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2016年08月05日 更新 | 22,662 views

どうして私だけこんなに足が短いの?短足に悩み続けた青春時代[体験談]

私は家族の中で、一人だけ極端に足が短いです。どうして私だけ?小学校の時に体操座りをした際の膝の位置が、皆より低いことから自覚し始めました。高校生の時は何とか誤摩化そうと、ファッションやヒールのある靴を履いたり必死でした。足が太く見えたりイスの座ると足が届かなかったり、散々な思いをしてきました…。

滑り台を滑ろうとしている女性たち出典:We heart it

「お父さんお母さん、ちょっとこれ見て!お姉ちゃん超短足~(笑)」

これは私が中学生のとき、運動会で撮られたブルマ姿の私の写真を見た妹の発言です。

両親までもが

「ほんとだ。いつにも増して足が短く見える!」

などと言い、家族全員に大笑いされたときのことを、今でもはっきりと覚えています。

そういう私自身も、その写真を見て、自分の足の短さに改めて大きなショックを受けたのです。

ここまで足が短いのは、一族でも私だけ

スタジオでダンスの練習をしている女性出典:We heart it

欧米人に比べると、日本人の足は短いのが一般的でしょう。人種の問題なので仕方ありません。

そんな日本人の中でも間違いなく、私の足はかなり短いです。

「周りにいる足の長い人と比べると短い」といったレベルではなく、世間一般の人と比べても短いのは確かです。

自意識過剰になっているわけではありません。

私の家族はみんなそこそこスタイルが良く、足もどちらかと言えば長いほうです。

ところが一体誰から遺伝したのか、なぜか私だけが極端に足が短いのです。

特に膝から下、ふくらはぎ部分の短さが目立ちます。

親戚一同の中でも、私のように短い足をした人間はいません。

それが余計に家族から短足をからかわれる原因となってしまいました。

私と同じ背丈の妹がはくと、裾がくるぶしの位置にくるズボンが、私がはくとつま先より長く余ってしまいます。

ことあるごとに家族から

「なんであんただけそんなに足が短いのかね~?」

と言われるたびに、コンプレックスが強くなっていきました。

自分の足の短さに疑問を持ち始めたのは、小学校高学年の頃でした。

朝礼や体育の時間に体育座りをすると、私の場合、立てた膝の位置がちょうど胸の乳首あたりの高さにありました。当時はそれが普通なのだと思っていました。

ところがある日、ふと隣に座っていた同級生の姿を見ると、膝の高さがその子の顔のすぐ前にあったのです。

他の同級生を見ても、ほとんどの子の膝が肩もしくは顎の下くらいの位置にありました。

「あれ?なんで私の膝の高さはここまでしかないんだろ?座り方が悪いのか?」

と思い、背中を思い切り丸めてみたり、足をできるだけ胸に引き寄せて座ってみたりしましたが、どう頑張っても明らかにみんなより低い位置に膝があるのです。

また体育座りをすると、その体勢をキープするのがすごく辛かったのですが、その理由も判明しました。

体育座りをするとき、両腕で両脚を抱えますが、私の足が短すぎて膝がとても低い位置にあるため、しっかりと足を抱えられないことが、安定した体勢で体育座りができなかった原因だったのでした。

