないでした。

はっきりとは覚えていないのですが、その当時はネットも今みたいに普及していなかったので、確か雑誌か何かで見たおまじないを使ったと思います。

オレンジのペンで手にあるマークを描くというものでした。

オレンジのペンを持っていたので、発表直前に私はそれを試してみました。

すると発表の時に舞台に上がる時、全く緊張していない自分に気が付き、

「あれ?私全然緊張してないな」

と心の中で思った記憶があります。

もちろん読んでいる時も全く緊張せず、顔も赤くなっている感じもなく、更に全校生徒を見渡すくらい余裕がありました。

あれはおまじないの効果かどうかは今でも疑問ですが、私はそうだと思っています。

あとは、私は運動部の部活でキャプテンをしていました。

キャプテンなのでクラブの終わりにはみんなの前であいさつや注意事項を言わないといけませんでした。

また、キャプテン会議などでもそれぞれのクラブについて報告をしなければいけないことが多々ありました。

しかし、クラブ終わりのあいさつは毎日だったためか緊張したことはありませんでした。

もちろん緊張して”かむ”こともありませんでした。

高校生の時

花を持って正面を見つめている黒髪の女性出典:We heart it

高校も中学同様そんなに緊張することはありませんでした。

でもそれは授業中の話。

高校生にもなると恋愛感情をもつ男子が増え始め、緊張することが時々、いや、多々あったように思います。

例えば高校1年生の時、気になっていた先生と廊下ですれ違う時、とても緊張していたように思います。

なぜただすれ違うだけなのにそんなに緊張していたか、それは所属していた部活の顧問の先生だったからです。

よくその先生はすれ違うたびに

「○○(私の名前)、昨日とっていたメモを職員室に持って来い!」

と私の下の名前を呼び、声をかけられることが多かったからです。

単にすれ違うだけなら軽く挨拶をしてさっさとすれ違えば終わりのことですが、話さなければいけない、そう考えると嬉しい反面、顔が赤くなったらどうしようと緊張するばかりでした。