周りは足の長い人ばかり

黒のストッキングを履いている女性たち出典:We heart it

子供の頃から今に至るまで、私は足の長い人ばかりに囲まれていました。

家族はもちろん、友人もなぜか足が長い子ばかりです。

高校時代からの親友は特に足が長く、市販のパンツの裾直しは一度もしたことがない、パンツによっては短すぎて穿けないものもあるというくらい、足の長い子でした。

異性やファッションに敏感になる高校時代、そのスタイル抜群の親友のすぐ隣にいることは、当時の私には酷なことでした。

自分の短足が余計に目立ってしまうのではないかと心配で、それだけで

「一緒に行動したくないな……」

と思うこともありました。

それと同時に、そんな卑屈な考えをしている自分自身が嫌になっていました。

最近はレギンスなどスキニータイプのパンツが多く、丈が長くても足首辺りでクシュクシュッとなってくれるので、裾を引きずることはありません。

足首で蛇腹のように裾が余りまくっている姿は、ちょっと見た目が悪いものの、わざわざサイズ直しをする必要がないので助かっています。

しかし、私が10代~20代前半の頃は、ブーツカットが主流の時代でした。

パンツを買うと、必ずかなりの長さをカットしてサイズ直ししなければ穿けませんでした。

そのたびに店員さんにサイズの調整をしてもらうのも恥ずかしく、面倒でした。中には

「かなり長く切らないとダメみたいですねぇ~」

など、ちょっと失礼なことを言いながらサイズ調整する店員さんもいて、嫌な思いをすることもありました。

ただしブーツカットの場合、ヒールの高い靴を履いて、地面ギリギリの長さで裾をカットすれば、足が短いのをカモフラージュできるというメリットがありました。

そのため当時は、今から考えると恐ろしいほど高いヒール靴を履いていました。

ヒール靴がそぐわない服装のときには厚底スニーカーを履いたりと、とにかく必死で短足を誤魔化そうとしていました。

そのため、歩いているときにしょっちゅう足首が「カクン!」となり、足を痛めてしまうことも多々ありました。それでも、

「ヒールの低い靴を履いて足が短く見えるよりかはマシ!」

と思い、いつも無理をしていました。

「それならスカートを穿けば?」と思われるかもしれませんが、膝から下が極端に短いので、スカートなんてもっと穿きたくありませんでした。

結局のところ、どんな種類のボトムスも全般的に似合わないのです。

足が太く見えて損

窓際の席で道行人を眺めている女性たち出典:We heart it

足が短いと、ちょっとでも太もも部分にぜい肉がつくと、すごく太って見えてしまうのです。

妹の太ももやふくらはぎ周りのサイズを測ると、私よりもずいぶん太いのです。

それなのに妹は足が長いので、私よりも断然細く見えるのです。

それならばさらに足を細くするか、ヒップアップすれば足が長く見えるかも?思い、超音波のボディマッサージ器具で毎日せっせとマッサージしたり、ステッパーを購入して運動したりと努力しましたが、たいした効果はありませんでした。

少しくらい足が細くなっても、そもそも骨格からして短足なのだから、どうにもならないのです。

そしてレストランやカフェ、ちょっとしたカウンターなど、外出先で様々な場所に設置されている椅子。

決して高すぎる椅子ではないにもかかわらず、椅子に座ると足が地面に着かないことが多いのです。

まわりの人たちを見ても、みんなしっかりと足が地面に着いています。

足を宙でブラブラさせるのはみっともないし落ち着かないので、常に椅子に浅く腰掛けるようになりました。

ところがそうやって椅子に浅く腰掛けても、足が地面に届かないときがあります。

そうなると、つま先を立てて足を地面に着けようとしてしまいます。

そのうち椅子に座ったときに、無意識のうちにつま先を立てる癖がついてしまいました。

その姿が傍から見るととても滑稽に見えるらしく、よく友人に

「またつま先立ってたよ~」

と笑われていました。

友人に悪意はないのでしょうが、私はそのたびに切ない気持ちになっていました。

朝日がまぶしくて目が覚めた女性出典:We heart it

20代の頃、オーストラリアに語学留学をしていました。

そこで、あるオーストラリア人の女性と仲良くなりました。

ある日彼女と一緒にショッピングに出かけたとき、一般的な階段よりも蹴上部分が高い階段に出くわしました。すると彼女が何気なく

「あなたは足が短いから、この階段をのぼるのは大変かもね」

と言ったのです。

その言葉にショックを隠し切れなかった私を見て、彼女は

「悪い意味じゃないのよ!あなたのその身長なら、足も短くて当然だし。足が短くても何の問題もないのよ!」

と懸命にフォローしていました。

彼女に悪気はなかったとはいえ、

「やっぱり私の足の短さは、どこへ行っても目立つんだ」

と、私はすっかり落ち込んでしまいました。

留学中、短足で情けない思いをした経験は他にもあります。

日本から持ってきたジーンズとチノパンのローテーションに飽きて、現地でパンツを買おうとしました。

しかし圧倒的に足の長い人が多い国です。

短足の私に合うパンツがそう簡単に見つかるはずもありません。

そんなある日、やっと私でも穿けそうなパンツに出会いました。

試着してみると、8センチのヒール靴を履いてちょうど地面に着くかどうかのギリギリの長さ。

「これなら大丈夫、足も長く見えて最高!」

と、喜んで購入しました。

しばらくの間は気に入って、毎日のように穿いていました。

そんなある日、ショッピング中に、私と全く同じパンツを穿いた、私と同じくらいの背丈の、若い白人女性に遭遇しました。

「あっ、同じパンツ穿いてる」

と思った瞬間、思わず自分の目を疑いました。

彼女のパンツの裾は膝下の位置にあり、明らかに7分丈パンツの長さだったのです。

そのとき初めて、自分の穿いていたパンツが「サブリナパンツ」だと知りました。

サブリナパンツも私が穿けば、ロングパンツと化していたのです。

それ以降、そのパンツを穿いて外出するのを躊躇するようになってしまいました。

短足の原因は?

赤いブーツの紐を結ぼうとしている女性出典:We heart it

鏡に映った自分自身の姿を見ても、客観的に見ることができないせいか、それほど

「うわっ、足みじかっ!」

とは思えないものです。

ところが、洗濯に干されている自分のパンツを見れば、そのあまりの短さに唖然とします。

ハイソックスを履くと、普通の人なら膝下の長さのものが、私は余裕で膝上まできてしまいます。

また自分よりずいぶん背の低い人と並んで立ったとき、その人の脚の付け根の位置が、私よりも上の位置にあるときも、ガッカリしてため息が出てしまいます。

「私の足の短さはやっぱり異常なんだ」「すれ違う人全員に陰で笑われているかもしれない」

などと、どんどん疑心暗鬼になってしまうのです。

私の成長期は小学校高学年でしたが、私が通っていた小学校では、毎日の朝礼で正座をさせられていました。

生徒の誰かが何か問題を起こしたり、校長先生の機嫌が悪い日は、朝礼の時間が延長され、その間ずっと正座をしなければなりませんでした。

「成長期に正座をすると足が短くなるという噂はウソ」という意見もありますが、やはり成長期に長時間の正座をしていたことは、私の足に何かしらの悪影響を与えたのではないかと、今でも疑ってやみません。

自分が気にするほど、他人は注目しているのか?

雨の後に出来た水たまりをみている女性たち出典:We heart it

好みの異性の外見を聞かれたとき、「目が大きい人」とか「背の高い男性」などの意見はよく耳にするのですが、「足が長い人」すなわち「短足はイヤ」というのは、あまり聞いたことがない気がします。

思い返せば小中学生の頃、意地悪な男子から「ブス」「デブ」「オバサン」などと言われたことは何度かありますが、「短足」と直接言われた記憶はありません。

足が短いというコンプレックスは、世間一般的にはそれほどメジャーではない印象があります。

もしかすると私も、子供の頃から家族に短足をからかわれていなければ、ここまでコンプレックスを感じることもなかったのかもしれません。

「手が短い」からといってコンプレックスを持つ人は少ないと思いますが、見た目やファッションに大きく影響する「短足」は、私にとってどうしても放置できない問題でした。

一重ならアイメイクやプチ整形、毛深いならエステで脱毛、など、コンプレックスを改善する方法には、様々な選択肢があります。

しかしすっかり成長が止まった成人にとって、「短足」というコンプレックスに対しては、これ以上改善のしようがありません。

唯一できることといえば、「できるだけ目立たないように誤魔化す」ことだけなのです。

小細工するより堂々としたほうがいい

風をあびながらドライブを楽しんでいる女性出典:We heart it

ヒールの高い靴を履いたり、地面ギリギリの位置でパンツ丈を裾直しすれば、パッと見ただけでは短足が誤魔化せます。

しかし洞察力のある人が見れば、

「あの人、足を長く見せようとして無理してるな」

とすぐに見抜かれてしまうかもしれません。

若い頃はそれでもいいと思っていましたが、年齢を重ねるにつれて、「誤魔化す」ということ自体、コンプレックスを抱いていることを、自らさらけ出している行為だと思うようになりました。

それは一番避けたいところです。

以前は高すぎるヒールにより、少し歩けば足が痛くなるし、歩き方も悪く、外出するたびに疲れ果てていました。

しかしここ数年は開き直って、ヒールの高い靴を履かなくなりました。

すると、長時間の外出がとても楽になりました。

最近は主にスニーカーを履いていますが、どんなに歩いても全然平気だし、いざというときに全速で走ることができます。

ちょっとした段差で足首を捻ることもありません。

フットワークが軽くなりました。

ほんのちょっと足を長く見せるよりも、正しい姿勢で無理なく過ごすことのほうが、健康面だけでなく精神面にも良いということに、遅ればせながら気が付いたのでした。

とはいえ、ここだけの話、実はスニーカーの中に、3センチくらいの底上げインソールをこっそり忍ばせています。

written by chamaeru

Top image via Weheartit

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