結局その先生は一年間で他の学校にうつったのでその心配は1年で終わりました。

もう一つの例は、高校3年生の時でした。

違うクラスの気になっていた男の子がいました。

結構話すまで仲良くなっていました。

ある日、図書館で私は勉強していました。

彼は違う机ですが、私の前の方に座って同じく勉強していました。

ふと彼の方を見ると、彼も私を直視していました。

たまたまですが。

「え!!」

私はとてつもなく急激に緊張したのが分かりました。

気になっている彼と目が合いましたが、会話するほどの距離でもありませんでした。

なのでその状況に逃げ出したいけど出来ないということで、顔がだんだん熱くなり、赤くなったのを感じました。

「やばい!顔が赤くなっているのを見られてる!どうしよう!」

もう心の中はパニックで、それ以上彼の方を見ることができず、下を向いてしまいました。

しかもその時急に彼からメールが届いたのです。

内容は、

「どうしたの?大丈夫?」

でした。

私は、顔が赤くなっているのに気づいてメールを送って来たんだな、とすぐ分かりました。

その後はメールをやり取りして、また落ち着いた状況を取り戻しましたが、その時のことを思い出すと今でも何だか恥ずかしい気持ちでいっぱいになります。

出来るなら忘れたい、もしくはやり直したい思い出となっています。

ただ高校の時は勉強に忙しくあまり余裕もなかったので、あがり症に対して何か対策を考えたことはありませんでした。

強いて言うなら、顔が赤くなりそうなときに咳をしてごまかすくらいでした。

大学生

ボブの女性の首筋出典:We heart it

大学生になり、今でも覚えていることが2つあります。

1つ目は授業中、発表をクラス全員の前でしなければいけない時がありました。

20人くらいの生徒がいたので、90分で全員をするのは難しいとのことで、何日かに分けて発表していきました。

私は運悪く最終日になりました。

なぜ運悪く?と思うかもしれませんが、あがり症の私にとってとても緊張するイベントをずっと待つ状態というのはとても辛い事でした。

そこで余裕のあった私は中学以来久しぶりに何か対策を考えようと思いました。

その時はネットも普及していて私も持っていたので早速検索しました。

私が一番気になっていたことは、あがってしまってそれが顔に表れること、イコール顔が赤くなることのみでした。

声が震えるとかそういうのはその時はありませんでした。

ですのでそれに重視して調べました。

そこで見つけたのが、

≪冷たいものを首の後ろにはると顔が赤くならない≫

という内容でした。

冷たいタオルでも良いし、冷湿布でも良いとの事でした。

首の後ろを冷やすと顔が熱くならず血液が顔に上がって来ないので結果顔が赤くならないとの事でした。

冷たいタオルだとさすがにかさばるしばれるので、冷湿布を貼る事に決めました。

でもその当時私は髪の毛をいつもポニーテールにしていたので、冷湿布を首の後ろに貼ると丸見えです。

そこで私が考えたのは、服で隠す事でした。

冬ではなかったのでタートルネックの服は着れません。

なので、ジャケットの襟を立てて隠そうと思いました。

しかしジャケットは持っていなかったので、学校帰りに買いに行きました。

今考えるとわざわざそんな事していたんだなと思う気持ちにもなりますが、その当時は必死でした。

そして発表当日、大学までは2時間かかるので、湿布は大学のトイレで貼る事を決めていました。

その方が一番効果があると思ったからです。

準備万端で発表に挑みました。

結果、全く緊張しませんでした。

その発表では他の生徒からの質疑応答もあり会話ができたので、それで少し緊張が解けたのかもしれません。

もしくは冷湿布が首の後ろを冷やして顔が赤くなるのを防げたので、その安心感で緊張もしなかったのかなと思います。

発表の授業が終わって湿布を触るとジャケットの中でペロリとめくれていました。

いつめくれたのか全く気が付きませんでした。

ただ今思うことは、下に落ちなくてよかったということです。

ジュースを片手にヘッドファンをして出かけている女性出典:We heart it

2つ目は、アルバイトをしていたときです。

4年間パン屋さんでアルバイトをしていました。

普段はそんなにお客さんは多くないのですが特売の時期は沢山お客さんが来て、行列になることもありました。

私は主にレジを担当していたのですが、お客さんが行列の時は待っているお客さんの視線がとても気になり、時々顔が赤くなるのを感じていました。

あがってしまうとついつい作業を早く進めてしまおうとして間違える事が多くなると思ったので、ミスをしたくない私は間違えないようにするのに必死でした。

パン屋でアルバイトしていた時は何故か冷湿布の方法は忘れていて、(思い出していたとしても服装の関係で出来なかったとは思いますが)唯一していた事は、髪の毛をおろして少しでも顔を隠すことでした。

本当はパン屋なので髪の毛をきちっと結ばないといけないのですが、そのパン屋は割と厳しくなかったので指摘されずに済みました。

社会人になって

仕事の資料が広がっている机出典:We heart it

大学卒業後、製造業の会社の事務をすることになりました。

業務内容は主に電話、接客、伝票処理といったところです。

社会人になり、あがり症が急にひどくなったように思いました。

なぜなら、電話を出なければいけないからでした。

新人の私は一番に電話を出なければならず、それを先輩や上司が近くで聞いているという状況でした。

オフィスには男性の上司が10人、女性の先輩が7人いました。

私が一番苦手だったのは電話をとり、会社名を言うところでした。

「○○でございます」

文字にするとたったのこれだけです。

最初は問題なく言えていました。

しかし、ある日いつも通り電話をとり会社名を言うと、かんでしまったのです。

しかもオフィスはとても静かで先輩たちが横で聞いていました。

私は一気に恥ずかしくなり、穴に入りたい気持ちになりました。

「○○でございます」ございますが上手に言えなかったのです。

それ以来、もう一度かんでしまったらどうしよう、という不安に襲われました。

もしもう一度かんでしまったら、みんなに

「この子はいつもかんでいるな、緊張してるのかな」

と思われてしまうのではないかと思い、とても心配になりました。

いつもかんでいる=仕事がちゃんと出来ない

と自分で思っていたのかもしれません。

オフィスは静かな時もありましたが、印刷機などが一斉に動いている時は誰かが電話で話していてもあまり聞こえないくらいでした。

私はその静かな時が恐怖でたまりませんでした。

音がある時は失敗しても誰にも聞こえていないから大丈夫、という安心感があったのだと思います。

しかし静かな時はみんなが聞いているかもしれないということで、あがり症が激しくなり、声も震えてうまく発音できず、その結果よくかむようになったのだと思います。

それを理由で仕事をやめるのは嫌だったので、何か対策はないかとまた考え始めました。

まず初めに行ったのは、発生練習です。

毎日の通勤が車だったので、行き帰りの車の中で

「○○でございます」

と何回も練習しました。

車の中では一回もかんだことがないと記憶しています。

しかし会社に着き、静かなオフィスに座ると何故かかんでしまいました。

しばらく練習しましたが一向に効果が表れず、違う方法を考えました。

次に考えたのが、苦手な「ございます」をやめて

「○○です」

とシンプルに名乗る事でした。

その会社はあまりマニュアルがなかったので絶対「ございます」と言わないといけないわけでもなかったので、切り替える事が出来ました。

その結果、やはりかむことが減りました。

しかしそれでも時々会社名のところでかんでいました。

会社名はさすがに変えることが出来ないので、また新たに方法を考えなければいけませんでした。

そして思いついたのが、いつも電話をとるのではなくて、オフィスが静かな時は電話に出られないふりをして誰かにとってもらうということでした。

とても情けない話ではあるのですが、その時そうして誰かに頼ることで大きなストレスや心配事なく仕事が出来ました。

絶対こうしなければならないとか、自分が全てしなければならないと思わない事も大事なのかなと思いました。

結婚

青い空が広がる景色を眺めている女性出典:We heart it

会社に入社して3年後私は結婚しました。

結婚は嬉しかったのですが、心配事が増えました。

それは、結婚したらそれを朝の朝礼でみんなの前で報告しないといけないかもしれない、ということでした。

一度誰かがそれをしているのを見たからです。

なので私も報告をしなければいけないのかな、と日々心配でした。

もちろんそれまで朝礼で社員全員の前で話すこともなかったので不安で仕方なかったです。

もしみんなの前で顔が赤くなり声が震えてしまったらどうしよう、ととても悩みました。

そしていつものようにネットに頼りました。

色々検索していると、あがり症に睡眠療法が効く、という内容を見つけました。

どうやら同じ県内で催眠療法であがり症を解消してくれる人がいるとの事でした。

50代くらいの中年の男性がしているとの事でした。

男性なので心配になりましたが、口コミを見てみると効果があったと評価は良かったので、早速試してみることにしました。

費用ははっきりと覚えていませんが、1回1万円以上はしたと思います。

その時は怪しいとか疑う事より、自分のあがり症を何とか解決したくて藁にもすがる思いでした。

そして早速予約をして週末に訪れました。

場所はマンションの一室、少しドキドキしましたが怪しい様子もありませんでした。

その男性は白衣を着て、カウンセラーのようなお医者さんのような感じでした。

まずは自分の事や今までのあがり症の出来事など全て話しました。

とても話しやすかったです。

それから催眠療法をしてもらいました。

催眠といっても眠ることはなく、目をつむって質問に答えて行き、男性が話す言葉を想像するという物でした。

心地よい気分だったのを覚えています。

療法はそれで終わりでした。

時間は全部で2時間くらいだったと思います。

そして、その結果どうなったかというと、結局朝礼での報告はありませんでした。

しかしそれ以外のことにも役立つとのことなのでショックではなく、むしろホッとしました。

それ以来多少あがり症が少なくなったように思います。

やはり効果があったのでしょうか?

その後

砂浜で座って正面を見つめている髪の長い女性出典:We heart it

その後2年ほど働いた後、主人の仕事の都合で他県に引っ越すことになり仕事もやめました。

今は子育て中の専業主婦です。

なので人前で話す機会もあまりなく、あがることもありません。

いつかまた働きたいと思っているので、その時にまた同じ悩みが出てくるかもしれません。

多少の不安もありますが、今まで色々な対策を考えて乗り切ってきたのだからきっと大丈夫、と思うようにしています。

written by djrfc600djrfc600

Top image via Weheartit

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